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18日の参院予算委員会での山本太郎議員が核心を突く質問 〜 安倍首相の「沖縄に寄り添う」意味を指摘し、安倍首相のおじいさんの手で作った密約を国会で批判

 18日の参院予算員会で、山本太郎議員が勢いのある追求をし、金子委員長、安倍首相以下閣僚はまともに答弁できず逃げの一手、「速記を止める」「不穏当な発言と決めつける」「NHKは中継を打ち切る」という最低な対応だったようです。それほど太郎議員の質問が痛いところを忖度なしに突いたのでしょう。ゆるねとにゅーすさんは「見応えあり」と、また多くの方も本来の国会質疑だと賞賛しています。
玉城デニー知事を参考人として呼ばない理由、総理の「沖縄に寄り添う」発言の意味、また「予算委員会が終わっても(政府がうまく逃げ切っても)沖縄問題として別に集中審議をしてほしい」という鮮やかな対抗案を提示し、午後からの質問では、沖縄に寄り添わない割には、必要以上にベッタリ寄り添っている総理のお友達「加計孝太郎」や「竹中平蔵」「財界」のことを取り上げ、「寄り添う」意味を痛烈に再確認しています。ロシアに、日本の主権がないことを世界中に暴露されているのにシラを切る安倍首相に、安倍首相の祖父、岸信介による密約を突きつけました。前代未聞かも!
「おじいさんの手で作った売国条約をあなたの手で変えて下さいよ!それがあなたのやるべき仕事じゃないんですか。沖縄に基地は造らせない!」
 痛めつけられる沖縄では、16日、1万人もの人々が集まった「県民集会」が行われ、辺野古新基地建設断念、普天間の運用を即時停止を求める決議を採択しました。何度も何度も示される民意ですが、報道は地元メディアなどわずか、その上、嫌がらせの街宣車が猛威をふるったようです。
そして19日、絶滅危惧種の天然記念物ジュゴンが1頭、死んでいるのが見つかりました。
 太郎議員のいう通り「政権交代実現して、基地建設の中止、普天間返還、カリフォルニアなどへの移転を進めるしかないという結論しかありません。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【見応えあり】山本太郎議員が日米”売国密約”を暴露!「おじいさんが作った売国条約をあなたの手で変えて」と安倍総理に迫る!
転載元)
どんなにゅーす?

・2019年3月18日の参院予算委員会に自由党・山本太郎共同代表(国民・自由会派)が登場。沖縄の米軍辺野古基地建設の強行から、安倍総理の祖父・岸信介が結んだ「売国密約」に至るまで、国民に向けて日本の隠された現状を暴露しつつ、安倍総理に向けて厳しい質問を次々繰り出し、国民から称賛の声が相次いでいる

・山本議員は、「なぜこの場に玉城知事を参考人として呼ぶのを拒否するのか?NHKのテレビ入りで沖縄の実情をデニー知事に話されると政権側の印象が悪くなるからでは?参院自民党は官邸の下請けなのではないか?」といきなり”爆弾発言”を炸裂。痛いところを突かれた与党側が注文を付け、これを汲み取った委員長が「不穏当発言」として適当な処置を取るとした。

・山本議員の意欲的な追及が続くなかで、NHKは国会中継を打ち切り。高校野球などのスポーツ中継は延長するものの、山本太郎議員よる見応えある国会質疑を”強制終了”させたNHKに視聴者から怒りの声が上がっている


↓国民から称賛が相次いでいる山本太郎議員の質疑。


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ぴょんぴょんの「ガッテン!ベネズエラ問題」

 日々、緊迫していくベネズエラ情勢。
 時事ブログで紹介された「The Sun Snorer Press 」などの情報を参考に、まとめてみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ガッテン!ベネズエラ問題」


意見がまっぷたつのベネズエラ情勢


最近、ベネズエラ情勢について、意見がまっぷたつに分かれてるな。

暫定大統領としてグアィド氏が登場したとき、ぼくは拍手した方だよ。

グアィド氏 Author:Gabriel Cruz[CC BY]


ほお。

だって、ここ数年、ベネズエラの状況は悲惨だったもの。
インフレからハイパワーインフレになって、食料も生活必需品もスーパーから消えて、ついに犬やネコまで食べ尽くしたって話じゃない?
ペットのエサが買えない人や、国外に脱出する人が増えて、捨てられた犬たちのかわいそうな写真(カラパイア)とか、見ちゃいられなかったよ。

こりゃあ、かわいそうだな。

そんなとき、腹が立つニュースもあった。
国民が経済危機で食料不足や価格高騰に苦しむなか、マドゥロ氏夫妻が外国で高価なステーキを食べる動画が広がりました。この時の国民の不満は大きかったです。」(朝日新聞)

マドゥロ大統領 Author:Hossein Zohrevand[CC BY]


いったいマドゥロは、どんな神経してやがる!って怒るよな。

しかも彼の親族は、ぜいたくな暮らしをしてるし、不正蓄財もやってるし、奥さんは高価な宝石やブランド品を身に着けている。

不平等を、絵に描いたような情景だな。
まあ、朝日新聞の書き出し、「マドゥロ大統領の独裁的な支配への反発が広がる南米ベネズエラ・・。」が、すべてを物語るわな。

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神々からの啓示という形のアイデア!〜“国際法の遵守、国連憲章の遵守の重要性を各国自身がしっかりと再認識すること”が、これからの国際社会の根幹!

