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アーカイブ: *陰謀

Eriさんが暴露する、生贄儀式を行う第九サークル悪魔教の実態 ~内側の身体がレプティリアンだったイエス大師

竹下雅敏氏からの情報です。
 Eriさんが、生贄儀式を行う第九サークル悪魔教の実態を暴露しています。
 時事ブログでは、2014年7月23日で、このことを取り上げました。Eriさんのツイートは、様々な写真付きで大変わかりやすいです。
 この時のコメントで、イエス・キリストの生まれ変わりであるイエス大師はレプティリアンだったと指摘したのですが、これは本当のことです。新約聖書のイエスの物語の時のイエス・キリストは悪魔崇拝者ではありませんでしたが、彼は後の転生で悪魔崇拝に落ちてしまい、内側のすべての身体が化け物のような姿に変じてしまっていたのです。イエス大師は、肉体は通常の人間でも、内側の身体がレプティリアンだったのです。
 神智学においてアセンデッド・マスターと呼ばれて崇拝されている者たちのほぼ全てが、イエスと同様に、内側の身体が化け物でした。まともだったのはマイトレーヤぐらいしかいなかったのですが、マイトレーヤもろとも、著名な覚者たちは、皆滅びてしまいました。
 ほとんどの地球人は、Eriさんがツイートしている一連の内容をなかなか受け入れることができないと思います。なので、実のところイエスが化け物だったという事実を、人類が受け入れられるようになるのはいつのことかと思ったりします。
(竹下雅敏)
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配信元)










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19/11/04 フルフォード情報英語版:オバマ、ペローシ、ネタニヤフなどの傀儡がいなくなってしまったハザールマフィア、核による脅迫に訴える

 カバールが降伏に向けて交渉に応じるようになりました。ただし、サウジアラビアやインドネシア、そしてアメリカの内戦で脅迫行為を続行しているらしいので、反省は全くしていません。こういうの、汚れた悪魔世界では「降伏」って呼ぶんですねー、へー(遠い目)。
 欧米のエリート(※本人たちはカバールと違うと言いたいらしい)も記事後半に登場しますが、既得権益を出来るだけ逃すまいと交渉をしているようです。そいで監視社会の監視する側に回りたいようです。大衆は能力的に信用ならないし、犯罪が少ない方がいいでしょ、というのが言い分。私は支配階級こそ信用ならないし、巨悪犯罪の発生源だと常々思っていましたが、ほー(遠い目)。
 「清濁併せ呑むのが大人の世界」って固定観念に縛られていませんか。アメリカでも日本でも表舞台の腐敗政治家は一掃するクセに、そいつらを操っていた背後の連中は延命って、誰が納得するんでしょう。交渉のテーブルにつく方々には、「人々」ナメんな、と言いたい。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オバマ、ペローシ、ネタニヤフなどの傀儡がいなくなってしまったハザールマフィア、核による脅迫に訴える
投稿者:フルフォード

核で脅しつつ降伏交渉に挑むカバール


ハザールマフィアの傀儡政治家らが組織的に追い詰められ、殺されるなり逮捕されるなりしていく中、地球を解放するための戦いは最高潮に達した、とペンタゴンやMI6筋は言う。ホワイト・ドラゴン・ソサエティやアース・アライアンス【=地球同盟】内の情報源によれば、同じ頃カバールは降伏への交渉を開始するようになったらしい。

我々は異常事態に直面しているのだという明白なしるしが、世界中のイスラエル大使館の閉鎖である。表向きは、労働紛争なのだとか。イスラエル大使館というのは核兵器を収容していることで知られているため、この閉鎖は核による脅迫なのだろうと一般的に解釈された。

しかしペンタゴン筋に言わせると、「核や大量破壊兵器やテロ下部組織などを抱え込んでいるかもしれないという理由で」、【逆に】イスラエル側が全ての大使館を閉鎖するよう追い込まれたのだそうだ。

欧米で現在進行中の内戦の大半は地下の掩体壕で起こっている、とレジスタンスのリーダーたちは言う。彼らによると、最も深刻な戦闘はカリフォルニアの諸々の地下施設を中心としている。グーグルやペイパル、フェイスブックといったカバールの拠点があるところだ。

