アーカイブ: 中東

[NAVERまとめ]中東和平って何だった?欧米のホンネと覇権主義がパレスチナに産み出した不幸の卵

竹下雅敏氏からの情報です。
 とてもわかりやす記事です。数分の時間を割いて問題の根がどこにあるのかを理解して下さい。あなたは何も出来ないと思っているかも知れませんが、あなたの認識の光は、光の速度で世界に広がるのです。
光が広がれば闇は居場所がなくなるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
中東和平って何だった?欧米のホンネと覇権主義がパレスチナに産み出した不幸の卵
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[イランラジオ]岡真理氏がメディアの誤った報道について講演、カーター元米大統領がガザ攻撃を非難

竹下雅敏氏からの情報です。
 1つ目の記事の最後の赤字部分ですが、私もこうであることを望んでいます。今回の紛争で世界中の人々がガザに注目することになり、イスラエルと欧米のシオニストたちは真相を知られ、本当に困っていると思います。下のカーター元大統領の発言は、彼がアメリカで唯一と言えるほどまともな大統領であったということを示しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
中東調査会会合、「日本人にガザ戦争の実態を伝えるべき」
転載元より抜粋)
edcd9c6265947def3f801ed8cc7e6a33_XL 日本で、日本人にガザ戦争の事態を伝える必要性が強調されました。

プレスTVによりますと、日本で中東調査会により、ガザ地区の実態を検討する会合が開かれ、京都大学の岡 真理(おか・まり)教授が、特にパレスチナに関する多くのメディアの誤った報道について講演したということです。

岡教授はまた、「メディアは、ガザ戦争がパレスチナ・イスラム聖戦運動ハマスの、ロケット弾発射によるものであると見せようとしているが、実際にはこの戦争を仕掛けたのはイスラエルである」と語りました。

また、「イスラエルがいかにメディアを自らの管轄下に置き、パレスチナ人を悪人として報道しようと教示している事実を知り、私は大変驚いている。パレスチナ人は、メディアやプロパガンダの分野で、もっと強くなるべきだ。しかも、国際社会は大抵、真実を隠蔽し、或いは真実を知らされていない」と述べています。

さらに、別の日本人アナリストも、「ガザ地区で起こっていることは、非常に恐ろしいものであり、この問題により世界の一般人の多くが、ガザ問題に注目しており、これまで以上に現実を知るようになってきている、もっとも、イスラエルは常に、自らの行動を正当化しようとしており、私は日本人がもはやイスラエルの欺瞞に乗せられないことを確信している」としています。
————————————————————————
元米大統領が、ガザ攻撃を非難
転載元より抜粋)
01497b5397bec118824765327637a62c_XL アメリカのカーター元大統領が、ガザ地区の現状と、シオニストによるガザ地区住民の殺害は大惨事であるとしました。

カーター氏は、アメリカの外交専門誌フォーリン・ポリシーに掲載された論説の中で、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区でのパレスチナ人の殺害を非難しています。

また、「アメリカがイスラエルを資金・軍事面で支援していることは、イスラエルの犯罪への加担に等しい」とした上で、「ガザ地区でのイスラエルの犯罪行為は、人道面や法律上、決して正当化できない」と語りました。

さらに、多数の家屋や病院を含むガザ地区の広範囲を破壊し、多数のパレスチナ人難民を生み出した、イスラエル軍によるガザへの砲撃について触れ、「民間人への攻撃は、戦争犯罪である」と述べています。

カーター氏は最後に、アメリカとEUに対し、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスを、政治的な勢力として正式に認めるよう勧告しました。

これ以前にも、カーター氏はシオニスト政権をアパルトヘイト政権と呼んでおり、これに関する著作を出版しています。

[ラジオイラン他]イスラエルがガザ攻撃を再開 

竹下雅敏氏からの情報です。
 オバマがイラクのイスラム国に対する限定空爆を容認し、実際に空爆が行われているようですが、目線をガザから逸らせる目的なのではないかという気もします。以前記事を紹介したように、地下に眠る膨大な量の天然ガス・石油の採掘権を誰が握るのかということで、現在話し合いが続いているのだろうと思います。もともとハマスはイスラエルとパレスチナが合意形成をすることが出来ないように、パレスチナを分断する目的でイスラエルが作った組織であり、現在でもハマスはモサド(イスラエル諜報機関)によってコントロールされていると言われています。ですから今回の紛争がどこまでパレスチナ自立のための純粋な抵抗運動なのかというのは、少々疑念があります。このタイミングで明らかにイスラエルが不利益を被ると思われる戦争をしなければならないほど、イスラエルは案外お金に困っているのかも知れないと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
イスラエルがガザ攻撃を再開
転載元)
3afae33d4dde9325af304a1f86e5c226_L72時間の停戦が終了した直後から、シオニスト政権イスラエル軍の戦闘機がガザ地区への爆撃を再開しました。

