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今月2日にこっそり審議入りした「働き方改革」関連法案 ~野党は審議拒否を続けるも、「空回し」で審議時間を積み上げて会期内の成立を図る安倍政権の姑息さ~

竹下雅敏氏からの情報です。
 あべぴょんが何としても成立させたい「働き方改革」関連法案ですが、今月2日にこっそりと審議入りしました。野党は審議拒否を続けていますが、欠席した野党に割り当てられた時間を加藤厚労相らが着席したまま待機する、「空回し」と呼ばれる手法で審議時間を積み上げ、会期内の成立を図ろうという姑息なやり方です。
 様々な疑惑は解明するつもりもなく、外遊三昧。しかし、お友達が強く望むこの法案だけは強行するという身勝手さです。
 この法案は、一言で言うと、国民を奴隷にするための「働き方改革」法案なのです。「労働者保護」の基本理念を「生産性向上」にすり替え、ゆくゆくは年収400万円くらいで、“残業代、休日手当、深夜手当などを…すべてなくす”ようにしたい。現在はとりあえず年収1,075万円以上の専門職に適応するというもの。
 また、同一労働、同一賃金の方は、“正社員をなくしましょう”という掛け声の通り、正社員の待遇を低い方の非正規に合わせるというもの。中世の奴隷制度は、領主が奴隷の健康状態を気遣っていたのでまだマシなのです。
 時事ブログでは、これがグローバリズムの本質であるということを常々コメントしてきました。経済大国だった日本が、あっという間にアジアの貧乏国になってきています。いつまでこんな馬鹿げた政策を続けるのだろうと思うのですが、国民がもう少し偉くならなければ、どうにもなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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こっそり審議入りした働き方改革法案 「労働者保護」から「生産性向上」への転換
転載元)

 国会がモリ&カケ問題などで右往左往するなか、安倍政府がこっそりと「働き方改革法案」を審議入りさせた。本来はそれぞれ慎重な審議が不可欠な8法案をまとめて審議し、「労働者保護」の基本理念を「生産性向上」にすり替え、「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)や「同一労働同一賃金」導入に先鞭をつけることが狙いだ。「働き方改革法案」は、リストラの促進、過労死や格差拡大をもたらす全面的な労働法改悪であり、全国民の将来にかかわる重要問題になっている。
(中略)  
 今回の働き方改革関連法案は目的や趣旨の異なる8本の労働法を1本に束ねた一括法である。その中身は主として3つの柱にわかれ、第1は「働き方改革」の理念を定める雇用対策法の改定である。第2は高プロ関連で、労働基準法、じん肺法、労働安全衛生法、労働時間等設定改善法の改定である。第3は同一労働同一賃金関連で、労働者派遣法、パートタイム労働法、労働契約法の改定である。このうちもっとも根幹をなすのは雇用対策法の改定である。
(中略)
 「雇用に関し、労働力の需要が質量両面にわたり均衡することを促進」するとしていた同法の目的を「労働に関し、労働生産性の向上等を促進」に変える。さらに国の施策として「多様な就業形態の普及」を盛り込んだ。
 
 雇用対策法は本来、求職活動の支援や失職時の生活を保護、あるいは正規雇用の増加や劣悪な雇用環境の規制など、労働者の支援が主な任務である。だが「労働生産性の向上」が目的となることで、大企業のためにリストラや長時間労働を促進することが主任務に代わる。さらに「多様な就業形態の普及」も加わるため、大企業が繁忙期だけ働かせ、仕事の谷間にはクビにしやすい非正規雇用の普及を進める役割も持つことになる。
(中略)
 この具体策として早期導入を狙うのが「高プロ」である。専門職で年収1075万円以上の働き手を、あらゆる労働時間の規制から外す内容だ。(中略)… 残業代、休日手当、深夜手当などを支払う規制をすべてなくす制度である。

