注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ISIS、石油とトルコ:クルド人によって聖戦主義者から解放されたシリアの町でRTが見つけたもの
転載元)
YouTube 16/4/5
文字起こし
RTドキュメンタリー部員はシリアの町シャッダディを訪れた。
それはクルド人民防衛隊(YPG)によってISISから解放された。
それでも訪問するには危険な場所である。
ISIS戦士たちは大慌てでシャッダディの町を離れた。
YPGの兵士たちはISISの上官たちの家を捜索した。
彼らは、そこに残されたISISのパスポート全部にトルコのビザが付いているのを発見している。
[YPGの代表者]
「これらのパスポート全部にトルコの印が押してあります。それは、シリアに入った全ての戦士たちがトルコの国境線から入国したことを示します。ここにもう一つのトルコの印があります。」
[トルコから来た捕虜のISIS戦士]
「国境線を渡るのは簡単です。国境に兵士がおらず何の問題もありません。トルコとISISの間には繋がりがあります。両者の間には石油と食料とそして武器の貿易があります。兵站面での援助すらあるのです。」
我々のチームは、ISISの石油取引に関する専用の文書を入手している。
『2016年1月23日に、油井215番から383バーレルが採掘された。』
2016年1月23日にISISは1225.3バーレルの石油を売って、合計で110142.10ドルの利益を得た。
もっと多くの独自入手の文書にご注目を。
字幕の出典:[BCN童子丸HP]ISIS‐トルコ、このおぞましい犯罪者同盟
http://bcndoujimaru.web.fc2.com/fact-fiction2/ISIS_Antique_Loot_trade_via_Turkey.html
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"続きはここから"以降の上の記事は、【ISISがシリアの国土から盗んだ石油を安価でトルコに売り、それで大儲けするトルコがISISに兵站物資や武器や人材を提供していることの、確たる証拠】についてです。下の記事は【ISISがトルコと手を組んでパルミラなどの古代遺跡から大量の貴重な歴史遺産を盗み出し、東ヨーロッパを通してアメリカなどに密輸している証拠】についてです。(※【】内は転載元の翻訳者のコメントから引用)
ダーイシュは石油密売を手掛ける国有資産省の中に「遺物局」までもっているようです。遺物局が貴重な歴史遺産を売って資金源にしているようですが、ダーイシュを使役する欧米支配層にとって知られたくない"遺物"もあるのではないかと思います。シリアが狙われる宗教的理由については、シャンティ・フーラ映像配信の"シリアのアラウィ派が狙われる理由"のところで解説されています。