レバノンのアルマヤディンテレビによりますと、シオニスト政権とパレスチナの抵抗グループの間の72時間の停戦が終了した8日金曜朝、シオニスト政権の戦闘機がガザ地区を爆撃し、それに対して、パレスチナ抵抗グループも、シオニスト政権軍の拠点に数発のミサイルを発射しました。
アルクドゥスチャンネルは、シオニスト政権軍が、ガザとの国境に軍備や戦車を配備し、一方でパレスチナ抵抗グループも、全ての戦士を集結させていると伝えました。

こうした中、シオニストのメディアは、パレスチナ抵抗グループのミサイル攻撃を恐れ、イスラエルのベン・グリオン国際空港の発着便が欠航になったことを伝えました。
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスとシオニスト政権は、恒久的な停戦について未だに合意しておらず、そのための話し合いが、エジプトの首都カイロで続けられています。

――――――――――――――――――――――――
イスラエルが意図的にガザの治療施設を攻撃
転載元)
4b46f4fd6fefe16161986c9bf0ff28d4_L国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、シオニスト政権イスラエル軍のガザの病院への攻撃は意図的なものだとしました。

パレスチナ関連のニュースサイトによりますと、アムネスティは、7日木曜、声明の中で、「イスラエルが意図的に、ガザの病院や医療スタッフを標的にした証拠がある」と発表しました。

また、「国際法により、病院や医療スタッフへの攻撃は禁じられ、戦争犯罪と見なされている」としました。
ガザのパレスチナ保健省は、シオニスト政権軍のガザ攻撃で、救援隊や医療スタッフ21人が殉教、85人以上が負傷したとしています。

――――――――――――――――――――――――
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[グローバル・リサーチ誌]イスラエルの軍事戦略:「彼らをとことん抹殺する」ジェノサイドの圧倒的な証拠

 ガザで起こっていることは、大前提に「大イスラエル」があり、それを実現するために、パレスチナ人の住宅や生活基盤施設の破壊とジェノサイド(集団殺戮)が暗黙の目標になっているとのこと。これまでの情報や最後のデータをみれば、明らかだと思います。またイスラエルとアメリカのメディアは、「ジェノサイドは許される」とほのめかしているようです。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
イスラエルの軍事戦略:「彼らをとことん抹殺する」ジェノサイドの圧倒的な証拠、ガザ の死者と破壊に関する明白なデータ
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[マスコミに載らない海外記事]イスラエルはなぜウソをつくのか

竹下雅敏氏からの情報です。
 文末の赤字部分ですが、あまりにも恥知らずな発言で、絶句するしかありません。しかし、オバマがノーベル平和賞をもらえたのだから、イスラエル軍が受賞することはありえると思います。これからは嘘つきに与えられる賞ということにすれば良いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
イスラエルはなぜウソをつくのか
転載元より抜粋)
Chris Hedges
2014年8月3日

日曜日、南部ガザ、ラファの住宅アパートを狙ったイスラエル空爆の生存者を救出するパレスチナ人 AP/Eyad Baba

日曜日、南部ガザ、ラファの住宅アパートを狙ったイスラエル空爆の
生存者を救出するパレスチナ人 AP/Eyad Baba


I.F.ストーンが指摘した通り、イスラエルやハマースを含め、あらゆる政府はウソをつく。しかし、イスラエルは、独裁的・全体主義的政権に特有の、開いた口がふさがらない類のウソをついている。真実を歪めるウソではない。真実をひっくり返すのだ。それは決まって、現実とは正反対の外部世界を描き出す。そして占領地域を取材する我々記者達全員、イスラエルの「不思議の国のアリス風」言辞に出くわし、アメリカ・ジャーナリズムの規則の下ではそう要求されるので、例え、我々が虚偽だと知ってはいても、律儀に、それを記事の中に挿入するのだ。

ハンユニスのガザ難民キャンプで、少年達がイスラエル兵士にからかわれ、殺害されるのを見た。兵士達は、装甲ジープの拡声器を使い、アラビア語で男の子達を罵った。約10歳の男の子達は、そこでイスラエル軍車両に石を投げると、兵士達が発砲し、何人かを殺害し、何人かを負傷させた。イスラエル軍兵士達が、こうしたやり方で、パレスチナ人の子供達を誘い出し、射撃するのを何度も目撃した。そのような出来事は、イスラエルの語彙によれば、子供が十字砲火を浴びたことにされてしまう。

