17/6/12 フルフォード情報英語版:ハザールマフィアは、最終的な敗北の前に第3次世界大戦を始めるいくつかの試みをさらに行うだろう

 今回のレポートは、島へお出かけ前の総括といったところでしょうか。アメリカをはじめ、世界中で思惑通りにことが運ばないハザールの状況をレポートしています。中でも、北朝鮮の開戦シナリオは、メディアに上がる段階まで来ていたようです。日本については、希望的なレポートですが、さて、凄まじい現状を決壊寸前と見るべきか、もどかしきこと限りなし。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ハザールマフィアは、最終的な敗北の前に第3次世界大戦を始めるいくつかの試みをさらに行うだろう
投稿者:フルフォード 

ブーゲンビル島
Author: JeremyWeate


フルフォード氏、渡航前にひと言


読者へ
今週、私が行くブーゲンビル島はオフラインなので、通常よりも3日早くこのレポートを書いている。そのため、最新のニュースをすべて取り込めてはいない。だが、その埋め合わせとして、来週、ブーゲンビルの報告をする際には、興味深い話がたくさんあるはずだ。


次々と外れるハザールの思惑:トランプ弾劾の失敗




目下進行中の自分たちの歴史的な敗北を、いまだ理解できずにいるハザールマフィアは、再び第3次世界大戦を起こそうと、狂信的な努力を続けている。何千年もの間、人類、少なくとも西洋を支配してきたハザールマフィアは、日本、イスラエル、サウジアラビア、一部のヨーロッパ、そして米国の権力エリートグループ内で、いまだ権力にしがみついている。しかし、世界のパワーバランスは、今では彼らの反対側に圧倒的に傾いている。そういうわけで最終的な敗北に向かいつつあるので、ウクライナ、中東、北朝鮮で第3次世界大戦を起こして人類の90%を撲滅しようとする彼らの計画実行は、非常に難しくなっている。

また、彼らは、なんとかうまくドナルド・トランプ米国大統領を権力の座からひきずり降ろし、軍産複合体の支配を再確立するという幻想に固執している。先週、FBI長官を解任されたジェームズ・コメイが、トランプに対して弾劾に値するほどの証拠を提示すのに失敗しただけでなく、彼自身と民主党の幹部を告発したとき、もはや彼らにはワシントンDCで力がないことが明らかとなった。オバマ時代の司法長官だったロレッタ・リンチが、ヒラリー・クリントンが犯罪捜査の対象者であったという事実について、嘘をつくように彼に頼んだことを証言したことで、コメイはそれを証明した。

http://www.zerohedge.com/news/2017-06-08/comey-admits-ag-lynch-pressured-him-use-clinton-campaign-language-it-gave-me-queasy-

コメイは、『私は、数年にわたって人間たちと多くの会話をしてきた』と発言して、ハザールたちが人間でさえないと言っている民衆に、批判の攻撃材料を提供した。

その上、彼の証言は、今回のいわゆるロシアの米国大統領選介入のように、ニューヨークタイムズのようなハザールマフィアによって管理された報道機関が、まったくの嘘を発表していることを、さらに公にした。

竹下氏のコメント
 予想通り、コミー前FBI長官の公聴会での証言は、“トランプ大統領を法的にホワイトハウスから追放するほどの内容ではなかった”ようです。櫻井ジャーナルによれば、“アメリカでは今回のコミー証言について、トランプへの援護射撃だと言う人もいる”とあります。
 マケイン上院議員がトランプ大統領の弾劾に反対していた時点で、何らかの取引が行われていると考えるべきで、ブレジンスキーの死亡、というよりは殺害されたと思いますが、この件で、取引は成立したとみるべきなのです。なので、コミー証言で爆弾発言が出るはずがないと予想されたわけです。結果は、その通りだったということになります。
 以前コメントしたように、取引の内容は、ピザゲイト事件に代表される小児性愛スキャンダルを必要以上に追求しないということです。このことで、以前から噂されていた大物政治家の大量逮捕は、ひとまず先送りされたと言えます。

出典:コミー前FBI長官の公聴会での証言と裏取引 〜大物政治家の大量逮捕は、ひとまず先送り〜(2017/06/10)


ハザールの企業メディアは、“リアリティー・リー・ウィナー(Reality Leigh Winner)”という名の、いわゆるNSAの情報漏洩者に関する記事を、大真面目に見せかけて書くことによって、どれほど愚かになったかを示した。リアリティー・リー・ウィナーは、とんでもない偽のニュース記事を作り出すことで、NSAのコンテスト勝者(winner)になったことは間違いない。

アメリカ人のわずか6%しか企業メディアを信頼していないのも、不思議ではない。

http://www.huffingtonpost.com/entry/trust-in-media_us_57148543e4b06f35cb6fec58

モサドのモットー 『戦争を起こすにはだますが一番』は、オオカミが来るぞと叫んだ少年の話を考慮にいれ損ねたのだ。彼らはあまりにも多くの嘘をつき欺いてきたので、もう誰もそれを信じようとしない。