スイス・ギリシャ・イスラエルにも、未だにカバールが完全掌握している地下掩体壕がある、と同筋は言っていた。


トップのカバール工作員は粛清済み、現在のターゲットは二番手


一方の地表では、バラク・オバマ元米大統領、ナンシー・ペローシ米下院議長、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相などカバール工作員の中でも二番手の連中が排除されていっている。

ジョージ・ブッシュ・シニア、マレディクト法王(※ベネディクト16世のこと)、ジョージ・ソロス、デイヴィッド・ロックフェラーなど、一番手の表看板役は既にいなくなっており、傀儡を操る本物の御主人様連中はCG(コンピュータ・グラフィックス)だの影武者だの“クローン”だのの背後に隠れることが多くなっている、とCIA筋は言う。

例えば、ペローシとオバマが自分たちはまだ生きているとの体裁を保つため先週の映像に出ていたが、現場からの情報によると、ここ数週間そのどちらも公けの場で目撃されていない。我々としては、こういった映像がCGを使用して作成された、と90%の確信を持って言える。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※先週の映像ではありませんが、ペローシとオバマです。】

一方でモサド筋は、「本物のビビ・ネタニヤフ」がイスラエルのとある地下深部の基地内におり、公けの場に姿を現しているのは「影武者ないしはクローン」だと言っている。モサドの罠かけ担当将校ジェフリー・エプスティーンと、偽のISISリーダーのシモン・エリオット・“アル=バグダーディー”も同じ掩体壕にいる、と同筋は言う。

米国で【公的な】宣戦布告なしで行われている内戦も、トランプ排除運動にIMFが関与していると科学捜査で先週判明し、決定的な展開を迎えた。「ウクライナに対する巨額のIMFローン」がIMFの前トップだったクリスティーヌ・ラガルドによって許可され、「【そこから】巨額の現金が生み出され、資金洗浄された後は……

……大統領追放を主導する多くの者の手に渡った」、とMI6筋は言う。現行の大統領を追放するために他国の組織から賄賂を受け取れば叛逆行為になるのは、言うまでもない。

だからこそ政治家の多くが一斉検挙され、死刑を宣告されていっているのだ、とペンタゴン筋は言う。「ウクライナ弾劾聴聞会」を報じていた企業プロパガンダ・メディアが、今では全てが「地下で」【=秘密裏に】起こっている、と言っているのもこのせいだ。

【カバールによる】反撃計画もトランプの弁護士であるルディ・ジュリアーニに対して練られているようで、カナダ秘密情報局(CSIS)【※前もそうでしたが、フルフォードさんは「カナダ安全情報局」をこう書きます】筋は「ジュリアーニがもうすぐ拘置所に連行されます。これはデカイ話を紐解くことになるでしょう……9.11が内部の犯行だと。当時ジュリアーニはニューヨーク市長でしたから。

彼の関与は相当なもので、未だに切り札的なものを隠し持っています。そのお蔭で彼はこれまで生きながらえてきたのです。【ですが有罪判決後の】刑務所まで持ちますかね。途中で事故にあったり、【判決確定前の】拘置所で首をつるかもしれませんよ」と、同筋は疑っていた。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

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Googleが中国共産党と組んで中国版NWOを実現し、惑星規模での監視により、あらゆる情報が融合されて、それを元に様々な「意思決定」をAIが行なおうとしている

竹下雅敏氏からの情報です。
 コズミック・シークレット JAPANさんから、記事転載の許可を頂きました。大変重要な内容ですが、要点のみを要約しています。ぜひ転載元で、全文をご覧ください。
 Googleが中国共産党と組んで、中国版NWOを実現しようとしていると度々コメントしてきたのですが、今回の記事は、それが事実だったことが、内部告発ではっきりしました。
 やはり中国版NWOは“惑星規模の監視”であり、あらゆる情報が融合されて、それを元に様々な「意思決定」をAIが行うという形になるようです。
 行き着く先は、「ドローン殺人」で、中国版NWOにとって都合の悪い人間は、“ドローンが飛んできて、その人の頭に銃弾を打ち込む”というイメージだと言っています。
 こちらの動画の1分~1分40秒をご覧ください。こうしたことは、現在の技術で十分可能であることがわかります。
 記事をご覧になると、Googleは米軍とのつながりを断とうとしながら、中国共産党と協力して“このAIスーパー兵器を開発している”とありす。トランプ大統領とQグループが、なぜ、ファーウェイを問題視し、表面上は貿易戦争の形を借りて、中国に対抗しているのかがよくわかると思います。
 以前コメントしたように、Googleの元CEOエリック・シュミットは、本気で世界支配を目論み、地球の皇帝になろうとしているわけで、習近平氏は、彼を利用しようとしています。このことを知ったトランプ大統領とQグループが反撃に出たのが、ファーウェイ事件です。その結果として、香港のデモが起こっているわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Google内部告発者とコーリーが同時警告!AIマンハッタン計画の危険性
(前略)
簡単にザック・ヴォーヒーズについて紹介すると、彼はGoogleで8年間ソフトウェア開発者として働いていた人物で、2019年6月に内部告発者支援団体の「プロジェクト・ヴェリタスproject veritas)」を通じて内部告発を始めました。
(中略)