F-16攻撃戦闘機が、ガザ密集地の掘っ建て小屋に、1,000ポンド鉄片爆弾を投下した際、私はガザにいた。子供を含む犠牲者達の遺骸を私は見た。これは爆弾製造工場のみを狙った、局部攻撃だということにされた。パレスチナ人と、ガザを包囲するイスラエル軍との間に、広大な緩衝地帯を作り出す為に、イスラエルが、住宅や団地を取り壊すのを目撃したことがある。貧窮した、ホームレスの家族をインタビューしたことがあるが、瓦礫の中に建てられた掘っ建て小屋で仮住まいしている人々もいた。

破壊は、テロリスト住居の取り壊しということになっていた。学校の残骸に立ったことがある。過去6日間に、イスラエルは二つの国連学校を攻撃した。日曜日、ラファでは、少なくとも10人の死亡者、そして水曜日、ジェバリヤ難民キャンプでは、少なくとも19人、他には診療所やモスクも。パレスチナ人が発射した誤爆ロケットやら迫撃砲が、これやあれやの死者を生み出した、あるいは、攻撃対象の地点は、武器倉庫や発射場として使用されていたとイスラエルが主張するのを私は聞いた。私は、ガザで仕事をしたことがある他の記者達と同様、ハマースが民間人を“人間の盾”として利用している証拠など全く見たことがない。

デマ宣伝は、イスラエル人は、礼儀正しく、人間的で、彼らの敵たるパレスチナ人は、非人間的な怪物だと主張する。デマ宣伝は、ガザでの虐殺は、文明の衝突、一方は、民主主義と品位と名誉、もう一方はイスラム教の野蛮という二者間の戦争である、という考え方に役だつのだ。そして、残虐行為のニュースが広範な大衆に知られてしまうような稀な場合には、イスラエルは、破壊や死傷者をハマースのせいにするのだ。

デマ宣伝は、その信者が安らぎを得ることを可能にする。自らあらゆる道徳を捨てている瞬間に、自らの道徳的卓越性という、彼らが必至に求めている安らぎを。

イスラエル支持者の大半には、自らの人種差別主義や、シオニストや欧米の道徳的卓越性にまつわる自己欺瞞の検証を自分達に強いる様な真実を知ろうという欲求がないので、飢えた犬の群同様、連中はイスラエル政府が提供するウソを受け入れてしまうのだ。

これはフランツ・カフカが想像した世界で、不合理さが、合理となる世界だ。大衆に、大衆が切望する幻想を提供する人々は、大衆の主人になるが、“彼等の幻想を破壊しようとする人は誰であれ、彼らの犠牲者になる”世界だ。この不合理さこそが、真実を発言する勇気がある人々-ウリ・アヴナリ、マックス・ブルーメンソール、ノーム・チョムスキー、ジョナサン・クック、ノーマン・フィンケルシュタイン、アミラ・ハス、ギデオン・レヴィ、イラン・パッペ、ヘンリー・シーグマンや、フィリップ・ワイス等に対する、イスラエル支持者の反応が、一体なぜそれほど烈しいかという理由だ。こうした発言者の実に多くの人々がユダヤ人な為、イスラエル応援団の中にいる非ユダヤ人よりも、信ぴょう性がより高いので、憎悪のレベルを高めてしまうのだ。

デマ宣伝は、イスラエルが国家テロ作戦をしかけつづけるだろうこと、そして決して自らの残虐行為や、意図を認めようとしないことを、パレスチナ人に、はっきり示している。イスラエルが言っていることと、イスラエルが行っていることの大きな開きが、そこには希望がないことを、パレスチナ人に語っている。イスラエルはなんでも好きなことをし、語るだろう。国際法は、真実と同様に、常に、重要ではないのだ。イスラエル指導部が現実を認めることは決してあるまいことを、パレスチナ人は、デマ宣伝から理解している。
イスラエル国防軍ウェブサイトは、こうした偽情報に満ちている。

オル中尉とされる無人機操縦者の下記発言を引用している。“私は個人的に、ロケットが、病院や学校から、イスラエルに向けて発射されるのを見たが、民間人が近くにいたので、反撃することができなかった。ある場合には、我々は標的を捕捉したが、その地域に子供がいるのが見えた。我々はイライラしながら待ったが、子供達が立ち去らないので、重要な標的に対する攻撃をあきらめざるを得なかった.”

駐米イスラエル大使ロン・ダーマーは、彼自身のデマ宣伝で、先月、イスラエルのためのキリスト教徒連合の会議で、イスラエル軍は“ノーベル平和賞 …想像を絶する自制心をもって戦っていることに対するノーベル平和賞”を授与されるべきだと述べた。

古代や現代のソフィスト達は、真実を犠牲にして、議論に勝とうとしたが、デマ宣伝を振り回している連中は“現実を犠牲にして、長く続く勝利を欲しがっているのだ。”

記事原文のurl:
http://www.truthdig.com/report/item/why_israel_lies_20140803