[Sphere-Being Alliance]コズミックディスクロージャー: アセンションの共生関係 〜ハイアラーキーが植え付けた宗教的観念:性交渉が人類の“堕落の始まり”〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の赤字部分、創世記の物語に触れ、“アダムの堕落…この堕落から、我々は立ち直る必要がある”とあります。これこそ、ハイアラーキーが人類を支配するために植え付けて来た観念なのです。この物語と楽園の追放を信じるならば、イブが食べた禁じられた知恵の木の実とは性交渉のことで、性交渉が人類の“堕落の始まり”ということになるのです。要するに、秘教的視点では、仏陀やイエスのイメージに重なる様に、完全な禁欲こそが神に至る唯一の道であり、異性との関係を持つことは、即座に神の道からの転落を意味することになるのです。
 日本人にはわかりにくいかも知れませんが、カトリックの聖職者が独身である理由もここにあります。仏教においても、本来なら出家し、世俗との関係を断ち切ることが求められます。まして、女性との性交渉は修行者として絶対にあり得ない行為です。
 近いところでは、ラーマクリシュナというインドの大聖者が居ましたが、彼は神に至る絶対条件として、絶対的禁欲を上げています。本人は“夢の中ですら性交渉をしたことが無い”と言っています。これらのことは、いかに人類が、性交渉を潜在的なレベルで神から離反する行為だと捉えているかを示します。それがハイアラーキーの意図したことなのです。
 アダムはその物語の始めから、まったく堕落などしていません。地上で結婚し、子供を儲け、幸せな人生を送ることこそ神が望むことであり、そうした豊かな人生経験の中で心が成熟し、自然に解脱して行くことが望ましいのです。性交渉と宗教的実現は、何ら関係がありません。人類は、こうした宗教がもたらす様々な観念から自由になる必要があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コズミックディスクロージャー: アセンションの共生関係
シーズン5 エピソード4
転載元)
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(前略)

David: 前回はイエスを描いた絵画についてお話をお伺いしました。(中略)…

William: 死海文書や聖書は、何度もゲートやポータルを言及しました。(中略)…天国への階段です。(中略)…

Corey: 彼らなりの表現でね。(中略)…

David: コーリー、そのスターゲート、つまりその青い球自体は生きているとあなたが感じたと言っていましたね。(中略)…太陽系の中にいる青い球体で、大きいものとなると、どれだけの大きさでしたっけ?
Corey: 最大のものは、太陽系を丸ごと呑み込むぐらいの大きさですよ。(中略)…

David: ウィリアム、専門家であるあなたに聖書のことを聞きたいです。全知全能の神から、地上の生命が創造されたのは、アダムの堕落がその始まりでしょうか。この堕落から、我々は立ち直る必要があるのでしょうか。

William: ええ。秘教的な考え方だと、そうなります。ユダヤ人の神秘思想から見ると、アダムとイブは元々光の存在でした。創世記の物語によると、イブが知恵の実を食べたため、エデンから追放されたのです。旧約聖書の神であるヤハウェは二つのことをしました。まずエデンの園の東側に門を作り、人間をそこから追い出しました。番人として門の両側にケルビン(智天使)を置きました。その次のことは忘れられがちですが、それは人類に皮の服を着せたのです。(中略)…

David: エデンの園に居たのは最初は光の存在でした。

William: そうなんです。それも実は重要な部分です。なぜなら、イエスは二人目のアダムなのです。彼の使命は私たちに本来の光の体を取り戻し、天に戻る方法を示すことでした。(中略)…コーリー、あなたに見せたい絵があります。

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(中略)…前回のエジプトの壁画を見ても分かるように、これは少なくとも意識を持った球体といっていいでしょう。それは移動用の乗り物でもあります。(中略)…

David: コーリー、スフィアビーイングがここにいるのは、私たちのためと言いましたっけ? (中略)…

Corey: スフィアビーイングはどういうわけか、私たちにカルマ的に関連づけられたか、共生関係以上の何らかの関わりをもってしまったようです。私たちのアセンションが、彼らがアセンションしてソースに戻る条件になったようです。

William: (中略)…チベットの教えでは、このレインボー・ボディの復活またはアセンションの教えは、私たちの太陽系を含めて、13の星系で教えられているそうです。実際にワームホールを通ってあちこちの星系から地球への行き来が行われていますよね? (中略)…問題は、私たちのこの集団内における位置関係です。(中略)…

Corey: 道案内をするのは私たちだと思います。(中略)…彼らは救世主ではありません。(中略)…私たちはそのメッセージを受け取り、自分たちを救うための変化を起こすのです。(中略)…

David: この13の星系という情報はどこで調べたのでしょうか。気になります。(中略)…

William: カリフォルニアで会議に参加したとき、男女の二人組に話しかけられました。彼らはハーバード神学校の博士号を持っているといって、レインボー・ボディの教義が専門でした。(中略)…転換する神経を持たない髪の毛と手足の爪だけ残して、五色の虹の光に変化できるように設計されているのだそうです。彼らはダライ・ラマのために働いていて、チベットの経典を翻訳しました。(中略)…その神秘教義の一部として、レインボー・ボディを手に入れると、この十三の星系へ移動できるそうです。(中略)…レインボー・ボディを手に入れたら、体そのものがスターゲートになり、これらの星系へ移動するワームホールになるということです。(中略)…

David: 次の絵は?

