Finian Cunningham
2015年12月4日
"RT"

トルコへの石油輸送経路. © ロシア連邦国防省 / Sputnik
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、テロを支援しているという非難を、ロシアが証明すべきだと迫りけんか腰で否定した。
そこで、そう、バットマンだ。映画のヒーローではない。
トルコ南東部地域にある同名の都市だ。トルコの国営石油産業が集中している場所だ。
ロシア国防省が
今週発表した航空偵察写真によれば、
バットマンは「イスラム国」テロ・ネットワークが運営している石油密輸経路の中心地でもある。
航空偵察写真は、シリアの東部の国有油田から盗んだ石油を輸送する何千台ものトラックが、シリア国境近いトルコの都市バットマンで合流していることを示している。
違法取り引きで、聖戦士たちは、一日300万ドル稼ぐと推計され、アサド大統領のシリア政権に対する連中の戦争を資金援助になっている。
だが事業が回るには、密輸された石油の買い手が必要だ。

トルコのタイイップ・エルドゥアン大統領(左)と息子ビラル © Reuters
ロシア軍最高司令部が提示した証拠は、もちろん
確実に、トルコが「イスラム国」の違法石油取り引きの、テロ集団が暴力活動の資金を賄う能力の
中心であることを示している。
ロシア国防副大臣アナトリー・アントノフは、こう述べた。“我々のデータによれば、
トルコ政府指導部 - エルドアン大統領と彼の家族は、この犯罪的事業に関与している。”
» 続きはこちらから