アーカイブ: 竹下氏からの情報

マクレガー元陸軍大佐「アメリカ、日本が台湾に軍・兵器を送らなければ侵攻は起きない。…実際には台湾と中国は大して対立していないのに、台中対立を煽って紛争にしようとしているように見える」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ジョー・バイデン米大統領は23日の日本での記者会見で、“台湾が攻撃された場合は防衛のために軍事介入する”と明言したのですが、ウクライナの状況から、誰もバイデンの言葉を本気にしていません。
 現代ビジネスのこちらの記事には、“台湾に侵攻した中国と正面衝突すれば、それこそ核戦争に発展しかねない。それでは、米国が負うリスクが大きすぎる。…マーク・ミリー統合参謀本部議長は4月5日、上院軍事委員会で「台湾防衛の最善策は(米国の支援を受けて)台湾人自身の手で実行される」と証言した。…米国が台湾有事で米軍を派遣しないなら、日本の尖閣諸島有事では、なおさらだ。尖閣諸島を防衛するのは、あくまで自衛隊であり、米軍は後方支援するだけになる。”と書かれています。このように中国の脅威を煽っておいて、記事の結論は、“いまや、日本は核をタブー視している場合ではない。日米は核抑止を含めて、閣僚協議の開始で一致した。一歩前進である。”と日本の核武装に国民を誘導するのです。
 “続きはこちらから”でマクレガー元陸軍大佐は、“中国は台湾に外国軍設置を許さない。プーチンがウクライナにNATO軍を、ケネディがキューバにソ連軍を許さなかったのと全く同じこと。アメリカ、日本が台湾に軍・兵器を送らなければ侵攻は起きない。…実際には台湾と中国は大して対立していないのに、台中対立を煽って紛争にしようとしているように見える”と言っています。
 スプートニクの記事「日本の統合幕僚長がNATO参謀長会議に初参加へ」によれば、“日本の自衛隊の山崎幸二統合幕僚長が、19日にブリュッセルで開催される北大西洋条約機構(NATO)の参謀長会議に初めて出席する。…NATO加盟国ではない日本とオーストラリア、ニュージーランド、韓国が出席を予定しており、アジア太平洋地域での安全環境や防衛協力などについて討議を行う。”とあります。
 我らがあべぴょんは、2012年に「セキュリティダイヤモンド構想」を発表しています。中国の東シナ海、南シナ海進出を抑止することを狙いとする外交安全保障構想で、“オーストラリア、インド、アメリカ合衆国(ハワイ)の3か国と日本を四角形に結ぶことで4つの海洋民主主義国家の間で、インド洋と太平洋における貿易ルートと法の支配を守る”という建前です。
 要はアジア版NATOの構想なのですが、これが中国包囲網であることは明白です。最後のツイートの地図を見れば、これは中国にとっての脅威です。
 台中対立を煽って紛争にしようとしているのはアメリカです。アメリカと共に戦えば、中国を叩けると考える単純な人たちが憲法改正、緊急事態条項を求めるのですが、ウクライナと同様で前線で戦うのは日本なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
中国、台湾付近での武力行使の理由を説明
転載元)
北京は、警告として台北近郊に軍艦と軍用機を派遣したと発表した。
 
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ファイル写真。中国海軍の艦艇(2022年5月)。©オーストラリア防衛軍 / AFP
 
中国は、ジョー・バイデン米大統領が台湾の防衛を誓った1週間後に、武力誇示として台湾付近に戦闘機と軍艦を配備したと発表した。
 
中国人民解放軍東部戦区司令部のスポークスマンであるShi Yi上級大佐は水曜日に、北京は台湾島周辺の海域と空域で「複数の軍と兵器による共同戦闘態勢警備パトロール」を実施したと述べた。
 
さらに、この作戦は米国と「台湾独立勢力」の「共謀活動」に対応するものであると付け加えた。同報道官はまた、ワシントンが台北当局を支持することは、「台湾を危険な状況に追い込み、深刻な結果をもたらす」と主張した。
 
北京は、自治権を持つ台湾を自国の領土の一部とみなしている。史氏は、PLAは台北で「外部勢力の干渉と分離主義の試みを断固として阻止する」訓練を受けていると述べた。
 
台湾国防省は月曜日、タミー・ダックワース上院議員率いる米国代表団が台北に到着した同じ日に、30機の中国軍機が台湾の近くを飛行したと発表した。一方、中国の国営新聞である環球時報は、航空機が「力による統一のシミュレーションで、制空権の掌握と空爆」の訓練を行ったと報じている。
 