William: 見てみよう。天使が青い球に乗っていますね。

4_Angel_on_blue_sphere

(中略)

David: これは青い球のマトリクスみたいですね。

William: 星系の相互連絡網と解釈できるかもしれませんね。(中略)…

David: そういえば、最近このような球体が大量に太陽系に入ってきたとコーリーが言っていましたね。
Corey: 数百数千あります。(中略)…

5_transfiguration_icon

William: この絵は変容の聖像です。(中略)…彼は使徒を山の頂上に連れていて、自分が光の存在であることを啓示したのです。変容はつまり、姿を肉と血の体から、光の体に変化することです。(中略)…この両側にいるのは預言者のモーゼとエリヤです。彼らはまるで空中からいきなり現れたようです。きっと彼らもアセンデッドビーイングでしょう。だから望み通りに現れたり消えたりできるのです。彼らもおそらく青い球の中に入っているのでしょう。(中略)…


David: ジョン・サール博士は回転するリングを使って反重力を作り出し、サール浮揚ディスクを開発しました。それが二人のロシア科学者、ロスチンとゴダンによって再現され、実際に浮揚に成功しました。彼らが気付いたのは、反重力場が出来たあと、磁壁というバブルが現れたことです。実際に温度を測ってみると、はっきりした変化が起きました。この絵のように、磁壁の中央へ行けば行くほど温度が下がっていくのです。(中略)…これは要するに我々がいうエネルギー場の前例です。彼らなりの表現方法で。

William: (中略)…あなたのいう通りです。それが最終的に、宇宙の中を移動する手段としての青い球にたどり着きます。これは波動を高め、姿を変え、彼らに合流するための招待状です。(中略)…

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これも変容を描いた絵です。(中略)…彼の手の中を見てください。(中略)…私はそれを復活の杖と呼んでいます。天国または地獄の門を開く杖です。(中略)…彼らはそれで現れたり消えたりできるのです。(中略)…

David: 次の絵へ行きましょう。

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William: これもアセンションの絵ですが、彼が着ている明るい白衣は、彼が光の存在であることを示します。頭の周りにも明るい後光があります。そして、ここでも彼は青い球の中にいて、それで天に昇っているのです。(中略)…次の絵は最も物議を醸しそうです。これはヒルデガルト・フォン・ビンゲンの「サファイア・ブルーの男」です。

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彼女は、このサファイア・ブルーの男が青いフラッシュの中から現れた、という自分の体験を書いています。(中略)…

David: コーリー、ブルーエイビアンズがその気になれば、彼らの見た目をもっと普通の人間に見えるようにできるんですよね?

Corey: もちろんできます。(中略)…そのつもりであれば、人間として現れることもできるでしょう。(中略)…

David: 彼らがあなたに「一なるものの法則」を読むように勧めましたね。彼らが六次密度であれば、「一なるものの法則」には、六次密度は実は青い球と書いてあります。彼らは姿を持たず、見せたいときだけ姿を持つのです。(中略)…これも同じスフィアビーイングかもしれません。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは彼女のビジョンの中に多くの予言を受け取りました。その中にはアセンションの到来とその時の地球の状況についても書いています。(中略)…そろそろ時間なので、最後の一枚を見ましょうか。

William: イエスの変容の最初の実演を見てきました。(中略)…そして彼は実際に雲でアセンションしました。聖書の中では、彼は雲で天に昇ったと書いてありますが、重要なのは、使徒行伝の中で彼が去って行った時の描写です。

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突然白衣を着た謎めいた二人の天使が現れて、「ガリラヤの人たちよ、なぜ天を仰いで立っているのか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになるであろう」(使徒行伝1-10/11)と言いました。つまり、彼はこの雲で去り、またそれで戻って来られるのです。

David: これだけは言わせて下さい。あまりにもぴったりなので。Great Pyramid Decoded (解読されたグレート・ピラミッド)を書いたピーター・ラメジャラーはガリラヤについてまるごと一節を費やして説明しています。それによると、ガリラヤはアセンション直前またはアセンションしている最中の世界に対する呼び方だそうです。

William: 本当ですか。それはすごい! (中略)…キリスト教のアートの中には、おそらくエジプト由来の、このような考え方があるのです。このアセンションの雲は実はポータルで、それに青いのです。(以下略)

翻訳: Shigeru

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