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新しい時代がユーラシア経済連合を中心とするアジアの時代になるのは間違いない ~中国の「一帯一路」構想を支持するプーチン大統領「当構想はユーラシア経済連合の創設への尽力とともに進められている」~

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のスプートニクの記事では、プーチン大統領が中国の「一帯一路」構想を支持し、“当構想はユーラシア経済連合の創設への尽力とともに進められている”と述べています。
 ロシアも中国も、覇権主義ではなく共存共栄を目指しているので、新しい時代がユーラシア経済連合を中心とするアジアの時代になるのは、間違いないところでしょう。
 フルフォードレポートによると、トランプ大統領を支持している軍事政権が、“ユーラシア同盟との交渉において西側の代表の立場を固めている”と書かれています。また、この交渉では、“地球を動かす新しい方法”が話し合われているようです。
 これまでもそうですが、表の政治ではなく、裏舞台では、政治を動かす真の支配層と、光あるいは闇の霊存在との交渉がずっと行われていました。
 闇の存在(悪魔や彼らに協力する宇宙人、地底人など)が現在徹底的に滅ぼされている状況で、神々が彼らを霊導する環境が整いつつあります。そうした霊導の中心が日本であり、フルフォード氏も接触している八咫烏であることは、間違いないでしょう。神々からの指示は八咫烏から五龍会へ、そして様々な組織へと伝えられていくことになるでしょう。
 フルフォードレポートでは、“金正雲は、多くの東アジアと同様中国を支配する同盟の指導者”と書かれていますが、これは納得できます。
 また、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が暗殺されたと書かれていますが、私の感覚では、ムハンマド皇太子の肉体が感じられます。しかし、確かに一時、皇太子の肉体の感覚が消えて、霊体だったように思います。これは、ムハンマド皇太子が負傷し、しばらくして死亡した後、今再び肉体に戻っているわけで、要するに今の肉体はクローンだろうと思われます。後しばらくすると、姿を現すかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「一帯一路」構想がロシアにとって意味するもの=プーチン氏
転載元)

© Sputnik / Sergey Guneev


ロシアは「一帯一路」構想を重要かつ将来性があり、産業協力分野、そして鉄道分野において素晴らしい計画を有していると捉えている。ウラジーミル・プーチン露大統領が中国メディアのインタビューで語った。
スプートニク日本
プーチン氏は、中国の青島で開催が予定されている、上海協力機構首脳会議に参加する。

同氏は、習近平国家主席の、人類運命共同体の創設にあたっての目標となる「一帯一路」構想へ、ロシアがいかなる関わりを見せていくかという質問に対し、「我々は当構想を有益で、重要、そして前途有望なものであると考えている。当構想はユーラシア経済連合の創設への尽力とともに進められている」と答えた。

また同氏は、「我々が想像する限りでは、習氏が提唱する考えなるものは、いうまでもなく世界視野の性格を帯びており、協力関係が他のすべての国々、そして大陸で発展していくよう志向されている。我々には全体的に、ヨーロッパ経済連合という考えが定着している。これらすべてが出来上がれば、好ましい結果につながるだろう」と述べた。

同氏は、「我々には産業協力分野、そして鉄道分野を発展させうるインフラ分野において素晴らしい計画がある。これらはすべて、我々の相互協力に基づいた、強力で、将来性のあるものである」と付け加えた。
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フルフォードレポート(6/4)
(前略)
地政学上の構造変化が世界中で目まぐるしいペースで続いていると、多くの情報筋が認める。状況は非常に早く進んでいるので、ハザール人の最も重要なイスラエルは間もなく悪魔主義者から解放されるであろうと、国防総省情報筋は言う。
(中略)
4月21日に暗殺されたシオニスト手先のビン・サルマンに代えて、サウジアラビアが新統治者としてムタイブ・ビン・アブドラを発表する準備をしているので、イスラエルの公然とした弾劾はやってくると、国防総省情報筋は言う。
 
https://www.reuters.com/article/us-saudi-government-defence-newsmaker/saudi-prince-relieved-from-national-guard-once-seen-as-throne-contender-idUSKBN1D40VG
 
