疑念は残ったまま…“共謀罪法”施行 国連特別報告者のカナタチ氏「日本政府の振る舞いは普通ではない」

 昨日、共謀罪が施行されました。国連特別報告者のカナタチ氏が5月に共謀罪に対する懸念を政府に伝えており、安倍首相も国会で「追って説明する」と述べていましたが、未だに回答していないようです。上の動画の5分35秒からのところでカナタチ氏は「(他の国は)私が質問を送れば時には数時間以内に回答がきます。日本政府の振る舞いは普通ではないと言わざるを得ません。誠意や礼儀の点でも普通ではない」と述べています。
 "続きはここから"以降では、安倍晋三首相らのポスターに落書きされたことが記事になっています。激怒した自民党の長尾たけし議員が警察に被害届を出したようです。このタイミングでこんな事件が起こるのは安倍首相の言う「こんな人たち」を捜査対象にするためではないかと思いたくなります。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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疑念は残ったまま…“共謀罪法”施行20170711
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安倍晋三首相らのポスターに落書き!自民党・長尾たけし議員が大激怒!「これは犯罪予告だ」
転載元)
自民党の長尾たけし議員がポスターの落書きに大激怒しています。長尾たけし議員の公式フェイスブックによると、大阪の八尾市青山通りに設置した自民党のポスターに「安倍暗殺」などと油性マジックで落書きされたとのことです。

同じく安倍首相の隣に設置されていた長尾議員のポスターにも落書きがされており、警察に被害届を行っていると長尾議員は報告しています。長尾議員はこの落書きについて「これは表現の自由ではなく、犯罪予告です」とコメントし、強い怒りを示していました。

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