注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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配信元)
Twitter 16/12/15
これは事実上の拷問ではないか。RT @ecodaren: 沖縄・山城博治さんが50日もの拘束で健康状態が悪化 https://t.co/iiLUH1VjFm @lnjnowから
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年12月14日
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沖縄・山城博治さんが50日もの拘束で健康状態が悪化
転載元)
レイバーネット 16/12/15
モントリオールの長谷川です。
バンクーバーのピースフィロソフィーの乗松聡子さんからのメールを転送します。沖縄の山城博治さんが50日もの拘束で、健康状態が非常に悪くなっているという連絡です。
ーー乗松聡子さんからのメールーーーーーーーーーーーーーー
高江や辺野古で座り込みのリーダーとして活躍してきた山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)が10月17日に逮捕され拘束され50日以上になります。
起訴の内容は、高江のフェンスの針金を一本切ったとか、辺野古の工事車両をとめるためにブロックを積んだといった抗議行動に対するもので、
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/70700
言いがかりとしか言えないようなものばかりです。ヒロジさんは市民が安全に非暴力の抗議を行えるように細心の注意を払ってきている人です。
ヒロジさんはここ数年大病を患っており病み上がりの状態でまた行動をしてきていました。
月曜にヒロジさんに接見した友人Gさんによると、ヒロジさんはめっきりやつれておりこんな元気のない彼の様子は見たことがないということでした。声は弱り、顔色が悪かったと。
すっかり元気のない調子から本当に心配になったということです。一部報道もされていますが彼は足が冷たいのに、靴下の差し入れさえ「自殺の危険」から許されていません。ばかばかしい!だから短めの靴下ならいいかと思い差し入れた人がいて、それも許されなかったそうです。
Gさんは真剣に、ヒロジさんは死んでしまうのではないか(殺されてしまうのではないか)と心配しています。
昨日の東京新聞に、鎌田慧氏による「靴下」の一件についてのコラムがあるので添付しました。
沖縄は、高江のヘリパッドはもう完成に近づいてしまっており、辺野古は明日陸上工事が再開、翁長知事の埋立承認取り消しは国による違法確認訴訟の最高裁での敗訴が決まっています。昨日、オスプレイが名護市内の浅瀬に墜落、5人の米兵が負傷しています。沖縄県内でのオスプレイ墜落事故は初めてで騒然となっています。写真をみればどう見ても墜落なのに
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-411412.html
日本本土のメディアは「不時着」「着水」といった表現を使っています。
沖縄の現場の人たちは辺野古、高江、オスプレイ、山城さんらの拘束(彼を含め現在4人拘束中)などあまりにも重なり過ぎもう限界を超えています。
バンクーバーのピースフィロソフィーの乗松聡子さんからのメールを転送します。沖縄の山城博治さんが50日もの拘束で、健康状態が非常に悪くなっているという連絡です。
ーー乗松聡子さんからのメールーーーーーーーーーーーーーー
高江や辺野古で座り込みのリーダーとして活躍してきた山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)が10月17日に逮捕され拘束され50日以上になります。
起訴の内容は、高江のフェンスの針金を一本切ったとか、辺野古の工事車両をとめるためにブロックを積んだといった抗議行動に対するもので、
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/70700
言いがかりとしか言えないようなものばかりです。ヒロジさんは市民が安全に非暴力の抗議を行えるように細心の注意を払ってきている人です。
ヒロジさんはここ数年大病を患っており病み上がりの状態でまた行動をしてきていました。
月曜にヒロジさんに接見した友人Gさんによると、ヒロジさんはめっきりやつれておりこんな元気のない彼の様子は見たことがないということでした。声は弱り、顔色が悪かったと。
すっかり元気のない調子から本当に心配になったということです。一部報道もされていますが彼は足が冷たいのに、靴下の差し入れさえ「自殺の危険」から許されていません。ばかばかしい!だから短めの靴下ならいいかと思い差し入れた人がいて、それも許されなかったそうです。
Gさんは真剣に、ヒロジさんは死んでしまうのではないか(殺されてしまうのではないか)と心配しています。
昨日の東京新聞に、鎌田慧氏による「靴下」の一件についてのコラムがあるので添付しました。
沖縄は、高江のヘリパッドはもう完成に近づいてしまっており、辺野古は明日陸上工事が再開、翁長知事の埋立承認取り消しは国による違法確認訴訟の最高裁での敗訴が決まっています。昨日、オスプレイが名護市内の浅瀬に墜落、5人の米兵が負傷しています。沖縄県内でのオスプレイ墜落事故は初めてで騒然となっています。写真をみればどう見ても墜落なのに
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-411412.html
日本本土のメディアは「不時着」「着水」といった表現を使っています。
沖縄の現場の人たちは辺野古、高江、オスプレイ、山城さんらの拘束(彼を含め現在4人拘束中)などあまりにも重なり過ぎもう限界を超えています。
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映画『高江ー森が泣いている2』が完成~藤本監督「政府がやっていることを知ってほしい」
転載元)
レイバーネット 16/12/13
12月11日、東京・明治大学リバティーホールで新作ドキュメンタリー映画『高江ー森が泣いている2』の先行上映会が行われた。映画は、沖縄北部訓練場内側で行われているヘリパット建設を描いているもので、12月17日から劇場公開される。監督の藤本幸久さん(写真)が舞台挨拶をした。「山城博治さんが逮捕されて2ヶ月がたった。他にも不当逮捕者が相次いでいる。また安倍政権は、翁長県知事を法的にどうつぶすかの策略をすすめている。そして、政府は来週から、辺野古工事をはじめると言っている。沖縄は、全国の100分の1の人口。ここに辺野古と高江のセットで強化された米軍基地をつくろうとしている。全国から抗議の声を上げてほしい。政府がやっている現状を知るためにも、ぜひ、この映画を見てほしい」と藤本さんは訴えた。上映後、藤本さんに「独占インタビュー」を行った。(見雪恵美)
→動画(藤本監督・独占インタビュー12分)・動画(先行上映会トーク42分)
12月10日から沖縄・桜坂劇場にて公開中!
