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[衆院予算委員会] 大石あきこ議員が岸田首相を「資本家の犬」「財務省の犬」と暴いてしまう 〜 れいわ街頭演説で練り上げられた消費税の問題点を短時間で鋭く追求

 6/1衆院予算委員会で、大石あきこ議員が目覚ましい質疑をぶつけ、早速にツイッターのトレンドトピックでは華々しく「資本家の犬」「財務省の犬」が登場しました。
 これに先立つ5/27衆院予算委員会に立った、くしぶち万里議員も消費税に焦点を絞ってパネルを多用し、れいわ新選組の超人的な街宣が結実したような、伝える力をいかんなく発揮されていました。
この時に岸田首相に向けて、鬼のパネルで視聴者をドキッとさせましたが、これをうまく繋いだ大石議員がこの日の委員会で、国民の窮状と法人税優遇をパネルで対比し、今度は岸田首相を「資本家の犬」「財務省の犬」と暴いてしまいました。可愛らしいワンちゃんをパネルにするところがニクい。「鬼」「犬」どころではない非道な政権の首相には上品すぎて物足りないくらいですが、大石議員のパネルや物言いにクレームが多々あるようです。けれどお行儀良い質疑では伝わらない本質が、今回の大石議員の発言で一瞬で伝わりました。胸がすくようです。滅多にないテレビ中継が入る国会で、短い時間で、いかに国民が岸田政権に苦しめられているかを訴えるとするならば消費税に焦点を絞るのは当然。あちこちボコボコにされ問題だらけの日本ですが、まずは消費税廃止、これが参院選での最重要の争点には違いないのです。
(まのじ)
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5/29「NHK日曜討論」アメリカの言いなりに防衛費を貢ぎ、アジアを戦争に巻き込もうとする怒涛に逆らう「ナウシカ」を見抜け / アジア諸国も日本に懸念を表明

 5/29の「NHK日曜討論」は日本の安全保障がテーマでした。この機に乗じて危機感を煽り、防衛利権を貪る連中が浮き彫りになりました。核兵器禁止条約ひとつ取っても「日本が参加すべき」と明確に表明できたのは共産党とれいわ新選組だけという体たらく。与野党なし崩しにアメリカの望むままに金を差し出し、アジアを戦争に巻き込むつもりらしい。れいわ新選組山本太郎代表の発言は、討論会場を超え、番組を視聴している人々に直接訴えている様でした。幅広い知識と歴史的事実を要する防衛分野を、シロウトの私たちにも理解できるよう端的に語り、日本が置かれている状況が目に見えるように伝わりました。ありがたいことに議題ごとのツイート動画にまとめてありました。
①中国、ロシア、北朝鮮に対して、日本、韓国、アメリカが軍事的対立をするような構図を絶対に作ってはならない。徹底した平和外交、専守防衛の基本路線に戻ることが何よりも重要。
②防衛費増額について、フォーリン・ミリタリー・サービス(FMS)では、アメリカの言いなりの追加負担を押し付けられてきた。近年は10倍に膨張し、日本の防衛費の20%〜30%にも達する。同盟というより、アメリカの軍事産業のただのカモネギ、ATM状態だ。
③「ミサイルへの反撃能力」への評価について、自民党はこれまで都合の悪い内容を隠すために看板を付け替えてきた。今回も「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」と付け替えている。海外メディアは正確に「敵基地先制攻撃能力の保有」と報じ、ホワイトハウスも「敵基地攻撃能力」と記録している。主権者をどこまでダマすのか。
④核兵器をめぐる現状について、「核共有(アメリカの核兵器を同盟国で共有して運用する政策)」が日本でここまで話題になること自体がおかしい。NPT(核不拡散条約)に違反する。さらに非核三原則「持ち込ませず」にも抵触する。非核三原則を放棄するつもりか。国会での議論があまりにも空想に近い、中身のない議論になっている。
 アジア諸国も、日本が「アメリカの金魚のフン」に成り下がり、アジアを有事に巻き込むことに懸念しています。東南アジア9カ国の世論調査では、G20の中で最も信頼できる国が日本よりも中国が上位です。日本はアジアへの鉄砲玉になってはいけない。お金は日本国民のために使い、他国を攻撃するのではなく平和外交に専心すべきという正常な判断ができる政党を見抜く、一人一人が「ナウシカ」となる。
(まのじ)
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「日本の命運を決める」新潟県知事選に脱原発を掲げる片桐なおみ候補 〜 首相経験者や超党派の支持、山本太郎代表の応援演説が真髄を突く

