17/9/4 フルフォード情報英語版:新たな金融システムの発表と米国の内戦の可能性が共に急上昇中

 ひと足先に掲載された9/7時事ブログの解説も、ぜひご覧下さい。今回紹介されている、多くの金関連のニュースの背景には、アジアの金塊の放出があるようです。同時にこれは、現行の金融システムがいよいよ崩壊する兆しでもあり、それに伴って、あらがう旧体制の支配者による攻撃が、人口ハリケーンとなって現れているようです。混乱時の軍とFEMAの動きが心配されるところですが、現政権下の軍が正規軍であるとのこと、米軍の進捗が期待されます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新たな金融システムの発表と米国の内戦の可能性が共に急上昇中
投稿者:フルフォード

新たな金融システムと米国の内戦、この両方が差し迫っている証拠が山積みだ。また地球工学的に操作されたハリケーンが米国東海岸に深刻な被害をもたらす可能性が非常に高いため、人々は内陸に60マイル避難するよう言われたと、CIA筋が語っている。どうやらハザールマフィアが気象兵器類を暴走させ、その他色々と悪事を行なっては、金に裏打ちされた新たな金融システムの発表を阻止しようと試みているらしい。


相次ぐ金関連のニュース


まずは、このところ突然出て来た金関連のニュースを見ていこう。その幾つかは奇妙でもあるが、その全てが金に裏打ちされたシステムの発表に我々を備えさせているように見える。これはスティーヴン・マニューシンが1948年以来初めてフォート・ノックス【陸軍基地】金塊保管所を訪れた米国財務長官となり、「金塊が安全で良かった」とツイートした8月21日に開始された。
http://www.economicpolicyjournal.com/2017/08/what-hell-is-this-mnuchin-tweets-on.html

どうやら彼の訪問は耳目を集めるには不十分だったらしく、フォート【・ノックス】訪問と日蝕とビキニを来た彼のトロフィー・ワイフの写真だのを絡めた偽のスキャンダルをでっち上げられるに至ったようだ。マニューシンは1953年から金塊の数が確かめられていないことや、金塊がどの程度“安全である”のかへの言及をその間ずっとしなかったが、まぁ構わないさ、彼の妻が見た目だけはていの良い気晴らしとなってくれることだろう。
http://www.zerohedge.com/news/2017-09-01/treasury-inspector-general-opens-probe-mnuchins-use-government-plane-eclipse-day



次に、米国の諜報機関界隈の金融アドバイザーを自称するジム【=ジェームズ】・リカーズがTVに登場して、金の価格は1オンス5,000ドルあるいは下手すると10,000ドルまで上昇するだろうと予測した。
http://www.zerohedge.com/news/2017-09-01/rickards-there-are-three-things-going-gold-right-now

また、ロスチャイルド家が先週、白龍会に接触してきた。帳簿外の金塊が大量に貨幣化され、金融システムに投入されたと報せてきたのだ。このことは世界中で起きている金関連の一連の出来事が裏付けている。とりわけ重要なのは、中国が金に裏打ちされた人民元建てで原油先物取引を開始するという発表だ。ハザールマフィアのオイルマネーを狙い撃ちしている。
https://asia.nikkei.com/Markets/Commodities/China-sees-new-world-order-with-oil-benchmark-backed-by-gold?page=1

そしてドイツ連邦銀行が所有する金塊の半分を自国に戻す計画を三年前倒しで完了したと発表した。
https://sputniknews.com/world/201709021057023219-germany-us-relationship/
http://money.cnn.com/2017/08/23/investing/germany-gold-reserves-new-york-paris/index.html

おまけにドイツは先週末、743トンの金塊が送られてくるちょうどその時に、「第二次世界大戦の不発弾」とやらのせいで連邦銀行の周囲から6万人を強制的に避難させるとも発表した。
http://www.zerohedge.com/news/2017-09-02/vault-containing-70-billion-german-gold-be-evacuated-frankfurt-defuses-massive-bomb

ドイツがフランスやアメリカに自分のところの金塊を返すよう求めた当初は、どちらの国も返却できる金塊なぞ持っていなかったのだから、興味深い。ちょうどその頃、アメリカは中国へ金メッキのタングステンを輸送していたところを見つかっている。そして今やマニューシンが金塊は安全だとツイートしたのに合わせ、計画を前倒しして金塊が返却されたのだ。
http://www.zerohedge.com/news/2017-09-02/vault-containing-70-billion-german-gold-be-evacuated-frankfurt-defuses-massive-bomb