竹下雅敏氏からの情報です。
 一連のツイートによると、ベネズエラのホヘ・アリアーサ外務大臣が、ニューヨークの国連本部で“大変独創的な発言”をしたとのことです。
 それは、“国連憲章を遵守することに忠誠と誠意を捧げる国々を募って、新しい国際的連帯の輪を構築する”というものらしい。
 これは、すごいことになってきました。私の認識に間違いがなければ、これはキューバが実践し、ベネズエラが受け継ぎ、ロシアによって世界に示された“国際法の遵守、国連憲章の遵守の重要性を各国自身がしっかりと再認識すること”が、これからの国際社会の根幹に位置づけられるということです。
 アリアーサ外相によれば、このアイデアは、“話し合いの中から生まれた”とのことです。まさに、神々からの啓示という形でアイデアが降りてきたのだと思います。
 ベネズエラは、現在苦難の中にありますが、出口ははっきりと見えており、光に向かって歩んでいるという感じです。
(竹下雅敏)
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Venezuela's foreign minister on 'failed' coup and the new Non-Aligned Movement
配信元)
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配信元)





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動画「反チャベス政権クーデターの裏側」~ベネズエラという国を理解する上で、絶対に見ておかなければならないドキュメンタリー

竹下雅敏氏からの情報です。
 1999年に大統領に就任したウゴ・チャベス氏は、石油の富を貧しい人々に分配するという、富裕層の怒りを買う政策を実現しました。激怒したのはアメリカで、2002年4月11日には、 CIAの支援を受けた軍部によるクーデターが発生。チャベス大統領は軍に監禁され、ベネズエラ商工会議所連合会議長のペドロ・カルモナが大統領に就任します。CIAによるクーデターは成功したかと思われましたが、民衆が立ち上がり、官邸を包囲します。カルモナの大統領就任はわずか2日間で終わりました。
 この一部始終を記録したドキュメンタリーがあります。ベネズエラという国を理解する上で、この動画は絶対に見ておかなければならないものだと思います。おそらく、これを超えるドキュメンタリーを探すのは難しいでしょう。
 時間のない方は、「反チャベス政権クーデターの裏側②」だけでもご覧ください。②を見たら最後、全部見なければならなくなるとは思いますが… 。
 映像を見て驚くのは、これが事実の記録であって映画ではないということです。アメリカが悪の帝国であり、メディアによって徹底的に嘘の情報を教えられているということもわかると思います。
(竹下雅敏)
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配信元)
 
 

 
 
 
 
 
 

国連人権調査委員アルフレッド・デ・ザイアス氏によって暴かれるベネズエラ報道の嘘! ~大手メディアのマドゥロ政権批判はデマ

竹下雅敏氏からの情報です。
 国連人権調査委員アルフレッド・デ・ザイアス氏へのインタビュー動画を全訳してくれています。ツイートは、全部で200近くあります。その中から、特に重要と思われるいくつかを貼り付けました。
 極めて重要な動画だと思います。できれば、引用元で全てのツイートをご覧ください。ベネズエラ報道の嘘が暴かれています。
 ザイアス氏は、ベネズエラの現在の危機が石油価格の低下によって始まったことは事実だが、その本質は、アメリカ政府が各国銀行に強力な圧力をかけて、ベネズエラの資産を凍結させているためだと言っています。ツイートの49~53ではその具体例が書かれています。例えば、“2008年5月には、人工透析の器具購入のための7億ドルが凍結された”と書かれています。チャベス政権の時代から、ベネズエラ資産の凍結が行われていたことがわかります。
 また、マドゥロ政権に正当性がないとする大方のメディアの主張は、“真実に当たるものはただの1つもない”として、具体的にベネズエラで何が起こっていたのかを詳しく説明してくれています。これを見ると、大手メディアのマドゥロ政権批判がデマだとはっきりわかります。
 ツイートの92~98では、グアイド氏の出自について語られており、彼は反政府側のストリート・バイオレンスの組織がルーツだということです。
 マドゥロ大統領に対する批判として、治安警察隊が武力で市民に対し無差別弾圧を行っているというのがありますが、これも完全なデマであることがツイートの148~153で示されています。
 冒頭のツイートにあるように、ザイアス氏はベネズエラに派遣され、21年間にわたって現地で綿密な調査を行い、13もの報告書を国連人権委員会に提出した人物です。そのザイアス氏が、マドゥロ政権を批判するメディアの報道を完全なデマだとし、具体的な事実を列挙し、そうした報道が事実とどう異なるのかを説明しているのです。
 田中龍作ジャーナルでは、現地からベネズエラの状況を報告していますが、残念ながら、アメリカのマドゥロ政権転覆工作の実働部隊であるグアイド派の導きで、ベネズエラを見て来ているのです。しかも、わずかな期間です。
 田中龍作ジャーナルのベネズエラ報告と、このアビィ・マーティンさんの動画の内容のどちらが正しいのかを判断するのは、皆さんです。私の感覚からは、時事ブログで常々言っているように、前者は、善良であるが故に騙されやすく、知らず知らずのうちに悪に加担している人たちがいるという、まさにその典型の例だと思います。
(竹下雅敏)
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An Ocean of Lies on Venezuela: Abby Martin & UN Rapporteur Expose Coup
配信元)
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