この議員の動画についての記事もありましたが、動画の彼女の説明の方がわかりやすいので動画を全文翻訳しました。
(中略)
(中略)
親愛なる市民の皆様へ
最近お伝えした通り、
3月1日から超政府間交渉グループが構想の日程を決めるため、そして
WHOと加盟国の間の契約を新しく形成するという違法行為を話し合うために会合を開いています。
このような条約は、実質上、
パンデミックが起きた場合に加盟国の政府としての権力をWHOに手渡すことが目的です。
この条約は、各国家の政府や国会の関与も、問い合わせもないままに締結されることになります。
皆様、つまりこれは民主主義の基本原則である国民の主権がとうとう、完全に無視されるということです。
WHOは、民主主義的な選出(選挙)に従っていないメンバーで構成されています。
WHOの意思決定者は、あなた方に指示を出す権限を持っていますが、皆さんに対する政治的な責任を負わない立場にあります。
(条約締結がされた場合)市民としての皆さんは、自分が信用を与える人物に、基本的な権利を行使することで政治的な影響を与えることができなくなります。
最近、民主主義は退廃の一歩を辿っています。
そこで私は、EU委員会に質問状を提出し、書面による回答を求めました。
EU委員会への質問の内容は次の通りです。
(条約の締結により)
・民主主義原則がどれだけ保障されることになるのか
・選出された代表者(議員)の政治的な責任が維持されることになるのか
・市民が選挙で選ばれてもいないメンバーの自由裁量の対象にならず、ここ(EU委員会)でさらに脱民主主義化はさらに進展しない保証はあるのか
数時間前、
EUから届いた答えは短く明確でした。
「保障はまったくない」ということでした。
その
回答では市民や民主主義、人民による統治や政治的責任などの言葉さえ、一切触れられていませんでした。
そういった文言で答えてくれていたら、EU委員会は市民の信頼を尊重することができていたはずです。そしてテレグラムで言われているような、「これは新世界秩序(NWO)だ!」、「WHOの名前を借りた世界政府にすぎない!」、という意見などはフェイクニュースや陰謀論にすぎない、と明らかにできたはずです。
保障さえしてくれれば、民主主義的な意志決定のプロセスは維持できたはずです。
委員会の答えは至ってシンプルで、「市民の意見を無視せず、市民を不安にさせないことは、とても重要なことだ」というものでしたが、実際には彼らはそういったことは重要視していません。
WHOの規約の前文を参照すると、「偉大なるWHO」についての広範かつ詳細な「あれこれ」が書かれ、その後に、
EU委員会がEU諸国のために交渉者としてどのような「認可の根拠」に基づいて行動するかが説明されています。
(回答文の)最後の文章で、EU委員会は、新しいWHOの制度を準備する作業において、「関連する利害関係者」との協力を確保することを教えてくれました。
「関連する利害関係者」とはいったい、誰なんでしょう? 私にはまったくわかりません。
EU委員会は常に市民の利益のために行動していることを示唆するために、どこかに「市民」という言葉をはめ込むことができる場合はほとんど、後回しにしています。
つまり、あなた方市民は、(WHOのパンデミック条約について)まったく重要視されていない、ということです!
(以下略)
私はロシアが発信しているメッセージを理解しているつもりです。ロシアのペスコフ大統領報道官は、“最も有害で不健全なイデオロギーの信奉者となってしまった”ウクライナ人に対して、「ウクライナ人は非常に才能があり、平和な人々であり、我われの同系の国、 我われの同系の民族だ。しかし非常に長い間、彼らはだまされてきた。」と言っています。
先の記事のロシアに投降したウクライナ兵の言葉は、ペスコフ大統領報道官の言葉を裏付けていると言えるでしょう。
こうしたロシア側のメッセージから、ウクライナを含め世界のどの国に対しても、ロシアは侵略したり支配したりするつもりはないということが読み取れます。ペスコフ大統領報道官は、「あらゆる戦争は穏便に終わり、この世界はロシアの声が聞こえる世界になるだろう」と言っていますが、そうなることを心から望みます。
“続きはこちらから”をご覧ください。駐日ロシア連邦大使館が掲載している美しい写真です。ロシアが民族の多様性を尊重している様子がとても良く分かります。プーチン大統領は家族と伝統を大切にする人です。
こちらの動画「プーチンが敵地のダボス会議で語ったこととは?(林 千勝)」の9分40秒以降で、“ロシアが大切にしているのは、例えばマネーではなくて家族…家族などの伝統的な価値観を強調している…グローバリズム勢力の価値観に対して、ロシアでは人間や家族に関わることを優先し、国民の保護、人々の生活向上と健康維持を目指している…中央集権的な一極集中の世界秩序の構築を試みる時代が終わったことは明らかです。…人類の文明は文化的、歴史的な多様性を有しています…とプーチンは演説した”と言っています。
ウクライナでのロシアの行動を見ていると、プーチン大統領の演説は言葉だけのものでないのは明らかです。「プーチン大統領はどこへ国(世界)を導いているかを知っている」のです。