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クリスティーン・アンダーソン欧州議会議長のWHOに関するスピーチ「彼らがmRNAワクチンや外出禁止を強制してきたら、恐れずNo!と言おう。そうすれば彼らは支配する力を失い、あなたは信じられないような自由の感覚を覚えるでしょう。」

読者の方からの情報です。
 仏ストラスブールの欧州議会の場で、 クリスティーン・アンダーソン欧州議会議長がWHO世界保健機関に関する公聴会で閉会の辞を述べました。クリスティーン・アンダーソン氏のこと、やはり迫力ある内容でした。
 "グローバリストの連中はパンデミックを煽り、またしても人々を強制しようとしている。マスクを強制し、mRNAワクチンを強制し、外出を禁止しようとしている。皆さんにはこれに同調しないでほしい。シンプルに「No!」と言ってほしい。すべきことはこれだけだ。少し難しく思えるかもしれないが、実はそれほど難しくはない。一旦あなたが彼らに「No」を突きつけ、「もうこれ以上従わない」と彼らに伝えたら、彼らはもはやあなた方を怖がらせることはできない。彼らを恐れている限り、彼らはあなたを支配する力を持つ。彼らから力を奪って下さい。単に「No!」と言えばいい"
 私たちが勇気をもって「これ以上、従わない!」と表明すると、「あなたは信じられないような感覚を覚えるでしょう。体中を自由の感覚が巡り、やっと解放されることを実感すると約束します。皆さんがこのような心境に達することを心から願っています。」と述べています。
人々の目を覚させ、人々に立ち上がる勇気を与える力強いメッセージでした。
スピーチの内容を要約して書き起こしました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


 私たちに必要なのは、人々を目覚めさせる方法を見つけることだけです。なぜなら、重要なのはこれだけだからです。それは結局、選択の問題です。自由、民主主義、法の支配か、奴隷化かのどちらかです。その中間はありません。少しばかりの自由、少しばかりの民主主義、少しばかりの法の支配などは存在しません。だから「選択」なのです。
(主人公は)WHOのグローバリストの人間嫌いか、国民か。私たちなのか、彼らなのか。それこそが問題の本質です

私と同僚たちが国会議員に選出された時、そのことに疑問の余地はありませんでした。なぜなら国民は、国民の利益のために行動するよう、実際に私たちに報酬を支払っているからです。それが私たちの仕事です

今一度、世界中の選挙で選ばれた議員、世界中の選挙で選ばれた閣僚に言いたい。もしあなたが、はっきりと国民の側に立ち、国民の最善の利益のために奉仕し、国民の最善の利益のために行動しないのであれば、あなたはどの国会にも、どの政府にもふさわしくない。塀の中にいるべきです。地獄で朽ち果てようと構わない。国民を裏切れば、それこそ当然の報いなのですから

 今、私は国民の皆さんに約束をしたい。同僚たちを代表して発言させていただきます。
私たちは、皆さんと共に立ち続けます。自由、民主主義、法の支配のために戦い続けます。
私たちは黙ることなく、卑劣でグローバリストの人間嫌いの連中を追求することをやめません。
けれども、あなた方にも約束して頂きたいことがあります。
 
 ご存知かもしれませんが、すべてが戻って来ます。すでにイスラエルではマスク強制命令について議論し始めています。すでに強制し始めています。すでにアメリカのいくつかの大学では導入されていると聞いています。
 私は、あなた方、国民の皆さんに「従ってはいけない」と強く望んでいます。
シンプルに「No!」と言ってほしい。彼らはマスクをしろと言われたら「No!」、mRNA注射を打てと言われたら「No!」、外出禁止令が出されたら「No!」と言う、それだけです。少し難しく聞こえるかもしれませんが、実はそれほど難しくはないのです


というのも、一旦あなたが彼らに「もう従わない」と伝えれば、もう彼らはあなたを怖がらせることはできないのです。彼らが何をするかわからないと恐れている限り、彼らはあなたを支配する力を持つのです。
彼らから力を奪って下さい。ただ「No!」と言えばいいのです。
そうすれば彼らはもうあなたを支配する力はない。
あなたはとても自由に感じるでしょう。
ただ「No!」と言うのです


そして今日聞いたこと、過去3年間に私たちが見てきたこと、彼らが実行しようとしていることを考えれば、「クソ喰らえ!地獄に堕ちろ!」と言う権利さえあるかもしれません。そこが彼らの居場所なのですから。
彼らに「地獄に堕ちろ!」と言ってしまえば、もはや彼らはあなたに対して力を持ちません。あなたは信じられないような感覚を覚えるでしょう。体中を自由の感覚が巡り、やっと解放されることを実感すると約束します。皆さんがこのような心境に達することを心から願っています。もう彼らにすりつぶされることはない。あなたにはそれだけの価値があります。ただ自分のためだけに立ち上がり、彼らに「出ていけ!」と言うのです

