竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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アメリカ軍が心配するペンタゴン傭兵の復活
引用元)
マスコミに載らない海外記事 17/7/17
Wayne MADSEN
2017年7月14日
Strategic Culture Foundation
ジェームズ・マティス国防長官と、H・R・マクマスター国家安全保障問題担当大統領補佐官が、アフガニスタンでのアメリカ軍政策を見直している時期に、2017年7月10日のニューヨーク・タイムズ記事が、アメリカの国防戦略をひっくり返し、苦い過去に引き戻す脅威を暴露した。タイムズの記事は下記の段落を中心に展開されている。
“話についてブリーフィングを受けた人物によれば、民間警備会社ブラックウオーター・ワールドワイドの創設者エリック・D・プリンスと、巨大軍事請負企業ダインコープ・インターナショナルを所有する億万長者投資家、スティーブ・A・フェインバーグが、トランプの首席戦略官スティーブン・K・バノンと、上級顧問で義理の息子、ジャレッド・クシュナーの要請により、アフガニスタンでは、アメリカ軍ではなく、契約業者に頼るようにという提案を作成した。”
ブラックウオーターと、ダインコープの歴史は、イラクとバルカン半島での極悪な戦争犯罪と、世界中での軍事攻撃での、アメリカ納税者のお金の大規模詐欺そのものだ。
(以下略)
2017年7月14日
Strategic Culture Foundation
ジェームズ・マティス国防長官と、H・R・マクマスター国家安全保障問題担当大統領補佐官が、アフガニスタンでのアメリカ軍政策を見直している時期に、2017年7月10日のニューヨーク・タイムズ記事が、アメリカの国防戦略をひっくり返し、苦い過去に引き戻す脅威を暴露した。タイムズの記事は下記の段落を中心に展開されている。
“話についてブリーフィングを受けた人物によれば、民間警備会社ブラックウオーター・ワールドワイドの創設者エリック・D・プリンスと、巨大軍事請負企業ダインコープ・インターナショナルを所有する億万長者投資家、スティーブ・A・フェインバーグが、トランプの首席戦略官スティーブン・K・バノンと、上級顧問で義理の息子、ジャレッド・クシュナーの要請により、アフガニスタンでは、アメリカ軍ではなく、契約業者に頼るようにという提案を作成した。”
ブラックウオーターと、ダインコープの歴史は、イラクとバルカン半島での極悪な戦争犯罪と、世界中での軍事攻撃での、アメリカ納税者のお金の大規模詐欺そのものだ。
(以下略)
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アメリカ国務長官が、「政府内で足並みがそろわず、政策決定に支障」
転載元)
ParsToday 17/7/15
アメリカのティラーソン国務長官が、「アメリカ政府内で連携ができてないことは、政策の決定に支障をきたしている」と語りました。
イルナー通信によりますと、ティラーソン長官は、「現在、アメリカ政府内そのものにおいて足並みがそろわない状態にある」と述べています。
また、「エクソンモービルでの勤務時代は、現在の状況よりもまだよかった」としました。
ティラーソン長官によりますと、アメリカ政府の責任者は大抵、政策を決定する意向がなく、その結果、政府機関の間での連携が取れない状態が生じている」と語っています。
アメリカの報道各社はこれ以前に、同国のトランプ大統領とティラーソン長官の間に対立が生じていると報じています。
ティラーソン長官も以前に、内閣の政務に対するトランプ大統領の娘婿の干渉に抗議しています。
イルナー通信によりますと、ティラーソン長官は、「現在、アメリカ政府内そのものにおいて足並みがそろわない状態にある」と述べています。
また、「エクソンモービルでの勤務時代は、現在の状況よりもまだよかった」としました。
ティラーソン長官によりますと、アメリカ政府の責任者は大抵、政策を決定する意向がなく、その結果、政府機関の間での連携が取れない状態が生じている」と語っています。
アメリカの報道各社はこれ以前に、同国のトランプ大統領とティラーソン長官の間に対立が生じていると報じています。
ティラーソン長官も以前に、内閣の政務に対するトランプ大統領の娘婿の干渉に抗議しています。
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イバンカ氏のような人物でも国家統治を習得できるのか
転載元)
Sputnik 17/7/11
G20サミットの席に米国大統領の娘イバンカ・トランプ氏の登場は、非常に大きな反響を呼んだ。
(中略)
イバンカ氏は父親の政権で大統領補佐官の職務を務めている。従って、多くの問題について自らの判断で決定を下す権限を持っている。