  高プロの適用業務は、金融商品の開発やディーリング業務、アナリスト(分析)業務などで、安倍政府は「成果をあげれば数時間で帰れる」「時間によらず成果で評価する制度」と宣伝している。(中略)… 高プロは企業が課した「課題」やノルマの達成度だけが給料や評価の規準になる。
(中略)
 しかも現在の法案には成果に応じた給与支給を義務づける規定もない。それは「成果主義」といいながら成果に応じた収入が得られる保証はなく、いつ「市場価格が下がった」と減給になるかわからない不安定な制度である。
そして高プロ導入にともなう労働時間規制は「1年に104日、4週で4日の休日を与える」と義務づけたことだ。だがこれも4週間で4日休ませれば、残りの24日は24時間働かせることができるという内容である。
(中略)
 今回の法案で規定した「残業時間の上限規制」は原則「月45時間、年360時間」とし、繁忙期など特例は「単月で月100時間未満」「どの2~6カ月も月平均80時間以内」と定めている。しかし厚労省の過労死認定基準は「発症前1カ月間に概ね100時間又は発症前2カ月間ないし6カ月間に1カ月当り概ね80時間」を過労死ラインと規定している。この過労死レッドラインを過ぎるまで罰則も加えず黙認する、というのが「残業時間の上限規制」の実態である。
(中略)
 「残業時間の上限規制」の目的は「労働者の生活を守る」ことにはない。それは過労死ラインギリギリまで酷使する「生産性向上」を合法化することが目的である。
(中略)
 「働き方改革関連法案」では「同一労働同一賃金」を掲げて正社員給与を非正規並みに引き下げていく内容も盛り込んでいる。(中略)…  現実に複数の財界関係者が経営にかかわる日本郵政グループが4月、正社員約5000人に支給していた住居手当を今年10月に廃止すると表明した。(中略)… 日本郵政の動きは財界の意図が「正社員の非正規社員化」にあることを示している。
 (中略)
 いまや労働者全体で非正規雇用が占める割合は4割に達している。(中略)… 今では、海外から安価な労働力として外国人労働者の受け入れに熱をあげ、奴隷制復活を想起させるような動きがあらわれている。資本主義の発展過程で強欲資本と実力行使でたたかい、人間的な生活を認めさせてきた歴史を覆し、時代を逆戻りさせようというのが安倍政府の「働き方改革」である。
(以下略)

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麻生財務相「セクハラ罪という罪はない、殺人とは違う」―セクハラによって女性を傷つけたことは眼中にない

竹下雅敏氏からの情報です。
 阿呆大魔神が、またも燃料を投下しました。福田前財務次官の処分の理由は、“役所の品位を傷つけた”からだということで、セクハラによって女性を傷つけたことは眼中にないようです。
 “セクハラ罪っていう罪はない”と発言していることから、福田前財務次官のセクハラ行為は、さほど問題視していない様子が窺えます。
 確かに、安倍政権の行っている事を見ると、罪でなければ道義的な問題などどうでもよく、何をやっても良い。罪を犯していても言い逃れで何とでもなるということでしょう。自分たちは法の上に居るという感覚です。
 そうした驕りがこのような発言につながるのだと思いますが、見方を変えると、“真正のバカ”だとしか言いようがありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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麻生財務大臣「セクハラ罪という罪はない」(18/05/05)
配信元)
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麻生財務相「セクハラ罪という罪はない、殺人とは違う」
引用元)
(前略)
麻生太郎財務相は4日、訪問先のフィリピンでの記者会見で「1対1の会食のやりとりについて、財務省だけで詳細を把握していくことは不可能だ」と述べ、調査を打ち切る考えを改めて示した。
(中略)  
麻生氏はセクハラの認定については「セクハラ罪っていう罪はない」「殺人とか強(制)わい(せつ)とは違う」などと発言。
(中略)
処分の理由については国会審議への影響のほか、「役所に対しての迷惑とか、品位を傷つけたとか、そういった意味で処分をさせて頂いた」とし、財務省としてセクハラを認定したことは挙げなかった。
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配信元)
 
 
 

