アーカイブ: 竹下氏からの情報

ドンバスに激しい爆撃を仕掛けたのはウクライナ軍であると伝えた、フランスの女性ジャーナリスト アンヌ=ロール・ボネルさんが受けた弾圧 ~発言は炎上し、銀行口座は封鎖され、パリのソルボンヌ大学での教職のポストを失う

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランスの女性ジャーナリスト、アンヌ=ロール・ボネル監督のドキュメンタリー映画「ドンバス 2016」(54分、日本語字幕付)がYouTubeで公開されています。
 アンヌ=ロール・ボネルさんは、3月1日の仏テレビの報道番組のインタビューで、ドンバスに激しい爆撃を仕掛けたのはウクライナ軍であると伝えました。
 引用元によれば彼女の発言は炎上し、フランスの新聞リベラシオンは、彼女のプロとしてのキャリアの信憑性に疑問を投げかける記事を掲載、彼女の銀行口座は封鎖され、パリのソルボンヌ大学での教職のポストを失ったということです。
 また、“彼女のボディーガードは、2015年に撮影中に誘拐された後、ウクライナ軍によって殺された。フランスに戻ったとき、私はたくさんの脅迫を受けました。”と言っています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。ドイツのジャーナリスト、Mark Bartalmai氏は、“今、ウクライナで起こっていることは、ほとんど何も報道されていません。ウクライナは明らかにファシスト化している。…ヨーロッパは米国と同じように非難されるべきです。なぜなら、ウクライナをそのような状態にしたのは彼らだからです。…ドイツの連邦情報局と連邦憲法擁護庁が、私をマークするようになりました。そのため、私は地元の新聞社やテレビ局と以前のように仕事をすることができなくなり、クレムリンから賄賂をもらっているロシアのプロパガンダ屋のように描かれてしまった。この映画は私の人生を変えてしまったが、後悔はしていません。
 NATOは、地球上の特定の地域に対する軍事的、経済的、政治的支配力を得るためのツールです。戦争をするには、敵の姿を見せ、国民にイメージさせればいい。今は、ロシアがその敵になりつつあります。…戦争を望んでいる人なんて誰もいません。危険なのは、政治家やマスコミが流す攻撃的なプロパガンダです。…”と言っています。
 ジャーナリストが真実を知らせると弾圧される。医療従事者が真実を伝えると弾圧される。これが西側の民主主義の本当の姿なのです。ジュリアン・アサンジ氏に代表されるこうした弾圧を、他人事として見て見ぬふりをすれば、いずれ私たちが政府の弾圧の対象となるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ウクライナ戦争:アンヌ=ロール・ボネル記者を恐れているのは誰だ?
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2022年3月1日、CNewsチャンネルでのAnne-Laure Bonnelのスピーチのスクリーンショット。
 
銀行口座は封鎖され、雇用主からは解雇された。アンヌ=ロール・ボネルは現在、ウクライナ紛争について誰が何をどのように語ることができるかという西側メディア圏の議論の中心となっている。
(中略)
銀行に行っても、ソシエテジェネラルは何の説明もしてくれない。内部エラーとのこと。1カ月と9日間、私のアカウントはブロックされ、クリスマスを祝うことも、Covid-19に罹患した祖父を見舞うこともできなくなったのです。彼はついにそれが原因で死んでしまった。
(中略)
6月18日、記者はツイッターで、パリのソルボンヌ大学での教職のポストを失ったと述べ、この決定が紛争に関する彼女の見解と関連していることを示唆した。
 
記者は2007年から同校でドキュメンタリー映画の脚本や視聴覚プロジェクトの開発について教えていた。
(中略)
アンヌ=ロール・ボネルをめぐる論争は、遠くモスクワにまで響いている。3月3日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が彼女の出版物に対する検閲を奨励していると非難した。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 
 

» 続きはこちらから

誠実で互恵的な協力関係に基づく「真の多極化した国家間関係」の重要性を呼びかけるプーチン大統領 / 「アメリカの裏庭」と呼ばれる中南米で起きている異変 / メディアの論調は確実に変わってきている

