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メキシコ便り(5): メキシコの治安

 メキシコの治安について、ちょっとだけ蓋を開けてみたpopoちゃんですが、かなりの深刻さにため息が止まらない。。。😔認めたくないですが、はい、メキシコの治安、深刻で根が深いです。このようなクレイジーな社会になってしまった原因には、貧困、警察と政府の腐敗(麻薬カルテルとの癒着)などがよく原因に挙げられています。が、シャンティ・フーラの読者の方々ならピンとくるはず🌟メキシコだけでこんな多大なお金、膨大な武器の調達が可能でしょうか?いくら貧富の差があるとしても。。。きっとヤツらが関わっていると思うpopoちゃんです。

 これから少しづつ掘り下げ、メキシコの真実を学びながら皆様とシェアさせて頂きたいと思っています。今日はまず、2007年から現在までのpopoちゃんの街とメキシコ全体の治安状況を大まかにまとめてみました。メキシコの治安の悪さは、一般人の犯罪云々(でんでんじゃないよん😆)より麻薬カルテル(麻薬の製造、売買、殺人、拷問、誘拐、恐喝、密輸、資金洗浄などを行う犯罪組織)絡みの犯罪のためと言えると思います。

(popoちゃん)
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メキシコ便り(5): メキシコの治安


メキシコの治安悪化


悲しいかな、今、またメキシコでは治安が悪化しています。メキシコの治安の悪さは多くの日本の皆さまもご存知のことで。。。「メキシコの治安だいじょうぶ?」と聞かれても能天気なpopoちゃんはそんなこと気にせず、真冬の昼下がりの真っ青に澄んだ空の下、スヤスヤいびきをかいてる愛犬の側で、ゆったりメキシカンコーヒーを飲みながら至福を味わう。。。という治安の悪さとは無縁な生活を送っているのです。。。が。。。。

[メキシコのコーヒーカップ] Photo by popo


ここ最近、近場でいろんなことが起き始め「やっぱりまた治安悪くなってる?!」感が。。。治安悪化の雰囲気が漂う今日この頃、popoちゃんは、がんばってしっかり両目を開いてメキシコの実態を調べてみました!正直、見たくない知りたくない世界。。。「知らぬが仏」。。。でもここにいる以上、いつまでも無関心でいられない。ここは勇気をだして、真実を見て、意識を高めるぞと憤るpopoちゃん!😤

でも、そこで無邪気にいびきかいて何も知らない愛犬(老犬)たちがとっても羨ましくも思えたり。。。「まだ人間に生まれ変わっちゃだめだよぉ〜。」とこっそり囁くpopoちゃん。大切に育てられた犬は、来世、人間に生まれ変わる可能性が高いとか。。。竹下先生どこかでおしゃってましたねぇ〜。「君たち、もっと世界が良くなってから人間に生まれ変わってね!」

[popoちゃんの無邪気な愛犬たち] Photo by popo



世界でもっとも危険な街、シウダード・ファレス


さて、話を元に戻して、実はpopoちゃんが住んでいるところは、一時、世界でもっとも危険な街と言われた(今でも言われてるかも?!)シウダード・ファレス。ファレス市民以外のメキシコ人は皆、恐れている街。シウダード・ファレスは、ちょうどアメリカとメキシコの国境線のど真ん中に位置し、アメリカの東にも西にも行けて便利なため、ドラッグの王道とされています。人口約140万人ほど。マキーラという外資系企業の工場が約300社ほどあり、この街の経済基盤になっています。安定した収入と待遇を求め、メキシコ南部から多くの方が出稼ぎに来ています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ciudad_Juárez

メキシコはとても風情あるかわいい街が多いのですが、残念ながら、この街はとってもugly(醜い)!😔😔しかも砂漠気候なので緑も少ない。とにかく政府が街に投資していないのは明らかで。。。道路は穴ぼこだらけ。。。バス停なんて、時刻表ないし、座るとこないし、バス停のサインすらない。。。なんとなくこの辺にいつもバスが止まるみたいな感覚で。。。たまに雨がちょっと降るとすぐに大洪水に。。。排水溝がないんだなぁ〜。。。ここにいると日本の当たり前が当たり前でないことに気づき、とても日本に感謝してしまいます。

[シウダード・ファレス] Author:Sémhur[CC BY-SA]


