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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第107楽章 「ロシアの情報しか信頼しない」と言ったアフガニスタンの方を思い出す・・

 ベルリンも春らしくなってきました。紫、黄色、白のクロッカスがところどころに咲き始めました。そんな中、ベルリンには、ウクライナからの移民が8万人も到着しているようです。
 先日、公園で太陽を浴びていましたら、ウクライナからの移民らしき人たちが通り過ぎたので、この辺りのホテルにも滞在しているのかしら・・と眺めていました。また、土曜日に電車に乗ると、スーツケースを持ったウクライナからの家族が座っていて、至る所にウクライナの人たちがいることに驚きました。
 週末にはウクライナ問題に関するデモがベルリンでも行われて、2万人が参加したようです。(サッカースタジアムの観客は1.6万人なので、デモの方が多い・・と息子談)ウクライナを助けよう!プーチンが悪い!というプロパガンダがSNSでかなり煽っているようです。若者たちが反応しているので、どのくらいメディアで煽っているのか・・と思ってしまいます。ワクチン接種をしよう!のプロパガンダから、ウクライナを援助、ロシアが悪い!のプロパガンダへ移行した感じですね。学校総出でデモに行くようですので、まるでFriday for Futureのようで、学校もプロパガンダにハマってしまっています。同時にワクチン反対のデモも行われています。オーストリアでは、デモが功を奏して、ワクチンの義務化が一時中断になっていますので、ドイツも続いてよい流れになるように願っています。
 面白いことに、息子の友人がこのような動画を見せてくれたそうです。「パレスチナの人は応援しないのに、なぜ、ウクライナの人たちを応援するの?」
 ここに大事なポイントがありますよね。なぜ、こんなにウクライナを応援するの?そして、なぜ、パレスチナ、アフガニスタン、シリア、イエメン、イラクの人たちを応援しなかったのか・・。
 そんなにウクライナが大事ということは・・ここは大事な拠点に違いない・・
 そして、コロナですね。ベルリンでは、接種者が、続々とコロナになっています。パーティーに参加している人ほど、2回もコロナになっているとか・・。人が集まるところには近づかないことが大事なことがわかります。
(ユリシス)
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ワクチンをすすめた野心のある顔


以前、第3楽章アフガニスタン出身の方の話を書きました。「ロシアTodayとスプートニック情報しか信頼していない。西側のメディアは信頼できない」と言っていたことを、まさに今、思い出しています・・。

まずは、コロナ関連の我が家の経験・・息子の欠席証明書をもらいにかかりつけ医に行った時にモデルナ接種を勧められ、自分の奥さんにも打ったと言ったので、息子と顔を見合わせてしまい・・このお医者さんもシリア出身のお医者さんで、欠席証明書も柔軟に書いてくれるのでいいと思ったのに・・残念ですね・・ワクチンをすすめた際の、野心のある顔を忘れない、私が見た瞬間のイメージですが、目の中にナイフがあった感じでした・・

このような経験から。下記のTwitterの内容に驚きました。


ドイツの健康大臣ラウターバッハ氏が、未接種者は危ないと執拗にメディアで煽っていますが、未接種者は世界中で今までと相変わらず元気で過ごしていると思います。

息子の学校の先生たちはもちろん全員接種者、ずっと休んでいて出てこない先生もいると聞いていましたが、実際に就業不可能になっている方が、ドイツで100倍になっていることに驚きました。

Legitim.chより一部抜粋

BKKのデータ(被保険者数1090万人)の結果によると、ワクチン接種後の就業不能日数は、ワクチン接種の副作用によって、約100倍に増加。2021年だけでワクチン接種の副作用で入院に至った重症例が2万3000件、集中治療室に入った人が3000人、死亡した人が282人です。
(DeepL部分翻訳・修正)

欧州でも真っ先にワクチン義務化をしたオーストリアは過激な政策をするのですね!