ということはだ、これだけの金塊はどこから突然やって来たのか。二つの信頼できる筋が言うには、アジアの金塊掩体壕が開かれ、そこから金塊が運び出されたそうだ。インドネシア在住の複数の白龍会関係者は、インドネシアの金塊掩体壕が実際に開かれて金塊が運び出されたと同国当局から教えられた。加えてフリーポート・マクモラン社は、インドネシア側が51%の支配権を得るという条件で、巨大なグラスベルグ鉱山の操業を継続することに同国政府と合意したと発表した。
http://news.morningstar.com/all/dow-jones/market-digest/201708292988/freeport-to-give-up-majority-stake-in-indonesias-grasberg-mine-update.aspx

ロスチャイルド家の複数の情報筋によると、この鉱山は過去の金塊を金融システムに投じるべく、資金洗浄する目的でダミーとして使われているに過ぎないのだそうだ。ただし、アジア勢が今や過半数支配を得たということは注目に値する。



一方ニール・キーナンは、金塊と現金が詰まった韓国の掩体壕にも盗人が押し入ったと報告している。金塊だけでなく刷りたての米ドルや韓国ウォンまで山分けされている動画をアップし、これを裏付けて見せた。


現行金融システム崩壊の確かな予兆


これら金関連の発表の全ては、現行のオイルマネーに対する本格的な攻撃や、現行の米金融システムが崩壊しかけていることの強い兆しと組み合わさっている。例えばジェイコブ・ロスチャイルドは自社RITキャピタル・パートナーズが米ドル建て投資の割合を今年前期に61%から37%まで減らしたことを発表した。ロスチャイルドは米国資産から引き揚げた理由として、“前例のない”株価【の急騰という事実】、それから世界銀行や各国中央銀行による市場への作為的なてこ入れがこれ以上持たないとの読みを挙げている。
http://www.anongroup.org/rothschild-us-assets/

米国の株式市場から引き揚げているもう一人の高位のインサイダー投資の神様ウォーレン・バフェットだ。魅力的な取引がなかなか見つからないとして、今では1,000億ドルの現金を寝かせている。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-08-07/buffett-nears-a-milestone-he-doesn-t-want-100-billion-in-cash

投資家連中がアメリカの会計年度が終わる9月末までに満期を迎える米国債に対して、それ以降に満期を迎えるものと比べて20%高く値を付けている点も、人々が何かが起こると嗅ぎ取っている印だろう。
http://www.zerohedge.com/news/2017-09-01/t-bill-market-snaps-panic-over-debt-ceiling

私有中央銀行家たちがジャクソンホールで夏の会合を行なった直後、世界のGDPとやらの約40%が中央銀行会計上の単なるまやかしだったことを示す図表がネット上に現れた。この図表は今ではネットから削除されている。

連邦準備制度理事会は市場てこ入れ策としてこれまで購入してきた資産を売却すると発表したが、帳簿上で4.5兆ドルもの資産を抱えている訣だから、経済を崩壊させずにこれを行うことは数字的に不可能である。

筆者は金融専門家ではないが、金融・ビジネス・地政学ジャーナリストとしての長年の経験から言わせてもらうと、破壊的金融イベントが差し迫っていることを示す明瞭な警告の印をこれほど沢山お目に掛かったことはない。


内戦状態を示す人口ハリケーン


古いシステムの支配者どもに平和裏に立ち去る気がないことは明らかだ。“千年に一度”とか言う(500年に一度から格上げされた)ハリケーン・ハービーは間違いなく米国に対する気象操作戦争の攻撃だった。ロスチャイルド分家が所有するシャルリー・エブド誌は、神がナチスへの攻撃としてテキサス州ヒューストンに洪水を起こしたと示唆する表紙でもって、自らの雇い主を非難しているかのようだ。
https://sputniknews.com/society/201708311056973398-charlie-hebdo-mocks-harvey-victims/

現在、ハリケーン・アーマという形で更に大きな気象操作戦争の攻撃がなされようとしている。以下の警告文はCIA内部の情報源からメールで筆者に転送されてきたものである

pixabay[CC0]



