注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「ロシアがすでに根本的に変化した景観に適応しているという事実は、ロシアが新たなチャンスを活用すればそこにあるはずの成功の前触れだ」とアナリストは指摘する。
専門家は今年0.4%のGDP成長率を予測しており、来年は1.9%の成長となるという。
ロシア中央銀行にとっての主要な焦点はインフレをターゲットだ、とアナリスト。
アナリストはまた、エネルギー需要の堅調な成長により年末までに原油の価格はバレル当たり60ドルのレベルに進むと予測している。
外相は、「我々は国際舞台における非常に大きな変化の目撃者だ。ロシアはグローバル世界の一部であり、グローバル世界は文字通り目の前で変化している」と指摘した。
ラヴロフ外相によると、成長と影響の新たな中心地が現れ、強化されており、それはまずアジア太平洋地域だという。
ラヴロフ外相は、「欧州が、伝統的な幸福ではなく、不安定性を外部へ投影している地域へと様変わりしているという珍しい現象が見られている」と指摘した。
サブプライム危機・リーマンショックから始まる世界大恐慌は今でも現在進行形である。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年6月3日
欧州の銀行は依然として大量の不良債権にあえいでいるhttps://t.co/Ra1hLFyf3f
トルコの孤立化は進む一方である。もし安倍首相がトルコのエルドアン大統領程度の能力を持っていたら日本も危険だった。嘘や冗談でなく、馬鹿だから助かった。戦前は能力あり過ぎて暴走した。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2016年6月2日
トルコ、ベルリンから大使を召還https://t.co/rX479bk3xz
下の藤原直哉氏のツイートは、私の感覚と一致しています。これまでの古い金融システムは破綻の直前であり、皮肉なことに、サミットでの安倍首相の“リーマン級のリスク”発言は正しいと言えるものでした。もしも安倍首相がヒトラー程の天才であったなら、ジャパン・ハンドラーを出し抜き、国際銀行家のコントロールも効かなくなる状態で大戦争に突入して行くことになったはずです。幸いなことに、このような能力は安倍首相にはありません。
米軍が選んだ最高司令官の立場で戦争ごっこが出来れば満足するという程度の“お子ちゃま”なのです。米軍が良識派のコントロール下にある限り、中国との関係も何とかなりそうだという気配です。