竹下雅敏氏からの情報です。
 プーチン大統領は、“紛争解決、テロ対策、新技術の犯罪利用を含む組織犯罪対策、気候変動対策、危険な感染症の蔓延などの問題を解決するためには、共に協力することが不可欠です。そしてもちろん、「誠実で互恵的な協力関係」に基づいてのみ世界経済に生じた危機的状況を打開することが可能です。一部の国は、マクロ経済政策における自らの失敗を、金融メカニズムを使って世界に転嫁するという利己的で誤った行動をしています。今こそ、BRICS諸国のリーダーシップにより、普遍的に認められた国際法規範と国連憲章の主要原則に基づく「真の多極化した国家間関係」に向けた結束を強め、率先して展開することが必要であると確信しています。”と演説しており、誠実で互恵的な協力関係に基づく「真の多極化した国家間関係」の重要性を呼びかけています。
 「アメリカの裏庭」と呼ばれる中南米では、異変が起きています。米州首脳会議のボイコットが続出したことで分かるように、米国の求心力低下が目立ちます。
 新自由主義路線による経済改革の採用によって、「ラテンアメリカの優等生」と呼ばれたアルゼンチンですが、2001年末にデフォルト(債務不履行)、銀行預金の凍結に追い込まれるなど、アルゼンチンの経済・社会・政治危機は深刻化しました。
 2019年12月にアルゼンチン大統領に就任したアルベルト・フェルナンデス氏はブリックス・サミットで、「私たちは、すでに世界人口の42%、世界の総生産の24%を占めているこのグループの正式メンバーになることを切望しています。」「より平等主義的な世界を作ることが急務である。」と発言しました。
 南アフリカ共和国のアフリカ民族会議(ANC)の軍事組織MK(ウムコント・ウェ・シズウェ、「民族の槍」の意)の退役軍人オブベイ・マベナ氏は、「私たちを対等な存在として扱ってくれる白人と初めて出会いました。ロシアは我々の友人です。友人の敵は、我々の敵でもある。私たちは基本的にロシアの味方です。我々に言わせれば、ウクライナは西側に擦り寄る売国奴だ。」と言っています。
 CIA御用メディアのCNNが、これをどのような意図で報じたのかは分かりませんが、“いよいよ世界がロシア勝利を認めざるを得ない”ということかも知れません。
 “続きはこちらから”の動画を見ると、メディアの論調は確実に変わってきているようです。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
 
 
 
 

» 続きはこちらから

[Twitter]ガチです💢😂😂😂

竹下雅敏氏からの情報です。
まねすんニャー!(ニャープル機械翻訳)
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)