(中略)
インタビューの16分過ぎあたりからの要約です:
 
司会:中国との関係について教えて下さい。Googleは中国共産党との関係が問題になっていましたよね。あなたは在職中にも中国と協力しようという試みには気付いていましたか?
(中略)
ザック:ええ、ええ!GoogleはディープマインドというAI企業を買収したんです。簡単に言うと、ディープマインド社は「神のようなAI」システムを作ろうとしていました。これは利用可能な情報を何でも取り込んで、そこに意味付けを行うシステムです。アマゾン「アレクサ」の知能をもっとずっと高めたものだとイメージして下さい。このAIシステムの拠点がイギリスから中国に移されたのです。そしてこれが「AIマンハッタン計画」の異名を持っています。Google社はこれを米国内では開発していません。中国で開発しているのです。
(中略)
Googleが買収したんです。そして計画ごと中国に移転しました。そして今では「Googleディープマインド」と呼ばれています。
(中略)
これは惑星規模での監視になります。そこには地球上の利用可能な全ての情報、それは表層Webだけでなく、ディープWeb、Googleが広範囲にわって綿密に分析した書籍スキャンのデータなども含まれます。(中略)… これら全ての情報が融合されて、それを元に様々な「意思決定」が行われます。基本的にそれが「Googleディープマインド」計画の全容です。

司会:彼らはそれを中国でやることをどう正当化しているのですか? 中国がAI市場として重要なのはわかりますが、なぜGoogleのような意識の高い企業が独裁的な共産党政権と手を結ぼうとしているのでしょう?
(中略)
ザック:そのわけは、Googleそのものが隅々まで中国の浸透・潜入を受けているからなのです。私自身も、YouTubeにおける中国の浸透を目の当たりにしました。私が働き始めた時、チームの20%が中国人でした。私が辞職した時にはその割合は50%にまで上がっていたのです。これはGoogle社全体に言えることです。
(中略)
司会:中国人による産業スパイ行為は深刻な問題となっていますね。シリコンバレーにおける先端技術もそうですし、国防や通信に関する企業でもそういった話はあります。
(中略)
ザック:ええ、大問題だと思いますし、米国の存亡に関わるレベルの問題だと思いますよ。どれだけまずい状況なのか、いくら強調しても足りないくらいです。これは私がGoogleを去った理由の一つでもあります。私が目にしてきたのは、彼らはそれを中国で行うだけでなく、それと米国軍のつながりを絶とうともしていたことです。メイヴン計画(Project MAVEN)とジェダイ計画(Project JEDI)という計画がありました。Googleは故意にこの米軍の機密計画への関与をロイター通信にリークしたのです。メディアはGoogleと米軍の提携について報じ始めました。それで何が起きたかと言えば、Google内で反体制派が形成され、Googleに対して米軍との協力を止めるように要求することになったのです。企業として軍隊に協力したくないという意見はわかりますよ。それは別に良いです。しかし問題なのは、Googleは軍隊には協力したくないというふりをしながら、同時に一方では中国と協力してこのAIスーパー兵器を開発しているという事実です。
 
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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報1 ― 秘密結社八咫烏の結成

 今回は日本の裏というか闇の歴史を理解するための基本となる情報を記します。
 「日ユ同祖論」があります。ウィキペディアの同記事の冒頭に次のようにあります。

「日本人(大和民族)の祖先が2700年前にアッシリア人に追放されたイスラエルの失われた十支族の一つとする説。 但し、ユダヤ人(古代イスラエル人のうちのユダ族、ベニヤミン族、レビ族)ではなく、ユダヤ人と共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族である。」

