17/4/17フルフォード情報英語版:5月1日に「株式会社アメリカ」を停止させるために、全力を尽くさねばならない

 今回のフルフォード・レポートが掲載される頃には、何らかの明らかな動きがあるでしょうか。
 これまで何度も回避されてきた米国デフォルトですが、債務上限引上げが認められない場合、この5月1日は「大きな事が起こる」可能性を伝えています。その場合、主要債権国である日本と中国には、これ以上の返済猶予を認めないように訴えています。「株式会社アメリカ」の倒産は、そのまま新たな社会の再建につながるのだと。
 生き残りをかけた支配層の様々な動向の中で、今回は特に、キッシンジャーの変節を、厳しい目で伝えています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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5月1日に「株式会社アメリカ」を停止させるために、全力を尽くさねばならない
投稿者:フルフォード 


5月1日を注視する:ハザールマフィアの資金源を断つチャンス



私は、苦い経験から、特定の日付に固執しないようにしているが、複数の独立した情報源がみな口を揃えるように、5月1日に何か大きな事が起きるだろうと言っている。プロパガンダ企業メディアによれば、その日は、債務限度額が引き上げられない限り、米国政府がシャットダウンする日だという。
http://www.zerohedge.com/news/2017-04-21/trump-administration-begins-quiet-preparations-government-shutdown

その日は、「株式会社アメリカ」政府の完全所有子会社・プエルトリコが倒産すると予測されている日でもある。
http://www.reuters.com/article/us-puertorico-debt-bankruptcy-analysis-idUSKBN17E0GN

CIA、グノーシス・イルミナティ、日本の軍事情報部、ペンタゴン情報筋がそれぞれ言うには、この日は「株式会社アメリカ」政府を永久に終わらせ、「黄金の古きアメリカ」として知られる「アメリカ共和国」を再建するチャンスが世界に訪れる日だという。

白龍会は、「株式会社アメリカ」の主要債権国である日本と中国に、「株式会社アメリカ」政府がハザールマフィアの支配下に留まっている限り、これ以上、借金返済の猶予は認めないようにと働きかけている。「株式会社アメリカ」政府をコントロールしながら倒産させることは、終わりなき戦争、ダーシェン、偽旗テロ、生物兵器の拡散などへの資金を枯渇させることになると、彼らは言う。

ハザールマフィアは、破産の最終期限が迫るにつれ、最近は、組織的に狂気としか言えない状態になってきている。シリアと北朝鮮で第3次世界大戦を開始しようとした最近の試みに続き、核と生物兵器によるテロ行為の脅しを繰り返して、彼らは、永遠に倒産するまで、このような愚行を続けるだろうことは間違いない。


Author:Sailko [CC-BY-SA-3.0


世界の指導者たちをコントロールしてきたマルタ騎士団ファシスト派閥

 

「株式会社アメリカ」の破産の最終期日直前の4月29日に、マルタ騎士団の新しい総長選挙が行われるのは、単なる偶然ではない。騎士団総長だったマシュー・フェスティングは、表向きはコンドームをめぐる争いで、最近、教皇によって解任された。
http://alcuinbramerton.blogspot.jp/2017/02/in-knights-of-malta-land.html

しかし、日本の軍事情報機関、イタリアP2フリーメーソンロッジ、MI6は、フェスティング率いるマルタ騎士団のファシスト派閥が、2011年3月11日の日本の津波と核テロ攻撃に深く関与していることを確認している。自ら、悪魔崇拝者と認めているレオ・ザガミは、福島の事故直後、日本を海に沈めると脅迫するEメールを著者に送りつけてきた人物だが、彼もまた、マルタ騎士団のリーダーだと主張した。

書き添えておくが、最近、友人がガイガーカウンターを持って福島を訪れたが、通常のバックグラウンド濃度以上の放射線は、検出されなかった。

https://www.youtube.com/watch?v=FMomGiER3OE&feature=youtu.be

いずれにせよ、表面上は慈善団体を装っているマルタ騎士団は、カトリック教会で最古の軍事秩序であり、騎士団のファシスト派閥は、賄賂、脅迫、殺人を複合させて、世界の指導者たちをコントロールすることを秘密裏に担当してきた。言い換えれば、マルタ騎士団は、秘密の世界政府の主要な執行機関のひとつだったのだ。

彼らは、米軍にも強い影響力を及ぼしてきた。米軍高官の多くがマルタの騎士だったからだ。

というわけで、60人の騎士たちが関与する選挙は、実際には地球の未来、とりわけアメリカの未来に決定的な影響を与えることになる。



キッシンジャーの動向


これに関連した動きで折しも、国際逃亡者・ヘンリー・キッシンジャーが、先週、白龍会にコンタクトをとってきた。

彼は、ロックフェラーが「公的に彼に屈辱を与えた」ため、もうずっと前に、デイビッド・ロックフェラーとの関係を断ち切ったと言った。キッシンジャーのメッセンジャーだと主張するCSISの情報筋たちは、ロックフェラーは、世界の大物たちの前で、何度もキッシンジャーに紅茶を注がせて、まるでウェイターのように振舞わせていたと言う。