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ジョージ・ソロス「今は特にロシアが最も重要です。…今我々が直面しているのは、ロシアの復興とEUの分裂です。これは非常に悲しい事態です。しかし、私の財団は、この状況に貢献してきた」 ~日本政府がウクライナ難民を受け入れる背景

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“日本の公安調査庁は、ネオナチ組織が「アゾフ大隊」なる部隊を結成した”と記していることをお伝えしました。
 冒頭の動画の12分33秒~13分17秒で、“つい最近、機密解除されたCIAの公式文書では、1946年以来、米国情報機関とウクライナの民族主義者の強い結び付きがあり、ウクライナの民族主義組織やその指導者ステパン・バンデラの正体を把握していたことが、このCIAの報告書から明らかになりました。1945年9月のOSS(CIAの前身)の報告者によると、バンデラは第二次世界大戦中、恐怖政治を展開していたことで、指導者として高い評価を得ていました。第二次世界大戦後、バンデラとウクライナのナチス指導者たちは、ヨーロッパに逃れ、CIAが彼らをかくまったのです。CIAは後に、ステパン・バンデラや他のウクライナ人を隠していたことを移民帰化局(INS)に報告していました。”と言っています。
 “続きはこちらから”でジョージ・ソロスは、「今は特にロシアが最も重要です。…今我々が直面しているのは、ロシアの復興とEUの分裂です。これは非常に悲しい事態です。しかし、私の財団(the Open Society Foundation)は、この状況に貢献してきたと思います。私は特にウクライナに関わってきたので、(ウクライナからの対ロシア戦略に)成功すると思います。(2014年騒乱後の)新しいウクライナはEU加盟を心から望んでいます。…実のところ、世界の多くの人々が、我々の財団と何らかのかたちで接点を持っています。我々の財団は政府や市民社会の内部に入り込んで、幅広く活動しています。」と言っています。
 こうした事から、ウクライナをナチス化したのは、ロスチャイルドやソロス達の支配下にあるアメリカであったことが分かります。
 さらに、「中国は政治介入の余地がないが、経済民主化でウクライナのような“開かれた社会”になれば我々の介入や政治改革が可能」だが、「中国が経済改革のチャンスに失敗した場合に起こるシナリオは、中国が外部とのいくつかの紛争によって権力を固持し、結束するという事態になるでしょう。中国と日本のあいだの紛争が引き起こされるというシナリオを想定しています。その暁には世界にとって非常に悲惨な状況になると思います。私の考えでは長期的にはこれが最も重要な政治的課題だと思います。」と言っています。
 ツイートには、「ソロスのこの講演(2015)後に、日本で憲法改正の流れ、台湾-ミャンマー-新疆ウイグル自治区の"民主化"支援、尖閣問題、北方領土問題、ウクライナへの軍事品支援etc…が次々と進行中」とあります。
 ここで「ウクライナのネオナチ組織C14(S14)の記者会見」の様子をご覧ください。“我々は今非常に多くの武器を提供されている…我々がどれほどの武器を持っているか、どれほどのベテランを有しているか…想像してみたまえ、ロシアが崩壊して5つとかの分裂したロシアになることを。我々の組織はヨーロッパ大陸に非常に多くの若者の構成員を有していて、たぶんイギリスにはもっと多くいる。…我々の目的は、既に崩壊した「ヨーロッパの一員」になることだけではなく、グローバルレベルのいくつかの新しい政治同盟や政治的チャレンジに関わるものだ。”と言っています。
 公安調査庁は、ネオナチ思想を有する組織のネットワークが世界的に拡大を続けており、彼らの目的は「政府機関、少数派の人種等に対する暴力を通じて、社会の崩壊や混沌を加速させ、人種的に純粋な白人社会を創出すること」だとしています。
 こうした流れを考慮すると、日本政府がウクライナ難民を受け入れる背景が見えてきます。“政府機関、少数派の人種等に対する暴力を通じて、社会の崩壊や混沌を加速”させることで、人々は憲法改正、緊急事態条項を受け入れるようになります。これはソロスが敵視する中国を破壊するために、「日本と中国の戦争」を計画しているということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ・オン・ファイヤー 日本語字幕(字幕改正版)最新
配信元)

