注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

(中略)
「謝罪と賠償が先」と最高会議議長
同消息筋によると、平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開会式(2月9日)に出席した安倍首相は、北朝鮮代表団の金永南・最高人民会議常任委員長との立ち話で、「平壌宣言と(拉致被害者らの再調査を約束した)日朝ストックホルム合意に立ち戻ろう」と呼び掛けたのに対し、金議長は「謝罪と賠償が先」と取り合わなかったという。
(中略)
拉致問題を最優先テーマにするのは安倍政権だけで、「拉致問題は解決済み」とする北朝鮮の公式姿勢とは深い溝がある。
(以下略)
アベちゃんの「蚊帳の外ではない」発言をロイターが世界拡散してるのって悪意しか感じないw#蚊帳の外ではない #電話連絡待ち #蚊帳の外 #安倍晋三
— Nemesisネメシス (@zodiac0088) April 27, 2018
Abe said Japan was “absolutely not” being left out of the denuclearization process https://t.co/lHbI8e4F5s
「外交の安倍」とは何だったのか。感染症を媒介する蚊は人類を滅ぼすと言われてますね pic.twitter.com/txwbf1x2rm
— 森友スレ専属絵師 (@payoku21) April 28, 2018
「なんだとぉ? 日本がカチョウの外なわけねぇだろが💢」 pic.twitter.com/Z8A7WkiR8c
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) April 28, 2018
朝鮮中央通信は28日、北朝鮮が核実験中止などを発表したのに対し、日本は最大限の圧力維持を表明したと指摘し「朝鮮半島と地域に流れる平和の流れをきちんと感知できない」と非難する論評を配信した。
論評は、不祥事で窮地に立たされた安倍政権が危機回避などのため、北朝鮮への圧迫に固執していると主張。「急変する情勢下で朝鮮民族や国際社会の願いは眼中になく、自分たちの利害ばかり計算している」と批判した。
また「南北の同胞はもちろん国際社会も、対話ムードを壊そうとする行為を決して許さないだろう」と強調した。(共同)
安倍から電話が22時33分。トランプのツイート22時45分。
— こたつぬこ (@sangituyama) April 28, 2018
すぐ切られたな https://t.co/h89roH9Har
午後10時33分、トランプ米大統領と電話会談開始。 #首相動静
— 首相動静 (@PmActivityJP) 2018年4月28日
トランプ大統領が、安倍首相に「spoke」したとツイートしたのは22時45分なんだが、トランプ氏は、一国の首相との「会談中」にツイートするような無礼な奴ということですかね。@PmActivityJP https://t.co/ZCN36GWDmV
— 安藤☮直樹(ando naoki) (@torapocodan) April 28, 2018
午後10時33分、トランプ米大統領と電話会談開始。同11時3分、電話会談終了。 #首相動静
— 首相動静 (@PmActivityJP) 2018年4月28日
⬇︎ジワジワくるw#蚊帳の外 がバレないように今度はトランプとの通話時間を改竄した歴史修正内閣w
— rima (@risa_mama117) April 28, 2018
これで諸々の改竄問題の犯人がかなり特定されてきたんじゃ?😄
アホ丸出しwhttps://t.co/ng8Wss5haX pic.twitter.com/CzYL77PyLw
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あべぴょんは、日朝首脳会談を北朝鮮に打診していたのですが、北朝鮮側は「謝罪と賠償が先」として、“一切取り合うな”との指示を出していたことがわかりました。あべぴょんは、全く相手にされていないわけです。
北朝鮮は米朝首脳会談までに核実験場閉鎖の可能性を表明するなど、平和の流れを加速する動きを主導しています。なのにこの期に及んで、“最大限の圧力維持を表明”する安倍政権の外交音痴はさすがです。北朝鮮は、こうした日本の態度を非難しています。
28日夜に、ようやくトランプ大統領と電話会談をしたあべぴょん。しかし、電話は数分だった可能性があります。おそらくトランプ大統領に相手にされなかったのでしょう。トランプ大統領と文在寅大統領は1時間15分にわたって電話会談をしているので、これでは格好がつかない。なので、首相動静では電話会談は30分だったことにしたのではないかという見解があります。もし本当に電話会談が30分間だったとすれば、トランプ大統領は通話中にツイートをしていたことになり、どちらにしても、あべぴょんが馬鹿にされている事実には変わりがないというところです。
あべぴょんが報告を待っていた文在寅大統領の電話は、29日の午前中にあったようです。その中で金正恩氏が「日本と対話する用意がある」と表明したことを聞かされ、なんとかメンツが立つと思ったあべぴょんは、“南北首脳会談は我々が決めていたラインにのっとって行われた”という誰も信じない大風呂敷を広げました。
ヒゲの隊長は、“いろんな事態を想定して、備えることが大事”などというトンチンカンなツイートをしているのですが、このツイートの前にマティス国防長官は、朝鮮半島からの米軍撤退もあり得るとの発言をしているのです。この国際感覚のなさはさすがです。
さて、「北と日本の橋渡しをする」と文在寅大統領があべぴょんに約束してくれたのはありがたいのですが、北朝鮮は“数多くの朝鮮人を侵略戦争の駒として、強制労働と恥辱の性的奴隷として連行し、苦痛と死を強要した非人間的な蛮行”を謝罪し賠償しなければ、話し合いに応じないのではないかと見られます。あべぴょんにとっては、相手にされない屈辱を選ぶか、謝罪と賠償の屈辱を選ぶかということになりそうです。どちらも嫌なら、さっさと辞めろということでしょう。