竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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X22リポート:サウジアラビアがロシア側につきました。
引用元)
日本や世界や宇宙の動向 17/10/7
http://beforeitsnews.com/politics/2017/10/x22report-alert-saudia-arabia-pivots-towards-russia-and-away-from-the-us-and-julian-assange-says-most-terror-plots-are-orchestrated-by-the-fbi-video-2947074.html
(ビデオ)
10月6日付け
(前略)
サウジアラビアはアメリカから離れロシアを基軸にした体制に加わろうとしています。(中略)…両国はエネルギー(天然ガス・プロジェクトや石油化学工場など)に関する共同投資ファンドを設立し数十億ドルものエネルギー関連の取引に合意しました。さらに、ロシアの投資ファンドが主に投資しているガス処理事業に関してもサウジアラビアが共同で投資することになりました。同時にサウジアラビアはロシア製S400ミサイルの購入を検討しています。
(中略)
ロシアと中国は何年も前から世界の国々と二国間貿易協定を結びながら、着々とロシア、中国を基軸とした体制を築き上げてきました。
(中略)
支配層はアメリカを見放し(米ドルを見放し)中国に目を向けました。彼等は中国に様々なシステムを構築させ、ゆっくりと米ドルから人民元やルーブルに移行させ、ロシアと中国を中心とした新たなシステムを構築しようとしています。
(以下略)
(ビデオ)
10月6日付け
(前略)
サウジアラビアはアメリカから離れロシアを基軸にした体制に加わろうとしています。(中略)…両国はエネルギー(天然ガス・プロジェクトや石油化学工場など)に関する共同投資ファンドを設立し数十億ドルものエネルギー関連の取引に合意しました。さらに、ロシアの投資ファンドが主に投資しているガス処理事業に関してもサウジアラビアが共同で投資することになりました。同時にサウジアラビアはロシア製S400ミサイルの購入を検討しています。
(中略)
ロシアと中国は何年も前から世界の国々と二国間貿易協定を結びながら、着々とロシア、中国を基軸とした体制を築き上げてきました。
(中略)
支配層はアメリカを見放し(米ドルを見放し)中国に目を向けました。彼等は中国に様々なシステムを構築させ、ゆっくりと米ドルから人民元やルーブルに移行させ、ロシアと中国を中心とした新たなシステムを構築しようとしています。
(以下略)
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サウジアラビア ロシアから地対空ミサイルS-400を4台購入か マスコミがリーク
転載元)
Sputnik 17/10/6
サウジアラビアはロシアの地対空ミサイルシステムS-400 「トリウームフ」を少なくとも4台購入する可能性がある。6日、コメルサント紙が交渉の行方に詳しい消息筋からの情報として報じた。コメルサント紙は4台の購入額はおよそ20億ドルに達すると書いている。
スプートニク日本
S-400をめぐる交渉についてはアラビア語の衛星テレビ「アル=アラビーヤ」も昨日5日に、サウジアラビアのサルマン国王のロシア訪問で、サウジとロシアはS-400供給についての合意が達成されたと報じていた。
S-400はコンツェルン主要システム設計局「アルマズ=アンテイ」が開発、製造する超長距離高射砲ミサイル。戦略、弾道ミサイル、電子戦などの条件で超音速で飛行する標的に極めて高い効果を発揮して対処することができる。「トリウームフ」は「大勝利」の意味。
S-400の射程距離は米パトリオットシステムの2倍以上を誇り、400キロ先の6つの目標を同時に処理する能力を有している。その性能の高さには常に世界が注目しているため、どこの国が供給交渉に成功したかは大きく取り上げられる。最初の購入国となったのは中国、続いてインドで、今年の4月にはトルコが供給合意に達したばかり。サウジアラビアは4番目の供給先となる可能性がある。
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米国防総省がサウジのS-400購入報道に懸念
転載元)
Sputnik 17/10/6
サウジアラビアがロシアから地対空ミサイルS-400を購入する可能性が報じられたことをうけ、米国からすぐにこれへの懸念が表された。米国防総省のバルダンザ公式報道官は、自国の連合国であるサウジアラビアの試みに次のような声明を表している。
スプートニク日本
「S-400購入について我々は憂慮の念を抱いている。なぜなら我々は、大規模な兵器購入プログラムの実現化にあたっては、米国とこの地域の他の諸国の兵器システムの作戦上の適合性を維持することがいかに重要かを再三にわたって強調してきたからだ。この適合性は共通の脅威を打倒するために欠かすことはできない。」