現大統領の政権チームに親族が存在するということは、トランプ氏にはスタッフが不足しているということを意味するのだろうか。トランプ氏自身が誰で空きポストを埋め、誰を留任させることを余儀なくされているかということから判断すると、答えはイエスである。なぜなら大統領にとって身内のような者ですらあるはずの共和党の大部分が、トランプ氏に対して野党民主党よりも友好的な態度をとっているわけでは全くないからだ。普通は大統領選挙の勝者が、新たな役職に新たな人材を自らの政党から登用する(このことは政府そのものだけでなく、もっと下級のレベルについても同じである)。しかしトランプ氏は、共和党組織の大部分にとっては、見知らぬ他人である。そのためトランプ氏には単純に、必要な数のスタッフを登用するだけの元々の資源がないのである。来年の中間選挙の後、つまり2018年以後になってやっと、トランプ氏には自らが重要と考えるポストに自ら推す人材を十分な数、充てる力を持つチャンスが出てくるのだ。そのような人材の配置が可能になれば、共和党全体が大統領を真剣に受け止め始めるだろう。
よって、今はまだトランプ氏は多くの場合、近親者にも期待せざるを得ないのだ。その中には、娘であるイバンカ氏も含まれる。
(以下略)
(中略)
イバンカ氏は父親の政権で大統領補佐官の職務を務めている。従って、多くの問題について自らの判断で決定を下す権限を持っている。
現大統領の政権チームに親族が存在するということは、トランプ氏にはスタッフが不足しているということを意味するのだろうか。トランプ氏自身が誰で空きポストを埋め、誰を留任させることを余儀なくされているかということから判断すると、答えはイエスである。なぜなら大統領にとって身内のような者ですらあるはずの共和党の大部分が、トランプ氏に対して野党民主党よりも友好的な態度をとっているわけでは全くないからだ。普通は大統領選挙の勝者が、新たな役職に新たな人材を自らの政党から登用する(このことは政府そのものだけでなく、もっと下級のレベルについても同じである)。しかしトランプ氏は、共和党組織の大部分にとっては、見知らぬ他人である。そのためトランプ氏には単純に、必要な数のスタッフを登用するだけの元々の資源がないのである。来年の中間選挙の後、つまり2018年以後になってやっと、トランプ氏には自らが重要と考えるポストに自ら推す人材を十分な数、充てる力を持つチャンスが出てくるのだ。そのような人材の配置が可能になれば、共和党全体が大統領を真剣に受け止め始めるだろう。
よって、今はまだトランプ氏は多くの場合、近親者にも期待せざるを得ないのだ。その中には、娘であるイバンカ氏も含まれる。
(以下略)
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G20、トランプ大統領の代わりにイバンカ氏が着席 「変だ」 【写真】
転載元)
Sputnik 17/7/19
独ハンブルクで開かれていたG20サミットで、トランプ米大統領の長女イバンカ氏が父親の代わりに首脳会議に出席した。大統領の代わりに大臣が出席することはあるが、家族が代理することに「変だ」との声も出ている。朝日新聞が伝えた。
スプートニク日本
現在、ホワイトハウスで無償で大統領補佐官を務めているイバンカ氏は7日、G20サミットのアフリカや移民に関する会議で、首脳会談のために席を外したトランプ氏の代わりに着席し、中国の習近平国家主席と英国のメイ首相の間に座っていたという。
下の記事では、ティラーソン米国務長官が、“現在、アメリカ政府内そのものにおいて足並みが揃わない状態にある”と述べており、ティラーソン長官は、“トランプ大統領の娘婿の干渉に抗議”したと書かれています。
こうした報道を見ると、今やクシュナー氏は、トランプ政権内で完全に悪者にされている感があります。クシュナー氏をネオコンに分類している人もいます。実態は全く異なり、クシュナー氏が信頼しているのは妻のイヴァンカさんのみです。
“続きはこちらから”以降の記事では、イヴァンカさんが政権チームにおいて重要な位置におり、“自らの判断で決定を下す権限を持っている”と書かれています。イヴァンカさんとクシュナー氏は、イエズス会から送り込まれたスティーブン・バノン氏をコントロールしようとしていると考えればよいでしょう。
クシュナー氏はフリーメーソンですが、イルミナティではありません。確かにデービッド・ロックフェラーが所有していたビルを買い取っていますが、クシュナー氏はそこで行われていた悪魔崇拝の儀式を止めさせた側です。
実は、上記のエリック・プリンス氏とスティーブ・フェインバーグ氏は2人とも完全に改心しており、これからは世界の安全を確保するために尽力したいと願っているのです。彼らを手助けしようとしているのが、クシュナー氏であるわけです。
エリック・プリンス氏は、これまでイエズス会に忠誠を誓っていましたが、すでにイエズス会は解体されており、数日後にはフランシスコ法王の説得に応じると思われ、スティーブン・バノン氏もクシュナー氏の意図をそのうち理解するようになると思います。スティーブ・フェインバーグ氏は、フランシスコ法王に忠誠を誓っていましたが、フランシスコ法王自身が現在完全降伏していることから、おそらく、アフガニスタンの治安の維持に尽力するつもりなのだと思います。
ゆっくりですが、世界は確実に良い方向にギアをチェンジしていると言えます。