ロンドンの偽旗テロにも関わらず、メイ首相惨敗


そのせいで、彼らの偽旗イベントは、ますます狂乱じみた筋書きになっているにもかかわらず、即座に失敗するようになっている。

ロンドンでの偽旗攻撃は、英国の選挙で、保守党党首テリーザ・メイ(Theresa May)から有権者の目をそらすという彼らの意図とはまったく逆の結果となった。メイは、権力にしがみつくために、今では天地創造説原理主義的な民主統一党(DUP)に頼らざるをえなくなっている。ハザールマフィアメディアは、彼女の敗北を、EU離脱に対する勝利として表現しようとしている。しかし、メイの対戦相手、労働党党首ジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)は、911の真実といったことを支持しているため、同じハザールメディアは75%否定的な報道を行っている。

http://www.independent.co.uk/voices/jeremy-corbyn-media-bias-labour-mainstream-press-lse-study-misrepresentation-we-cant-ignore-bias-a7144381.html
http://www.telegraph.co.uk/news/politics/Jeremy_Corbyn/11892383/Jeremy-Corbyn-911-was-manipulated.html


ハザールの暗殺計画


アングロサクソン人は、ハザールマフィア支配に抵抗してきた。
ドナルド・トランプを殺すことでこの反乱を終わらせることができると考えているのなら、ハザリアンたちは思い違いをしている。 米海軍情報部は、チャールズ・マッキャリー(Charles McCarry)という名のハイレベルの殺し屋と彼のプルリバス・インターナショナル・コーポーレーションが、女性暗殺者を使ってトランプを殺すために1億5,000万ドルの契約を結んだと報告している。 この「ソルチャ・ファアル」米海軍情報部レポートはおそらく約80%正しいだろう。

http://www.whatdoesitmean.com/index2311.htm

ハザールは、トランプ以外にも多くの人をターゲットにしている。 グノーシス・イルミナティ・グランドマスター、アレクサンダー・ロマノフ(Alexander Romanov)は、暗殺者を避けるために潜伏してしまった。 著者も、先週、イタリア人TVジャーナリストに、『あなたがまだ生きていることに驚いています。あなたの死亡記事を新聞に探しているのですよ。』と言われた。

現時点で私のような人間を殺すことは、皇帝は服を着ていないと言った子供を、その子がそう言った後で殺すようなものだということに、彼らは気付いていない。 今となっては彼らが望むものとは正反対の効果になるだろう。


アジアに流れる資金と新金融システム


第3次世界大戦を起こそうとしているハザールの試みはますます恥知らずで死に物狂いになっている。

日本の天皇に近い右翼筋によると、ヘンリー・キッシンジャーは、先週、ハザールを保護してくれる見返りにアジア人にお金を与えると約束して、4300兆ドルの債券を現金化しようとした。この情報源によれば、この資金はハザールだけでなく、アジアインフラ投資銀行(AIIB)、ブリックス銀行、アジア開発銀行に渡されるとキッシンジャーは約束しているという。問題は、ハザールが世界のお金を支配するのを維持するために起こしたニクソンショック以来依然として、キッシンジャーは詐欺を行ってきた大量殺人戦犯だということだ。

ハザールが支配しているのは、『グローバル債務制度(Global Debt Facility)』と呼ばれ、人類を奴隷にするために使用されているバビロニア式債務奴隷制度という幻想以外の何物でもない。前掲の、根拠のない『グローバル債務制度』は、実物資産、特にアジアのゴールドに裏付けられた『グローバル信用制度(Global Credit Facility)』だと嘘をついている。 したがって、AIIB、BRICS銀行、アジア開発銀行(ADB)は素晴らしい機関だが、ハザール債務奴隷制度のもとで機能し続ける必要はない。 それらは新しい金融システムによって完全に支援されるだろう。

このシステムは、暗号通貨とゴールドを通して、また現在も続いている現実の世界経済でハザールの詐欺的金融商品をボイコットすることで進化している。


カタール発第3次世界大戦の失敗:カタール支援のトルコ

 

画像の出典: Wikimedia [Public Domain] & Wikimedia [CC0] & pixabay [CC0]


キッシンジャーの最近の資金調達計画が失敗したとき、彼と彼の仲間のハザリアンたちは、カタールに侵攻するぞと脅すことによって、彼らの仲間であるサウジアラビア人の悪魔崇拝者たちに第3次世界大戦を起こさせようとした。先週、ドナルド・トランプは最初、ツィッターでカタールに対するサウジの脅迫を賞賛したものの、翌日には、米軍に180度態度を変えさせられたが、そのことで彼が実際には米国を任されてはいないということを世界に証明した。

さらに、トルコ人はカタールを守るために直ちに軍隊を派遣することで、中東最大の軍隊はムスリム(イスラム教徒)によって支配されているのであって、えせイスラム教徒のサラフィー主義の悪魔崇拝者によって支配されているわけではないことを示した。