 5月29日は新潟県知事選挙です。れいわ新選組山本太郎代表が、自身の選挙と同じくらい大事に熱烈に応援するのが「ゴリゴリの脱原発」片桐なおみ候補です。他県に住む私たちには関係なさそうですが、さにあらず。古賀茂明氏は「日本のエネルギー政策の大転換が実現するか、それとも、旧態依然の原子力ムラのために危険な原発に依存し続けるかの分かれ道。日本の命運を決める戦い」とまで書かれています。大阪も住民の力でカジノから守ろうと踏ん張っておられる。新潟も日本の未来を背負って、旧来型の原発推進派の自民、公明、国民民主そして連合が推す現職と、「救世主」片桐なおみ候補の一騎打ちです。立憲民主党は「連合に気兼ねをして」自主投票ですが、森ゆうこ議員や菊田まきこ議員らが気概を示し、小泉純一郎元総理、菅直人元総理まで応援に駆けつけていました。おしどりマコさんの楽しいツイートでは、片桐さんが柏崎刈羽原発建設反対で機動隊にゴボウ抜きされた唯一の女性だったことや、お子さんを背負って巻町原発建設に反対し、ついに断念させたこと、同時に無借金で50年間建設会社を経営してきたパワフルな実業家であることなどが紹介されています。
 そして応援に入った山本太郎代表の演説です。なぜ片桐候補を応援しなければならないか。新潟だけではない地方の姿も見えてきます。
地方自治が国の「言いなり」になってしまったら県民の生命財産は守れない。今の花角知事が国の望むままコストカットをした結果、病床削減、医療従事者が減って県民の生命、健康を危険に晒している。公務員の給与カットをした結果、雇用の受け皿が縮小し、地域に回るお金が減り、新潟県の経済を危険に晒している。やるべきは国に対してしっかりとお金をつけろということで、それができる知事が必要。そして世界一大きな刈羽原発がある。前の知事(米山知事)が再稼働に3つの歯止めをかけてくれていた。ところが花角知事は一部の既得権者のために反故にして、新潟県民と日本国民の生命財産を危険に晒している。まちがっていることは、まちがっていると言える知事が必要。それができる政治家がいない中、止むに止まれず手を挙げたのが片桐さんだ。みんなの本気が問われている、と。 
 311から得た全てを政治に込めた山本太郎代表の人生をも感じる激しい訴えは、お涙頂戴型の街頭演説とは一線を画すものでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【地方創生】山本太郎「しっかりと地方にお金をつけろ」 という戦いを放棄したのは誰だ!? 片桐なおみ【公式チャンネル】
配信元)
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片桐vs.花角 未来を決める戦いだ 古賀茂明
引用元)
(前略)
 5月29日に新潟県知事選が行われる。現職の花角英世知事は、自民に加え公明党はもちろん、国民民主党、さらには連合新潟の支持まで受ける盤石の態勢だ。花角氏が選挙戦で原発について何を言うかわからないが、原発推進の自民とこれまた原発利権企業の組合に支配される連合、そして、その連合の原発候補を擁する国民民主が応援するから、彼が原発を止めることはあり得ない

 一方、これだけ盤石の現職候補に脱原発で反旗を翻す候補はいないのではと思われたのだが、そこに救世主が現れた。片桐奈保美氏だ。片桐氏は、脱原発運動のリーダーである一方、バリバリの女性経営者。無借金経営で50年間赤字決算ゼロ、住宅建築で県内1位を保持する企業の副社長で新潟経済同友会副代表幹事でもある。驚くべきマルチタレントだ。

 ところが、立憲民主党は片桐支持ではなく自主投票だという。連合に気兼ねして、脱原発を明確に打ち出せないのだ。

 片桐氏は今回の立候補で自身のビジネスに大逆風が吹くのは確実。それでも、子や孫の世代のためにと身を捨てて立候補したことに、小泉氏もいたく感動し、片桐支持を打ち出した。

 新潟県知事選は、日本のエネルギー政策の大転換が実現するか、それとも、旧態依然の原子力ムラのために危険な原発に依存し続けるかの分かれ道。日本の命運を決める戦いになりそうだ。


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大石あきこ議員の「AV出演被害防止救済法案」質疑が、国会の暗部を明らかにした 〜 少数会派への言論封殺が「当たり前」でいいのか