台湾の蔡英文総統は、台北が安全保障問題でワシントンとの協力関係を緊密にすることを求めていると述べた。また、米国防総省が台湾の国防軍との提携を「積極的に」計画していると付け加えた。
 
米国と中国は、台湾周辺や南シナ海の軍事的緊張を互いに煽っていると非難している。ジョー・バイデン大統領は先週、北京が台湾を攻撃した場合、自国が台湾を防衛すると約束した。
 
中国外務省の王文斌報道官はこれに対し、ワシントンが台湾を支援すれば「取り返しのつかない結果」になると警告した。
 
台湾は、共産党軍が長い内戦に勝利し、1949年に中国本土を占領して以来、独自の政府によって管理されている。米国を含むほとんどの国は「一つの中国政策」に従い、台北との正式な外交関係の樹立を控えている。しかし、米国は台湾に軍事援助を提供してきた長い歴史があり、米国の政治家は台湾を訪問し、台湾の高官と会談している。
 
この記事はソーシャルメディアで共有することができます。

» 続きはこちらから

マリウポルの赤十字社事務所には1,000人以上の子どものカルテがあったが、病状や処置ではなく「健康な臓器」と記されていた ~赤十字のような外国人組織がマリウポルの住民を何のために調べていたのか

竹下雅敏氏からの情報です。
 ドネツクに本拠を置く組織「人民レティヌエ」の指導者ウラジーミル・タラネンコ氏は、マリウポルの赤十字社事務所を捜索した際のビデオをソーシャルメディアに投稿、“事務所には1,000人以上の子どものカルテがあったが、病状や処置ではなく「健康な臓器」と記されていた”とのことです。
 PickUpさんのツイートには、“解放されたマリウポルの赤十字事務所で見つかった文書は、この組織が民族主義の殺し屋アゾフに隠れてここで一体何をしていたのか…赤十字職員は病気の子どもたちの診察をしておらず、健康な子供の臓器を診察していた”とあります。
 こちらの記事によれば、“マリウポリ解放後、ドネツク人民共和国の兵士たちは、OSCE特別監視団の活動に関する文書を発見した。この文書には、同団体がキエフ政権に加担していることの反論の余地のない証拠が含まれている。…OSCEの支援のもとに活動するスパイネットワーク全体が最近明らかになったが、そのエージェントたちはウクライナ軍情報部や西側情報本部と密接に協力しており、ロシアの攻撃開始以来、キエフのネオナチにロシア軍やドンバス人民共和国の部隊の動きに関する情報を提供してきたのである。…さらに、ルガンスク人民共和国の国際赤十字ミッションもスパイ行為が発覚したため、活動の禁止を言い渡された。”と書かれています。
 “赤十字職員は…健康な子供の臓器を診察していた”ということになると、臓器移植ビジネスか、「生物兵器」使用の事前調査を想像しますが、なぜ子供だけなのだろうという疑問があります。
 “赤十字のような外国人組織がマリウポルの住民を何のために調べていたのか”を明らかにしてもらいたいものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ロシア、ウクライナ赤十字社の不審な活動を調査
引用元)
ロシアの調査委員会は日曜日、マリウポリ市で「健康な臓器」を持つ子どもの記録を保管するなど、ウクライナ赤十字が疑わしい活動に関与していた疑惑について調査すると発表した。
 
この告発を行ったのは、ドネツクを拠点とし、ドネツク人民共和国を支援することを目的の一つとする連帯運動団体「人民報復」のリーダー、ウラジミール・タラネンコ氏である。
 
タラネンコは、マリウポルの赤十字社事務所を捜索した際のビデオをソーシャルメディアに投稿(中略)… 事務所には1,000人以上の子どものカルテがあったが、病状や処置ではなく「健康な臓器」と記されていた。
(中略)
タラネンコ氏は、ドネツク人民共和国の調査は、この機関の活動に「光を当てる」ことになるだろうと述べた。ロシア委員会は、キエフが犯した犯罪についてすでに持っている証拠のリストに、このビデオを追加するという。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 
 