竹下氏のコメント
 カタールの財務相は、“我々は余裕を感じており、通貨、経済を守ることができる”と言っています。ロシア、イラン、トルコはカタール支援に回っており、カタールは軍事的にもトルコの支援を得られるため、カタールはサウジアラビアの圧力に屈する気配はありません。
 下の記事では、カタールには、“世界中で最も重要なアメリカ軍施設”があり、カタールをめぐる危機は“アメリカのためにはならない”とあります。それでもなお、トランプとサウジアラビアとイスラエルの間での、直接の交渉の結果として、今の危機が起こっている理由は、“3つのならず者国家(アメリカ、サウジアラビア、イスラエル)によるイラン弱体化”のたくらみであるとしています。
 これはこの通りだと思います。しかし、記事に書かれている通り、この試みは上手く行くようには見えません。やればやるほど弱体化するのは、先の3つのならず者国家の方です。現在でも、サウジアラビアはカタール包囲網を築くために各国に金をばら撒いて、サウジアラビア支持を取り付けようとしていますが、財政難のサウジアラビアがどこまでやれるかは疑問です。
 フィリピンで起こっている対テロ戦争は、金に困ったこの連中が、他国の富(金塊)を略奪しようとする試みに他なりません。おそらく、失敗するでしょう。
 彼らの悪事が次々に浮かび上がり、資金も枯渇して、最終的には国の崩壊という形になり兼ねません。それを避けるためには、サウジアラビアはトルコやカタールと同様に、ロシア側に寝返る以外に方法はないでしょう。現実にサウジアラビアは保険としてロシアに近づいています。
 もしこうなると、イラン弱体化のためのカタール包囲網を築いていたのが、気づいてみると、突然イスラエル包囲網に変わってしまうのです。これが、キッシンジャーの狙いではないかと思います。

出典:カタールはサウジアラビアの圧力に屈する気配なし…イラン弱体化のためのカタール包囲網はイスラエル包囲網に(2017/06/14)



北朝鮮発第3次世界大戦の失敗:瀋陽軍区は兵士でいっぱい


また、中国の軍情報部は、北朝鮮に関する戦争のハザールのシナリオについて米国に情報を提供した。このシナリオによると、支配者キム(金)一族は、戦争前に中国北部に避難させるというものだった。

韓国人は、その地域の米空母に対して神風式攻撃を演出することで、米国の北朝鮮侵略を誘発することになっていた。

訳者追記:この記事に関係していると思われます→北朝鮮の無人機が韓国上空に侵攻し数百キロ飛行、韓国の防空網に“穴”=「もし爆弾が積まれていたら…」「北朝鮮の技術はすごいな」

―韓国ネット http://www.recordchina.co.jp/b181071-s0-c10.html

アメリカ人が北朝鮮に侵攻すると、彼らの勢力を減退させる大規模な軍事行動が始まる。最後には、北朝鮮は北朝鮮国内の核兵器を発射し、中国人はアメリカ人に責めを負わせる。

その後、中国は和平仲介者としてふるまい、戦争の終結を交渉することによって、アジアとヨーロッパ諸国の支持を得ようとするだろう。中国北部戦区(瀋陽軍区)は、国内最強の軍隊で、モンゴル人、満州人、韓国人の兵士でいっぱいだ。

言うまでもなく、米国と中国の軍部や情報機関間のハイレベルなコミュニケーションのおかげで、このシナリオは阻止された。


日本の行方は明るいか?


日本の状況もまた、ハザールにとっては非常に悪いものになってきている。奴隷国会は、3年以内に天皇が退位する旨の法案を可決したが、代理人天皇を就任させる機会を得る前に、ゲームオーバーになるだろう。日本の地下組織派閥の大多数の者は、今やすべてのハザールの代理人を取り除く準備ができている。白龍会の代表者たちは最近、これらの派閥の何人かの代表と会談し、1863年以来初めて独立国家となる日本を再び作るという目的において協力関係を結ぶことに同意した。


ハザール支配からの解放


日本が解放されると、ハザールマフィアの支配下に留まるのは、ドイツ、フランス、イタリア、イスラエル、サウジアラビアだけとなる。これは、ユダヤ人に、彼らがバビロンから実際には逃げられずにいたこと、そしてハザール暴徒の凋落は、数千年のなかで初めて、彼らが真に自由になることを意味するということを思い起こさせる良い機会になるかもしれない。

イスラエル人は、岩のドームをそのまま残すなら、彼らの隣人と和解し、自由に彼らの神殿を再建することができる。また、彼らは、その寺院はヤハウェに捧げられるものであり、サタンにではないことを世界に明らかにする必要がある。寺院では人間や動物の犠牲は許されない。

すべて良いニュースではあるが、しかし、最終的な勝利はまだここにはない。ハザリアンたちが最後の悪あがきをするであろうことも予測できる。 6月21日の夏至は、彼らが慣習的にいけにえ(ホロコースト)や全焼のささげ物を行う日なので、特に注意する必要がある。

だが、人類が勝利するのは間違いない。


翻訳:緑花
※見出し・画像は編集者によるものです。 

お願い
フルフォード氏本人から快く許可をいただき、英語版レポートをシャンティ・フーラで翻訳して転載させていただいております。ただ、フルフォード氏の活動を支えるためにも有料の日本語版メルマガを購読して応援してもらえると有難いです。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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