竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「右派セクター」が検問所を設置、キエフに戦闘員送り込むと威嚇
ムカチェヴォの事件を背景に「右派セクター」代表は12日ブリーフィングを行い、有事の際は西部の大隊の戦闘員を首都キエフにさしむける可能性があり、同時にキエフ周辺およびウクライナ西部に検問所を設置することを明らかにした。
ブリーフィングを行なった「右派セクター」第13大隊のアレクセイ・ブィク報道官は、「検問所はすでにキエフ郊外のジトーミル車道にすでに設置された」と語った。
「右派セクター」のアルチョーム・スコラパツキー報道官は、検問所は他の場所にも設置しうるとして、「
キエフ郊外に限らず、他の場所にも警察がザカルパチヤ地区へ通過できないようにする。必要となれば、さらに追加の検問所が出来ると思う」と語っている。
「右派セクター」のスコラパツキー報道官によれば、
セクターは必要の際はキエフに戦闘員を派遣すると述べ、特別作戦ゾーンにはセクターの2つの大隊が駐屯しており、ウクライナ全土では18ないし19の補欠大隊が
即応できる状態にあると説明している。
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ウクライナの民族主義者グループ「右派セクター」首領、抵抗運動の続行を呼びかけ
ウクライナの極右組織「右派セクター」のリーダー、ドミトリー・ヤロシ氏は、支持者に対し抵抗運動を続けるよう呼びかけた。
ウクライ最西部のザカルパチア州の街、ムカチェヴォで11日、警察と地元のビジネス・セクターの間の対立に「右派セクター」が加わったことから激しい打ち合いに発展した。この銃撃戦で死者1名ないし2名、負傷者が最多で9人出た模様。
その後、警察は襲撃者3人が死亡し、5人が負傷したと発表したが、さらにその後で負傷者は10人と訂正。4人が特務部隊、1人が警官、5人は民間人と訂正。このほか警察の車2台が破壊されている
「右派セクター」サカルパチヤ州のアレクサンドル・サチコ代表はセクターの銃撃戦への関与を認めており、警告なしに最初に銃撃を開始したのは警察のほうだと語っている。
「右派セクター」はウクライナで活動する複数の急進主義組織の統合体。2014年1月および2月には警察との衝突に加わり、自治体の建物を占拠したほか、4月には東部の抵抗運動の弾圧に加担している。
世の中には恋人にも携帯の中身を見られると困る人が結構居るようなので、警察に中身を知られるとかなりやばい人が多いのではないでしょうか。こうして弱みを握られると、ドイツのメルケル首相の例を出すまでもなく、真の権力者に盾を突くことが出来なくなります。
警察は現在でも、デモの主催者及び参加者に対して嫌がらせ逮捕をして、長期の拘留を行なっていますが、さらにそうしたことが容易に出来るようになり、それを恐れた市民は、政府に物申すことが出来なくなってしまいます。
以前から、スミワタルタカキホシノヒメミコ様からの通信文において、“気付いた時にはどうにもならないところまで追い込まれてしまう”とありましたが、まさにそうした世界になってしまうのです。戦争をすると決めた場合、必ずこういう世界になるのです。
現在、こうした状況をいかに回避するかという難題があるのですが、安倍政権を支持しないということが、最も肝心なことになります。生活の党と山本太郎となかまたちを支持して下さい。