「福田村事件」100年前の関東大震災直後に起こった自警団による暴行・虐殺事件を取り上げた関西のメディア 〜 過去の日本の加害の歴史から目を逸らさず、次の100年に生かす

読者の方からの情報です。
ツイッター/Xの、スレッド2個目がとても大切です。
  
『最も恐ろしかったのは復興記念館職員のリアクション…虐殺の話が出るや目をキョロキョロさせ、すかさずバツ印。なぜ答えられないのかと問われると自分で勝手にマイクを外した…何か言ったら自分の首が飛ぶと言うことを表している…独裁国家だ…関西のTV局だからうっかり取材を受けてしまったのだろう。』(最初の動画11:44〜)
(DFR)
 100年前の1923年、関東大震災直後に起こった「福田村事件」に関する情報をいただきました。Wikiによると「関東大震災後の混乱および流言蜚語が生み出した社会不安の中で、香川県からの薬の行商団(配置薬販売業者)15名が千葉県東葛飾郡福田村(現在の野田市)三ツ堀で地元の福田村および田中村(現柏市)それぞれの自警団に暴行され、9名が殺害された事件」とあります。当時は日本統治下の朝鮮で独立運動が起こり、日本軍が数千人の朝鮮人を弾圧、虐殺した背景がありました。それらが新聞の歪曲報道を経て日本国内に伝わり、さらに警察が意図的に「朝鮮人に気をつけよ」「夜襲がある」などと偏見と危機感をあおり、朝鮮人を「不逞の輩」として差別した時代でした。そうした空気の中で、日本人が朝鮮人だと見なされて殺された事件も多数発生したそうです。当時のメディアである新聞がデマによるパニックを煽りました。
 関西のメディアが、この福田村事件を取り上げた番組を作りました。根拠のないデマによる朝鮮人殺害の本質は、民族的な差別意識による犯罪、いわゆるヘイトクライムだと指摘しています。福田村事件を史実の映画作品にした森達也監督は"「日本人の負の歴史」から目を背けることなく、過去の失敗から学ぶためにテーマにした"と語っています。当地で事件を伝える活動をされている方は「(辛い加害の歴史を)隠そうとしたら、また何もなかったことにしたら話(事件)は続いていきますよ。」と懸念されていました。当時、被害者となった韓国、朝鮮の人々は今も形を変えて迫害され、生活・尊厳を脅かされる恐怖をずっと持ち続けていると番組は伝えました。
 小池百合子東京都知事は、過去の都知事がずっと行ってきた朝鮮人犠牲者の追悼式典への追悼文送付を拒み続けています。これは日本人にとっても不幸なことです。番組では「人間誰しもが間違いを犯すし、問題点・課題にしっかり向き合い、気づける社会になってほしい。」次の100年をどのような時代にするかは、今、私たちが過去の加害の歴史にどう向き合うかにかかっている、と訴えていました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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関東大震災の『人災』 映画「福田村事件」が掘り起こしたヘイトクライムの実態【かんさい情報ネット ten.特集】
配信元)


関東大震災から100年。10万5千人が亡くなりましたが、その死因には「民族差別による殺害」もありました。このヘイトクライムの実態は、各所で腫れ物に触るように扱われた結果、1世紀が経つ中で、埋没してしまいました。記録と記憶が、薄まっていった先にあったのは、ヘイトクライムによる被害の連鎖でした。映画「福田村事件」が掘り起こした実態や、その現場の自治体で継承に奔走する人がぶちあたった壁、在日韓国・朝鮮人が多く住む京都のウトロ地区で起きた放火事件に向き合わされた人々の感じた無力感を通じて、次の100年に教訓を伝えるために必要なことは何なのか考えます
(かんさい情報ネットten. 2023年9月1日放送)

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関東大震災100年「福田村事件」を映画化 主演・井浦新さん「次に起きないためには」(2023年8月31日)
配信元)


今年9月1日、死者・行方不明者が10万5000人に上った関東大震災から100年になります。大震災では「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「集団で日本人を襲ってくる」といったデマが拡散され、朝鮮人が殺害される事件が相次ぎ、数千人が犠牲になりました。多くは「自警団」という武装した日本の民間人によるもので、中には朝鮮人と疑われた日本人も殺害されていました。そのひとつが千葉県の福田村、現在の野田市で起きた悲劇「福田村事件」です。長く歴史の闇に葬られてきたこの事件が映画化されました。
(以下略)

全体主義体制の出現を食い止める方法は、ただひとつ、何かが間違っていることに気づいたすべての人が、その物語に従うのをやめ、声を上げ始めることだ ~日本の場合、今がその時期

