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里山社屋主義(3) どうして今、社屋を作っているのか?

どうして今、社屋を作っているのか?
シャンティ・フーラはいったい何をしている会社か…と言うと真実の情報と商品を発信していますと答えたいところです。しかし漠然としていますね。具体的には様々な商品の通信販売やセミナーの配信が主な事業です。

実際のスタッフの業務もこの通り。しかしシャンティ・フーラには事務所などがなく、スタッフが各々すべて在宅で仕事を行ってきました。

在宅という形態は、スタッフ個々人の自由な働き方が尊重され、会社として最も大切にしている「夫婦関係親子関係」に十分なエネルギーを注げるという意味で、とても効果的な環境だと考えています。この形態は社屋が出来た後も基本的に変わることはないでしょう。

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仕事中。ここで子どもに声を掛けられて
相手をすることも割りと当たり前の風景(^-^;)


しかし、事業規模が大きくなり商品数も増えてきたため、商品等を保管したり、皆がいつでも集まって会議・作業ができる場所が必要になってきました。

また、経済崩壊が現実のものとなった時、会社としてこれまで通りの営業を続けることができるでしょうか? 資金も紙屑になってしまうかもしれません。そのためにも、田舎に土地と何かしらの活動拠点を持つことは、会社として重要な投資と考えています。

そこで今回「社屋」の建築に本格的に取り組むことになりました。

(スタッフ・白井薫)

◇ お願い ◇
対応できないため、見学・来訪はなにとぞご遠慮ください。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

里山社屋主義(2) 基礎工事進行中です

基礎工事進行中です
最初のコンクリートが入りました:

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職人さんがコテで仕上げていく様が、綺麗でつい見入ってしまいます。長年の経験と技ですね〜。

コンクリートが入る前に、「鎮め物」を大黒柱の位置の下に置かせていただきました:

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鎮め物は地鎮祭をした時に神主さんからいただくものです。竹下氏によれば地鎮祭は単なる形式行事ではなく、きちんと霊的な意味があり必ず行うべきことだそうです。地鎮祭のことはまた詳しく書きたいと思います。

ひとまず基礎の下側部分(ベース部)だけ、コンクリートの打設が終わりました:

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コンクリートは、強い日差しが当たって急激に固めてしまうと強度が弱くなるそうです。基礎を作る時期を選ぶなら、夏場や、逆に凍結してしまう冬場は、できるだけ避けるのがいいのでしょうね。

(スタッフ・白井薫)

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対応できないため、見学・来訪はなにとぞご遠慮ください。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

里山社屋主義(1) 社屋の基礎工事が始まりました

 いつも時事ブログのご愛読をありがとうございます。シャンティ・フーラのスタッフ、白井薫です。仕事はこのサイトの開発・管理や経理といった裏方が主です。
以前竹下氏が「シャンティ・フーラが社屋を建築」とコメントで触れましたが、これが私が今担当しているプロジェクトです。
 記事のタイトルを大胆にも「里山"社屋"主義」としたのは、普通ではない面白いコンセプトで建築していること、里山資本主義という思想を広めるお手伝いにもなればという思いを込めてです。今後この時事ブログで不定期に、リアルタイムな進行状況を写真で出しながら、時折経緯やコンセプトについても触れていきたいと思います。
(スタッフ・白井薫)
◇ お願い ◇
対応できないため、見学・来訪はなにとぞご遠慮ください。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
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社屋の基礎工事が始まりました
先日から地元の建設会社に発注しての建物の基礎工事が始まりました。

1日目。丁張りといって、基礎の形や高さを正確に作るための目印の板が張られました:

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2日目。地面を掘って、砕石という石を突き固めます:

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3日目。型枠と鉄筋が組まれました:

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「頑丈で長持ちな基礎にしてください」とお願いしたからか、鉄筋は全部D13という太めのサイズになってます。(普通だとD13と、D10という一段細いものの組み合わせのようです)

上の写真のような作り方の基礎は「布基礎」といいます。

今頃は「ベタ基礎」といって建物の下を全部鉄筋コンクリートにしてしまうのが主流ですが、これをしてしまうと大地からの気の流れが悪くなるのです。わざと土の部分を残しています。(たとえ布基礎でも「防湿コンクリート」で土を塞いでしまってはいけません)
ちょっと時間が戻りますが:

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基礎工事の前日には、建物の位置を正確に出す「地縄(じなわ)」をスタッフ2人で張りました。

これは工務店に建築を依頼していればそちらでしてくれる事ですが、今回は自分達で責任を持ってやりました。

今後何十年と動かせない位置を、自身の手を使ってじっくりと決められるのはいいことかもしれないと思ってます。何度もやり直しができますしね。

家を工務店などに建ててもらった方にとっては、随分変わった関わり方をしていると思われることでしょう。その経緯などはまた書くことができればと思います。

CT検査は胸部レントゲンの300〜600倍の被爆量
日本の癌患者の10人に1人はCTで癌になっている!?

