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まみむのメモ(34)〈人生のステージ〉
人を生産性で測り、お年寄りを粗末に扱う社会って、人生の目的がちがっているのがよくわかりますね。愛を高め幸せになることが望みなのでしたら、お年寄りを大切にすることで、愛を育むことができますよね。
母のお世話をする時に、赤ちゃんの頃、自分がこんな風に世話をしてもらって、育ててもらったんだと思い、ありがとうありがとうと心で思っているんだ。そうするとトイレのお世話もありがとうという感謝の気持ちになるから不思議。
それはそうと、年をとって栄養の吸収力が下がっているのに、断食をしてはいけないね。神様が断食ができる体ではないとおっしゃったのが良くわかった。
今回急に介護ベットが必要になったのも、ヤギの乳を配達してくださっていた方が急病でヤギを手放されてから1年近く、たんぱく質といえば豆腐や赤飯を少しずつ食べるだけだったからタンパク質が不足していたのが血液検査でわかった。たんぱく質成分のアルブミンが減ると血管から液が漏れ出すとお医者さんが話してくださった。
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自分のことが自分であまりできなくなった母のお世話に加えて、今まで母がしていた仕事も全部しないといけないから大変なんだけど、何気にスムーズにできる自分がいて驚きました。
むしろ母のためにという思いが一層家族愛を育んでくれていて、母への愛しさが増した気がします。