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[Sputnik、中東TODAY]英紙インディペンデント:トルコは国際社会のはみ出し者だ/エルドアンのやり過ぎ・ザマンに警察侵入 〜 まさに同じ考えの安倍首相…日本はトルコの後を追うことになる

竹下雅敏氏からの情報です。
 エルドアンが独裁者としての本性を現しているようです。以前からこうした傾向ははっきりとしていましたが、今や最高裁の判断すら無視するつもりのようで、自分には“法を支配する権限があり全ての国民の運命を一手に司ることができる”と考えているようです。これは支配層に特有の考え方のようで、彼に限ったことではありません。
 これまでの言動を見ると、安倍首相はまさに同じ考えの持ち主であり、彼の周りにはそうした人物が沢山居るように思えます。気を付けておかないと、日本もトルコの後を追うことになると思います。
現状ではそのような最悪の状況を避けられない流れになっています。闇が支配する国は、今一様にこうした全体主義の方向に向かっているのですが、日本だけが特別でそうした状況を免れるとは考えにくいのです。もう少し国民がきちんと危機感を持ってもらえると良いのだが、と思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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英紙インディペンデント:トルコは国際社会のはみ出し者だ
転載元)
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トルコ政府の自国民に対する残酷な仕打ち、政府とダーイシュ(IS、イスラム国)との繋がり、レジェップ・エルドアン大統領の独裁政権といった種々の事柄がトルコの国際社会での信用を貶める要因となっている。英紙インディペンデントが伝えた。

最近のインタビューで元在英トルコ大使のチナル・チェビコス氏は、現在アメリカと国際有志連合がアンカラで見ているものの実態は救助・支援ではなくむしろ重荷・負担であると発言した。「トルコは完全にこの地域において自国が演じるべき重要な役割を喪失してしまった。つまり問題解決や紛争の調整に対して助力する立場ではなくなってしまったのだ」とチェビコス元大使は語った。

エルドアン大統領はこの国家の「失落」で重要な役割を演じている。大統領はここ最近あまりにも頻繁に国際法だけでなく基本的な権利や人々の自由を無視する姿勢を誇示してきた。あたかも大統領は法を支配する権限があり全ての国民の運命を一手に司ることができると考えているかのようだ。インディペンデント紙はこう強調した。
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中東TODAY NO4062『エルドアンのやり過ぎ・ザマンに警察侵入』
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[嗚呼、悲しいではないか! ]フルフォードレポート英語版(3/1) 〜日本のハザールマフィアのネットワークを率いているアルフレッド・サルザー〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 大変面白い情報が上って来ました。“日本のハザールマフィアのネットワーク”に関して、それがアルフレッド・サルザーという人物によって率いられているとのことで、情報源のエバと言うアメリカの女性は、“白龍会に日本のサルザーネットワークの全てのメンバーの名前を与えた”とのこと。これは面白いことになって来ました。
 以前時事ブログで滝山善一氏からの皇室の暴露情報を紹介しました。その後、滝山氏からは新たな情報がいくつかもたらされたのですが、現在公開を控えています。その理由として、滝山氏にはシャンティ・フーラに送られて来たメール内容が盗み見られていることを指摘しました。この件に関していくつかの情報を提供し、時期を見て公表する旨をお伝えしました。
 私の直観に誤りが無ければ、私たちのメールを盗み見たのがこのアルフレッド・サウザーです。私から滝山氏へのメールの中で、このような犯罪は著しく大きなカルマをもたらすので、彼らにとって大変なことになるだろうと指摘したのですが、今回名前が挙がってきてしまいました。彼とそのネットワークは、現在絶体絶命だと言えるでしょう。
 彼らが助かるとすれば、これまでの罪を洗いざらい白状することしかないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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フルフォードレポート英語版(3/1)
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[シリア・アラブの春 顛末記]アサド大統領が独ARDのインタビューに応じる「100以上のテロ組織があり、多くの国が彼らを支援している…。」

 とても困難な状況の中で、アサド大統領が、なんとか国を安定させようと努力していることが伝わってきます。
 アサド大統領が言うように"武器を手にして目的を実現しようとする「穏健な反体制派」なるもの"が欧米に現れた場合、欧米はそれをシリアの「穏健な反体制派」と同じように擁護するのでしょうか。
 ドイツが難民を受け入れていることに対しては、"人々が自分たちの国にとどまることを支援することの方が人道的ではないだろうか"と述べ、最後の赤字部分では、シリアの"災難や悪夢の一部はテロリストではなく…、欧米諸国の制裁によるものだ…。"と指摘しています。
 欧米は、シリアに対して住宅やインフラを再構築するための賠償金を支払ったほうが良いのではないでしょうか。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アサド大統領が独ARDのインタビューに応じる「100以上のテロ組織があり、多くの国が彼らを支援している…。我々は停戦が機能するよう尽力するが、善意だけでは不十分だ…。憲法は国民統合、主権、独立の象徴だ。我々は憲法を守り、選挙を実施せねばならない」
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[イズラエル・シャミール氏]二つの注目すべき変化:アメリカの主流メディアの中で、シリア紛争に対するより事実に沿った見方が登場 / イスラエルの露骨な姿勢