「最大級の警戒態勢を:米国の東海岸を大至急離れるべし。NAIGより。
ハリケーン・アーマは米国の東部沿岸に上陸する見込み、進路は追って通知(未確定)、カテゴリー5かそれ以上となりうる。
重大な損害、命の危険、大きな洪水、停電、輸送の混乱、略奪、相当な数の被害者数ないしは死者数を覚悟せよ。
2017年9月9日以降、10日、11日と通して上陸する見込み。早まる可能性あり、追って通知。
最新情報はネット上の BPEarthwatchを見ること。
全ての持ち場に告ぐ:今すぐ準備をせよ、財産を守れ。沿岸から最低でも60マイルは離れた地点まで避難せよ。
高所を目指せ、川の流域・氾濫する平野部・人口密集地を避けよ。食糧・携帯可能な水・燃料を確保せよ、シェルターを確保せよ。
これは訓練ではない。これはステロイドで増強された“ハービー”だと思え。

この警告を至る所に今すぐ広めよ。危機が現実になるまで待つな。たとえ上陸しないとしても(その可能性は低い)、波の伝播は高さ50フィート以上かつ周期16秒と予想される。全ての輸送は即座に進路を離れ、時間が許す内に頼むから最高速度で安全な避難先へと走るように。【予測】モデルの全てが以上の一連のデータに合致している。
パジェットより。
主任
北大西洋諜報グループ(NAIG)のパブリックドメイン、2017年9月2日23:10締め、緊急として取り扱うこと。」

筆者はNAIGという存在をネット上で見つけられなかったが、少なく見積もっても、CIAの一部の人間が恐怖を生み出そうとしていることは明白だと言える。


米軍は着々と駒を進める


いずれにせよ米軍は動いている。ペンタゴン筋の言い分は以下の如く:
「ハリケーン・ハービーは、悲劇的ではあったが、カリフォルニア州などが離脱することを止め、共和国の金塊の保管場所を守り、麻薬カルテル・テロリスト・人身および武器密売人に対して国境を防衛し、弱小国家を餌食にする国連のアジェンダ21を阻み、ソロスが自分のアンティファ軍のために掻き集めた不法入国者を拒絶し、ハザール的リベラルなLGBT・中絶・移民賛成・反キリスト教・銃反対のアジェンダに対して国の指導力を強化するための部隊と装備を現地に送り込むことを可能とさせた」

「前民主党全国委員会委員長デビー・ワッサーマン・シュルツやシオニスト上院議員で上院少数党院内総務のチャック・シューマーといったモサドのアセット【※直訳は資源。諜報機関が運用管理している外部協力者を指す】」に対する取り締まりがワシントンDCで続行しているとも同筋は語っていた。

ハザールどもに雇われたアンティファや偽KKK暴動者のような凶悪犯も、FBIと国土安全保障省が正式に国内テロリストとして認定したのを受け、検挙されているところだと、彼らは述べていた。

グーグルのエリック・シュミットやフェイスブックのマーク・ザッカーバーグやアマゾンのジェフ・ベゾスも市民の言説を操作する恥知らずな取り組みのせいで攻撃に曝されており、会社は国営化されて分割されるだろうとCIA筋が言っていた。

現在、深刻な攻撃に曝されている人物がもう一名、最高位の悪魔崇拝主義者ベンジャミン・ネタニヤフである。イスラエルで収監の憂き目に直面しているが、本当なら第一級戦争犯罪人として扱われるべきなのだ。

ネタニヤフは招かれもしないのにロシアを訪れ、ロシア大統領のウラジーミル・プーチンに対して幾つもの脅迫を行なったと複数の情報筋が口を揃えている。

ペンタゴン筋曰く、「プーチンはビビ[ネタニヤフの愛称]の脅迫や嘘を面白いとは思わなかったようで、イスラエルの潜水艦を狩り、訓練を向上させ、海上封鎖の可能性と新しい兵器をテストするため、地中海に二隻の攻撃型潜水艦を派遣した」。

イスラエル・サウジアラビア・ウクライナというハザールの支配ないしは影響を受けているならず者国家は、犯罪者的指導部が排除されるのと並行して、着実に隔離され続けている。

北朝鮮に関しては、ハザール連中から大量の資金と兵器技術を得続けているが、自身の生き残りにしか興味がなく、黙示録的な妄想に憑りつかれたハザールに代わって自滅的な核攻撃を始める気はない。


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。


※見出し・画像は編集者によるものです。

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