安倍首相の“リーマン級の危機”発言で政府は混乱、円高加速、株価下落 〜シナリオを書いたのはゲッペルス世耕〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍首相の“リーマン級の危機”発言に対して、ゲッペルス世耕が見苦しい言い訳をしています。動画の11分10秒〜13分40秒のところです。発言を聞けば、シナリオはこの男が書いたのは、ほぼ明らかと言えるでしょう。記者会見は5月31日に行われていますが、カレイドスコープは、すでに29日の記事“G7「リーマン危機前に似ている」は世耕弘成の姦計だった” において、そのことを喝破しています。
 記事の中で、首相発言の3日前の内閣府の月例経済報告には、「全体として世界の景気は緩やかに回復してきている。この先も、緩やかに回復する」というのが、政府の正式見解となっていることが示されています。この見解が突然ゲッペルス世耕によってすり替えられたわけで、それは、消費増税を再び延期する理由付けのためです。このような“国内政治の茶番を、日本はサミットでやってしまった”わけで、日本は国際社会の笑い者になってしまいました。
 小沢一郎氏の一連のツイートをご覧になると、この発言が“政府にかなり混乱”をもたらしており、“驚愕と困惑の嵐”という驚くべき異常事態となっているようです。発言の結果、円高が加速、株価も下落し、“原因が総理の「世界経済の危機」予言会見だというから、もはやこれは冗談にもならない”という事態にまで至っています。
 まさかとは思いますが、安倍首相は、世界経済崩壊の引き金をゲッペルス世耕によって引かされたなどということになるのでしょうか。万一そうなった場合、小沢氏の指摘通り、国民の年金は吹き飛んでしまうということになります。
 今頃、安倍総理もゲッペルス世耕も、頭を抱えていることでしょう。世耕は、これまでうまくやって来たという自負があったと思いますが、今回の件で終わったと思います。
(竹下雅敏)
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【安倍首相の「リーマン前に似ている」発言など】世耕弘成 官房副長官 記者会見【2016年5月31日午後】
引用元)

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配信元)








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