注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
https://t.co/QWMEIZrjJv 石けん成分を有害物質に指定する件のパブリックコメント募集中。原価が安い合成洗剤を売りたい業界の圧力。米国では石けん洗剤はほぼ絶滅しました「環境負荷が低い石けん成分を有害物質に指定するな」と一言送って石けんを守ろう。匿名でOK。1月4日夜中12時締切 #香害は公害 https://t.co/rR5PFH4nfL
— 黒い猫やん太郎🐾 お正月の #香害デモ は第二土曜日 (@NoirGattonero) January 2, 2021
有害物質の排出量や移動量を把握し、行政への報告などを求めるPRTR制度の「第一種指定有害物質」の候補に石けんが追加され、パブリックコメントが実施されています。弊社では、環境負荷が低く易分解性の石けんを候補物質から除外するよう提案し見直しを求めています。https://t.co/TYUegafLuZ
— シャボン玉石けん【公式】 (@shabondama_soap) December 24, 2020
パブコメ送る方へのご参考です。
— コウ (@twitwitwi032) December 29, 2020
hanamomoさんに教えて頂きましたが、下記がせっけん成分に該当する個所です。
除外するよう意見のご提出をお願いします。
宜しくお願いします。
新旧対照条文
No.456 飽和・不飽和脂肪酸のカリウム塩(P34)
No.457 飽和・不飽和脂肪酸のナトリウム塩(P35)
石けん原料の脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムは、自然由来であり、これまで毒性が問題になったことはありません。もっとも、合成洗剤の界面活性剤はPRTR指定されているものが多く、合成洗剤業界は、石けんメーカーにもPRTR指定を課そうと水面下で暗躍してきた過去があります。
アトピー・ぜんそくなどの悪化や合成洗剤の肌トラブルにより皮膚科医の指導もあり、石けんに変えたことで解放された方もいます。環境汚染を懸念する人々が、続々と「合成洗剤」から「石けん」に切り替えているのも事実です。
現在、最終のパブリックコメントが1月4日まで実施されています。もう日がありません。是非、一言でもいいので、書いて送ってください。
(以下略)
昨年夏に、政府が自然素材石けんを有害物質に指定しようとする動きがあることをお知らせしました。が、その後、年末12/24から今年の1/4本日24時まで、パブリックコメントを募集していたことを知りました。
石けん原料の脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを「人の健康や生態系に有害なおそれがある化学物質」として指定しようとするものですが、脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムは微生物で分解されやすく、下水処理場や河川でほぼ100%分解され、生態毒性は発現しないと科学的に証明されています。それに何より「自然素材石けんは合成洗剤の1000倍のウイルス破壊力がある」というのに、今のご時世にその使用を邪魔する指定をするなど、愚の骨頂です。
ところで、パブコメのサイトは、3つあるPDFを全てクリックして、「意見募集要領(提出先を含む)を確認しました。」にチェックを入れると意見入力ができるようになっています。難しい意見を書く必要はなく、『飽和・不飽和脂肪酸ナトリウム塩」と「飽和・不飽和脂肪酸カリウム塩」を「第一種指定化学物質候補物質」に指定をしないよう要望します』ということが書かれていれば良いそうです。くにかね久子氏のHPには参考になる意見書が掲載されています。
石けんを守りましょう。