 CNNでISDS条項に対して“貿易協定から取り除き、なきものとしなければならない”と結論付ける記事が現れ、アメリカの主流メディアが変化しつつあることが示されました。
 今回の記事でもアメリカの主流メディアに、これまでならありえないシリア情勢の見方が登場したことが紹介されています。その記事では、シリア紛争に対して「もし我々が以前に導入されたロシアの外交政策に従っていたのならば、一つの国として人々はより安全に過ごしていたのだろうし、より安定した世界に貢献していたかもしれなかったというのに」と結論付けているようです。イズラエル・シャミール氏は"第一級の衝撃度を持つ革命的な出来事"と表現しています。
 またイスラエルでは逆に、その本性が剥き出しになってきているようです。イスラエルを代表する軍事解説者が、これまで"アラブ人たちが互いに殺し合うことを喜び続けてきた"ということを認める発言をし、ロシアの介入でシリアに平和が訪れようとしている現在の状況に対しては「アサドの勝利はイスラエルにとってまずいことだから…スンニ派反乱者たちに本物の軍事的支援を送る」ことを訴えているようです。
 これもまた人類が二極化している兆候のひとつではないでしょうか。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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[Sputnik]ツイッターでイスラム教を批判したとして男性が懲役10年・鞭打ち2000回 / サウジアラビアの懲罰制度-「ダーイシュ(IS)」との違いはあるのか? 〜暴力で支配する宗教カルトが国家レベルに肥大した姿〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 “サウジアラビアとダーイシュ(IS)とは驚くほど似ている”とあります。もし、ダーイシュ(IS)がその勢力を拡大し、周りの国を打ち倒して巨大な国家となったならば、今のイスラエルやサウジアラビアのような狂気の国となるということなのです。要は悪魔崇拝国家です。
 これはもはや、暴力で支配する宗教カルトが国家レベルに肥大した姿です。彼らの目的は地球全体を彼らの宗教カルトという全体主義にすることで、異を唱える者は冒頭の記事のように処罰され、最悪斬首刑となるわけです。
 皆さんがそうした世界を望むのなら仕方がないのですが、多くの人はそれとは知らずに、その悪魔崇拝者である米国の1%を盲目的に支持しているのです。安倍政権は彼らの傀儡です。要するに、安倍政権を支持するということは全体主義を肯定し、暴力による統治を受け入れるということなのです。
 事実を知ることが解放に直結します。まずそれを知って、周りの人に伝えてください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ツイッターでイスラム教を批判したとして男性が懲役10年・鞭打ち2000回
転載元より抜粋)
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サウジアラビアで、ツイッターで無神論的発言を行った男性が懲役10年と鞭打ち2000回の刑を宣告された。AP通信が27日報じた。

SNSを監視する宗教警察が神の存在を否定しコーランの詩篇を嘲笑し、預言者の嘘を指弾する600以上のつぶやきを発見。
男は自分が無神論者であることを認め、自分の信念を表明する権利を完全に留保して、悔い改めることを拒否した。

男性はさらに2万サウジリアル(約 5300ドル)の罰金を課せられた。

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サウジアラビアの懲罰制度-「ダーイシュ(IS)」との違いはあるのか?
転載元より抜粋)
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サウジアラビアでシーア派宗教指導者ニムル師が処刑された。これは多くの国で大規模な抗議を引き起こし、再びサウジアラビアの残酷な懲罰制度に国際社会の注目を集めた。

ロシアのサイト「レンタ・ルー」には、サウジアラビアの最も恐ろしい処罰に関する簡潔な説明が掲載された。

サウジアラビアでは婚外性交渉、あるいは婚外性交渉のほのめかし、無神論、イスラム教から他宗教への改宗、同性愛、魔術、賭博などは犯罪とされており、1000回の鞭打ち、禁錮10年、または斬首刑となる可能性がある。

なおサウジアラビアの司法制度は西側のものとは著しく異なっているが、「ダーイシュ(IS、イスラム国)」とは驚くほど似ている。証人が、有罪あるいは無罪を主張する場合は、しばしばただ宣誓するだけで証拠がなくてもよく、弁護士は不必要な贅沢と考えられることも多く、未成年者や精神障害者にも死刑が執行され、判決が言い渡される際に、サウジアラビア国民と外国人の間に一切差はない。

鞭打ちは、サウジアラビアでは最も一般的な刑罰だ。厳格な規定は一切なく、シャリーア裁判所の裁判官が、鞭打ちの回数を決める。過去最高の鞭打ちは、エジプト人のムハマンド・アリ・サイード被告に言い渡された4000回。

またサウジアラビアでは公開処刑として、斬首も執行されている。公開処刑には大勢の人が集まる。通常、死刑執行後、遺体は教育目的のために、はりつけにして公開される。これも「ダーイシュ(IS)」の行動を髣髴させる。

これら全てのサウジアラビアの特異性は、西側で当然の抗議を呼んでいる。欧州や他の文明国の市民たちは、「道徳的配慮を強調する米国と英国は、死刑執行数が多いことを理由にイランを『悪の枢軸』とみなしているのに、なぜシャリーア裁判所がより厳しい判決を言い渡しているサウジアラビアのことは見ないふりをしているのか?」という質問をよく投げかけている。