17/4/3フルフォード情報英語版:ロックフェラーの死が権力の空白状態をもたらし、アメリカと日本は内戦すれすれの状態

 デイビッド・ロックフェラーの死亡が公となり、その権力の争奪戦が激化しているとのことです。昭和から平成にかけて、ロックフェラーの影響下で、どのように日本が搾取されていったか(恐らく多くの見せしめの死もあったでしょう)、そしてロックフェラーの失脚とともに、世界の支配層と日本の皇室、政治家に起こっている変化を伝えています。
 米中首脳会談の最中を狙いすましたアメリカのシリア攻撃は、これまでのトランプ政権の方針からしても、非常に理解の難しいところでした。
 そんな中、昨日5本目の時事ブログにより、現状の複雑さの背後を知ることができました。安倍政権も同様、予断を許さぬ状況ではありますが、決定的な方向転換の好機であることも間違いなく、文字通り「檻の中で会う」のか、覚悟を問われているようです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロックフェラーの死が権力の空白状態をもたらし、アメリカと日本は内戦すれすれの状態
投稿者:フルフォード 

デイビッド・ロックフェラーの死は権力の空白状態をもたらし、蹴り散らさなければ、米国と日本国内で内戦になりかねない状況を作り出している、とCIA、ペンタゴン、日本の軍事情報筋は伝える。

CIAの麻薬取引派閥、連邦準備制度理事会の傀儡政治家と彼らに雇われている殺し屋たちと一戦を交えるために、米軍がワシントンDCに行軍してもおかしくない状況にある、と彼らは言う。

一方、日本では、日本の軍事情報筋によると、東京の傀儡政権を中心とした米国支配下にある勢力と、大阪エリアの国粋主義者+北朝鮮連合勢力との間に分裂が起きているという。


皇位をめぐる権力争い




今上天皇の明仁(あきひと)の事実上の譲位は、皇位をめぐる権力争いをもたらしたと、皇室に近い右翼筋は述べる。日本の右翼連合は、明仁天皇が裕仁(ひろひと)昭和天皇の実の息子ではなく、デイビッド・ロックフェラーの代理人だったという新事実に混乱に陥っているという。その為、徳仁(なるひと)皇太子への継承を求めるグループと、一方、明治時代以降の外国からの干渉を受けてきた天皇家を入れ替えることを強く求める別の勢力との闘いが激化している、と彼らは言う。京都を本拠地とする八咫烏結社は、日蓮宗派や台湾人や北朝鮮人とともに、このような抜本的な変化を推進している。彼らは、皇位を狙う対立候補の一人として、小野寺直(おのでらなおし)氏を推している、と情報源は加える。

https://kauilapele.wordpress.com/2012/03/19/benjamin-fulford-3-20-12-rival-emperor-stakes-claim-to-japanese-throne-shows-evidence-he-is-the-real-deal-the-10-commandments-were-given-to-his-ancestors-by-celestial-beings/

現在の皇室を支える東京の支配者層も、徳仁皇太子については懸念があるという。彼の妻、雅子皇太子妃は、創価学会のメンバーであり、それを理由に、日本の天皇の職務の本質である神道祭祀に参加することを拒否しているというのだ。また、雅子妃は、ロックフェラーの仲間である小和田恒氏の娘でもある、と彼らは注意を促す。しかしそれでも、雅子妃なしでも、様々な神道儀式を行うことを徳仁皇太子が約束するのなら、現在の権力者層は、喜んで皇太子に協力していく気があるという。さもなければ、彼らは現在の支配者一族の中から別の後継者を探すことになるだろう。おそらくは、継承権をもつ息子のいる文仁親王だろう、と彼らは言う。


秋篠宮文仁親王[パブリック・ドメイン


現在の皇室の権力を維持しようとするグループは、機関の方が実際の血筋よりも重要なのだと主張している。


キッシンジャーから後継者に任命された小沢一郎氏


日本の右翼筋によれば、日本の政治家・小沢一郎は、彼は彼で、ヘンリー・キッシンジャーから(首相)後継者に任命されたこと、そして、徳仁が皇位に就いたなら、彼の支配の元、マレーシア、北朝鮮、韓国、日本を単一国家に統合することになると言い触れながらアジアを回っている。小沢と、日本の、過去の権力者の奴隷政治家たちは、キッシンジャーにはもはや力がなく、自分たちは、歴史のゴミ箱行きになる運命だということに誰も気づいていないのだ。