[加計学園問題]面会の事実は認める方向で”記憶を調整”しているものの、それ以外の都合の悪い事実については闇に葬り去る作戦を強行する算段

竹下雅敏氏からの情報です。
 柳瀬氏が加計学園関係者との面会を認める方向で、政府与党が“調整開始”と報道されています。事実を隠蔽するための“口裏合わせ開始”ならわかりますが、これを調整と報じるニュースがスゴイ。
 “こんな言葉の言い換えで本当に国民を騙せると思っているのか?”と言いたいところですが、これだけ馬鹿げた世の中を作り出した安倍政権を未だに支持している阿呆が居ることも事実なので、与党側は口裏合わせで参考人招致が乗り切れると思っているのでしょう。
 ある意味で、今の日本は、“ほんとうにスゴイ!”と言える状況です。“続きはこちらから”以降は、この件以外でスゴイと思ったものを、いくつか並べてみました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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立憲・枝野代表「(柳瀬元秘書官は)与党との”調整”によって記憶が蘇る”特殊な能力”を持っているようだ」ネット「面会の事実まで調整可能な日本スゲエ!」
転載元)
どんなにゅーす?

柳瀬唯夫元首相秘書官が「記憶の限り会っていない」などと否定し続けてきた、官邸での愛媛県・今治市・加計学園関係者との面会について、一転して国会内で認める方向で調整を行なっている状況に対し、立憲民主党の枝野代表は「(柳瀬氏は)与党との”調整”によって記憶が蘇る”特殊な能力”を持っているようだ」コメント。これがネット上で話題になっている。

柳瀬元秘書官 加計学園関係者との面会 国会で認める方向で調整

「加計学園」の獣医学部新設を巡っては、3年前に愛媛県の担当者が加計学園の関係者らとともに総理大臣官邸を訪問した際のやり取りを記したとされる文書が残されていて、当時、総理大臣秘書官だった柳瀬経済産業審議官が「本件は、首相案件」などと発言したと記載されています。

これに対し、柳瀬元総理大臣秘書官は、先月10日に「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」「私が外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはありえません」などとするコメントを出していました。

関係者によりますと、これについて柳瀬元秘書官は、加計学園の関係者とは、総理大臣官邸で面会していたことを今後、国会で認める方向で調整を進めているということです。

【NHK NEWS WEB 2018.5.2.】

(中略)
(中略)
国会での”調整”とともに「失われた記憶」を蘇らせようとしている柳瀬元秘書官!公文書の改ざんどころか、記憶の改ざんや調整まで自由自在な日本という”SF国家”!
(中略)
にゃっは~!
今までは完全に記憶が消え去ってたのに、与党と調整することで急に記憶が蘇ってくるなんて、この柳瀬秘書官は超能力者並みの特殊能力の持ち主だにゃあ!
(中略)
他国での話なら爆笑モノで済むけど、これが全てボクたちの住む国での出来事なのだから、全く笑えないし、洒落にもならん。

それに、上のツイッターでも指摘している声があるけど、安倍政権が柳瀬氏を(偽証罪に問われる)証人喚問ではなく、参考人招致でごり押ししているということは、言い換えれば、柳瀬氏は国会で「虚偽答弁を行なう」と宣言しているも同じことだ。

つまり、面会の事実は認める方向で”記憶を調整”しているものの、それ以外の都合の悪い事実については参考人招致にて徹底的にウソの答弁を行ない、核心部分をことごとくウヤムヤにして闇に葬り去る作戦を強行する算段だろう。
(以下略)
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配信元)

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地球ニュース:トランプ大統領を巡る陰謀が激化

 このところ、米国内のクーデターや世界規模の偽旗テロの可能性について、連続して耳にしたので記事にしておきます。一方は良識派からのリーク、他方は抵抗勢力の抗争話です。
 まずは良識派からの警告。追い込まれたグローバリストは、各地のスリーパーセルを起動させ、世界のどこかで一大偽旗を起こして、それを北朝鮮かイランのせいにすることを計画しているそうです。特に、トランプが金正恩と会うのに合わせて、北朝鮮が犯人の偽旗かEMP攻撃を起こし、「ほら和平を望んだトランプは浅はかだった!」と恥をかかせたいのだとか。
 そして抵抗勢力は、トランプを失脚させようとJFK同様のクーデターを画策しています。つまり暗殺も辞さないということです。