そんなシウダード・ファレスの治安は2008〜11年の間、麻薬カルテルたちが大暴れし最悪に。。。popoちゃんは当時の状況にうんざりしてきていたのと、あるご縁もあって2008年末には日本帰国。

当時はほぼ毎週末、レストランで突然、銃の乱射。週末の外食は全くできなくなり、しかも私たちが行ったことのあるレストランでも乱射事件が起こったときにはもう恐怖倍増!週明けには首なしの遺体が街の大通りの高架からぶら下げられたり、昼間、道路のど真ん中で突然、銃の乱射。どれもこれもみんな麻薬カルテルグループ同士の対立、権力争い。それに一般庶民も巻き込まること度々でいい迷惑。そしてフェミサイド(女性を狙った殺人)もたくさん。

[シウダード・ファレス] Author:Hachiroo[CC BY-SA]


今回2016年末にシウダード・ファレスに再び戻ったpopoちゃんは、治安が良くなっていることを実感し安心していたのですが。。。それも束の間。。。またまた治安の悪化が。。。😩

シウダード・ファレスでは、今年2018年に入り1月9日までに既に52件の殺人事件が。たったの9日で52件!!!前年同月の合計犯罪数の68件をすでにうわまろうとするスピード。その原因はファレス・カルテル(麻薬組織の一つ)が内部で分裂し、そのため内部での戦いが去年の12月27日あたりから始まったらしい。。。それに加えいつものシナロア・カルテル(シナロア州を本拠地とする国内最大の犯罪組織)との縄張り戦争も同時進行中。
https://mexiconewsdaily.com/news/infighting-blamed-for-chihuahua-violence/

先日、1月9日にpopoちゃんの住まいから、わずか800m離れたところで強盗殺人事件があり、またまた緊張感up!ニュースではただの強盗殺人事件と言っていましたが、やはり本当は麻薬絡みだったそうです。シウダード・ファレスではただの強盗殺人事件はほとんど聞きません。

下の動画は2015年のものですが、シウダード・ファレスの治安がニュースになっています。麻薬輸出額300億ドル、その生産、流通を行う麻薬カルテル。メキシコの麻薬事情に詳しい山本昭代さんいわく、警察は麻薬組織の手下。全国の8割の行政が麻薬組織との関連があるとか。しかも麻薬ギャングがヒーロー化され、麻薬ギャングと付き合いたいというギャルもいるとか。。。それは絶対おかしーっい!!!異常だぁー!!!頭が完全にやられてる😱!!!
なんでこんなになっちゃったの?!

今、メキシコが直面する『麻薬戦争』の実態(15/02/15)


メキシコ麻薬戦争の実情


メキシコは2007年、当時の大統領フェリペ・カルデロンが麻薬を一掃する「麻薬戦争」を宣言して以来、報告されているだけでも10万人の犠牲者が。。。そして170人以上のジャーナリストが亡くなっているとか。。。そしてその9割の事件は未解決。。。犯罪者は見つかることなく、処罰されるわけでもなく野放しに。。。警察に捜査をお願いするとお金を要求される!という腐敗ぶり。。。(ありえなぁ〜い😩)仕方なく泣き寝入りする人々、あるいは自分たちで捜査する人々。。。でも自分たちで捜査をしていると麻薬組織から脅され辞めざる終えないこともあるらしい。。。
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20160803_02.html
http://time.com/4836655/mexican-cartels-free-press-don-winslow/

2017年7月NHKでもメキシコ麻薬戦争とジャーナリストの危機が特集されていたようで、こちらの番組では、メキシコの2016年犠牲者の数23,000人は、リビアの次で世界第2位イラク、アフガニスタンを上回っているとか。。。こっわ〜い!😱まさに戦場!や、やばい!popoちゃんは戦場に来てしまっていたのら。。。😨
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2017/07/0717.html

今、popoちゃんにできること、それはメキシコちゃんに愛のマントラを贈ること。。。きっとメキシコちゃん辛いだろうなぁ。。。こんな深刻な問題を抱えたメキシコですが、popoちゃんは過去21年間、たくさんの愛をメキシコから頂きました。だからこそ、もっともっとメキシコの真実を知りたい。。。良いことも悪いこともぜ〜んぶ!

次回はメキシコの治安悪化の最大の原因である麻薬カルテルについてご紹介♪

¡Viva Mexico!

(popoちゃん)

Writer

popoちゃん

メキシコ人夫とメキシコ在住中♪
新アムロ政権の勢いある改革ぶりを中心に
「今のメキシコ」をお届けいたします!