12月17日~12月28日東京・ポレポレ東中野公開決定!
12月17日~25日はゲスト+監督によるトークショーあり
12月24日~大阪・シアターセブン公開決定!
●映画『高江ー森が泣いている2』
〔解説〕米軍基地問題に揺れる沖縄を記録し続けている藤本幸久&影山あさ子監督が、ヘリパッド建設問題で紛糾する沖縄県東村高江の建設現場の様子を収めたドキュメンタリー「高江 森が泣いている」の第2弾。ヘリパッド建設のため、数多くの生態系が残る森林が切り開かれていく様子や、作業現場で座り込みを続ける人々、それに対して作業現場を守る機動隊の姿など、現場で起こっている出来事をカメラに収めた。監督 藤本幸久 影山あさ子 2016年・63分 オフィシャルサイト http://america-banzai.blogspot.jp/
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3900人の怒りと熱気~「高江オスプレイ・パット、辺野古新基地の建設を許さない!東京集会」
転載元)
レイバーネット 16/12/11
尾澤邦子
12月10日、東京日比谷野外音楽堂で、「高江オスプレイ・パット、辺野古新基地の建設を許さない!東京集会―最高裁は沖縄の民意に応える判決を―」が開かれ、3,900名が参加した。(中略)…
(中略)
やんばるの森を削り、危険極まりない米軍機オスプレイの離発着施設をつくるために、安倍政権は全国から500人余りの機動隊を動員し、抗議する人々を暴力的に排除している。仲本さんは「高江や辺野古での抗議行動で逮捕者は50人を超えた。現在も6人が拘束されている」とその弾圧実態を報告。青木さんは沖縄差別に怒りをもって抗議。高田さんは沖縄現地での集会に連帯して本日全国で集会が開かれていると報告した。
(中略)…糸数慶子参院議員は「今日は世界人権デーだが、政府の言う人権尊重は、沖縄にはあてはまっていない」と抗議した。
(以下略)
12月10日、東京日比谷野外音楽堂で、「高江オスプレイ・パット、辺野古新基地の建設を許さない!東京集会―最高裁は沖縄の民意に応える判決を―」が開かれ、3,900名が参加した。(中略)…
(中略)
やんばるの森を削り、危険極まりない米軍機オスプレイの離発着施設をつくるために、安倍政権は全国から500人余りの機動隊を動員し、抗議する人々を暴力的に排除している。仲本さんは「高江や辺野古での抗議行動で逮捕者は50人を超えた。現在も6人が拘束されている」とその弾圧実態を報告。青木さんは沖縄差別に怒りをもって抗議。高田さんは沖縄現地での集会に連帯して本日全国で集会が開かれていると報告した。
(中略)…糸数慶子参院議員は「今日は世界人権デーだが、政府の言う人権尊重は、沖縄にはあてはまっていない」と抗議した。
(以下略)
"続きはここから"以降の記事は、新作ドキュメンタリー映画『高江ー森が泣いている2』の紹介と東京で開催された高江・辺野古の基地建設の反対集会の様子です。3,900名の方が参加されたようです。
『高江ー森が泣いている2』の藤本監督の独占インタビューを聞くと、沖縄県民が戦後70年も反戦・基地反対の戦いを続けてこれたのは、その営みが平和的で人間的だったからだと分かります。板垣英憲氏の記事には"「常識と非常識の逆転現象」が、世界的規模で急速に起きている"とあり、激変する世界情勢の中で、沖縄の駐留米軍の完全撤退の可能性も指摘されています。明るくしなやかに沖縄の夜明けを迎える日もそう遠くないのではないでしょうか。