日露首脳会談:予想通り…ロシア外交の完全勝利で決着しそうな気配

竹下雅敏氏からの情報です。
 今のところ、予想通りの結果です。ロシア外交の完全勝利で決着しそうな気配です。ただ私は、2つ目の記事の一水会の木村三浩氏の考えで良いのではないかと思っています。木村氏は確か、鳩山由紀夫氏と共に何度もクリミアに入っていたと思います。欧米メディアの報道とは異なる、クリミア併合の真相をきちんと理解している人だと思います。おそらくこの人は、売国右翼ではなく、本物の右翼ではないかと思います。
今回の交渉は予想通りで、私としては好ましい結果だと思っています。今回の交渉がうまくいって安倍政権の支持率が上がり、そのまま選挙に突入して自民党の圧勝という結果だけは何とか避けたいと思うからです。安倍政権の無能さを見せつける結果になって、とても良かったと思っています。
日本は、米国からの属国支配から脱するのが先だと思います。安倍政権では無理ですが、おそらく近い将来、その方向に向かうでしょう。ロシアとの信頼関係が構築できれば、平和条約の締結、少なくとも2島の返還が実現すると思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン・安倍両首脳、クリル諸島での共同経済活動の声明文で合意
転載元)
© Sputnik/ Ekaterina Chesnokova

© Sputnik/ Ekaterina Chesnokova


プーチン大統領と安倍首相はクリル諸島(千島列島)での共同経済活動開始についての声明文で合意した。ユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が発表した。補佐官は、テキストは明日にも公開されると指摘した。 

補佐官は、対象は南クリル諸島の全4島に及ぶと付け加えた。

「外務省と関係省庁の専門家が共同経済活動の調整の可能性について審議していく」とウシャコフ補佐官は述べた。

共同経済活動はロシアの法律に基づいて施行されていくのかとの質問にウシャコフ補佐官は、「ロシアの法律に基づく。当然、諸島はロシアに属している」と答えた。

ウシャコフ補佐官は、協力分野には漁業、養殖漁業、観光、医療、環境などが含まれていると付け加えた。

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温泉で続きも?首脳会談、気になる初日の成果:しかし期待値の上げすぎは禁物
転載元)
徳山 あすか

(前略) 

スプートニクは、長期にわたって日露関係改善の重要性を訴えている、一水会の木村三浩代表に話を伺った。(中略)…木村氏の主張は一貫している。「クリミア併合を承認し、ロシアへの経済制裁をやめるべき。領土交渉を前進させ、ロシアと平和条約を締結することは日本の国益にかなう」ということだ。

(中略) 

木村氏は12月11日に都内でデモ行進を行った際、「四島を追う者は二島をも得ず・日露平和条約の締結促進と領土交渉の前進を」というキャッチフレーズを掲げた。木村氏は、「日露間に平和条約が締結されることが私の夢。2018年の大統領選でプーチン氏が再選し、2019年に平和条約が締結され、2020年に歯舞・色丹が返還されれば理想的。日本はそのために環境整備を進めなければ」と述べている。

(中略) 

また、木村氏はロシア本土での日露経済協力はどんどん発展させるべきだと話し、係争地域での共同経済活動にも賛成の立場だ。「北方領土に関しては、経済特区を新設することができれば、日本企業もやりやすいのでは。簡単なことではありませんが、主権というよりも管轄権の問題を日露でよく協議して、第三の道を模索してほしい」と期待を見せる。

(以下略) 

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