そして、北朝鮮の最高指導者・金正恩は、この状況にすっかり怯えて、恒常的にアンフェタミンを飲んでハイになっており、アメリカのドローン(小型無人航空機)に殺されるのではと心配して、毎晩違う場所で眠っている、と日本の軍事情報筋は伝える。

一方、伝統主義者たちは、西洋の帝国主義者たちが、19世紀に日本を秘密の植民地に変える以前の、かつての状態に戻す必要があると主張している。彼らは、この地域が西洋の影響から完全に独立することを望んでいる、とアジアの秘密結社筋は言う。これは、CIAと米軍に受け入れられそうにない。

いずれにしても、日本の皇室にまつわる秘密の戦いは、世界中に波及している。明らかに、現行の金融システムの最頂部にいる、最古の皇族の系譜(日本の皇室)の代表者が、新しいお金の創造を可能にする最終的な印鑑を持っていると、皇室関係筋は言う。


オバマ元大統領と麻薬密売組織の逮捕劇



デイビッド・ロックフェラーと皇室の代理人が消えた今、ロックフェラーが統轄してきた戦後秩序の崩壊に伴って起きているカオスは、米国のバラク・オバマ元大統領が米軍警察に逮捕されるというところにまで達した、とペンタゴンと日本の情報機関筋は言う。

オバマのいわゆるブラックハウスや反トランプの本部も発火しているという。逮捕されたオバマは、CIAの麻薬取引派閥の彼のボスたちの名前を挙げ始めている、と情報源は言う。その結果、アフガニスタンのヘロインと北朝鮮のアンフェタミンを載せた飛行機が、セントビンセントのアーガイル国際空港と、カリブ海のグレナディン諸島で押収されたという。この麻薬輸送から調達された資金は、ダーイッシュ(以前はISISと呼ばれていた)の運営資金の財源に使用されることが計画されていた、と情報筋は言う。この押収は、4.2トンのコカインを乗せたオバマ関係の船舶の拘束に続くものである、と情報源は指摘する。

http://www.whatdoesitmean.com/index2262.htm

当局は、オバマ抑留以来、米国への麻薬船を組織的に押収してきた。先週、16トンのコカインが押収され、主要なヘロイン密売組織が破壊された。

http://www.foxnews.com/us/2017/03/31/drug-seizure-bonanza-newest-coast-guard-cutter-has-banner-week-busts.html
http://abc7ny.com/news/mugshots-nypd-busts-massive-drug-ring-involving-new-fentanyl/1824452/

オバマによって提供された、麻薬資金がダーイッシュ傭兵軍の資金に提供されていたという情報は、イエメン、ソマリア、ナイジェリア、リビアでの米軍のダーイッシュに対する行動に繋がった、とペンタゴン情報筋は言う。


トランプ政権と金融システムをめぐる動き



ドナルド・トランプは、世界自閉症啓発デーに、それを称えるツィートを出して、製薬会社に対しても行動を起こす用意があることを示したようだ。彼の息子のバロンは、汚染されたワクチンで自閉症になったのではと噂されている。

また、米国政府は、トランプが、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)のロビースト団体の3月の年次総会をボイコットすることによって、ハザールに休戦の合図を出したのだ、とペンタゴン筋は言う。ロスチャイルドハザール派閥は、ロンドン証券取引所とドイツ証券取引所を合併する計画が、EUによって否認されたことで大きな敗北を被ったとも、ペンタゴン筋は伝える。

このロスチャイルドと、ロックフェラー+ブッシュ/クリントン権力の敗北は、現在の米ドル/ユーロ/円の西側金融システムの頂点のコントロールが危うくなっていることを示している。理論的には、適切な担当者とともに、現在の西洋金融システムの下で、新しい天皇が、新しい時代に資金を提供するために、何兆、何京ものドルの発行を承認することができると、複数の情報源は口を揃える。

https://www.csis.org/people/ralph-cossa

この古いシステムをサポートする世界的なネットワークを持つフリーメーソンは、3月25日に、イエズス会とバチカンに関連のあるCSIS(戦略国際問題研究所)の新しい理事長にラルフ・コッサを選出した、と日本の皇室筋は言う。