体癖5・9、ピッタ・カファ、エニアグラム7


猛威!インフル過去最多規模で拡大中 ~インフル予防注射だけはやめた方がいい~

竹下雅敏氏からの情報です。
 この季節、製薬会社の書き入れ時なんでしょうね。インフルエンザが猛威をふるっているとのことです。大手メディアが、インフルエンザワクチンの危険性を話題にすることは、決してありません。原発利権よりも、医療関連の利権の方が大きいと聞いたことがあります。
 Walk in the Spiritさんが、インフルエンザワクチンの危険性をうまく要約してくれています。時事ブログでの見解は、インフルエンザワクチンに止まらず、あらゆるワクチンに危険性が潜むため、ワクチン接種のリスクをよく知るべきであるということです。
 これまで何度も、野口晴哉氏の名著「風邪の効用」を推薦しましたが、この本に書かれている世界観というか思想を身に付けることが重要だと思います。
 西洋医学の薬やワクチンは、基本的に人体にとっては毒であるということを認識する必要があります。副作用が無い薬を探す方が難しいのです。
 私の妻は、結婚する前は、頭痛があるとすぐに市販の頭痛薬を飲んでいました。妻に、肩や首、背中の凝りが原因であることが多く、薬を飲んで安易に直そうとするのは止めるべきだ、根本的な治療にならないと言って、薬を飲まないようにアドバイスしました。子供が生まれる頃には、薬を飲まなくなっていたのは幸いでした。
 以前取り上げた記事では、妊娠中の頭痛薬の服用は、将来子供がADHD(多動性症候群)になる可能性を高めるということでした。加えて、大量の農薬が使用された野菜や果物、遺伝子組み換え食品、食品添加物、電子レンジに代表される電磁調理器など、食品関係だけでもまともに生きることが出来ない環境になっています。これらの危険性を十分に認識して、健康に配慮した生活を身に付ける必要があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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猛威!インフル過去最多規模に 前週比112万人増(18/01/26)
配信元)
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インフル予防注射だけはやめた方がいい4つの理由
転載元)
夕方から、若干、頭が痛いんだけど、ひょっとして風邪かしら、

と言うところで、時節柄、
タイムリーな(?)警告をUp、

(これは、今さら言うまでもないけど、再確認で、)

概ね、

1.ワクチン打って、インフルが治まった事例がない!?

2.数あるワクチンの中で、インフルワクチンほど危険なものはない、ワクチン後遺症の7割はインフルワクチンである、

3.ワクチン増強剤には約51ppbの水銀を含む、それは飲料水許容量の25000倍である、

4.副作用がひどい、ギラン・バレー症候群、関節炎、胸痛、めまい、脳卒中、脳腫脹、麻痺(中風)、

*ギラン・バレー症候群(Guillain-Barré syndrome)は、急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。
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CDC 医師:破局的インフル予防接種が、致命的インフル爆発を起こしている
保健職員たちの予言:2018 年は、1918 年インフル爆発以来の最悪の年になる
転載元)
(前略)

Daniel Newton, www.neonnettle.com
January 20, 2018


ある CDC(米疾病予防管理センター)医師は、近年の“破局的な”インフルエンザの予防接種は、現在、この国に蔓延している恐ろしいインフルエンザの、爆発の引き金になりそうだと主張した。

(中略)

ある医者は、匿名希望で、「今年のインフル予防注射を受けた、多くの患者が死んでいる」と言い、「これはよくないことだ、ビッグ・ファーマ(大製薬企業)がそれを隠している」とつけ加えた。 http://www.theneonnettle.com/tags/big-pharma


(大量ワクチン接種について私の言ったことは正しかった――医者はウソをついていた。子供と彼らの未来を救おう)――ドナルド・トランプは最近、「恐ろしい」インフル予防接種を受けることについては用心するよう、市民に警告した。

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藤沢市民のJアラート訓練反対とハワイの緊急警報 〜 「視野狭窄」に気づく時