https://en.wikipedia.org/wiki/Mutaib_bin_Abdullah
(中略)
来週の米大統領ドナルド・トランプと北朝鮮指導者金正雲の間の首脳会談は朝鮮半島の和平以上のものである。グノーシス・イルミナティによると、金正雲は実際は、多くの東アジアと同様中国を支配する同盟の指導者である。(中略)… 全世界の状況を見ると、米国が支配している欧米の軍事産業複合体とユーラシア同盟が、地球を動かす新しい方法を交渉しているのは間違いがない。
(中略)
ワシントンDCではまた、「国防省が政府全体への秘密事項取り扱い許可プロセスをホワイトハットと愛国者にのみ許可するように引き継いだので、深層国家とシオニスト代理人は過去のものである」とその情報筋は言う。

これが意味するところは、トランプの背後の軍事政権がユーラシア同盟との交渉において西側の代表の立場を固めていることである。
(以下略)

ザギトワ選手への秋田犬贈呈式に、呼ばれてもいないのに参加のあべぴょん …そして全く相手にされていないお粗末な日ロ首脳会談

竹下雅敏氏からの情報です。
 フィギュアスケートのザギトワ選手に秋田犬のマサルが贈呈されたとの事ですが、贈呈式には“お呼びでないのにジャジャジャジャーン”の「あほぴょん大魔王」も立ち会ったとのことです。
 冒頭のスプートニクは、この時の様子をバランスよく伝えています。ところが、 NHKはあべぴょんに千切れるほどしっぽを振っています。その下の共同通信の記事は、あべぴょんの“あ”の字すら出てこない清々しいものです。
 本来なら日ロ首脳会談が話題になるところですが、“続きはこちらから”以降の記事をご覧になるとわかるように、領土問題に触れることすらないほどお粗末なもので、プーチン大統領に全く相手にされませんでした。その様子は、産経新聞が記事にしている通りです。
 これに対して、リチャード・コシミズ氏が的確なコメントを書いています。「蚊帳の外」外交で誰からも相手にされていないあべぴょんですが、マサルの表情を見ると、犬にも相手にされていない様子が窺えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ザギトワに秋田犬のマサルが贈呈【写真】
転載元)
生後3か月の秋田犬のマサルがとうとう飼い主のアリーナ・ザギトワさんと対面を果たした。スプートニクの記者が贈呈式の行われているメトロポーリ(ホテル)から報じた。
スプートニク日本
贈呈式はロシアを訪問中の日本の安倍首相も参加して行われた。

遠藤氏はザギトワ選手への秋田犬贈呈について、日本側はロシアとの友好関係の水準を内外にアピールする好機ととらえているとコメントしている。マサルは24日、東京を出発してモスクワの到着。道中、マサルの同伴は政治家で秋田犬保存会の会長を務める遠藤敬氏が務めていた。
(中略)
ザギトワさんが式場に入ると、マサルはすぐにこれが新しい飼い主だとわかった様子で、ザギトワさんを舐めまわした。ザギトワさんはとうとうマサルにあえると知って、胸のどきどきが止まらなかったけれど、やっと会えてとても嬉しいと語っている。

Масару и Алина 😍😍😍😍 #alinazagitova #teamzagitova

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(以下略)
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ザギトワ選手へ秋田犬の贈呈式 安倍首相も立ち会う モスクワ
引用元)
ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート女子の金メダリスト、ザギトワ選手への秋田犬の贈呈式がロシアのモスクワで行われ、マサルと命名された子犬が手渡されました。立ち会った安倍総理大臣は拍手を贈っていました。
(中略)
26日午後、ロシアの首都モスクワのホテルで、マサルと命名された秋田犬の子犬のザギトワ選手への贈呈式が行われ、日ロ首脳会談に臨むため、ロシアを訪れている安倍総理大臣も立ち会いました。