コッサが計画していることはまだ明確ではないが、彼に連絡をとり、読者のためにもっと理解しようと私たちは試みている。私たちは、それが世界平和であり、黄金時代の始まりであると考えている。

訳者追記
ジョージタウン大学の戦略国際問題研究所(CSIS)は、イエズス会神父エドマンド・アロイシャス・ウォルシュが、1919年に同大学内に創ったエドマンド・A・ウォルシュ外交学院が改組されたものである。ウォルシュは地政学者カール・ハウスホーファーの弟子であり、その学問をアメリカに移植することを目的とした組織であった。設立にあたっては、アーレイ・バークおよびデイビッド・マンカー・アブシャイアが主導。1987年にジョージタウン大学から独立した研究機関となった。設立の経緯から、アメリカ陸軍などアメリカの国家安全保障グループとの繋がりを強みとする。
Wikipedia:戦略国際問題研究所

言うまでもなく、世界のより多くの人々が、現在の金融システムの性質を認識するようになった今、金融システムは近代化されるべきではなく、もっと透明で民主的な統制下に置かれるべきではないかと疑問に思うだろう。金融システムはこの惑星の真の源泉なので、その支配権をめぐる戦いは、本質的に惑星地球と、そこに生きる生き物たちと、その将来をコントロールのための戦いなのだ。

米軍とドナルド・トランプの背後で結束するアメリカ人は、連邦準備制度理事会を国有化し、民主的に選出された役人の支配下にFRBを置くことを望んでいる。

しかし、米国は倒産しているため、トランプ政権が米国に資金を提供している人々(主に中国と日本)に相談せずにFRBを国有化すれば、最悪のシナリオでは、米国との貿易と、世界各地に配備されている米軍への給与支払いが停止することになる
だろう。これは、次には戦争へと繋がり、人類の90%の死に北半球は破壊されることになる。

こういうわけで、今週のドナルド・トランプと中国最高指導者・習近平の首脳会談には、はるかに大きなことが懸かっているのだ。

ペンタゴン筋は、『トランプは翼をもがれた』と言っている。というのは、サミットを前に、彼の義理の息子であるジャレッド・クシュナーが中国のスパイになることを恐れた国家安全保障のせいで、彼と中国のアンバン(安邦)保険会社との間の4億ドルの取引がつぶされたからだ。

訳者追記
クシュナー氏所有のニューヨーク五番街666番地のビルの株を中国のアンバン(安邦)保険会社に4億ドルで売却する話があったようです。
http://caramel24c.exblog.jp/26728747/

大統領選で、ヒラリー・クリントンに投資した中国人は、彼女が敗北した時にひどく落胆したと、中国の秘密結社筋は認める。彼らは、トランプ政権に関わる人々が蒙った恩恵を買うことで、それを取り戻そうとしているようだ。この目的のために、中国人は、トランプ政権との関係を改善しようと、米国に多くの製造拠点を建設することを提案する予定である、と中国の実業家は述べる。

いずれにしても、ロシアのキリル大司教、エリザベス女王、フランシスコ教皇、トランプ一族は、アジアの長老とともに、今、戦後システムを根本的に改善する機会を得たのだ。これは、テロリスト的で悪魔崇拝のハザールマフィアの大量虐殺の活動を、これっきり終わらせることが可能になるということだ。

さらに、合意が成立すれば、貧困を解消し、環境破壊を止め、人類を調和した宇宙への飛躍的な拡大路線に設定する大規模なキャンペーンに資金を提供するために、(元などでなければ)数千億ドルを提供できることになるだろう。

望むすべての人に不死を可能にするために、多額の投資をすることもできる。私たちは、平和の黄金時代のための取引が成立すれば、文字通り、この地球を天国に変えることができるのだ。

翻訳:緑花
※見出し・画像は編集者によるものです。 

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フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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