 先日、紹介された記事でケムトレイルによる上気道疾患の深刻な増加が指摘されていましたが、私も今年に入ってずっと喉の調子が悪く、耳鼻咽喉科で一度診てもらったところ、大きな病院で精密検査を受けた方が良いと勧められました。予想される検査を事前にネットで調べてみたところ、内視鏡検査の他にCT検査が予想されました。
 CT検査について調べていると近藤誠氏の論文が紹介されており、CTスキャンで癌になる可能性が高いことが分かりました。驚いたのが、1回のCT検査による被爆量です。なんと、18,000~36,000μSv (18~36mSv)。これは、胸部レントゲン(60μSv)の300〜600倍の被爆量になるようです。ちなみにマンモグラフィーに至っては最低でも40,000μSv(40mSv)程の放射線を浴びることになり、これは胸部レントゲンの666.6…倍になります。
 また船瀬俊介氏によるとCT検査は平均でレントゲンの300倍、画素数を上げれば3000倍、30000倍…青天井の放射線を浴びることになり、「日本の癌患者の10人に1人はCTで癌になっている」とのこと。
 このような情報をもとに、もしCT検査になったら、拒否しようと考えるようになりました。MRI検査の可能性もあったのですが、以前、時事ブログで紹介されていた下の動画が強烈に印象に残っていたので、これは最初から避けようと思っていました。
 もし癌であったとしても、近藤誠氏が指摘しているように、その大多数は転移せず、治療する必要のない「がんもどき」。転移するような「本物のがん」であれば、治療しても苦しむだけ。どちらにしろ、ほっておくのが、やはり一番良いというところに落ち着きました。
 病院に行く前には、病気への恐れも消え、平安な気持ちで検査に臨むことができました。また、死への恐れは映像配信や時事ブログで伝えられている世界観のお陰で、ほとんどなく、想像しても逆に楽しみになるほどでした。幸福でいられるものの考え方ができるということは、本当に有難いことだと実感しました。
 そして昨日はその精密検査で、改めてファイバースコープで内視鏡検査をしてもらったところ、幸いにも喉の腫れもひいており、CT検査も必要なく(やはり準備していたようです)、心配ないと言われ、胸をなでおろしたのは事実ではあります。検査前に飲んでいたレメディーやマコモ、磁石での治療が効いていたのかもしれません。お騒がせいたしました…。

PS
レメディーと磁石の治療は、東洋医学セミナーの理論に基づいて検知したものを処方しておりました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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引用元)
(前略) 

医療放射線の危険性については、「文藝春秋(2010年11月号)」に掲載された慶応大学医学部の近藤誠先生の論文が非常にわかり易く説明しています。論文の内容を簡単に言ってしまうと、「CTスキャンで癌になる」可能性は極めて高く、検査の有無が生死に係わるものでない限り、放射線検査の受診はなるべく控えるように、と勧めるものです。

1回の医療検査による被爆量を示すと下記のようになります。(中略) 

 胸部レントゲン  60μSv
 胃のバリウム検査 15,000μSv (15 mSv)
 CTスキャン    18,000~36,000μSv (18~36mSv)※上記論文による

また、乳癌専用の放射線検査機器、マンモグラフィーに至ると最低レベルでも40,000μSv(40mSv)程の線量が、一回の検査で浴びせられます。胃検査で飲むバリウムやMRI検査時に血液注入される造影剤はどちらも放射性物質です。
(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

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知ってはいけない真実!
引用元)

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病院にある「MRI装置」の磁力の強さがわかる動画が、こわい
転載元)


ちょっと想像を超えるこのパワー。強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査、MRI検査。そんなMRIマシンの磁力の強さが見た目にわかっちゃう衝撃映像。次はあなたの頭です・・・