竹下雅敏氏からの情報です。
 ベルギーのゲント大学のマティアス・デスメット教授(心理学)は、パンデミックで「集団形成(mass formation)」が起こっていることを話していました。2022年10月25日の記事で『集団洗脳マティアス・デスメット教授インタビュー』を紹介しました。
 マティアス・デスメット教授の「集団形成」の要点は、ツイート動画をご覧ください。とても分かりやすくまとまっています。
 コロナ危機で起こったことは、「一種の心理的集団形成であり、全体主義国家の出現の初期段階で見られる現象だ。(2分)」と話し、“私たちが直面しているのは…テクノクラート的全体主義という一種の全体主義の出現であり、社会を管理する唯一の方法は合理的知識であると信じる専門家が主導するものである”としています。
 6分10秒では、“ここで議論されているパンデミック条約や国際保健規則の改正は、民主主義体制から技術官僚体制への置き換えを受け入れるよう国民を説得するためのプロパガンダの利用というレベルにおいて、まさに大きな一歩を踏み出したと言えると思います”と言っています。
 そして、全体主義体制の出現を食い止める方法は、“ただひとつ、何かが間違っていることに気づいたすべての人が、その物語に従うのをやめ、声を上げ始めることだ(8分10秒)”と言っています。日本の場合、今がその時期だと言えるでしょう。
 “続きはこちらから”のツイートで、マティアス・デスメット教授は非常に重要なことを話しています。“合理的理解はとても限られていて…人類の永遠の法則と原則が、人々が共生する本当の基盤となっていて…社会は倫理的原則の認識に基づいてのみ成り立つのです”と言っています。
 私は、宇宙を超えた永遠の法則は「禁戒(ヤマ)と勧戒(ニヤマ)」であると言っています。「中西征子さんの天界通信58」において、「伊予津彦命」を名乗る人物からのニセモノの通信文を掲載しました。
 この偽の通信文を送った愚か者は、「偽りの名で、通信を送ってはならない」と言う私の警告を無視し、いわば私への挑戦として通信文を送ったのでしょう。“自分は「悟り」、あるいは「グノーシス」を得た者であり、いかなる行為も罪とはならない。カルマの法則を超越した存在だ”という空虚な信念を持っていたのかも知れません。
 結果は最悪でした。一瞬にしてカルマが返り、この愚か者のジーヴァ(魂)は消滅し、ついには宇宙から消滅してしまいました。
 「天界の改革」によって、歴史上で「悟り」を得たとされる多くの人物が消滅しました。宗教は人々をさらに愚かにして、真実から程遠いものになりました。今、こうしたすべての事柄が、清算されようとしているのです。
(竹下雅敏)
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配信元)
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください


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ままぴよ日記 111 「内なる革命」

3年連続、激動の8月。
2年前は夫の両膝手術。大雨の中、子猫のマンゴー現る!
1年前は娘家族の帰国とパートナーの発病。
今年は・・・。
(かんなまま)
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孫たちとの渓流遊び


8月1日に孫軍団がやってきました。お父さんの病気もあって、どこにも遊びに行けない孫たちは夏休みにばあばの家に行くのを楽しみにしていました。ところが外は猛暑。室内の遊技場は人だかり。

孫たちの期待に応えるには渓流遊びしかないと、連日川へ遊びに行きました。


もちろん息子の子ども達も、お嫁ちゃんも、夫も総出で川探検です。食べて、川で遊んで、遊んで、遊んで、寝て、洗濯物をいっぱい出してお盆前に帰っていきました。

帰りの新幹線のホームで、みんなのテンションが下がります。ああ~宿題が、受験が・・・と、現実に戻らなければいけません。

でも、その瞬間だけでも楽しめてよかった!中学3年生から2歳まで、みんな好奇心と冒険心を持ってよかった!誰一人ゲームをすることなく過ごせてよかった!今の時代、子どもらしく遊ぶには努力が必要なのです。

「又いらっしゃい!」と見送った言葉に嘘はないけど、体力も限界でした。


「えっ!待って。さよならを言ってない」


静かなお盆を過ごしてホッとしたのもつかの間、義母のグループホームから電話が入りました。朝の6時半です。

電話の声が震えています。朝、義母を起こしに行ったらお布団の中で亡くなっていたとのこと。

私の最初の思いは「えっ!待って。さよならを言ってない」でした。覚悟はしていましたが、あまりにも突然で夢を見ているようです。

前の日も完食。快便。いつものように「おやすみ」を言ってベッドに入り、そのままだったようです。まさに95歳の大往生です。

コロナ禍でずっと面会制限があり、直前まで面会謝絶でした。義母の荷物を届ける時に後姿をそおーっと見たのが最後でした。

警察が入り、死亡確認ができて、義母に会えたのはお昼近くでした。家族葬と決めていたので子ども達や身近な親戚にだけ知らせました。遺体を運ぶため霊柩車とお寺の手配をしました。