 兄エサウに成りすまし家督を継ぎ、イスラエルを名乗ったヤコブが日本民族の祖? この説自体はデタラメです。この説だと日本人の起源はいくら辿ってもヤコブ誕生の紀元前1680年頃が上限です。そして実際にユダヤ人と兄弟民族の日本人が日本列島に住み、文化を築き出したのは北イスラエル滅亡の紀元前721年以降となるでしょう。
 こういった言説が全くナンセンスなのは「ホツマツタヱ」を読めば明瞭です。そうでなくても縄文時代や三内丸山遺跡に目を向ければこういった「日ユ同祖論」がありえないのははっきりしています。「日ユ同祖論」を主張する方々には日本には縄文時代が無かった、もしくは縄文人は日本人ではないことになっているのかな?と首を傾げます。
 ただし、多くのユダヤの文化が日本にもたらされて、その強い影響のもと日本が形作られてきたのも事実です。その中の一つと言えるかどうか…、ユダヤ人末裔が結成し、日本の歴史に大きな影響を与えてきた秘密結社が「八咫烏」です。「八咫烏」組織の基本的な特徴だけを箇条書きで示しておきます。

秦氏(ユダヤ人末裔)によって結成された日本最古最強の霊能集団
藤原氏の敵対勢力として結成。
③レビ族がその中心にありカバラを駆使するカバラ熟達者集団
④カバラの源流が原始エルサレム教会なので、
a 思想として終末論と救世主到来を持つ。
b メシアつまりユダヤ王(世界王)を自分たちから輩出する目的を持つ。
c 基本的にはホワイト・ロッジ(悪魔崇拝でない)に所属。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本編) ― 基本情報1 ― 秘密結社八咫烏の結成

神武東征を導いた八咫烏 〜「ホツマツタヱ」では八咫烏は老翁


八咫烏に導かれる神武天皇
Wikimedia Commons [Public Domain]

日本の歴史上、初めて八咫烏が登場するのが有名な神武東征です。日本の初代天皇と記録される神武天皇を導いて“ヤマト入り”を成功させたのが八咫烏とされているのです。

ただ八咫烏の前に神武天皇について少し。神武天皇は大陸からやってきて朝廷を打ち立てたとか、天皇を「スメラミコト」と呼称するところから「シュメール」が起源であるといった説がネットなどで散見されます。

どうも日本人のルーツは日本列島ではなく大陸に、あからさまには日ユ同祖論の日本人のルーツをユダヤ等に求める主張のようです。

確かに日本とユダヤは緊密な関係にありますが、日本とユダヤは同祖ではなく、日本人のルーツは日本の地そのものにあります。「日本書紀」、「古事記」にそのことは記されていませんが、「ホツマツタヱ」では27アヤに神武天皇が皇子の時に近畿から帆船(ワニ舟)で九州に渡ったことなどが記されています。そこから神武は東征しているのです。

神武天皇
Wikimedia Commons [Public Domain]

「ホツマツタヱ」には皇統の血統などが整合性をもって記されており、日本が非常に古くから文化を築いていたことが明らかになります。

さて、神武東征の時期ですが、年代ははっきりしませんがウィキペディアによると紀元前660年台頃のようです。

八咫烏は「ホツマツタヱ」29アヤに出てきていて、八咫烏は老翁とされています。八咫烏はご存知の通り三本足の烏の図になっていますから、色黒で痩せ型の杖をついた老人で特殊能力、霊能力者だったのでしょう。この老人は竹下さんが度々指摘されているように古代イスラエルから渡来してきていたレビ族の長老だったと考えられます。

熊野那智大社の八咫烏
Author:m-louis [CC BY-SA]

南北に分裂していた北イスラエルがアッシリアによって滅亡させられたのが紀元前721年です。これでアラビア半島アシール地方から古代イスラエル人たちは世界に離散していきました。彼らの肌の色は当然浅黒かったのです。その中で日本に到来していた古代イスラエル人もいて、そこには祭祀に特化したレビ族もいたのでしょう。

日本では周りと比べて特別肌の色が黒い古代イスラエル人、その中のレビ族長老が霊能力を駆使し、祖霊と通信をとりながら険しく道なき道の峰々をかき分け、神武天皇の皇軍をヤマトに導いていった、こうとすると八咫烏がピッタリと収まります。