今後、食糧危機が予想される中、日本を取り巻く本当に深刻な状況 ~種から消費までの循環を確立する運動を今こそ広げていかないといけない

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏は、“ウクライナ紛争で、我々が直面していた危機が最悪の事態に近づいている。…日本はお金を出したら買えると未だにいっているが、そのような状況ではありません。中国などの方が高いお金で莫大な量を買うことができます。未だに国会では、食料安全保障、食料自給率という言葉もほとんど出てこない。…さらに貿易自由化を進めて、調達出来る輸入先をどう増やすかという議論しか行われていない。(50秒~1分50秒)…経済制裁の強化、中国にも経済制裁をしろという議論もありますが…他の西洋諸国は食料もエネルギーもしっかり自給している。日本は両方まったくない。その状況で、欧米と一緒になって経済制裁を強化したらどうなるか。逆に日本が自分で自分を兵糧攻めにしてしまうようなことになる。野菜の種は、種取りの9割は外国の畑で、委託でやってもらっています。コロナショックでもわかったように、物流が停まると種が入ってきません。…野菜の80%を国内で生産していると言っていますが、物流が止まれば8%ほどしか生産できない。(3分10秒~4分18秒)”と言っています。
 6分40秒で、“我々はできるだけ、在来の伝統的ないい種、沢山あります。それが消えかかっています。そういうものをしっかりと支えて、本当に安全安心で美味しい物をさらに広げて、それを地域で循環させる。あるいは学校給食や企業の社員食堂、レストランなど、出口をしっかり作りながら、種から消費までの循環を確立する運動を今こそ広げていかないといけない。”と言っています。
 2019年5月30日の編集長の記事で、広島県の「ジーンバンク(遺伝子銀行)」を取り上げていました。“1988年に設立されており、当時から広島の伝統的な在来作物の種子を保存、維持管理してきた稀有な財団法人です。現在1500種もの伝統野菜を育てつつ、実際に農家の方々と種子の配布や収集などやり取りをしている”ということでした。
 鈴木宣弘教授は、“広島県のジーンバンクの予算がなくて消滅の危機にある。種取りをしてくれる農家さんが高齢化して、ほとんど居なくなってきている。そういう方々をサポートする仕組みが国の予算を含めて必要。(9分35秒)”と言っています。
 このように日本を取り巻く状況は本当に深刻で、早く気付いて方向転換をしないと大変な事になります。今後、食糧危機が予想されるのですが、こうした危機が人々の「気づき」に繋がることを祈りたいと思います。
(竹下雅敏)
————————————————————————
【鈴木 宣弘先生の特別講義】農業消滅: 農政の失敗がまねく国家存亡の危機② 本編は概要欄から
配信元)
————————————————————————
配信元)
 
 
 
 
 

» 続きはこちらから

米軍、あるいは米軍ホワイトハットが実行できるのは、ウクライナでの代理戦争が限界で、ロシアとの戦争に発展すればアメリカが消滅することを、マーク・ミリー将軍はとても良く知っている

竹下雅敏氏からの情報です。
 ダグラス・マクレガー元陸軍大佐は、“戦争の勝敗の決着はとっくの昔についています。もう、かなり前にウクライナの敗北が決定していました。…ウクライナのGDP80%に相当する地域が既にロシアの支配下にあります。ロシアがそれを手放すことはなく、やがてロシアに編入されることでしょう。”と言っています。
 「今後、戦争がいつまで続くかという質問」に対して、“非常に多くの人々が「戦争は終わらない」と、心に固く決心しているようです。しかし、それはたいへん危険です。…地球の上であそこは決して戦争をしてはならない場所なのです。戦後75年のうち、今までほど世界が危険になったことはありません。”と答えています。
 マクレガー元陸軍大佐は、マーク・ミリー統合参謀本部議長が「アメリカ軍は戦争ができない軍隊であるということを知っている」と言っています。“この20年間、アメリカが戦ってきた相手は赤子の手をひねるよりも容易な、つまり反撃することのできない相手ばかりでした。…もし私が視聴者のために中央ヨーロッパにおける兵站と現状を正確に解説できたなら、みなさん怖気付くに違いありません。…私たちが無謀にもロシア国境に向かって進撃した時、核戦争が起きないという保証はどこにもありません。”と警告しています。
 ロシアの防空システムは強固であり、ロシアによる報復核攻撃をアメリカは全く防ぐことができないのです。簡単に言えば、米軍、あるいは米軍ホワイトハットが実行できるのは、ウクライナでの代理戦争が限界で、ロシアとの戦争に発展すればアメリカが消滅することを、マーク・ミリー将軍はとても良く知っているということだと思います。
 しかし、ネオコンはそうではありません。ウクライナ戦争を見ても分かるように、彼らは現実をまったく理解できません。過去の戦略はすでに現実的でないのに、いつまでも固執しています。
 彼らは、ロシアを挑発し戦線を拡大して核戦争に持ち込みたいのです。食糧危機を演出し、それをロシアのせいにする事で全面戦争に突入できると考えているはずです。然るべきタイミングで核による偽旗攻撃を理由に、先制核攻撃をロシアに行えば勝てると信じているようです。これほど無知で危険な連中は、さっさと排除すべきです。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
 
 
 
 
 
 
 

» 続きはこちらから