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菅政権がテレビ中継の入らない国会審議でのやりたい放題、森友疑惑と同じ構図の「総理の身内のスキャンダル」を全力で隠蔽

 2/8の衆議院予算委員会はテレビ中継が入りませんでした。国民の目に晒されていないところで、安倍政権と同じ、ひどい国会無視が行われていました。立民の山井和則議員が首相長男の違法な接待疑惑を質しました。最初にこの問題が森友問題と同じ、総理の身内と役所が密接な関係を持ち、公務員が違法と知りつつ断りきれない政治の私物化、公私混同の構図があるとした上で、総務省の秋本芳徳・情報流通行政局長に「これまで何度くらい菅総理のご子息との会食があったのか」を問いました。秋本氏は「国家公務員倫理審査会、総務省の懲戒処分担当の調査対象になっている」ことを理由に一切の答弁を拒否しました。質問は調査対象以前のことで、しかも国権の最高機関の質問を身内の調査のために断るなどあってはならないのですが、議事運営はあのけったいな発言魔の金田勝年委員長です。野党議員の抗議に速記を止めもしないで「協議しましょう」などモゴモゴと捌けず、本来であれば野党の筆頭理事である辻本議員が議長席に来た時点で、速やかに与党側の筆頭理事も一緒に協議をすべきシーンでしたが、そうした運営整理ができない金田委員長は何度も求められても答弁しない秋元局長を庇うように「答える範囲を理事会で決める」と怒鳴るトンチンカン。あまりのルール違反の仕切りに野党側は退席しました。この間ずっと速記が止まっていません。ムチャクチャでした。不気味だったのは審議中断中の茂木敏充外務大臣です。今回も答弁する官僚に向かって高圧的に指図をしていただけでなく、麻生副総理、菅総理にコソコソと「維新は(質疑を)やりたがっている」「テレビ(中継)が入っていないから(審議は)止めずに」「(山井質疑を飛ばして)維新の質疑に」などと話していました。これが菅政権の国会の有様です。
 NHKは中継はもちろん、こうした無法者のような審議の様子をニュースで伝えることはなく、メディアも「野党が反発」という形でしか報道しません。
山井議員は「当たり前の委員会運営をやって頂きたい。あなたは自民党の予算委員長じゃないんです。」と金田委員長に猛省を求めました。
 ツイートにあるように、日本のメディアはお隣、韓国の法相のスキャンダルにはお祭り騒ぎで報じるのに、自国の菅総理のスキャンダルには全力で無視を決め込む。今やSNSが最も重要な手がかりです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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島根県のコロナ対策もあっぱれだった 〜 検査、早期隔離の充実に加えて、首都圏に住む県出身者の一時帰省への支援策「故郷で安心してもらいたい」