しかし、キッシンジャーは、1960年代にKGBに拘束されて拷問を受け、「ボル」(Bor)というコードネームで行動するKGBのエージェントに変えられた。これは、彼がリチャード・ニクソン大統領の内閣に入閣する以前のことだ。

それ以来、キッシンジャーは、実のところは、ロックフェラーのためには働いていなかったという。今では、主人がいなくなったキッシンジャーは、ロスチャイルドたちと連動して、惑星を助けるために膨大なお金を開放するキャンペーンを推進していると主張していると、これら情報源たちは急に言い始めた。


竹下氏のコメント
 フルフォードレポートの中で、ヘンリー・キッシンジャーについての面白い情報がありました。かなり、私の主張に近づいた感があります。キッシンジャー氏は、先週、メッセンジャーを通して白龍会に接触して来たようです。情報源によると、キッシンジャー氏は、1960年以降、“KGBの代理人に身を変えた”とあります。一般には、キッシンジャー氏はロックフェラー家の大番頭と言われていますが、今回の情報ではそれは表向きで、実はソ連のために働いていたということです。現在は、“この惑星を助けるために莫大な資金を解放する運動をロスチャイルドとともに推進している”と主張しています。
 これは、ほぼこの通りだと思います。少し違うのは、確かに少し前までは、ロスチャイルドと共に推進していたと思いますが、板垣英憲氏の情報にもあるように、ロスチャイルド家は今やゴールドマン・ファミリーズ・グループから排除されています。なので、この惑星を助けるための運動は、プーチン大統領と共に推進していると言うべきなのです。

出典:竹下氏の主張と一致してきたフルフォードレポートのキッシンジャー情報 / エリザベス女王「今年中に第三次世界大戦を」 〜内と外で分裂する人間の意識〜(2017/04/26)


白龍会が、CSISに集中砲火を浴びせるべきだと言った勧告が、かなり神経に障ったようだ。この人々が約束するように、5月1日に何かが起こるかどうか見ていくことにしよう。しかし、一般原則として、ヘビは信じてはいけない。特定の日に、突然、縞模様を変える(=主義を変える)やつらには期待できない。彼らが脇に退くまで、我々は攻撃の手を緩めてはならない。

この目標に向かって、ジョージ・ブッシュ・シニアが先週、逮捕を逃れるために入院したことは、注目に値する。これは、バラク・オバマ前大統領が、条件付で拘禁され、ブッシュ/クリントンの麻薬密売について、知っていることをすべてベラベラしゃべった後、シカゴで開放されたのとほぼ同時期に起きた。デイヴィッド・ロックフェラーや邪悪な法王(=べネディクト16世)やその他が倒れた今、ブッシュ・シニアは、まだ立っている最後の大きなドミノだ。彼が、どれくらい持ちこたえられるか見ていよう。



ロシアと連合する中国


ペンタゴン情報筋はこうも言っている。『(中国総書記)習近平が、シリアへのトマホーク攻撃の後、4月7日に行われたトランプとの首脳会議から戻る途中でアラスカに立ち寄って州知事と会い、それから、ロシア爆撃機が、4月17〜20日にアラスカを飛び回り、それは今後も続くだろうが、これら一連のことは、偶然ではない。』このメッセージによると、米国本土は、アラスカを経由したロシア・中国連合の侵略の前には、難攻不落ではないようだ。



Wikimedia [CC BY]


フランス大統領選挙の行方:ハザールマフィアの影響力次第


いずれにせよ、これらの動きは、例えば、広く注目されているフランス大統領選挙よりも重要なことになるだろう。この選挙では、ごく最近まで、おそらく誰も名前を聞いたことのなかった39歳のロスチャイルド系の銀行家、エマニュエル・マクロンが、第1ステージで勝利したようだ。しかし、CIA情報源は、『フランス大統領選挙が不正操作されているのは確実だ。』と言う。彼らは、マクロンは公職に選出されたこともなく、非常に不人気だと指摘する。

下のリンクの報道はこう記している、彼は『フランソワ・オランド政権で、彼の人格よりも若干穏やかな選挙公約を伴って、当選確実候補で経済省に選出され数年を費やしたが、その時、彼は、自分の名前を冠した労働法を提案した。これに対して、数十万の人が抗議行動を行ったが、大統領命令によって強制可決された。』

https://www.sott.net/article/348998-Establishment-Shunts-Establishment-Puppet-into-the-Elysee-More-Warmongering-To-Follow

マクロンが、5月7日に選挙を盗んでフランス大統領になり、結果としてユーロを延命させるかどうかは、5月1日の米国と4月29日の秘密のマルタ騎士団の選挙に掛かっていると、白龍会の情報源は言う。