 5/25衆議院内閣委員会で、れいわ新選組の大石あきこ議員が「AV出演被害防止救済法案」への質疑に立ちました。そのわずか20分の質疑で、あまりにも深く多くの問題が明らかになり、どこから取り上げたら良いのか言葉を失いました。
 まず、質疑のテーマであるアダルトビデオ(AV)の規制に関する法案では、これまで未成年として保護されていた18歳から19歳の成人が今後も保護されることを目的として検討されていました。ところが仁藤夢乃氏によると、いつのまにかその目的が消え失せ、AV制作・販売業者に都合の良い法案に成り果て、売春防止法にも反する「性交のビジネス化」を国が認めてしまうことになりかねない内容になってしまったようです。大石議員の質疑の中でも共産党から「性交禁止も含め検討を行い」という修正案が入っていたのに、その文言が消されていたことを指摘しました。これほど重要なポイントの経緯も与党議員からは論点ずらしで説明されていません。
 この法案の背後には、日本の深刻な貧困問題も横たわっています。撮影目的の虐待行為、性差別、妊娠・出産の危険など軽々に私的契約でくくってはならない問題が山積していることを「全会一致」で覆い隠しているようです。
 それ以前に驚いたのは、大石議員は「この法案に賛成するのであれば委員会質疑に出ても良い」と条件をつけられたということです。そのため大石議員は当初反対の立場で質疑をする予定をあえて変更し、賛成とせざるを得なかったという驚くべき言論封殺が国会の場で行われていました。元々れいわ新選組は少数会派だからという理由で、委員会に発言権のない陪席出席が許されていた立場でした。それ自体不公平な処遇ですが、さらに陪席の分際で勝手に反対意見を出すなという制限を、現代の、日本の、国会の、委員会で行われていたのです。与党側だけでなく野党も「超党派で全会一致の画期的な法律」という形のためだけに当事者を無視した同調圧力をかけてきたのか。
今回の20分もお情けで与えてやったと言わんばかりですが、少数会派であっても国民の負託を受けた国会議員です。その発言を制約する「当たり前」が国会でずっと行われていたことを、このように可視化されて初めてその過酷さを知りました。「空気を読まない」「国会の嫌われ者」のれいわ新選組が声を上げて初めて気がつきました。
 なぜ、れいわ新選組が、次の参院選に日本の命運をかける戦いをするのか、その一端が見えた質疑でした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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れいわ新選組・山本太郎代表は東京選挙区からの出馬 / 議席数や当選候補者についての戦略よりも日本自体の立て直しを念頭に戦う「みんなの積もり積もったものを打ち破る選挙に」

 れいわ新選組の参院選報道が続きます。山本太郎代表が東京選挙区からの出馬と発表されました。これまで予定されていた候補者のよだかれん氏は差し替えで比例区に回ります。この結論に至るまでの詳しい経緯の説明から始まる会見でした。朝日など大手メディアは「参議院から衆議院への鞍替えが有権者への裏切りにならないか」など揚げ足取りのような質問が多く、マニフェストや今回の参院選の意味に迫る本質的な質問はフリーランスなど独立系の記者から問われていました。今回の記者会見は山本代表の緊迫した表情が印象的でした。メディアが聞きたがる、れいわ新選組の獲得議席や当選する候補者など内向きの問題以上に、今回の参院選で現権力が安定多数を得てしまった時の日本の地獄の方がよほど深刻だからではないかと思えます。そうした視点での質問がないことへの苛立ちすら感じます。NHKからの「どういう人に支持を得たいか」という意味不明の質問にも本質論に引き寄せて、「東京の中の勝ち組と言われる方々もGDPの沈む日本の中でいつまで勝ちでいられるか。日本全体を大胆な経済政策で底上げするためにも幅広い支持が必要」と語りました。自身の出馬表明の場でありながら、新潟知事選挙の片桐奈保美候補を「反原発のむちゃくちゃ骨のある方」「勝ってほしい」と評価し、現知事の国の操り人形のようなエネルギー政策とは真逆の新潟県民への愛ある政策を時間をとって熱く応援しました。れいわ新選組のエネルギー政策の確固とした信念と豊富な情報量を見せました。大げさでなく山本太郎を当選させるだけの魂が日本人に残っているか、私たちが問われる選挙になります。
 沈みつつある日本の中で惨めな勢力争いにうつつを抜かすのではなく、日本自体の立て直しを念頭に戦う山本太郎代表でした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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植民地のままで日本はいいのか
(前略)
維新は自民以上に右寄りで国民、維新を合わせれば公明抜きの衆参3分の2議席確保も現実味を帯びる。

野党共闘破壊の主力部隊は連合。

連合画策の裏にCIAの影がちらつく。

岸田文雄氏は長期政権確保の秘訣をしっかりと体得している。

米国に隷従することこそ政権長期化の最大の秘訣であることを認識している


米国の植民地日本の提督として、地位をまっとうする基本は宗主国への忠誠。

絶対服従だ

岸田氏は対米隷属を基本に我が身の安泰を図る構え。

問題は、これでいいのかということ
(中略)
日本は重大な分岐点に立たされている。
(中略)
新たな中核野党を誕生させなければならない

最右翼の存在がれいわ新選組。

参院選で橋頭保を築くことができるか


ここが最大の焦点になる。
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【会見LIVE】山本太郎 れいわ新選組代表 (2022年5月20日13:00~)
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