 広島県のPCR集中検査、鳥取県のドライブスルー・ウオークイン方式など各地の首長さんが光りますが、なすこさんがピックアップされた島根県もあっぱれな取り組みをされていました。
なんと島根県は2021年2月4日現在で死者数ゼロだそうです。「感染対策に奇策なし」。「感染者の行動を2週間前まで遡り」「感染可能性のある人には全てPCR検査の対象に」していました。その結果、早期に感染者を隔離し、無症状や軽症者であっても入院が原則という「石原伸晃モデル」がすでに実現していました。幅広い検査、早めの隔離、重症者へのしっかりケアで見事に結果が出ている現実を見ても、今なお検査充実が「意味ナシ」というのは陰謀論者もビックリでしょうよ。島根県は、今後の緊急事態にも対応できるよう、専用の宿泊療養施設を増設しています。
 さらに島根県は暖かい支援策を打ち出しました。医療が逼迫する首都圏に住む島根県出身者を心配して、持病のある人を一時帰省させ、経過観察のための宿泊費を助成するそうです。県から「リスクの高い都会を離れ、故郷で安心してもらいたい」と言われたら、帰れる場所があってどんなにかホッとすることでしょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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島根県、首都圏からの一時帰省に助成金 持病ある人対象 新型コロナ拡大地域避け
引用元)
島根県は28日、新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)する首都圏在住の県出身者たちを対象に、一時帰省の支援に乗り出す方針を明らかにした。持病のある人に限り、帰省時に経過観察のため宿泊するホテル代の半額を助成する制度を創設。29日から申し込みを受け付ける。2月21日まで
(中略)
感染のリスクを避けるために身内を帰郷させたいと望む地元の島根県民の思いに応えようと制度創設を決めた
(以下略)
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松江市の企業団地にコロナ療養用プレハブ施設を整備
引用元)
 島根県は、新型コロナウイルスの軽症者・無症状者を受け入れる宿泊療養施設として、専用のプレハブ施設を松江市北陵町の企業団地「ソフトビジネスパーク島根」にリース方式で整備する。室数は80室で、来年7月から運用を開始する。
(中略)
(中略)今後、経済回復や社会教育活動の再開で、民間ホテルや社会教育施設での安定的な対応が難しくなると判断。感染者の増加やクラスター発生時、軽症者・無症状者を即座に受け入れ可能なプレハブ施設の整備を決めた
(以下略)
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島根県「コロナ死者数ゼロ」2つの決め手とは?感染症の専門家も「基本に忠実」の評価
引用元)
(前略)
 山陰中央新報によれば、島根県が死者をゼロに抑えられているのは、福祉施設のクラスターが発生していないことや、濃厚接触者にとどめない幅広い検査で市中感染を抑えていることが大きな要因だという

 たしかに幅広くPCR検査を行い、感染者を隔離すれば、感染拡大を阻止でき、結果的に医療も回る。医療崩壊さえ起きなければ、重症者をケアできる。(中略)さらに、無症状や軽症者も入院を原則とし、すべての感染者が治療を受けられるようにしている。“検査の徹底”と“感染者全員の治療”――。死者数ゼロもうなずける。
(以下略)

攪乱情報が氾濫する中で、チャネリング情報のような明らかに闇側の宇宙人情報を信じ切っている「真実を追求している人達」

竹下雅敏氏からの情報です。
 「大天使聖ミカエルからのメッセージ」では、“米国は今軍事政権下にあり邪悪なものたちを倒しています。反乱法を発動させたトランプ大統領は軍に軍権を渡しました。そして軍はトランプの指揮下で動いています”と言っているのですが、先の記事で見たようにマイケル・フリン元中将は、“反乱法は発動されていない。軍政にもなっていない”と発言しているのです。
 マイケル・フリン元中将がウソをついているのか、大天使マチガエルなのかということですが、「もっとも重要なものは、2022年(中間選挙)で下院の過半数を奪回すること…トランプ大統領は、共和党が下院で過半数となるよう支援するために、マッカーシー議員に協力する事に同意した。」と報道されていることを考慮すると、“反乱法は発動されていない。軍政にもなっていない…われわれは状況を受け入れている。そしてそのあとに考えがある”というのが本当のように見えます。
 私が問題にしているのは、こうした怪しいチャネリング情報と先の記事のロバート・デビッド・スティール氏の情報が奇妙に似ていることです。1月21日の記事で触れましたが、「真実を追求している人達も誤った情報を入手していたり、混乱が起きています。」という発言を取り上げ、“彼らの情報がおかしい”とコメントしました。この時、具体例として、“ワシントンからのメッセージに関しては、一時、「コブラの関係者か?」と思ったくらいだ”と記しました。
 何が言いたいかというと、「真実を追求している人達」が、先のチャネリング情報のような明らかに闇側の宇宙人を信じ切っていて、「銀河連合」「光の銀河連邦」「コブラのレジスタンスムーブメント」といった「神の敵」に繋がり、いまだに彼らを「光の勢力」だと信じているなら厄介だと感じているのです。
 “続きはこちらから”の情報をご覧ください。ジョン・F・ケネディJrのテレグラムに凄い情報があったというのですが、なぜこれが本人だと思うのでしょう。日本には明仁上皇というツイートがありますが、誰も本人だとは思いません。ジョン・F・ケネディJrなら本人だと思うのは何故でしょう。波動を見れば、明らかに別人です。
 また、“マイケル・フリン元中将の母親がマリリンモンローで、まだ生きている“というのですが、こうした誤情報は簡単に広まります。
 「海外アライアンスSOFユニットは、最大100,000人以上のディープステートセントラルバンカーを逮捕していた」とあり、ジュリアーニ氏のテレグラムにリンクが張られています。リンク先でジュリアーニ氏は、“中央銀行のディープステートのエージェントがモスクワで逮捕されました。ドイツ、フランス、アメリカ…からロシアに来て、人権の名の下に、 あらゆる種類の反乱に取り組んでいる、そのようなエージェントは、約 10 万人います”と言っていますが、10 万人が逮捕されたという情報はこの中にはありません。
 攪乱情報が氾濫する中で、善意からとは思いますが、こうした混乱した情報が出回っています。そうしたなかで、「真実を追求している人達」が闇側の宇宙人情報を信じ切っているとしたら、正確な情報はまず出てこないと思っていた方が良いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2/6-その1 大天使聖ミカエルからのメッセージ
引用元)
(前略)
https://beforeitsnews.com/alternative/2021/02/trumps-space-force-in-cooperation-with-russian-cosmospheres-to-protect-america-from-all-the-missiles-aimed-at-america-by-chinese-communist-party-3741058.html
(概要)
2月2日付け
(中略)
大天使聖ミカエルからのメッセージ:最後の日々 2021年2月2日
 
