注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
【(11/10)環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案が10日午後の衆院本会議で採決される。自公両党や日本維新の会の賛成多数で可決され、同日中に参院に送られる見通し。】
— 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) 2016年11月10日
トランプ大統領TPP反対で、米国もTPP承認見送りなのに、自民党は一体どこを目指してるのか・・・
トランプ勝利で米ポリティコがTPP承認の見込み無しと報道。専門家は「TPPはもはや歴史のゴミ箱入りなのは間違いない」と断言、オバマが頑張っても議案にさえ上らないと。 https://t.co/OW0y54GaWK 安倍政権は10日にもTPPを強行採決の意向。
— deepthroat (@gloomynews) 2016年11月10日
TPP、10日衆院通過 与党、採決強行へ」((共同通信)???? 「撃ち方やめー!」でしょ。安倍首相にトランプと全面対決するガッツはないでしょ。トランプTPPに明確に反対。ガッツないまま、情勢認識しないまま、惰性のまま、強行採決するんか知らん。馬鹿だねー。自公の先生方は。
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2016年11月9日
今回当選したトランプ氏は一貫してTPPに反対してきている。そして、これこそが米国の民意ということであれば、一体なぜこういうことになっているのかをしっかりと考え直さなければならない。安倍政権は初めから強行採決ありきで進めてきたわけだが、その根本が今問われている。採決などあり得ない。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2016年11月10日
「アメリカのためのTPP協調」だったならば、日本にもはや意味をなさなくなったはず。なのになぜ強行採決までして押し進めようと躍起なのか。その理由は、呆気にとられるようなものだ。
「オバマなんてたんなる言い訳で、TPPは経産省の“悲願”だからですよ。戦前、軍部が悲願のために暴走したのと同じで、走り続けてきたものをもう引き返せなくなっているだけ。とくに安倍首相の主席秘書官である今井尚哉氏は経産省出身で第二次安倍政権のTPP交渉を後押ししてきた人物。官邸も“TPPありき”で進んできたので、何の合理性もないんです」(大手新聞政治部記者)
制御不能のフリーズ状態に陥りながら、満足な説明もないままTPP承認案・関連法案はいままさに強行採決されようとしているというのだ。
(以下略、続きは引用元でご覧下さい)
TPPは、承認案だけじゃなくて関連法案がセットになっていて、それが来年度予算に絡むんですよ。農業対策とか。https://t.co/Kr3WVx9l5U 来年度予算編成は12月末までだから、霞ヶ関と自民党としてはもう時間がない、ということじゃないかな。変えたくないわけだ。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年11月9日
最後に、先日の国会にて大変気になる政府答弁があった。今回、TPP協定と共に関連法案11本(国内法)が提出されているが、いずれもTPPが発効した時点で効力を持つとの条件がついている。しかし答弁で政府側は「必要な国内法の変更はTPPが発効しなくてもやる」といっていた。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) 2016年11月1日
今回出されているTPP関連法案(一括法案)は11本。
— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) 2016年11月1日
(詳細はTPP政府対策本部)https://t.co/HW00Bnvhxq
11本のうち多くは農業関係の対策だが、著作権保護期間の延長(50年⇒70年)なども含まれる。これらがなし崩し的に「改正」されてしまう危険もある。
"続きはここから"以降にその理由になりそうものを集めてみました。