竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「他人の糞便」を腸内に移植すると新型コロナの回復が早まる可能性、すでに臨床試験もスタート
(前略)
COVID-19の治療法として、他人の糞便を腸内に移植する「糞便移植(FMT)」が効果的である可能性が指摘されており、臨床試験も予定されています。
(中略)
FMTは腸内の細菌生息分布である腸内細菌叢(ごう)を変化させるという治療法で、患者の免疫に影響を与えるといわれています。本来は
クロストリジウム・ディフィシル腸炎のための治療法ですが、糖尿病や
潰瘍性大腸炎など他の病気にも効果があるといわれ、近年活発に研究されています。
(中略)
研究チームは、「糞便を移植することで患者の免疫系が高まり、特定の細菌による分子反応が連鎖的に引き起こされる可能性」あるいは「変化した腸内細菌叢が呼吸器系に影響を与え、
肺における新型コロナウイルスへの耐性が高まる可能性」を示唆しています。
なお、
COVID-19患者へのFMTの有効性を確認する臨床試験は、ワルシャワ医科大学で2021年4月から準備が進められており、366人の患者を対象とした
ランダム化比較試験が
行われる予定です。
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難病に効果のある「癒やしのうんこ」を出す能力者の存在が研究によって示される
(前略)
オークランド大学の研究者がこれまでのFMTに関する
膨大な臨床研究データを分析した結果、「治療効果の高い便を先天的に出す人」が存在する可能性が浮かび上がってきたそうです。
例えば、2015年に潰瘍性大腸炎の患者75人を対象にFMTのランダム化比較臨床試験が行われましたが、その治癒率はわずか24%だったとのこと。しかし、症状が
寛解した9人の患者のうち、7人がなんと同じドナーの便を投与されていたことが判明。
(中略)
より多くのFMT関連の臨床的・微生物学的データが蓄積されるにつれて、
病気に応じて治療に適した便があるということがわかってきたため、「一人のスーパードナーの便がすべての難病の特効薬になるというわけではない」と研究チームは論じています。一方で、研究チームは「スーパードナーはFMTの結果に大きな影響を与える」と述べ、「スーパードナーの便を研究することで治療が標準化し、治療効果のばらつきが減少される上に、より洗練されたFMT製剤が開発される可能性もあります」と期待していました。
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そんな「金出せ」組織委ですが、10日の報道特集では組織委の元職員の証言が流れたようです。国際協議連盟(IF)の言いなりに巨額の無駄な経費が積み上がり、コストを増すほどスポンサーの利益になるという異常な構図が見えます。ここまで組織委の背任行為が判明していながらズルズルと五輪開催しなければならないのか?