この中では、秋田犬保存会の遠藤敬会長が「マサルが日ロの友好の証しとなり、両国が深い関係を築くことができるよう期待したい」と述べました。
(中略)
立ち会った安倍総理大臣は子犬が贈られる前に抱きかえたり、なでたりしていました。そして、子犬が贈られる際には拍手を贈っていました。
(中略)
マサルと初めて対面したザギトワ選手は「きょうという日を心待ちにしていました。このようなすばらしいプレゼントを、本当にありがとうございます。よい飼い主になれるよう、しっかりと世話をします」と述べました。
(以下略)
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ザギトワ選手に秋田犬贈呈
「大事にする」と笑顔
引用元)
 【モスクワ共同】秋田犬保存会は26日午後(日本時間同)、韓国・平昌冬季五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ選手(16)にロシア・モスクワのホテルで子犬を贈呈した。ザギトワ選手は「この日を心待ちにしていた。素晴らしいプレゼントをもらい、大変うれしい。心から大事にしたい」と笑顔で語った。

 子犬は赤毛の雌。ザギトワ選手は「勝利」の意味を込めて「マサル(勝る)」と名付ける考えだ。保存会の会長を務める日本維新の会の遠藤敬国対委員長はマサルをザギトワ選手に手渡すのに先立ち「日ロ友好の証しとなることを期待する」とあいさつした。
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配信元)
 
 
 

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地球ニュース:ロシア&イタリア

 今回はこの先の展開が楽しみなニュースを二つ。
 ロシアがSWIFT(※国際銀行間通信協会、世界中の金融機関の間で送金や決済を行うネットワークで、基本ここに入っていないと国際送金が出来ません)の代替版を稼働させました。ここ何年かの欧米からの制裁を口実に、迫る金融崩壊への対策を進めまくっています。さらにダーチャで食糧もそこそこ確保済。おそロシアですっ、羨ましいですっ。
 イタリアでは連立政権の二つの党、五つ星運動と同盟が面白い入閣の条件を出してきました。この勢いでP2ロッジの大掃除も是非、支援して頂きたいもの。
 ただ私なら「イスラエル反対、パレスチナ容認」も踏み絵にするでしょうか。これを条件にすると、以前ご紹介したシンシア・アン・マキニー博士が証言しているように、アメリカの議員なんて殆ど残らなくなるんですけれどね。
 ロシアとイタリア、どちらも最後におまけ画像を入れております。
(Yutika)
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地球ニュース:ロシア&イタリア

ロシア:ロスチャの牙城、銀行システム切り崩し作戦


24日付けのRTの記事によりますと、ロシアはアメリカからの更なる制裁の可能性に備えて、悪名高き“SWIFT”から切り離されても銀行間の送金が可能になる代替システムを完成させちゃいました。

ロシア連邦中央銀行エリヴィラ・ナビウリナ総裁がサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(※略称SPIEF、1997年からサンクトペテルブルクで毎年開かれているロシアの経済フォーラムです。これまた悪名高き“世界経済フォーラム”とは別物。)にてコメントしています:

「グローバルな金融システム……を使うことにはリスクが伴います。……そこで2014年以来、私たちは支払システムを含めて独自のシステムを開発してきたのです。ロシア国内で金融データを転送するSWIFT同様のシステムを創造しました。……このシステムは既に稼働しております」

一昔前なら、こんなこと口走っただけでもロスチャイルドが戦争仕掛けて抹殺していましたよね、なんだか時代が変わったなと思えた良いニュースでした。最近は原油先物取引や二国間の交易での人民元採用が脚光を浴びていましたが、オイルダラーからの脱退を図っているのは、中国だけではないのです。

そうそう。Mirカードってご存知ですか? ミール(Мир)はロシア語で「世界」あるいは「平和」という意味です。2014年のウクライナ問題による経済制裁で複数のロシアの銀行の顧客がアメリカ式のVISAとMasterCardを使えなくなり、その代替サービスとして導入されました(※VISAカードなど同様、普段のお買い物の支払い時やロシア全土のATMでの引出しに使えます)。

政府が積極的に普及を後押ししており、連邦法を修正して今年の7月1日からは、官僚だけでなく公共部門の全職員、そして国から何らかの福祉給付を受ける人はこのカードが必須になるそうです。年金生活者は2020年7月を目指しています。


