『都民ファーストは自民党の別働隊』を上杉隆氏が完全否定

竹下雅敏氏からの情報です。
 小池都知事と自民党は水面下でつながっており、都民ファーストは自民党の別働隊だという意見を、ジャーナリストの上杉隆氏は完全否定しているようです。上杉氏は、“自民党は41議席以上取れていれば、いずれ小池都知事を自民党サイドに引き戻すことを画策していた”と言っています。
 これまで自民党は、維新を通じて都民ファーストを育ててきたと思います。当初の彼らの計画は、憲法改正に賛成する新たな勢力を生み出すつもりだったわけです。上杉氏が言っているように、自民党が41議席以上確保する予定だったのだろうと思いますが、ジャパン・ハンドラーが切られ、シナリオが変わってしまいました。公明党の協力が得られず、不正選挙が出来なかったことは、自民党惨敗の原因ではないでしょうか。
 記事の太字にした部分の、小池代表・小沢幹事長の体制というのは誰もが考える線ですが、板垣英憲氏の情報によれば、小沢一郎首相の実現を目指しているようなので、ここの部分がどうなるかが注目です。小泉純一郎氏が小沢一郎氏に協力的なのは、いずれ息子を総理大臣にしたいという事からだと思います。その意味で、小沢一郎氏、小池百合子氏、小泉進次郎氏などの人物は、民意を権力を取るための道具として利用する人たちなので、私は本物とは見なしていません。真の意味で、国民目線で政治を行おうとしているのは、山本太郎氏ただ1人だと思っています。なので、いずれ山本太郎氏が総理大臣になる時が来なければ、日本の民主主義は成熟したものにならないと考えています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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都議選の自民大敗で、自民党と小池都知事は決別。小池氏は「反自民」で総理の椅子を狙う!
(前略) 

7月5日のニューズ・オプエドでは、アンカーの上杉隆氏、ジャーナリストの藤本順一氏による、都議選の総括と今後の政局の行方が語られた。

(中略) 

まず第一に注目すべきは、「小池都知事に最も近いジャーナリスト」である上杉氏による、小池都知事と自民党との関係について。ネット上では「小池都知事が自民党と対立しているのは見せかけで、水面下では今でも自民党と手を結んでおり、いずれ連携するようになる」「都民ファーストは実際には自民ファーストだ」という見方が根強く広がっているが、上杉氏はこれを完全否定。小池氏はすでに自民党に未練はなかったのだが、自民党は41議席以上取れていれば、いずれ小池都知事を自民党サイドに引き戻すことを画策していたようだ。しかし23議席という惨敗だったため、その可能性も無くなり、断念したとのこと。

(中略) 

小池都知事は「反安倍で、非自民と結集する」という判断をすでに下しているのではないか、と上杉氏は見ている。

(中略) 

共産党以外の野党が再編で一つになり、小池代表・小沢幹事長の体制になれば、政権交代は一気に現実味を帯びる 

(中略) 

小沢氏と小池氏は、新進党と自由党で行動をともにした、言わばかつての師弟関係。連携することはさほど突飛なことではない。

(中略) 

現在の崩壊寸前のポンコツ民進党は、むしろ早めに消滅してくれたほうがいいと思うのは、筆者だけではないだろう。

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配信元)


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