注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
トウモロコシの購入は八月にフランスで開かれた日米首脳会談で浮上。米中摩擦により売れなくなった米国産トウモロコシについて、トランプ米大統領が「安倍首相が日本を代表し余ったトウモロコシを全部買う」と述べ、日本政府も輸入に応じると表明した。
日本は昨年度、年間約千百万トンの飼料用トウモロコシを米国から輸入しており、新たに輸入する分はその四分の一の二百七十五万トンに上る。昨年度の貿易統計に照らすと、購入額は六百億円規模となる。「買うのは民間」と指摘した安倍首相だが、本紙が主要な六企業・団体に取材したところ、追加あるいは前倒しで購入する予定があると回答したのは一社もなかった。
(中略)
安倍首相が購入理由としたガの幼虫による国内の飼料用トウモロコシの食害は、十八日時点で十四県六十九市町村に及ぶ。だが、被害は企業に新たに購入を促すほどは広がっていない。
全国農業協同組合連合会(JA全農)の担当者は「降って湧いた話に驚いている」とし、「米国産トウモロコシは食害に遭う国内産と用途が異なり、直接代替できない」と困惑する。
(以下略)
どーなん。。これ?
— YOKO(Won't give up) (@granamoryoko18) September 23, 2019
で、今日から安倍ちゃんアメリカで
絶対ヤバい約束してくるよ! pic.twitter.com/Ukx5vhoisS
アホの安倍首相自民党がトランプから🌽を250万トン購入を要請され承諾
— 伊勢谷明神 (@PYKE1EhcKgh85IZ) September 23, 2019
中国政府は米国産🌽の遺伝子組み換えを危険作物で購入拒否
相場のブラジル産🌽は2万円/トンが米国産🌽
は2万3000円/トンと割り高
相場400億円購入が、米国産🌽は600〜800億円購入と割り高になる
日本企業や商社は購入ゼロだ pic.twitter.com/JZMtb4Gr4y
安倍がトランプに買わされたトウモロコシ250万トン。安倍の「民間が買う」は大嘘だった、いつものことだけど。マイナンバーカード3年でたった12%の普及。仕組みとして成り立たないのにさらに2100億円ドブにすてる。災害被災地には雀の涙しか出さない。やってることがとにかく異常な安倍。 pic.twitter.com/fsMzF6QQRw
— 山田史郎 (@yamada_shiro7) September 22, 2019
この異常性に国民が関心を持たない事に異常さを感じる。
— jun yamamoto (@jun__yamamoto) September 23, 2019
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さすがにあべぴょんは、“無理やり買わされた”とは言えないので、“ガの幼虫による国内の飼料用トウモロコシの食害”が広がっていることがトウモロコシ購入の理由だという言い訳をしましたが、誰もが嘘だとわかっています。
“続きはこちらから”以降のツイートをご覧になると、飼料用トウモロコシの害虫被害を、当の農水省官僚ですら把握していないことがわかります。あべぴょんの嘘に辻褄を合わせなければならない、哀れな官僚の姿を垣間見る思いです。
ところで、あべぴょんは、新たに輸入するトウモロコシは、“民間が買う”と言っていましたが、東京新聞によると、“購入する予定があると回答したのは一社もなかった”らしい。ツイートによると、ブラジル産のトウモロコシに比べて、米国産のトウモロコシは割高だとのこと。商社も、わざわざ割高の必要のないトウモロコシなど買うところはありません。
トランプ大統領の怒りを買わないためには、あべぴょんは約束したトウモロコシを買わざるをえません。購入したトウモロコシはエタノールに変えて、燃料として有効利用するしかないのでは?