読者からの情報です。
こんにちは。

「いたずらに恐怖心をあおる放送、合理的に説明できない行動への
協力要請、音声再生に加えて避難行動についても協力を求める市の
訓練に強く反対する」

ついに、あのバカげたJアラート避難訓練反対の声を上げた藤沢市民!!
政府がいくら危機を煽ってもムダだべ。
(芋子)
 芋子様の投稿記事では、「王様は裸だ」と藤沢市民が声を上げたように思えました。首相自ら全く警戒していない状況で、国民だけが従順にアホらしいJアラート訓練を受けることの異様さに、初めて公にNoを表明し、それが報道されたことで、やっとこさ人間らしい気持ちになれました。市民代表の方が語られたように誰しも「戦争やむなしという感情を抱かせる」ことに加担したくはないのです。
 下の記事は逆に、先日のハワイへの弾道ミサイル発射警報を直に受けた、ホノルル在住の研究者のレポートです。こちらはまさかの事態の12分間、強烈に死を意識し、そしてそれが「間違い」であったと知った後、どう考えたかを綴っています。
彼は「間違い」警報そのものよりも、いつでも核攻撃を受ける可能性があるという状況自体が大問題だと感じたそうです。彼は安堵の中で、即座にアメリカが攻撃をしている国で暮らす人々の恐怖に共感しました。アメリカ政府やマスコミが意図的に植え付ける「ならず者国家」への攻撃が生み出す悲劇を自ら擬似体験したことで、「国家主義的な集団視野狭窄に対抗」する必要を感じたと言います。そして大切なことは資本家に拘束されていない情報源や見解を探すことだと締めくくっていますが、それは権力の押し付ける正義を疑い、企業メディアの情報に流されないという意思であろうかと思います。
 いずれの記事もアラートを通じて、私たちを意図的に巻き込み、利用するものを、はっきり示すものとなったようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Jアラート訓練「中止を」 藤沢、市民グループが要請
引用元)
カナロコ 神奈川新聞
 (前略)「全国瞬時警報システム」(Jアラート)発動を想定した国民保護サイレン再生訓練について、藤沢市の市民グループが19日、同市に対して訓練の中止などを求める要請書を提出した。

 (中略)いたずらに恐怖心をあおる放送、合理的に説明できない行動への協力要請。音声再生に加えて避難行動についても協力を求める市の訓練に強く反対する」と中止を求めている。

 Jアラートは、(中略)放送方法や避難行動訓練実施の有無は各自治体に委ねられている。

(中略)
樋浦代表は、(中略)訓練の想定が弾道ミサイル落下に絞られている点についても「外敵をつくりだし、市民に戦争やむなしとの感情を抱かせることにつながる」と強調した。

(以下略)
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弾道ミサイルがハワイに住むわれわれに向かって高速で飛来しつつあると認識することはいったいどんな感じであったのか
転載元)
(前略)
この瞬間、弾道ミサイルが時速15,000マイルでハワイに向かって実際に飛行している。恐らくは、われわれが住んでいるホノルルに向かっている。実際に起こっているのだ。

私は「アメリカ研究」を専攻する大学院生として政治を追跡して来たし、核爆発によってどんなことが起こるのかに関しても研究をしていた。
(中略) どちらに転んでも、これは大戦争の始まりになると私は思った。

(中略)
ミサイルがハワイに向かっている。もう直ぐに死ぬんだ」と言っていた。

(中略)
この間違い警報(明らかに、とんでもない間違いではあるのだが)を誰が発信したのかという点は大した問題ではなく、核攻撃を受けることが何時でも起こり得るという状況の存在自体がより根本的な大問題であるとする見解を皆が共有した。

われわれの税金によって調達され、人種差別者や肘掛椅子に座った戦士らによって配備された今回のミサイルのような武器によって、交渉をすることもなく、侵略戦争の形で実際に殺害され、重症を負って身体の一部を失った何百万人もの人たちのことに思いを馳せた。

(中略)
こうして、今回の心をかき乱すような経験は、私たちにとっては、国家主義的な集団的視野狭窄に対抗することが非常に重要な課題であることを明らかにしてくれた。西側の主要な情報源に加えて、西欧だけには偏らず、国際的でグローバルな、企業メディアではない、資本家に拘束されてはいない情報源や見解を探し求めることが重要である。

(以下略)