モデルは中国の銀聯(UnionPay)カード。こちらの記事によると、银联の方は昨年一年だけで新たに67億枚発行され、14.7兆ドルのやりとりがありました。

そして昨年末には両者の決済システムを連繋させようという構想まで生まれています。

(※単に银联卡の画像をお見せしたかっただけなので、この記事と上のツイート引用記事とは関連していません。)

日本の国民が“アベノミクス”なぞという虚構に翻弄されている横で、ロシアや中国は現実的に対策を講じています。金融崩壊が起こっても持ち堪えそう……移住したいなー。

そしておまけです。冒頭のRTの記事で貼ってあったロシア連邦中央銀行総裁の笑顔が大変印象的でしたので、ツイートで同じものを御紹介。昨年ロシアが新たな200ルーブル紙幣と2000ルーブル紙幣を発表した際のものです。実は54歳のタタール人女性なのです。


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18/5/15 ソルカ・ファール情報:衝撃! プーチン大統領がロバート・マラー特別検察官に“ロシア連邦英雄”勲章を授与していたことが発覚 2/2

 昨日のその1では、CIA工作員ロバート・レヴィンソンがイランでスパイ行為をして捕まり、アメリカ政府から見捨てられた話を御紹介しました。今回はマラーを巡るその後の“手の平返し”な展開です。
 元記事全体の印象からは、「勲章を授与された」(既成事実)というより、マラーは「勲章を授与される一歩手前だった」(未然)だった感じがします。ただ英語の元記事は過去形(既成事実)で語っているのでそのまま訳しておきます。
 レヴィンソンの家族は先週北朝鮮から3人のアメリカ市民を奪還したのを見て、トランプ政権が解放に動いてくれることを期待していることでしょう。でも自腹切ったデリパスカですら、今や制裁対象になっているんですよね(……善人では全くなさそうですが、恩をここまで仇で返すかアメリカ政府)。

 それにしてもマラーが訴えたロシアの一般市民や各企業って、すっごいローカルみたいです(※アメリカに来たことがない)。なのでこの前の9.11をサウジ&イスラエルではなくイランに損害賠償したトンデモ事件みたく、無視されるとふんだんでしょう。それがアメリカの有数弁護士事務所を雇って応戦の構え……これ、裏に誰かキッシンジャー的な人間いませんかー?
 マラーは馬鹿やらかしたってアメリカでは笑われていますけど、裁判所命令でアメリカ政府の膿を出させるのが本命だったりしたりして? なにせ被告側は「1945年から現在に至るまでアメリカ政府が他国の選挙および政治過程に作戦として干渉した全ての事例を逐一」開示してくるように請求しているのです。
 本文に登場したインカメラ審理に関する申立書ではもう既に(※弁護士側のリサーチなので公開済みの過去の判例や記事の寄せ集めなのですが)、添付文書にてアメリカ政府の他国の選挙関与を次々指摘しちゃってて、爆笑ブーメラン祭り状態になっております。

 ユダヤ系デリパスカなどロシア新興財閥への制裁も、彼らが辞任したり自社株を大量に手放し始め、打倒財閥のプーチンがアメリカに感謝しそうな展開に突入しました。さあ、いわれなき“ロシア疑惑”が一転、“カバール犯罪史の暴露”となりますやら。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:衝撃! プーチン大統領がロバート・マラー特別検察官に“ロシア連邦英雄”勲章を授与していたことが発覚 2/2
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

いきなり謎のイラン核合意


当該報告書が詳述しているのですが、ロバート・レヴィンソンを巡る真相アメリカ合衆国たるCIAが世界に知られることをそこまで恐れているものは何かという点は、ロシアの諜報諸機関にも依然として完全には「知られていない或いは把握出来ていない」のだとか。

――ですが、2015年7月14日、オバマ政権がイラン核計画に関してイラン側と突然の合意包括的共同行動計画と呼ばれています)に至ったことには、「仰天した」のだそうです。

――そしてこの驚くべき急速な結末【※核合意のこと】の48時間後になる2015年7月16日には、ニューヨーク市の億万長者で不動産開発業のドナルド・トランプがアメリカ大統領選に出馬するという計画を発表しました。
【※正式発表は6月16日の間違いですので、それを受けて危機を感じたオバマ政権が7月14日に締結したという流れでは?】