 ちなみに最後の方で、チャック・シューマーにインタビューをしているのは、一応レイチェル・マドーって超有名人です。9.11で息子を亡くした父親が政府の公式見解に異を唱えたのを番組でえげつなく罵倒した映像を見て以来、ホントこの女性が生理的に駄目なんですよねー。
 シューマーが似た波動を感じ取ってマドーに気を許した結果、うっかり失言したのだとしたら納得出来ます。両者ともにディープ・ステートに仕えていると噂されているので。
(Yutika)
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トランプ大統領を巡る陰謀が激化


アレックス・ジョーンズ氏:トランプ大統領を第三次世界戦争へと誘導する動き


4月21日、アレックス・ジョーンズ氏が幾つもの信頼出来る情報筋から警告を出すようにしつこく言われたので、と自身のInfoWars(インフォーウォーズ、意味は「情報戦争」)局で動画をアップしました:


「今や経済が上向きになり、ロシアとトランプ大統領の“共謀”とやらが崩壊しつつあり、コーミー、マッケイブ、リンチ、ヒラリー等に対する犯罪追及の準備が整いつつあり、しかもこれらがニュースで取り上げられるようになり」、ディープ・ステート側の資金が断ち切られつつあります。

パニックに陥った彼らは、「企業スリーパーセル【※潜伏工作員】、イスラム系スリーパーセル、ピリピリしている精神疾患の人々だとか諸々」のスリーパーセルのスイッチを「来月……一箇月半先の6月か7月……6月の終わりか7月」にかけてオンにするつもりなのだそうです。

※私の勝手な“スリーパーセル”のイメージです。市井のごくありふれた人がある日突然、頭の中に声が聴こえて、かつて洗脳された時に埋め込まれた別人格に切り変わる、みたいな。意図的に身を潜めている悪人もいるのかもしれませんが、やっぱり王道はMKウルトラ&神の声兵器のコンボっす。

アレックス・ジョーンズ氏曰く、「グローバリストは自分たちがおしまいなのだと理解したんだ。奴らは負けたと分かってる。人類が尊厳と正義と自由市場のルネッサンスの風潮に目覚め始めていることを分かっている。そしてどうしたらいいのか頭を抱えている。だから奴らはこの国や其の他の国々でテロ事件をでっち上げてやろうとなった訣だ。奴らはこれを北朝鮮だの諸々【※イランやシリア】に繋がるようにして、トランプが平和条約を【締結】するのをおじゃんにしたいのだ。奴らは常に朝鮮半島を核武装させておきたいからな」だそう。

彼はこの件について、国務省の上下を問わず、CIAの最も上位の5名から、司法省から、研究者関係からと、様々な情報源によって数箇月前から伝えられていたのですが、第三次世界大戦話で人々を怖がらせるのはどうなのだと公開するのを躊躇っていました。

3月になると、上記の様々な情報筋から沢山の電話や訪問を受け、「グローバリストは米国内で大掛かりなテロ攻撃を複数実行して、北朝鮮との戦争を開始し、それからイランやシリアとも始めようとしている。シリアはその引き金で、トランプはまさしく今その圧力を掛けられている」と、アレックスの口から伝えて欲しいとせっつかれたそうです。

どうやら3箇月前に金正恩は、平和路線に転向するように説得されたのだとか。でないとグローバリストの計画通り「EMP爆弾がニューヨーク・ロサンゼルス・リヤド・ロンドンに落とされることになる。何千億【人】もの被害が出て、あちこちで暴動が生まれて、そこから新たな戦争【※第三次世界大戦】が北朝鮮や中国と始まり、それで西洋はお前を核爆弾で始末するんだぞ」と。当のグローバリストはその間一年ほど、地下に潜って核の影響をやり過ごす計画でした。ソルカ・ファール女史がこの前話していた「核の冬」のシミュレーションですね。


そして複数の情報源が予告した通り、実際に金正恩が説得に応じて和平条約締結に同意したと発表され、其の他にも彼らが言ったことが実際に起こり、アレックス・ジョーンズ氏は情報の拡散を決意しました。