フィリピン・ルソン島のマヨン山の噴煙の形が、ルソン島の伝説そのまま / 草津の白根山噴火

竹下雅敏氏からの情報です。
 フィリピン・ルソン島のマヨン山の噴煙の形が、ルソン島に伝わる伝説そのままだというのは驚きました。イラストは、元のイラストを噴煙の写真に合わせて加工したものだということです。元のイラストは引用元をご覧ください。
 このような噴煙の形が、偶然に出来るはずがありません。間違いなく、伝説の“美しい娘マガヨン”が、この形を現したのだと思います。彼女がこのようなことをした理由はいくつもあるでしょうが、1つは私に自分の存在を知らせるためだと思います。彼女は、まず間違いなく、シリウスシステム国津神第5レベルの三十二神(ミソフ神)に選ばれたのだと思います。私が彼女の存在を知ったので、おそらく明日の朝、プラズマ体で私のところに来ると思います。
 わざわざプラズマ体で我が家にやって来なくても良さそうなものですが、おそらく、プラズマ体であれば、それなりの能力を持った人なら、彼女が人から神へと昇進する様子を見ることが可能なためだろうと思います。少なくとも、地球に関与している宇宙人は、私が嘘を言っていない事を、自分の目で確かめることが出来るでしょう。
 “続きはこちらから”以降は、日本での噴火の件。私が気になるのは、一体、陸上自衛隊の特殊部隊が、この山で何の訓練をしていたのかということです。世界には、北朝鮮を使って第三次大戦を引き起こしたい連中がいます。安倍政権は、彼らに繋がっている政権です。そうした連中の一部は、先日、ハワイでミサイルを発射して、それを北朝鮮のせいにして、戦争を始めるつもりだったのです。
 知足的隠遁者さんのツイートには、“白根山系は高さも山容も北朝鮮の白頭山に似ている”とあり、私もこれが気になっています。
 自衛隊は、事実上アメリカの使い走りだということを考えると、自衛隊がそこで何をしていたのかが、余計気になります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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溶岩が噴出 比・マヨン山で火山活動が活発化(18/01/24)
配信元)
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危険迫るマヨン山「伝説の美女出現!」噴煙が描く恋物語 比ルソン島
引用元)

 フィリピン・ルソン島のマヨン山は、13日の爆発から1週間が経過したが、噴火活動は一向に衰える兆しがない。同国防災機関は「マグマの上昇が続いており、数日から数週間以内に危険な噴火が起こる可能性がある」としている一方、地元では、偶然とらえられた噴煙の形が、古くから伝わる伝説そっくりだとして注目を集めている。

(中略)

 ルソン島に伝わる伝説では、部族の長の美しい娘マガヨンが、川で水浴び中に溺れたのを助けた武人パンガロノンと愛し合うようになるが、部族の掟で結婚は許されず、戦争に発展。弓矢で狙われたパンガロノンをかばったマガヨンは代わりに命を落とし、埋葬された場所に突然現れた山が「美しい山=マ(ガ)ヨン」の由来になったと伝えられている。

 この伝説を繊細なタッチで描き、昨年発表したのが、イラストレーターのカービー・ロザンヌさん。カービーさんのファンだったニール・エドワード・ディアズさんが、噴煙の写真に合わせてイラストを加工し、Facebookに載せたところ、たちまち31万人が共有。「伝説は本当の話だったんだ」と感動した人たちから「いいね」を集めた。

(以下略)

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ぴょんぴょんの「自衛隊と国防軍」

 「憲法を百年いかす」(筑摩書房)は、「前夜」とはまた別の目線で改憲を論じた本だった。憲法の詳細な内容というよりも、その背景、明治維新から現在に至る歴史や、戦争放棄はだれの起案か、また現政権とナチスの類似点について、などが書かれていた。
 時事ブログ以外の社会科知識ゼロ、の脳ミソで、なんとか要点を書き出してみた。
(「前夜」以外のページ数はすべて、「憲法を百年いかす」のページ数である。)
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「自衛隊と国防軍」


国防軍とは? 軍法会議とは? そして最高責任者は誰?


おい、自民党の改正案に新設された「国防軍」、ってどう思う?

いきなり「どう思う?」って聞かれてもなあ〜。
ま、「自衛隊」ってひびきよりか、「国防軍」って方がカッコよくない?

はあ〜(ため息)。おめえみたいのが大勢いるから、日本はあやういってのよ。

そっかなあ〜やっぱ、「国防軍」のがカッコいいよ。「普通の国」って感じ。

おいおい、「普通の国」が出てくるか? 「あべぴょんワールド」全開だな。

だって戦後、アメリカに占領されてから、憲法もアメリカから押しつけられたでしょ。
それに、戦争を放棄したから、軍隊ももてないし。

Author:ArmySignalCorps[Public Domain]


戦争がないおかげで、おめえみたいなアホが、今でものうのうと生き残ってんじゃねえかよ。このままだと、おめえみてえなやつらが、もう一回、日本を亡ぼすぜ。

ひどいなあ。

それに「憲法を百年いかす」を読んだらわかるが、今の憲法は押しつけじゃねえって、はっきりと証明してるぜ。

そこまで言うなら、ちゃんと説明してよ。
自衛隊って国防軍とどう違うの?