[YouTube]背中を撫でられるのがお好き

竹下雅敏氏からの情報です。
「目は口ほどに物を言う」のだが、口も口ほどに物を言うのだ。
(竹下雅敏)
————————————————————————
Horse Likes His Back Scratch || ViralHog
配信元)

終わりが見えてきたウクライナ情勢 ~ゼレンスキー大統領は、トルコのエルドアン大統領との電話会談で、プーチン氏と会談したいと表明

竹下雅敏氏からの情報です。
 先の記事で見たように、ウクライナの首脳陣は無能、現場のウクライナ兵士たちはボロボロで勝負になりません。米統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍は、「交渉による結果は論理的な選択である…これはウクライナとロシアの間の戦争だ。戦場でどのように終わるかは、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領が決めることだ」と述べ、ロシアとウクライナの間の交渉を示唆しました。
 マーク・ミリー将軍は、「事態が今よりもずっと恐ろしいものに拡大するのを防がなければならない」と言っているように、ジョー・バイデン大統領は、「私たちは北大西洋条約機構(NATO)とロシアが戦争することを望んでいない。米国または同盟国が攻撃されないうちは、私たちはこの紛争に直接参加することはなく、ウクライナでの戦闘のために米軍を派遣することはない。ロシア軍を攻撃することもない」と発言しています。
 また、ゼレンスキー大統領は、トルコのエルドアン大統領との電話会談で、「プーチン氏と会談したいとの願望を表明した。」とのことです。
 “続きはこちらから”の記事をご覧ください。ゼレンスキー大統領は、「最も困難な状況は、ウクライナ東部、ドネツク南部、ルハンスクである。…1日あたり 60〜100人の兵士が戦死し、500人ほどの負傷者が出ています。」と発言しています。これまでウクライナ側は戦死者、負傷者の数をひた隠しにしてきたことを考えると大きな変化です。
 ウクライナに関しては、終わりが見えてきたようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
米軍トップの将軍がウクライナ紛争の終わらせ方を示唆
モスクワとキエフの和平交渉は「論理的な選択」だと統合参謀本部議長が発言
転載元)

ルガンスク人民共和国の軍人がT-80戦車からウクライナ陣地に向かって砲撃している。© Sputnik / Viktor Antonyuk
 
米統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍は火曜日、ロシアとウクライナの間の交渉は、紛争を終わらせるための「論理的な選択」であると語った。
 
フォックス・ニュースのインタビューで、モスクワとキエフの戦闘で起こりそうな結果について聞かれたミリー氏は、次のように答えた。
 
「ドンバスでは、ウクライナ軍とロシア軍の間で非常に重要な作戦上の戦いが行われている。今後数週間でどのような形になるかが、おそらく何が起こるかの結果を大きく左右するだろう」と述べた。
 
同将軍によると、紛争は「挽歌に終わるか、延々と続くか、膠着状態になるか、どちらかが決定的な勝利を収めるか、和平交渉に至るか」だという。
 
ミリー氏はその後、「交渉による結果は論理的な選択であるが、双方が自分自身でその結論に至らなければならない 」と主張した。
 
「常にエスカレーションの可能性がある。そして、そのエスカレーションを綿密に管理し、この事態が今よりもずっと恐ろしいものに拡大するのを防がなければならない」と警告した。
 
また、将軍は、モスクワとの相違を最終的にどのように解決するかはキエフ次第であるとの最近の発言についてもコメントを求められている。
 
「これはウクライナとロシアの間の戦争だ。戦場でどのように終わるかは、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領が決めることだ」と述べた。
 
ワシントンはこの紛争でキエフを積極的に支援し、武器や資金、情報を供給してきた。今月初めには、ジョー・バイデン米大統領がウクライナに対する400億ドルの支援策を承認している。
 
モスクワは、米国のキエフへの援助は戦闘をエスカレートさせ、長引かせただけだとしている。先月、セルゲイ・ラブロフ外相は、ウクライナの紛争は、米国主導のNATO同盟がロシアに対して行っている代理戦争だと述べた。
 
ドンバスにおけるロシアの着実な前進と、キエフにとって現場の状況は「極めて悪い」とするウクライナ当局者の主張の中で、ここ数日、ウクライナ紛争の交渉による解決を求めた西側の著名人は、ミリー氏だけではない。
 