ということでトランプ大統領が「この条約締結に向けて動き出し、金正恩と来月会おうとする最中、奴らはテロ攻撃を仕掛けて、更にはEMP攻撃すら起こしてこの【平和への動き】全てを邪魔するつもりなのだ。そして『おやおや、トランプのせいだよ、これは全部彼が引き起こしたんだ』と言ってのけるのさ」、「これが現在のグローバリストの計画だ」とのことです。

……安倍一味の不快なニュースが続く中、やっと朝鮮半島の良いニュースでほっこりしたというのに、カバールが再び水を差して来ます。負けを悟ってEMP攻撃って、目指すは特攻隊か何かなんでしょうか、この人たち。

本物が死んでクローンなだけでしたら、出所後はこの位で許してあげるのに:
※「昔はそれなりの人物だったの」というプラカードを掲げるヒラリーのコラ画像。元ネタはポール・ベタニー監督の『Shelter(シェルター)』という2014年の映画です。

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前川喜平・前文科事務次官が警告「いま日本は、ファシズムの入り口に立っている」

竹下雅敏氏からの情報です。
 前川喜平氏が、今の日本は“ファシズムの入り口”だとして“「全体主義に向かって国を変えていこう」とする勢力がある”と言っています。これはまったくこの通りだと思います。
 その勢力として一番目立つのが、日本会議ではないでしょうか。その日本会議を、前川喜平氏は“害虫の巣”と呼び、ゴキブリ扱いしていますが、全く同感です。
 講演の一番面白いと思われる部分を切り取って、動画にしてくれています。日本会議をよく知る菅野完氏のツイートを見ていると、氏は日本会議を、“男尊女卑のバカなおっさんの集まり”と見ているようですが、私もそう思います。今の安倍政権の閣僚たちは、そのほとんどが日本会議のメンバーです。あの連中の顔を思い出しただけで、菅野氏の発言がその通りだとはっきりとわかります。
 それにしても、バカなおっさんの集まりで良かった。トルコのエルドアン大統領ほどの頭があると、日本は本当にやばかったと思います。その意味で、あべぴょんには、そのアホさ加減を知らしめてくれてありがとう、と言わなければならないかも知れません。
 それにしてもゴキブリ扱いはひどい。ゴキブリは自然界にとってなくてはならない生きもので、その有用性はダントツです。それに引き換え、安倍政権は無用性においてダントツだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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前川喜平・前文科事務次官が警告「いま日本は、ファシズムの入り口に立っている」
引用元)
(前略)
前川:非常に大きな構図でいえば、「全体主義に向かって国を変えて行こう」とする勢力があるのだと思います。「政治を牛耳り、行政も牛耳る」という状況にあると私は危惧をしています。自由に物が言える状況が失われてしまうのではないか。
(中略)
私は、いま日本はファシズムの入り口に立っていると思います。そっちに行くのか、そうでない方向に行くのか。もう一回、この社会を立て直していけるのか。我々が試されているのではないかと思います。
(中略)
一人ひとりが尊厳ある個人であることを忘れないでほしい。一人ひとりが精神の自由を持っている。何を考え、何を信じてもいい。『自分を失うな』と言いたい。
(以下略)
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講演会は大盛況!前川喜平・前文科省事務次官曰く「日本会議は害虫の巣」だって
引用元)
日本会議は害虫の巣
戦前は教育勅語というものがあって(中略)… 戦前の日本人の精神を支配していた。これは一人一人の自由な精神の開発というものを押さえ込む、ひとつの型にはめてしまう強力な武器になったわけであります。人間の自由を殺す武器です。
(中略)
文部省が1937年に発行した『国体の本義』の中に、我が国は一大家族国家であるということが出て来ます。国民はすべて天皇の子供である、と。(中略)… こういう国家観を持っている人は、実はいまもたくさんいます。
(中略)
その中に岸信介なんて人もいたんですね。戦後、教育勅語、修身、道徳を行う教科を復活させようという動きは何度もあった。実際に週1回の「道徳の時間」を始めたのは1958年、岸内閣の時です。それを「教科」にしたのが安倍内閣です。お祖父さんの始めたことを完成させたと言ってもいい。
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配信元)