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そもそも総研_テロ等準備罪の何が問題なのか 20170216
配信元)
DailyMotion 17/2/16
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治安維持法と共謀罪をめぐる答弁が恐ろしいほど一致している。(朝日新聞3/15) pic.twitter.com/kAEpbO0aAy
— Tad (@CybershotTad) 2017年3月15日
政府が「共謀罪」の名前を「テロ等準備罪」と変え、「テロ対策だ」としているのに、法案には「テロ」という言葉がどこにもない。この批判を受けて政府が修正した法案では「テロリズム集団」との文言を入れたが、「その他」という言葉も付け加えており、拡大解釈の危険性は変わらない。添付は東京新聞。 pic.twitter.com/PqpBBn1Wmn
— 丸山慎一 (@maruyama_sin1) 2017年3月8日
羽鳥慎一モーニングショー「そもそも総研」#共謀罪 pic.twitter.com/Wr3hCdwqqQ
— YK #共謀罪 絶対反対! (@YK49150270) 2017年3月9日
今日のそもそも総研のテロ等準備罪を見てわかったことは、テロ等の"等"の範囲や条件が極めて曖昧で、時の政権や実際に運用する警察のさじ加減一つで、好ましくない人物を一般人から組織犯罪集団にしてしまうことができるって事。#報ステ #共謀罪 pic.twitter.com/fml2UqcwG6
— セナ(思うは招く~どーせ無理を無くそう) (@senna1994may1) 2017年3月9日
米国では愛国法が施行され、スポーツジムでうっかり反政府的な事を言っただけで逮捕された事例なども起きた。愛国法は被疑者に罪状も知らせず無期限勾留が可能な人権無視の法律だ。日本でも「共謀罪」が成立すれば、似たような事が起きかねない。
— たかおん (@TakaoMorimoto) 2014年7月22日
法案の中身を見て「テロリズムとは関係ない法律であるということが明々白々になった」と明言している海渡弁護士は、3:57〜4:07のところで「この法案ができたら、国会の前に集まって『悪法を通すな』と大声を上げて叫ぶことも『組織的強要罪』って言われかねない」とし、例えば前日に拡声器を用意したとすれば準備行為と見なされ「みんな終わり」になるようです。自民党の当時の幹事長が国会前のデモに対して「テロ」だと言っていたことを思い出します。今でさえ、沖縄で平和運動の陣頭指揮を執っていた山城氏が有刺鉄線を切っただけという微罪で5か月も拘束されています。共謀罪が通ってしまえば、都合の良い拡大解釈に法的根拠を与えることとなり、全国の市民運動に粛清が入ることになると思います。4:50のところで安倍首相が「一般人が共謀罪の対象になることはないようにする」と言っていますが、安倍首相の言う「一般人」はアベノミクスで恩恵にあずかったような人たちのことを言うのだと思います。
8:50〜10:20のところでは元東京地検公安部検事だった落合弁護士も元検事の立場から共謀罪が権力に抵抗する人々に対して濫用されていく可能性が相当高いと述べ、公安警察は「一定の事件をやっていく(事件を作る)ことによって対抗している」と述べていますが、そうした動きに拍車が掛かることになります。
13:00〜16:10のところでは、法案を作っている側の自民党法務部会副部会長の若狭議員が出てきます。個人的な意見としていますが、自民党が『日本版的な事前拘束』ができる法案をさらに思案していることが分かります。通常は、裁判所からの逮捕状があって警察は逮捕できるわけですが、現在思案しているのは逮捕・拘束してから逮捕状を裁判所に請求するというもので、これは日本の刑法を根本から覆すような概念のようです。『日本版的な事前拘束』といっていますが、これは米国愛国者法を想定したものではないでしょうか。一番下のツイートには「米国では愛国法が施行され、スポーツジムでうっかり反政府的な事を言っただけで逮捕された事例なども起きた。愛国法は被疑者に罪状も知らせず無期限勾留が可能な人権無視の法律だ。」とあります。