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配信元)
 
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極右過激主義者の脅威の高まりと国際的なつながり
引用元)
(前略)
国際的なつながりを有する極右組織~「アトムヴァッフェン・ディビジョン」~
 
「アトムヴァッフェン・ディビジョン」(AWD、ドイツ語で核兵器師団の意)は、米国で2015年に設立されたネオナチ思想を有する組織で、政府機関、少数派の人種等に対する暴力を通じて、社会の崩壊や混沌を加速させ、人種的に純粋な白人社会を創出することを目的としているとされる。同組織メンバーは過去に少なくとも5件の殺人に関与したほか、米国各地で訓練キャンプに参加しているとされる。AWDは、2020年1月に幹部らが逮捕され、3月に解散を発表したが、メンバーは同年7月に「国家社会主義者同盟」なる新たな組織の設立を発表しており、引き続きその動向が懸念されている。

主なAWD関連組織

AWDメンバーは、欧州各国に渡航してネットワークを構築しているとされ、同地域を中心にAWDに忠誠を誓う又は同組織の影響を受けた組織が複数存在する(右図参照)。
 
このうち、「ゾネンクリーク・ディビジョン」(SKD)については,2019年6月、父がアイルランド系、母がアフリカ系の米国人であるメーガン妃と結婚したヘンリー王子に対する攻撃を奨励したとしてメンバー2人が逮捕された。英国警察は、同国の極右組織の中でSKDが最も過激な思想を保持していると指摘している。また、エストニアで設立されたとされる「フォイヤークリーク・ディビジョン」(FKD)は、欧州各国にメンバーを有し、2019年、ベルギーの欧州議会議員に対する殺害予告、英国警察に対する攻撃の呼び掛け等を行ったとされる。英国内務省は、2020年、SKD及びFKDを相次いでテロ組織に指定した。このほか、「AWDドイツ」が同年6月に新たな関連組織「アトムヴァッフェン・ロシア」の存在を発表するなど、AWDのネットワークは拡大を続けている模様である。

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ウクライナのテレビ司会者は「すべてのロシア市民の絶滅」を呼びかけ、「子供たちを殺すことによって、彼ら(ロシア人)は決して成長せず、国は消えるだろう」と言った ~ウクライナのネオナチを支援している米国

竹下雅敏氏からの情報です。
 駐日ロシア連邦大使館によると、ウクライナのテレビ司会者は「すべてのロシア市民の絶滅」を呼びかけ、「子供たちを殺すことによって、彼ら(ロシア人)は決して成長せず、国は消えるだろう」、「ロシアという国、ロシア人という民族が滅び、二度と蘇らないことを願おう。お前たちは地球上から消し去らなければならないゴミだ」と言ったとのことです。
 3月10日の編集長の記事で、“ウクライナでは…ネオナチ・反ロシア思想の洗脳教育が子どもにもされてきた”ことを示すJ Sato氏のツイート動画を取り上げていました。これとドイツ在住ペガサスさんの「ウクライナの排外主義者のインタビュー!」を見ると、先の駐日ロシア連邦大使館の情報はフェイクではないことが分かります。
 タマホイさんのツイート動画を見ると、ウクライナのネオナチを支援しているのが米国であることが分かります。“続きはこちらから”は、イギリスのガーディアン紙やBBC(英国放送協会)が2018年に取り上げたウクライナの極右集団の様子です。
 日本の公安調査庁は、“2014 年…「ウクライナの愛国者」を自称するネオナチ組織が「アゾフ大隊」なる部隊を結成した”と記しています。そして、“極右過激主義者は、フェイスブック、テレグラム等の主要なソーシャルメディアだけでなく、Gab、4chan 等の掲示板や投稿サイトを利用し、プロパガンダ活動を含む交流を行っている”と書かれているのですが、「Facebookはウクライナのネオナチ・アゾフ連隊を称賛する投稿を2019年に禁止していたが、今回撤回。ロシアを攻撃するアゾフ連隊を称賛してよいことにポリシーを変更」したとのこと。
 Amazonはウクライナのナチ部隊「アゾフ大隊」の部隊章入り商品を販売しており、駐日ロシア連邦大使館は「Amazonはアゾフ大隊の戦闘員を支援しているのか?」とツイートしています。
 ワクチンで人類を大量殺戮しようとした連中が、ウクライナのネオナチを支援している様子が窺えます。日本政府もその中に入っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 

