天皇陛下の「生前退位」報道…憲改阻止説と政府陰謀説

 昨日、天皇陛下が「生前退位」の意向を示されたとNHKがスッパ抜きましたが、宮内庁はこれを完全否定しています。ネット上ではさっそく天皇陛下による憲改阻止説と政府陰謀(改憲への布石)説が出てきています。
まずこの「生前退位」という情報の出所ですが、NHKによると「政府関係者への取材」です。その政府関係者は「皇室典範の改正が必要になる」と指摘したようです。
怪しいのは、既に「首相官邸で事務方トップの杉田官房副長官(警察庁出身)の下に極秘チームを設けて皇室典範に関する検討を進めている」ことです。杉田官房副長官と言えば、安倍官邸における「最高意思決定機関」と言われる「正副官房長官会議」に属する人物です。
天皇陛下のお言葉があるまでは、判断がつきませんが、暴走する安倍政権に待ったをかけたのであれば、素晴らしいと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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天皇陛下が「生前退位」の意向示される(16/07/14)
配信元)
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配信元)
憲改阻止説



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配信元)


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天皇生前退位が政治利用で違憲!黒幕とリーク元の真実真相
引用元)
(前略)「天皇生前退位のご意向」報道をしたのはNHK
(中略)
一番初めにこのスクープ報道をしたのは「NHK」でした。その後、LINEニュースやyahooニュースなどが追随するという形になりました。

NHKによると、情報の出所としては

「政府関係者への取材」


で生前退位のご意向が明らかになったと報じています。
(中略)
冷静に考えれば、この情報の出所は「宮内庁による発表」であるべきところです。

なぜなら、「皇室についての発表は宮内庁によってなされる」ものであり、NHKなどの報道が宮内庁をすっぱ抜いてスクープするような話でないからです。

(中略)
冷静で慎重なはずのNHKが、なぜ皇室の報道を宮内庁をすっぱ抜いたスクープとして報じたのでしょうか。ここには何らかの政治的な意図があり、それに利用されたと考えるのが真実として濃厚だと考えます。

(中略)
ここで報道当初を振り返ると、

(中略)
「政府関係者」は、

「生前退位の意向を踏まえ」、

「皇室典範の改正が必要になる」と指摘
した。

(中略) つまり、黒幕である政府関係者は、「皇室典範の改正」を意図してこの情報をリークしたということです。

(以下略)
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引用元)
藤代裕之 | ジャーナリスト(前略)
政府の動き:「極秘」「水面下」で皇室典範改正を検討
(中略)…興味深いのは、毎日と読売が政府がチームをつくり「極秘」「水面下」で皇室典範の改正の検討を進めていると書いてあるところです。

毎日:『来年にも法整備 政府検討』(1面3段)。首相官邸で事務方トップの杉田官房副長官(警察庁出身)の下に極秘チームを儲けて皇室典範に関する検討を進めている。内容は極秘で極めて限られた人しか知らない。
朝日:政権内で有識者会議の設置などが改めて検討される可能性もある(2面)。
産経:政府内では今後皇室典範改正の議論に着手する見通し(3面)。
読売:『「担当チーム」が準備開始』(1面3段)。政府が担当チームをつくって水面下で必要な法整備の検討を行っている。
東京:政府が有識者会議などで議論を進め、結論が出るには数年かかるとみられる(1面)
日経:有識者会合で議論することになり、内閣官房にある皇室典範改正準備室が事務局になるだろう(3面)

(以下略)

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