ライトワーカーそしてEarth Shan地球シャンに生まれた魂の皆さんこんにちは。
今日はこのメッセージを皆さんに伝えてほしいとアンにお願いしました。
(中略)
現在、プレアディス星人のスターシップ(複数)はどれも地球上の人々を避難させる準備を完了しました。彼らは救出のGoサインを待っています。
(中略)
我々は地球上の全ての人々を瞬時に保護する準備ができています。無知蒙昧な人がビームで宇宙船に吸い上げられると、その人の魂は大きく成長するでしょう。一部の人たちは命を落とすかもしれません。しかしこれらの人たちは魂の成長レベルにあった世界へ送られます。(中略)… 母なる地球がポールシフトします。そうなると地表がめちゃくちゃになり誰も生きていけなくなります。彼女(母なる地球)は、3次元を卒業し5次元へと上昇するときに地軸を反転させます。従って、低周波の3次元の地球には何も残りません。
(中略)
我々のトランプ・カードが使われています。米国は今軍事政権下にあり邪悪なものたちを倒しています。反乱法を発動させたトランプ大統領は軍に軍権を渡しました。そして軍はトランプの指揮下で動いています。トランプは今でも米国民の大統領です。アメリカ共和国の大統領です。アメリカ株式会社の社長ではありません。
(以下略)

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やっと大企業の非正規労働者を休業支援金の対象にしたのに「今年1月8日から」 本気で国民を助ける気がない菅政権