よくぞ、聞いてくれましたっと! これを読め。
保阪「いまの憲法下において自衛隊は軍隊ではないんです。軍法会議はもっていない。統帥権もない、独断専行はできない。・・こうした点が歯止めになっている。」(95ページ)

いまは軍法会議がないってことは、戦前はあったのか。なんでなくなったの?

今は必要がないの。
軍隊っちゅうのは、国外に出てって「人殺しもOKです」って組織だろ。
だから「殺人」は犯罪になんねえの。てことは国内の法律が通用しねえから、軍の法律「軍法」を別にもってるんだよ。
自衛隊の隊員が犯罪を犯しても、一般の裁判でやってるだろ?。

たしかにそうだね。「軍法」ってのはないよね。

それが、自民党案9条の二(国防軍5)
「国防軍に属する軍人・・・がその職務の実施に伴う罪または国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。」
ここの「法律の定めるところ」ってのが「軍法」だな。
つまり、「審判所」で「軍法会議をしましょう」って言ってるんだ。

ということは、国防軍は、国内の法律が通用しない組織、つまり「国外に行って、人殺しをしてもかまわない組織」に変わるわけだね。

そうだ、石破ゲル発言を思い出せ。
「いまの自衛隊法では命令に従わない隊員に対し、目いっぱいでも7年の懲役刑しか課することができない。しかし(出動)命令に従わなければ、その国における最高刑、死刑、無期、または懲役300年、そんな目にあうのなら出動命令に従おうということ。」(「前夜」315ページ)

これが軍法だね。こんなコワいとこだったら、だれも軍隊に入りたがらないよね。

pixabay[CC0]



保阪「ところが国防軍という名の軍隊にしてしまったら、軍機能をぜんぶそろえることになる。いまの憲法下でやったら憲法違反になるようなことを、です。安倍さんは自衛隊を「我が軍」とさえ発言しています(平成27.3.20衆院予算委員会)。」(96ページ)

そういえば、安倍首相が戦車に乗ってポーズ取ってる写真があったね。

あれは、「ぼくが自衛隊の最高指揮官だ」ってアピールしてるんだよ。

へええ、それって自分勝手にそう思ってるのかな?

いや「自衛隊法第7条」で、自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣だ。

じゃあ、「国防軍」の最高指揮官は誰?

改正案・9条の2「内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。」
国防軍も、最高指揮官は首相になる。
ただし、日本会議(自民党改正案の原案をつくったとされる)、は戦前の大日本帝国憲法のように、天皇を最高指揮官にしたいと思ってるんじゃないかな。

天皇が最高指揮官になったら、改正案の102条で「天皇は憲法を守らなくっていい」ってことだし、憲法で軍の暴走を止められなくなっちゃうよ。

んだな。ここを読めよ。
半藤「自民党の改正草案なんてまことにいい加減で、「自衛隊を国防軍にする」としか書いてないんですよ。アンタがた、いったいどういう国防軍にするのかいな、と聞きたくなる。自民党は、「軍隊による安全」ばかりをいって、国民を煽っていますが、国民は騙されてはいかんのです。「軍隊からの安全」ということも、生活の安全のためによく考えなければいけないのです。」(96ページ)

「軍隊からの安全」って? 「国防軍」の正体っていったい何?

「前夜」の163ページで、
岩上氏「元幕僚議長だった栗栖広臣さんが2000年に「日本国防軍を創設せよ」(小学館)という本を出版して、話題になりました。自民党が創設しようとしている軍隊の名称も「国防軍」ですよね。・・・この中で、「国防軍は国民を守らない」とはっきりと書いてあるんですね。・・・国防軍が守るものは国体、国柄である。そして万世一系の天皇制を守るんだとはっきり言っているんです。」

えっ、国体?

「国民体育大会」じゃねえぞ。国体とは「天皇を中心とした秩序」ってことだ。

なんかほんとに、ピューって戦前にもどっていきそうな勢いだね。

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