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ユダヤ問題のポイント ― 特殊稿11 ― カバラ(3)

 エッセネ派がカバラの源流となっていたのですが、エッセネ派は古代メソポタミアの「神殿娼婦」の制度を取り入れていました。エッセネ派に所属していたマグダラのマリアが「神殿娼婦」であったのを示す表現は、関係文書に散見されます。
 エッセネ派はユダヤ密教に分類されますが、密教世界では「神殿娼婦」は「処女」と呼称されていました。イエスはエッセネ派に所属していたのですが、彼の「聖母マリアの処女懐胎」による誕生の意味がここにあります。
 また、「神殿娼婦」制度を取っていたエッセネ派の組織形態が共産主義、そしてフリーメイソン組織の原型でもありました。エッセネ派は「自身の共同体を新しい神殿とみなしていた」(ウィキペディア)ようで、メシア、つまりユダヤ王を輩出することを目的にしていたと見られます。
 そしてそのための技法が錬金術であり、基本的にはこれがカバラとなっているのです。カバラ研究者の間では明らかにユダヤ王=世界王でしょう。実践的な意味のカバラの研究とは錬金術の研究であり、それは具体的にはこの物質世界での世界王を輩出する研究でもありましょう。
 カバラが雑多な「ごった煮」となっている背景には、世界王を輩出する目的があるでしょう。つまり、人民を支配統制するための様々な技法を取り入れ、研究しているということです。この意味のカバラ研究は現在まで組織的・大掛かりに行われており、それが現代社会を形成させているとも言えそうなのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント ― 特殊稿11 ― カバラ(3)


女性を共有物とする制度 〜共産主義の原型でもあったエッセネ派


カバラの源流はイエスなどが所属していた原始エルサレム教会(クムラン宗団)でした。原始エルサレム教会の中心教義は口伝で伝えられていて、それがカバラの重要聖典(「形成の書」「清明の書」「光輝の書(ゾハル)」)の一つ「形成の書」として3〜6世紀に書物としてまとめられているのです。

原始エルサレム教会はエッセネ派に所属していたのですが、ウィキペディアの「エッセネ派」記事にはその特徴の概要として以下のものも示されていました。

▪彼らの間では結婚は軽視すべき事柄
 ▪他人の子をまだ素直で教えやすい内に引き取り、親族の者と見なして自分たちの習慣で彼らを型にはめる
 ▪結婚やそれによる後継者作りを非難しないが、女たちの奔放な性から我が身を護ろうとする。
 ▪女というものは決して一人の男に操を捧げるものではないと信じている。
 ▪富を軽蔑し、財産は共有制
 ▪自分たちの所有物を宗団のために全員のものにする規定があり、彼らの間のどこにも貧困ゆえの屈辱も、傑出した富者もなく、各人の所有物は一緒にされ、全てが兄弟たちの共有財産となる。」

上記を見ると、エッセネ派は共産社会を形成していたことが分かります。普通私達一般は、「共産主義」とはマルクスによって19世紀に創出されたと植え込まれていますが、その共産主義の原型は少なくともエッセネ派まで遡ることが分かります。

そして注目するのは財産の共有もありますが、エッセネ派の女性観とその扱い方です。どうやらエッセネ派では、財産と同様に女性も所属会員の“共有物”として取り扱っていたであろうことが窺えます。

このエッセネ派、そしてそこに所属する原始エルサレム教会の組織の型は、共産主義だけでなくフリーメイソンの組織の原型ともなっています。エルサレム教会の「秘密文書」を発掘したテンプル騎士団はエッセネ派と同様の組織形態となっていて、そのテンプル騎士団がフリーメイソンに繋がっているからです。


違う言い方では、“女性を共有物”とする型は特殊稿3で見たように「神殿娼婦」の制度となっていたのです。それによって行われるのは「聖婚」の儀礼で、古代メソポタミアのイシュタル神殿を源流とするものでした。そして、イシュタル神殿でのそれは黒魔術の悪魔儀式でもありました。

それに対してエッセネ派では悪魔崇拝の部分は削ぎ落としていたでしょう。しかし“女性を共有物”とした「神殿娼婦」の制度、「聖婚儀礼」は古代メソポタミアから受け継いでいたのです。「聖婚儀礼」が「性錬金術」ともなっていたのです。

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