 

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西側および日本のメディアは誰もドネツクで起きている惨劇について語らず、誰も非難しなかった ~必見の動画「ウクライナとアメリカがひた隠しにしたい真実」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“3月14日、ウクライナ側は国際法で禁止されているクラスター爆弾搭載の戦術ミサイル「トーチカU」をドネツクの住宅地に向けて発射。…ミサイルの破片により、20人以上の一般市民が亡くなった”というニュースをお伝えしました。
  “西側および日本のメディアは誰もドネツクで起きている惨劇について語らず、誰も非難しなかった”わけで、ペスコフ報道官は、「我々は、欧州の指導者も、ホワイトハウスのサキ報道官も、米国のバイデン大統領も、国際機関の指導者も、NATOの指導者も、ドネツクについて昨日も今日も何も語らず、ウクライナ軍が発射したミサイルで死亡した民間人について何も言わなかったことに非常に失望しています」とコメントしています。
 こうした報道の非対称性は、今に始まったものではありません。「ウクライナとアメリカがひた隠しにしたい真実」をご覧になると、そのことが良く分かります。この動画は必見です。
 動画の1分5秒以降で、「トルコとアメリカによるシリアへの不法侵攻の時は抗議をした? しなかったに違いない。サウジアラビア人に飢えに苦しめられてるイエメンの人々を気にしたことがある? きっと、していないだろう。偽りでイラクやアフガニスタンに侵攻したことを気にかけたり、気に留めたことが? あなたにとって彼らは人間ではないのか? アメリカの爆撃によるイラク人とアフガン人の結婚式での子供や民間人の殺害に対して、なぜ黙ったままなのか? ああ、おそらく彼らは褐色の人々で、あなたにとって価値が低いのでしょう。
 キエフが東部のウクライナのロシア人を爆撃し始めたとき、あなたの偽善的な涙はどこにあったのか。…ウクライナ軍が違法なクラスター爆弾で意図的にズグレッサの子供ビーチで子供たちを爆撃した時、一滴でも涙を流した? きっと、そうじゃないだろう。でもしょうがない。主流メディアは、あなたに何も知らせないままだから。
 米国とその同盟国は8年間、ウクライナに数十億ドル相当の殺傷力のある武器を投入してきた。8年間、ウクライナ人は東部で自国民と戦争をしている。…あなたたちの税金がウクライナで何に使われていたと思う? その通り。あなた方の税金は、西のウクライナ人が東のウクライナ人を殺すために使われた。…もしあなたが、この20年間にイラク人やアフガニスタン人、シリア人、リビア人、ユーゴスラビア人、そして東欧の住民のために涙していたとしたら、ウクライナの軍事施設のために偽善の涙を流すだろうか? その涙は拭き取って、あなた方の政府が何をしてきて、何を未だに行ってるか考えてほしい。」と言っています。
 “続きはこちらから”のスコット・リッター氏は、国連の大量破壊兵器主任査察官だった人で、“イラクのサダム・フセイン政権は、大量破壊兵器を保有していない”と主張しイラク戦争に反対。ディープステートを怒らせたことで、後のジュリアン・アサンジと同様に、冤罪で名誉を傷つけられた。
 動画の1分20秒以降でスコット・リッター氏は、“ゼレンスキーは武装を解除させるために前線を視察し、アゾフ大隊に武装解除を訴えたが連中に笑われ、追い出された。「私はウクライナの大統領だ」というと、「黙れ、殴るぞ」と言われた。彼は去らざるをえなかった。「ミンスクに合意したら首を吊らせる」と言われた。…このような人たちは本来なら逮捕され解散させられるべきなのに、軍は彼らを吸収してしまった。その結果、ネオナチが至る所に存在するようになった。そして最大の恥はイギリス、アメリカ、カナダの軍隊がウクライナに行き、その軍隊にNATOの戦術、NATOの装備を与えていることだ。…我々はナチスを訓練した。”と言っています。
 元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏の話から、ウクライナをナチス化しロシアを解体しようとしているのは、3月3日の記事で見たように、ジョージ・ソロスの御主人様のロスチャイルド家だと分かるはずです。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 
 