 大企業で働いていても「日々雇用」やシフト制の非正規雇用の人には、休業支援のための制度「雇用調整助成金」が及ばず、生活困窮が深刻な問題となっていました。そのため中小企業の労働者の休業手当である「休業支援金」に、大企業の非正規雇用の人たちも対象に加えるよう野党は粘り強く求めていました。非正規雇用の人々は組合の助けもなく孤立し、声を上げることが難しい状況ですが、野党議員の働きで一人一人の訴えを、直接あるいはネット上で救い上げ、データにまとめ、ついには総理への面会をも実現させました。その結果、とうとう国会で菅首相の「休業支援金の対象にする」という答弁を得ました。もっとも直接の質疑は与党議員に花を持たせた形となりましたが。
 ところが。全国の非正規の人々が喜んだのもつかの間、なんと対象となるのは今年の「1月8日から」という条件が明らかになりました。衆院予算委員会での藤野保史議員は怒りを込めて「多くの非正規労働者は去年の4月、第一回目の緊急事態宣言から一気に収入がゼロに追い込まれた。これでは救われないじゃないですか!」『昨年4月からずっと苦しんできたのに会社も国も助けてくれなかった。何度働きかけても動いてもらえなかった。やっとやっと休業支援金の対象に入れてもらえると安堵したのに。また突き落とされた気持ちになった。』という悲痛な声を紹介されました。「1月8日からでは100万人の非正規労働者は救われません!」国民を救う手立てにあれこれ条件をつけて、結局また「やったふり」だけの支援策だったのか。菅首相は自身が前向きの答弁をしたことなのに、詳細は厚労大臣に押し付けて説明もしません。田村厚労相もグタグタ「あれもやっている、これもやっている」と言い訳ばかりで国民の納得のできる説明はできません。菅首相と面会できた非正規の方は対象から外れているそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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休業支援金を大企業の非正規労働者にも適用 衆院予算委で首相答弁
引用元)
 新型コロナウイルスの感染拡大で休業した中小企業の労働者に国が休業手当を支給する休業支援金について、菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、大企業の非正規労働者にも適用する方針を明らかにした(中略) 厚生労働省は、仕事があるときだけ働く「日々雇用」や、シフト制の非正規労働者を対象とする方向で、具体的な制度設計を急ぐ。
(以下略)

[文春のスクープ] 菅首相の長男が総務省の幹部官僚を接待、菅首相は「分からない」「本人に確認する考えはない」、お約束の他人事モード

 国を挙げて会食を自粛しろという時に、一国の総理大臣の長男が、自分の勤務先の所轄官庁の官僚を接待する、しかも父親である総理大臣がかつて総務大臣だった時には、その長男は総務大臣秘書官に抜擢されていた、などと見事なまでにコネフル活用の利害関係人による饗応接待を文春が報じました。接待を受けた総務省の官僚は、事実が発覚した後、慌てて費用を支払い、義務付けられていた役所の倫理監督官への届出も2/2に行ったようです。2/4衆院予算委員会での黒岩宇洋議員の質疑で、出席した官僚は結果的に接待を認める答弁でしたが、文春に報じられた写真の人物が長男本人かと聞かれた菅総理は「分からない」と答え、本人に確認するつもりもない、一民間人のプライバシーに関わることをこのような場でお答えすべきではない、調査は総務省に任せるとし、事実を認めようとはしませんでした。さすが「桜を見る会」「河井案里」疑惑もシラを切り通してきたキャリアがあります。黒岩議員は「この疑念疑惑は私人にかけられたものではなく、菅政権そのものにかけられたものである」「その疑念を払拭する事実関係を知りうる方が身近にいれば総理自身が確認すべきではないか」と敬意をもって質していました。
 接待を受けた官僚たちは、明らかな違法行為と知りつつ人事権を握る菅総理の、長男の誘いを断れなかったのではないか、ともありました。安倍・菅政権で営々と続けてきた権力の私物化が隠しようもないほど当然のことになっていました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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菅首相の長男 総務省幹部を違法接待【決定的瞬間をスクープ撮】
引用元)
 総務省の幹部らが、同省が許認可にかかわる衛星放送関連会社に勤める菅義偉首相の長男から、国家公務員倫理法に抵触する違法な接待を繰り返し受けていた疑いがあることが「週刊文春」の取材で分かった。
(中略)
利害関係者との会食では、割り勘であっても1人当たりの金額が1万円を超える際に義務付けられている役所の倫理監督官への届出も出していなかった
(中略)
 4回の接待のすべてに同席していたのは菅首相の長男で、東北新社に勤務する菅正剛氏
(中略)
過去、総務省では2005年に郵政行政局長が利害関係者であるNTTコミュニケーションズの幹部からタクシーチケットをもらったとして国家公務員倫理法違反で処分されている。

 こうした事例を知りながら、またコロナ禍のさなかに総務省幹部らはなぜ接待に応じたのか。菅首相は、総務大臣を務め、総務省でアメと鞭の人事を行い、人事に強い影響力を持つとされる。また、東北新社の創業者父子は、過去、菅首相に合計500万円の政治献金を行っているが、その影響はなかったのか。(中略)
(以下略)

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