「里山資本主義」は未来の経済システムの核となるような発想 〜経済が常に成長するというのはあり得ない幻想〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ベストセラーの「里山資本主義」の著者である藻谷浩介氏ですが、うちでは“藻谷ちゃん”です。県知事は“湯崎ちゃん”です。二人には大変期待しています。藻谷ちゃんは山口県出身で、記事を見ると、里山資本主義は藻谷ちゃんとNHK広島取材班の共著になっています。広島に住んでいる私としては、このような未来の経済システムの核となるような発想が広島から出て来たことに興味を覚えます。
 いずれ地球はお金を必要としない社会になりますが、その前に一旦今の経済システムは崩壊し、金(ゴールド)に裏付けられた通貨システムへと移行します。この時、人々の暮らしは大きく変化し、里山資本主義で発しているメッセージが真実のものとして受け入れられると考えています。
 今の経済システムは異常で、ほとんどの人は、お金は腐らないのだから、あればあるほど良いと考えています。この発想自体が異常なのです。お金は必要なだけあれば良いのです。皆がこうした発想をするようになれば、例えば現在の日本の生活水準であれば、総ての家族の月収は60万円以上が可能なように思います。これはかなり少なく見積もっています。お金を必要としない社会になればなるほど、人々は豊かになって行くはずです。
 そのような社会は、実はすぐに手が届くところに来ているのです。それを阻んでいるのは、今の経済システムの呪縛に囚われ、それ以外の道筋が見えない人たちが多いからなのです。
 私は約30年前に、本来銀行は利息無しにお金を貸し出すことが出来るはずだと言ったのですが、当時の人は皆、このようなことはバカげた主張だと思ったことでしょう。銀行にお金を預けると、7%の利息が付く時代だったのです。人々は銀行にお金を預ければ利息が付いてお金が増えるのが当たり前だと思っています。しかし、最近では終にマイナス金利に言及するようになりました。銀行にお金を預けると、管理手数料の感覚で預金が減るのです。さて、どちらが正常な感覚なのでしょう。
 このように私たちが常識とするものは、はなはだその常識としての根拠に乏しいものなのです。実際のところ、預けているだけで利息分が増えるとすれば、そのお金は何処から来るのでしょう? 少し考えれば、その利息分のお金は何処にも存在せず、必ず誰かが破産し物納せざるを得ないのがわかります。要するに、利息分だけ地球の資源を食い潰すということになるのです。
 このことから、経済が常に成長するというのはあり得ない幻想だとわかります。私たちは、足るを知るところから本当の豊かさに気付かなければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【再び注目される地方】 「里山資本主義」とは?
引用元)
里山資本主義 出典 prtimes.jp

里山資本主義
出典:prtimes.jp


里山資本主義

藻谷浩介 NHK広島取材班 共著
従来の「マネー資本主義」からの脱却を説く。

具体例として、バイオマス発電に取り組む岡山県真庭市の企業、広島県庄原市総領地区で里山暮らしの面白さを説く人々、「耕すシェフ」で有名な島根県邑南市などが登場する。


木質バイオマス燃料
真庭市の取り組み


藻谷浩介氏
東大法学部卒。日本開発銀行(日本政策投資銀行)を経て、日本総合研究所調査部主席研究員。数々の公職を歴任。著書に「デフレの正体」など。

里山資本主義とは?

藻谷とNHK広島取材班の造語である
出典:藻谷浩介 - Wikipedia

「お金が乏しくなっても水と食料と燃料が手に入り続ける仕組み、いわば安心安全のネットワークを、あらかじめ用意しておこうという実践」である
出典:藻谷浩介 - Wikipedia

安心のネットワークとお金が地域内を循環するのが「さとやま」であり、これが未来をつくるサブシステムであると述べている
出典:藻谷浩介 - Wikipedia


東京・大阪などの大都市圏では、域際収支(国でいうところの貿易赤字・黒字を都道府県単位で示したもの)プラスであるが、高知県など農漁村を多く抱える県は、働いても働いてもお金が地域の外へ出て行ってしまう。
出典:里山資本主義 日本経済は安心の原理で動く

これまでは、このような都道府県間の格差是正のために再分配の取り組みを行ってきたが、それも限界にきている。
出典:里山資本主義 日本経済は安心の原理で動く

赤字部門の産業を育てることで、外に出ていくお金を減らし、地元で回すことができる経済モデルが里山資本主義である。
出典:里山資本主義 日本経済は安心の原理で動く

里山資本主義の極意

今まで地域から出ていたお金を地域内で回すと、見かけ上の経済活動は縮小してしまう。
出典:里山資本主義 日本経済は安心の原理で動く

しかし、実際は豊かになっている。これが里山資本主義の極意である。
出典:里山資本主義 日本経済は安心の原理で動く

里山資本主義の普及した2060年の日本には明るい光が差しているだろう。
出典:里山資本主義 日本経済は安心の原理で動く