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ぴょんぴょんの「シャーロック・ホームズの冒険」 ~大英帝国と秘密結社と心霊主義

昔々、イギリス、グラナダTVの「シャーロック・ホームズの冒険」を、家族そろって見ていました。
その懐かしのホームズさんが、4Kにグレードアップして現在放映中です。
夜霧、ガス灯、辻馬車が特徴的な、大英帝国最盛期のロンドンの風景が忠実に再現された映像、それが再び見られるのはうれしいことです。
そしてミステリアスな音楽と、一流の俳優陣の演技にも魅了されます。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「シャーロック・ホームズの冒険」 ~大英帝国と秘密結社と心霊主義

「シャーロック・ホームズの冒険」の登場人物たち


このごろ、「シャーロック・ホームズの冒険」が楽しみ。

そう言えば、今やってるな。

去年の秋から、毎週欠かさず見てるよ。


見てるだけで、当時のイギリスにどっぷりと引きずり込まれてしまう。

シャーロック・ホームズの人物像と言えば、
常に知的刺激を求めることが最優先とし世間的には変人の類である。風変わりな事件の捜査には寝食を惜しんで当たるが、何事もなく退屈をもてあますとワガママになって荒れ、コカインに手を出す悪癖を持つ。本質は騎士道精神に満ちあふれた礼儀正しい紳士で友情にも非常に厚い。」(Wiki

Author:Alterego[CC BY-SA]

そのホームズを演じる俳優が、またカッコいいよねえ。

ジェレミー・ブレットだろ。
本の挿絵そのものの外見、神経質な声のひびき、イメージどおりのしぐさ、エキセントリックな雰囲気…と、どれをとっても文句のつけどころがない。本からそのまま飛び出てきたような『ワトスン君!』なホームズ。」
嗚呼、イギリス

「ワトスン君!」
ぼくは、ジェレミー・ブレット本人の声よりも、吹き替えの露口茂氏の声の方がしっくりくるなあ。

おれも。
にしても、よく、あんなピッタリな人がいたもんだ。
原作を読んだことないけど、あれこそが本物のホームズだって思うよ。

全世界のホームズ・オタク「シャーロキアン」たちも、「ホームズと言えばジェレミー・ブレット」と大絶賛。
精神を病んで、麻薬を止められない、ホームズの病的な感じもよく出てるし。

ジェレミー・ブレットも精神を病んでたらしいから、適役だったというわけだ。

なるほど、でも、ほかの役者さんもみな本物だよね。
遠くから見てもわかるような大きな演技、メリハリのある表情。
一挙手一投足どころか、目の動きまで計算されていて、魅入ってしまう。

ホームズなんか、手の泥をぬぐう所作さえ、まるで茶道のお点前みたいだったぞ。

指先まで、神経が通っている感じだ。

彼の身体能力もかなりのものだ。
バレエダンサーみたいに宙を舞うシーンもあったよな。

彼らはみな、舞台俳優だからね。

おれは、女房役のワトソンも好きだなあ。
キンキンに尖ったホームズのそばに、ワトソンがいるとホッとする。

ワトソン博士とホームズ(シドニー・パジェット画)
Wikimedia_Commons[Public Domain]

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