当該報告書曰く、もしトランプ米国大統領になろうものならと、オバマ政権が彼に対して抱いた恐怖は相当なもので、アメリカイランと秘密の「裏取引」を結ぶに至った訣です。

――ロバート・レヴィンソンが二度と姿を現すことも消息を知らせることもないよう、その保険として追跡不能の現金17億ドルを載せた多数の荷台をイランへ送ったことにオバマ政権が関わったという内容です。

――しかしトランプはどうやらこれを知っていたようで、それ故にこの一週間でイラン核合意全体を破毀するに至りました。

――そしてこれはイランを怯えさせ、彼らは今やこの巨大収賄計画に関わった全員を暴露すると脅しています

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【「H・J・アンサリ・ザリーフ付きの調査官:『もし欧洲勢がイランとの交易を止めたり、米国に対して圧力を掛けないのであれば、我々は核交渉の際に #イラン合意 を実現させようと、どの西洋の政治家が幾らの金を受け取ったのかを明らかにする』とのこと。そうなれば大変面白いのだが。 #JCPOA」。JCPOAは包括的共同行動計画の略称です。アンサリ・ザリーフ氏は誰だか不明でした。】


FBIが一転、隠蔽工作に乗り出す


当該報告書が続けるには、ドナルド・トランプは2016年を通し、権力の座をひたすら目指して政治的な一大旋風を巻き起こしたため、オバマ政権はすっかり動転するようになってしまい、アメリカ大統領選より2箇月前の9月初頭、当時のFBI長官ジェームズ・コミー副長官アンドリュー・マッケイブ驚くべきことにFBIの捜査官3人をオレグ・デリパスカニューヨーク市の自宅に送り込み、1時間の滞在中、トランプ陣営はアメリカ【大統領】選を乗っ取らんとロシアと密かに共謀しているとの“仮説を提示”したというのです。

オレグ・デリパスカは当然ながら、FBI捜査官たちが“提示”してきた内容の荒唐無稽っぷりを笑い飛ばしたのですが、その後すぐに彼らが真剣なのだと気が付いた、と当該報告書は指摘しています。

――そしてデリパスカの弁護士が米国のメディアにこの奇妙な出来事について更に語った内容がこちら:

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※FOXニューズのヘッドライン「ザ・ヒル紙:2016年9月、オレグ・デリパスカは3人のFBI捜査官によって訪問される」、画像のスクショ左がこのスクープを最初に報じた同紙のジョン・ソロモン論説委員、右がデリパスカ。】

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18/5/15 ソルカ・ファール情報:衝撃! プーチン大統領がロバート・マラー特別検察官に“ロシア連邦英雄”勲章を授与していたことが発覚 1/2

 第三次世界大戦を回避したい筈のトランプ大統領、5月8日にイラン核合意から一方的に離脱してしまいました。この動きが矛盾しているように見えて私には謎だったのですが、ソルカ・ファール女史の記事でその理由が出て来ました。相変わらず泣きたくなるほど各文も長いので(※「――」から始まる段落、その前から全て句点なしの一文です)、明日の「その2」の方で真相を紹介しています。本日の「その1」では、背景となる不可思議なスパイ物語を。
 関連記事によると、ロバート・レヴィンソンには7人のお子さんがあり、FBI退職後も妻子を養うためにお金が必要だったみたいです。だからってCIAの嘱託スパイ要員になるって発想はどーかと思うんですが……。拘束されて11年ですし、御年70歳だから批判は極力控えたいのですけれど、でもねー複数の情報元への謝礼をケチったり、結構色々やらかしていた模様。
 14日にザ・ヒル紙がすっぱ抜いて以来、大統領応援団のFOX辺りがこの話題で騒がしいです(ショーン・ハニティーさんとかローラ・イングラハムさんとか)。事件を担当した元捜査官の一人が出演していたのですが、救出に奔走したのが古巣のFBIの仲間で、CIAは協力しなかったというのが、もう本質を物語っています。CIA御用達のCNNも黙りこくってます。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:衝撃! プーチン大統領がロバート・マラー特別検察官に“ロシア連邦英雄”勲章を授与していたことが発覚 1/2
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

ロシアがマラーを讃えるとはコレ如何に?