すぐに必要になる遺影、最後に着せてあげる母の好きな洋服、死亡手続きに必要な保険証、マイナンバー通知、固定資産税などの書類、通帳、印鑑・・・母が認知症になったおかげですべて私が管理していましたのでスムーズにいきました。それでも、次々にしなければいけない手続きがあって気が上がってしまいます。

離れて暮らしている人、家のどこに何があるのか知らない遺族は大変だと思いました。

葬儀社との話し合いも、こちらがどのような式を挙げたいのか決めていないと迷います。ランクがいろいろあって次々に加算されていきます。

お寺との打ち合わせもあります。先祖代々のお墓があるお寺です。我が家は夫で54代目(らしい)。先祖の碑があり家系図には男の名前がありますが、女性は女としか書いてありません(笑)

先代のご住職が亡くなられて、戒名などにお金をかけなくてもいいというお考えの方に代わられていたので助かりました。こちらの意思を尊重してくださいました。

生前の義母が好きな華やかな花と、お気に入りのプアゾン(毒!)という名の香水をふって、カラオケでよく歌っていた「糸」の曲を流して送ることにしました。


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幸福とは良い「波動」〜 禁戒(ヤマ)と勧戒(ニヤマ)を守ること、そしてガヤトリーマントラを唱えることで得られる良い「波動」

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の男性は、“すべてが振動してるんだ。もし良い振動を出せば、その良い振動に反応するのは良い振動だけだ。悪い振動は周波数が違うから、交わることはないんだ。これは物理学なんだ。量子物理学なんだ。振動を出せばその振動が返ってくるんだ。これを「共振」って言うんだ。だから、もし君が不幸せで、それを発信してたら、それに反応する人っていうのは、不幸せな人なんだ。だって共振してるんだから”と言っています。
 これはタコですね。まっタコその通りです。簡単に言うと、悪人は「悪い波動」を出していますが、幸せな人は「良い波動」を出しているのです。その「波動」はチャクラを使うことで、計ることが可能なのです。
 人間の「身体」はアンテナであり、チャクラはセンサーです。肉体レベルの波動は少し練習すれば、誰もが計れるようになります。その技法を教えているのが「東洋医学セミナー」です。
 記事は、ハーバード大学の75年の追跡調査で、「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」ことが分かったというものです。“たった一人でも心から信頼できる人がいるかどうかが重要だ”というのは、ほんとにタコだと思います。
 「有名になりたい!」とか「金持ちになりたい!」などの邪心は、幸せとは無関係どころか、むしろ不幸を招き寄せることになるのです。金持ちで幸せな人を見つけることは、「ラクダが針の穴を通るより難しい」のです。
 自分は幸せだと感じている人たちは年収が高くなく、「年収300万円以下の方がラブラブ」という記事もあったくらいです。
 “家柄、学歴、職業、家の環境、年収や老後資金の有無”といったことではなく、幸福は良い「波動」だということが理解できるか。また、そうした良い「波動」は禁戒(ヤマ)と勧戒(ニヤマ)を守ること、そしてガヤトリーマントラを唱えることで得られることが分かるか、ということなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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ハーバード大75年の追跡調査「人間の幸福と健康」を高めるたった1つの方法 1人でも「信頼できる人」がいるか
引用元)
(前略)
ハーバード大学が進めている成人発達研究の調査としてヴェイラントらが行ったもので、ハーバード大学卒の男性たちと、ボストン育ちの貧しい男性たち、この2つのグループ(約700人)の追跡調査をしました。

この研究のすごいところは、その追跡期間です。なんと、75年にわたって対象者の幸福度と要因について調べていったのです。

この長い研究の結論は、こうでした。

「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」

家柄、学歴、職業、家の環境、年収や老後資金の有無といったことではなく、人間の幸福度、健康と直接的に関係があったのは人間関係だったという結果になったのです。

しかも、友人の人数は関係なく、たった一人でも心から信頼できる人がいるかどうかが重要だということがわかりました。

対人関係がうまくいっている(信頼できる人がそばにいる)状況では、緊張がほどけて脳が健康に保たれる、心身の苦痛がやわらげられる効果が見られた一方、孤独を感じる人は病気になる確率が高く、寿命が短くなる傾向も見られました。
つまり、「お金持ちになれば幸せ」であるとか、「ステータスの高いパートナーがいれば幸せ」であるとか、そんなことは一切ないということなのです。
(以下略)
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