注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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NTT接待問題で平井デジタル相釈明 「その場で会計する店ではない」
平井卓也デジタル相は28日の閣議後記者会見で、自身とデジタル庁事務方ナンバー2がNTT幹部から受けた接待の代金を遅れて支払った問題について、「その場で会計してくれるような店ではなかった」と釈明した。
(中略)
平井氏は、この接待が週刊誌に報道される直前の今年6月21日に、自身と赤石氏ら事務方2人分の計約22万円を支払った。平井氏はNTTから請求を受け、割り勘分として支払ったと主張しているのに対し、NTTは「こちらから自主的に請求はしていない」(関係者)としている。
(以下略)
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平井デジタル相 接待同席も“利害関係なく大臣規範抵触せず”
デジタル庁の幹部が国家公務員の倫理規程に違反する接待を受けていたことに関連し、平井デジタル大臣は、一部に同席していたことについて、最新の技術動向などをめぐって意見交換したもので、大臣規範には抵触しないという認識を示しました。
(中略)
デジタル庁は、事務方のナンバー2にあたる赤石浩一デジタル審議官が内閣官房のイノベーション総括官を務めていた去年、NTTから国家公務員の倫理規程に違反する接待を受けていたとして、先週、減給の懲戒処分にしたと発表しました。
(以下略)
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デジタル庁参与もNTT接待 退職で懲戒見送り
(前略)
デジタル庁は27日、NTTによる3回の幹部接待のうち2回に、同庁参与の向井治紀氏も参加していたと明らかにした。向井氏は官僚として長くマイナンバー制度に携わり、今年9月1日付で内閣官房室長代理を退職後、参与に就任。退職前の行為は懲戒処分の対象外として、処分を見送る。本人は月給10分の2相当を自主返納する意向という。
デジタル庁によると、向井氏が出席したのは、昨年10月2日と12月4日にあったNTTとの会食。いずれも平井卓也デジタル相と、減給1カ月の懲戒処分を受けた赤石浩一デジタル審議官が同席した。
(以下略)
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9/19夜、越前市の住宅地で頭部の外傷で倒れている辻氏が発見され、病院で手術を受けたものの意識不明のまま26日夜に亡くなりました。死因は後頭部の打撲によるくも膜下出血と脳挫傷、左の肩と肘にも打撲痕があったそうです。19日は午後からご自身の発行する県政広報誌を配布していたことが確認されているようです。
辻一憲氏は民主・みらい所属の県議として2015年から活躍しておられ、県議会の一般質問動画を観ると、とても穏やかで誠実な語り口で、住民に寄り添う政策を進めておられた様子がうかがえます。外国籍児童の支援や重度障害者の原発事故時の広域避難などきめ細やかな対策を求めておられました。これまで「関電の金品受領問題」を追求し「美浜、高浜原発の再稼働」に反対の立場で活動しておられたようです。ネット上には「何事も命がけで取り組む」「賄賂が効くタイプではない」などのお人柄も散見されました。
メディアでは「転倒して怪我」を印象付けたいようですが、スポーツマンが平地で脳挫傷するような転倒をするでしょうか。「警察の捜査中」以上のことは出ていませんが、どうか全容が正しく解明されますように。そして正義が行われますように。