この一年間アメリカの政治システム全体を巻き込んできたトランプロシア疑惑とかいう次々に変貌を遂げるお伽噺を巡っては、最早仰天させられるような要素はどこにも残っていないと思われた丁度その矢先、クレムリンで本日出回っている新たな【ロシア連邦】安全保障会議(SC)の衝撃的な報告書が、2013年5月にプーチン大統領が当時FBI長官だったロバート・マラーに対して自ら「ロシア連邦英雄」勲章を授与したと明らかにしました。

――この勲章はロシアが贈ることのできる勲章で最高位のもので、マラーは自分自身も大いに危険を冒しながら直接ユダヤ系億万長者オレグ・デリパスカを拘束中のロバート・レヴィンソンというFBI捜査官を解放する超極秘任務に関わらせたことで、ロシアアメリカ間の諜報および安全保障の協力【体制】を強固にした功績を讃えられたのです。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に該当するおおよその英語【訳】となっております。]


失踪したアメリカ人スパイ


画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ロバート・マラーFBI長官とロシアの億万長者オレグ・デリパスカは力を合わせて拘束されたロバート・レヴィンソンFBI捜査官(上記写真)を解放しようとしました
【※これは匿名の人物から2011年にメールでレヴィンソンの家族に送りつけられた数枚の写真の一つで、ロバート・レヴィンソンが「私を助けてくれ」との紙を持っています。】

当該報告書によれば、2007年3月9日【元】FBIおよびDEA【=麻薬取締局】捜査官だったことで知られ、【拘束された当時は】CIA工作員でもあった可能性が非常に高いロバート・レヴィンソンは、米国当局の主張に従えばタバコ密輸捜査とやらを遂行している際にイランで謎の失踪を遂げました。

――しかしロシアの諜報機関筋はレヴィンソンがCIAのための“不正任務を遂行中だったと裏付けており、その拘束は特にCIA内の諜報分析員と作戦専門員の間の連繋を傷つけたため、 CIAの一大再編成へと至りました。

【※当時は9.11以降のテロとの戦いでCIA分析官が分析だけでなく作戦指揮にまで権限を拡大するようになっており、レヴィンソンも外部スパイとして情報収集のために分析官側に雇われていたようです。ですが黙認されていたとはいえ、分析官が極秘作戦を指示するのは規定違反です。おまけにレヴィンソンの場合は正式な許可を得た作戦でもなく、詳細を本人しか把握していない単独行動でした。

ざっとしか他の記事を読んでいないので訳者の勝手な解釈かもしれませんが、本来は現地の人員を含む資源の保護活動および作戦指揮を任された部署が別個にあるらしく、このCIAの二大柱は昔から対立関係にありました(アメリカドラマのイメージだと脳筋の現場の工作員と、文系の裏方デスクワーク職員の縄張り争い?)。

ということで、分析官の暴走を好ましく思っていない作戦指揮官側との関係悪化と、内部規定の見直しに至ったと言いたいのでは。】

実際には米国ロバート・レヴィンソンの存在とその真の任務について情報が発覚することを恐れるあまり、アメリカ史上初めて、レヴィンソンの解放に関する如何なる交渉にも入らないと完全に拒絶してみせたのです。

――要するにレヴィンソンは自分が30年以上仕えた米国政府中から関わりを否定されたのでした

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※元記事ではここで拘束されたレヴィンソンの写真が5つ並んでいるのですが、差し替えたツイッター画面ではその内の2つを出しています。

白い紙の部分を元記事の配置順に訳しますと、「(拘束されて)4年目……あなた方は出来ないのか、それとも望んでいないのですか……?」、「私を助けることを」、「何故あなた方は私を助けることが出来ないのです」、「これがアメリカ合衆国に30年務めた結果なのです」、「私はここグァンタナモにいます。それがどこだか分りますか?」。

イランに拘束されている筈なので、文字通りのグァンタナモ基地にはいないでしょうが、もしかして自分を拘束状態に置いているのはアメリカ側のせいだ、と批判しているのかもしれません。】

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