フランス通信が、アルジェリア南東部の町イナメナスから、「アルジェリアの複数の目撃者らが20日日曜、
武装勢力が日本人の人質9名を殺害したと語った」と伝えました。
この報道に関する
詳細は、まだ発表されていません。
アルジェリアのサイード情報大臣は20日日曜、「イナメナスの天然ガス施設で起きた人質事件の死亡者数がさらに増える可能性がある」と表明しています。
正式な統計によりますと、これまでの人質の死亡者数は23人、武装勢力側の死亡者数は32人とされています。
サイード情報大臣はまた、「多くの国が、この天然ガス施設で働いていた自国の社員が行方不明になっていると表明していることから、この事件での犠牲者数は発表されている数字よりも多いと予測される」と語りました。
武装勢力は、16日水曜からアルジェリアの南東部イナメナスにある天然ガス施設の、アルジェリア人及び外国人の従業員600名以上の身柄を拘束しています。
アルジェリア軍は、救出作戦の実施によりアルジェリア人の人質685名と、外国人の人質107名の救出に成功しました。
JGC・日揮株式会社の遠藤毅(えんどう・たけし)広報IR部長は、この会社の41名の社員の無事を確認しているが、他10人の日本人の安否が確認されていない、としています。
JGCは、78名の社員を、アルジェリア南部のガス田に派遣していました。
武装勢力側は、アルジェリアの隣国マリに対するフランス軍の軍事介入の即時停止と、拘束中のメンバーの解放を求めています。
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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ただこの事件の情報が混乱している様を見ると、この記事の内容では触れられていないもう半分の情報が隠れていると思われます。もしもこの記事の内容ですべてならアルジェリアは簡単に倒れてしまいますが、シリアのように倒れなければ、この記事の内容以上のことが起こっているということになります。事件の成り行きを注視する必要があります。