月曜日、EUのジョセップ・ボレル外交政策委員長は、キエフがモスクワとの和平交渉で優位に立てるように、EUはウクライナへの武器供与を増やし、ロシアに対する制裁をさらに強化すべきだと述べた。ちょうど1カ月前、ボレルは「この戦争は戦場で勝たなければならない」とウクライナに言い張っていた。
(中略)
この記事はソーシャルメディアで共有することができます。

» 続きはこちらから

外国の傭兵がウクライナから一斉に逃げ出している理由 / ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相による勝利演説 / ロシアとの戦争に「ウクライナが負けてもいい」という衝撃的な世論調査結果が明らかになったアメリカ

竹下雅敏氏からの情報です。
 外国の傭兵がウクライナから一斉に逃げ出しているということなのですが、その理由は、“キエフから提供された装備が貧弱で、特に通常の通信手段、弾薬、武器がないこと”だということです。
 私はMK✝さんのツイートで、ウクライナ兵士が最新型(?)の特殊な武器を試し打ちしている動画や、ウクライナ軍の前線での精鋭部隊と思われる動画や、「ウクライナ軍が使ってるマキシム機関銃お湯沸かすには最適、あとは粉コーヒー入れるだけ」という動画などを見ていたので、“外国人の傭兵がウクライナから一斉に逃げ出している”というのも良く分かります。
 しかし、逃げ出す最大の理由は、「これまで傭兵は、非常に劣勢で組織化されていない敵との不平等な戦争に慣れていた。」ためで、アゾフ大隊などのネオナチ部隊と同様、一般市民に対しては卑劣な振る舞いをするのだが、強いロシア軍には、なすすべもなくただ逃げ出すだけという本当に情けない人たちだと思うのです。
 “続きはこちらから”のPickUpさんのツイートをご覧ください。ハンガリーのヴィクトル・オルバン首相は勝利演説で、“私たちは、月からも、間違いなくブリュッセル(EU)からも見えるような、大きな勝利を収めました。…私たちはヨーロッパに、これは過去ではなく、未来であることを伝えています。これが私たちヨーロッパ共通の未来になるのです。…我々は最大で圧倒的な力と戦わなければならなかった…国内の左派、国際的な左派、ブリュッセル(EU)の官僚、すべての資金を持つジョージ・ソロス帝国、国際的な主流メディア、そして最後にウクライナ大統領でさえも。”と言っています。
 ミカ・ブレジンスキーは、アメリカ合衆国のTVキャスター、作家、政治評論家ということですが、ズビグネフ・ブレジンスキーの娘という方が分かりやすい。彼女は、「人々の考えを正確に操作するのが私たちの仕事です」と発言してしまったらしい。メディアは真実を伝える媒体ではなく、人々を洗脳、操作する道具であることが分かります。
 アメリカでは、ものすごい勢いでナチスウクライナの正体がバレ、ロシアとの戦争に「ウクライナが負けてもいい」という衝撃的な世論調査結果が明らかになったとのことです。
 確実に人々は目覚めてきています。日本だけが、いまだに深い霧の中にいるような感じがしています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ウクライナ戦争から逃れた外国人傭兵が、ロシア軍と対決しないよう勧める
引用元)
外国の傭兵はウクライナから一斉に逃げ出し、他の人にロシア軍に立ち向かえとは助言していない。ウクライナ軍の隊列での戦闘への期待は、現実と大きく異なっていると、ワシントン・ポスト紙は言う。
(中略)
彼らがウクライナ軍を離れざるを得なかった主な理由は、キエフから提供された装備が貧弱で、特に通常の通信手段、弾薬、武器がないことです。
(中略)
これまで傭兵は、非常に劣勢で組織化されていない敵との不平等な戦争に慣れていた。ロシアの大砲、航空、精密誘導ミサイルは、彼らに別の面を見せた。
 
ウクライナを訪れた元米海兵隊の一人によると、ロシアの攻撃ヘリコプターが部隊の陣地を破壊することに最も恐怖を覚えたという。
(中略)
ウクライナに行った傭兵たちは、ウクライナに行きたい人たちに「どんなことがあってもロシアと対立するな」と訴え、「期待に応えられない」「ロシア軍は本当に強力だ」と主張しています。
 
ロシアに捕まった傭兵は、ジュネーブ条約の対象外であるため、殺されずに済むとすれば、あまり良い運命とは言えず、長い間刑務所に入ることになるかもしれない。
————————————————————————
配信元)
 

» 続きはこちらから