各国への介入:日本、インドネシア、イスラエル、サウジアラビア



‘いわゆる’米国大統領ドナルド・トランプが、突然180度転換したように、明らかに、ハザールマフィアは、この惑星支配に留まる試みを本格化している。

しかし、西洋にハザールマフィアの奉仕者たちを置いておくだけでは充分ではない。今では、アジアが世界のお金の大半を支配しているからだ。

この目的のために、バチカンの奉仕者であり、米国副大統領のマイク・ペンスは、彼の「株式会社アメリカ」政府の主人のために、先週、アジアで資金調達を試みた。韓国では金を手に入れることに失敗し、北朝鮮には口先だけの脅しを行い、慌てて日本に逃げ込んだと、日本の軍事情報筋は言う。

日本政府の複数の情報筋によると、彼は、日本にお金を要求して拒否されたので、安倍晋三首相に、6月に辞任して総選挙を行うか、さもなければ逮捕されるべきだと伝えた。今のところ、日本の支配者層はこれに賛同しつつ、彼らの頭上で激化している戦いが、どのように終わるのか全体をしばらく眺めながら待っている。

ペンスは、インドネシアに行って、世界で最も不愉快な人物の何人かと会ったと、インドネシアの情報筋は言う。 ロイターは、ペンスの訪問を「100億ドル相当の主要取引」を手に入れたビジネスの成功として、簡単な見出しをつけている。

https://www.bloomberg.com/politics/articles/2017-04-21/pence-hails-10-billion-in-indonesia-deals-from-exxon-to-ge

事実は、ペンスは連邦準備制度理事会の不換ドル紙幣を配って、非常に厄介な手先たちを介してインドネシアの支配を取り戻そうとしていたと、中国の軍事情報機関とCIAの情報筋は口を揃える。

この動きは、首都ジャカルタの知事選に見られた。
アニス・バスウェダンが様々な汚いトリックを使った選挙だ。

http://www.indonesia-investments.com/news/news-columns/rising-influence-hardline-islam-billionaires-club-on-indonesian-politics/item7765

バスウェダンの代わりに勝利のスピーチをした人物は、他ならぬ、大量虐殺のインドネシア旧独裁者・スハルトの元義理の息子プラボウォ・スビアントだ。スビアントは、現職のインドネシア大統領、ジョコヴィと入れ替えるために、ハザールマフィアが選んだ人物だと、情報筋は認める。

スビアントに近い情報筋によると、スビアントは、彼と彼の特殊部隊が数百人の非武装の村人たちを虐殺した後、東ティモールの反政府勢力によって1990年代初頭に捕らえられたという。反政府勢力は、罰として彼を去勢した。情報源によると、そのことが原因で、その後、スハルトの娘と離婚した。

今、私たちには、一見したところ、彼が無尽蔵の資金を持って現れたように見える。その目的は、ダーシェンの傭兵と連携して、非常に人気のあるジョコヴィ政権を揺るがせようとしているように見える。実際の目的は、当然、インドネシアにハザールの傀儡政権を再び確立することだが、それは、ハザールの世界財政の支配を去勢されることがないように、金を手に入れることが目的なのだと、インドネシアの白龍会筋は言う。

先週、ジェームス・マティス米国防長官が訪れてから、中東にも新しい展開がいくつか起きている。まず、マティスはイスラエルに行き、イスラエル人に、ゴラン高原から退去し、それからシリアの爆撃を止めるように命じたと、モサド筋は言う。彼は、米軍とエジプト軍は、シナイ半島で活動しているダーシェン傭兵部隊を追い出すためにだけ手を貸すと伝えた。

ペンタゴン筋は、サウジアラビアで、『マティスは、国連仲介でイエメン紛争を終わらせることを呼び掛けた。というのは、米軍はそこでの活動を段階的に終わらせたいからだ。』と言う。米軍は、サウジアラビアを援助するためにその地で戦っているが、それは単に、彼らの種々多様なマシーンのためにサウジの石油が必要だからだと、情報源は言う。この石油は、たとえ米軍がサウジ政権の支持をやめても、彼らに約束されているのだと、白龍会筋は言う。

また、『パニックに陥ったサルマン王は、彼の下の息子を米国大使として米国に派遣して、911の訴訟やその他のスキャンダルの対処をさせている。』と、ペンタゴン筋は述べる。世界の権力構造の最上部に空白があり、彼らの運命は、そこがどのように埋められるかで決まるということが、日本や英国の王室同様、サウジアラビアの王族にもわかっているのだ。

最後になるが、61歳の米国最高司令官・ジョセフ・ダンフォードが、4月17日のボストンマラソンを、4時間50分のタイムで走った。

https://www.marinecorpstimes.com/articles/gen-joe-dunford-ran-the-boston-marathon

『これは、パトリオット・デー(愛国者の日)にアメリカを取り戻せという、すべての愛国者へ向けられたメッセージなのだ。』と、ペンタゴン筋は述べる。

訳者注:「パトリオット・デイ」(愛国者の日)とは、4月の第3月曜日に制定されている祝日で、毎年この日にボストンマラソンが開催される。今年は、4月17日がその日に当たる。

翻訳:緑花
※見出し・画像は編集者によるものです。 

お願い
フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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