ロシアは今年7月にトルコとの間にS-400の供給合意を結んでおり、すでに前払い金を受け取っている。トルコはNATOの古くからの加盟国であり、米国との同盟関係も長い。
S-400は新世代の超長距離地対空ミサイルで政治、経済、軍事上の最重要拠点を敵の航空機、戦略巡行ミサイル、戦術弾道ミサイル、中距離弾道ミサイルから防衛するために開発された。
スプートニク日本
「S-400購入について我々は憂慮の念を抱いている。なぜなら我々は、大規模な兵器購入プログラムの実現化にあたっては、米国とこの地域の他の諸国の兵器システムの作戦上の適合性を維持することがいかに重要かを再三にわたって強調してきたからだ。この適合性は共通の脅威を打倒するために欠かすことはできない。」
ロシアは今年7月にトルコとの間にS-400の供給合意を結んでおり、すでに前払い金を受け取っている。トルコはNATOの古くからの加盟国であり、米国との同盟関係も長い。
S-400は新世代の超長距離地対空ミサイルで政治、経済、軍事上の最重要拠点を敵の航空機、戦略巡行ミサイル、戦術弾道ミサイル、中距離弾道ミサイルから防衛するために開発された。
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サウジ国王 ロシア訪問の目的を説明
転載元)
Sputnik 17/10/5
サウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジズ国王が、自身のロシア訪問は両国関係の強化に役立つと確信していると同国外務省のウェブサイトに掲載された声明で述べた。
スプートニク日本
サルマン国王はロシアを訪問できて幸福だとも強調している。
両国関係で史上初となるサウジアラビア国王のロシア訪問は4日に始まっている。5日にはサルマン国王はプーチン大統領と会談を行う。首脳会談で取り上げられる可能性がある重要なテーマの中には、原油市場の状況、軍事技術協力、シリア情勢、危機的なサウジ・カタール関係がある。
サルマン国王は7日までモスクワに滞在する予定。首脳会談のほか、一連の文書への署名も準備されている。
先にサウジアラビアのジュベイル外相は、サルマン国王のロシア訪問について「歴史的なものとなる」と述べていた。
スプートニク日本
サルマン国王はロシアを訪問できて幸福だとも強調している。
両国関係で史上初となるサウジアラビア国王のロシア訪問は4日に始まっている。5日にはサルマン国王はプーチン大統領と会談を行う。首脳会談で取り上げられる可能性がある重要なテーマの中には、原油市場の状況、軍事技術協力、シリア情勢、危機的なサウジ・カタール関係がある。
サルマン国王は7日までモスクワに滞在する予定。首脳会談のほか、一連の文書への署名も準備されている。
先にサウジアラビアのジュベイル外相は、サルマン国王のロシア訪問について「歴史的なものとなる」と述べていた。
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サウジ国王、10月にロシア「歴史的」訪問へ
転載元)
Sputnik 17/9/24
サウジアラビアのジュベイル外相はスプートニクに対して、サルマン国王によるロシア訪問が歴史的なものとなると伝えた。
スプートニク日本
ジュベイル外相は「陛下のロシア訪問は我々2国間の関係と協議の規模を象徴するため、歴史的なものとなる」と述べた。
ロシア国営RIAノーボスチ通信の情報筋はこれに先立ち、サルマン国王は10月4日から7日にかけてモスクワを訪れると明かした。それによると、サルマン国王とプーチン大統領の会談が予定されており、文書パッケージが署名に向けて準備されている。
先の報道によると、ニューヨークにあるロシアの国連代表部で行われていたロシアのラブロフ外相とティラーソン米長官の会談が終了した。
スプートニク日本
ジュベイル外相は「陛下のロシア訪問は我々2国間の関係と協議の規模を象徴するため、歴史的なものとなる」と述べた。
ロシア国営RIAノーボスチ通信の情報筋はこれに先立ち、サルマン国王は10月4日から7日にかけてモスクワを訪れると明かした。それによると、サルマン国王とプーチン大統領の会談が予定されており、文書パッケージが署名に向けて準備されている。
先の報道によると、ニューヨークにあるロシアの国連代表部で行われていたロシアのラブロフ外相とティラーソン米長官の会談が終了した。
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配信元)
やや、サウジとヨルダンがイスラエル側からロシア側に転がった。
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2017年9月12日
サウジとヨルダン、ロシア主導のシリア停戦ゾーンに合意https://t.co/QPsoDWRaCF
これは、冒頭の記事の通り、サウジアラビアがロシア側についたということです。時事ブログではこうなることを予測していたので、サウジアラビアがロシアに寝返れば、イスラエルに王手がかかるとコメントしました。
ロシア・中国は着々と米ドル体制から離れ、金を裏付けとする新金融システムを構築してきました。現在、ベネズエラも石油取引に米ドルを使わないと宣言しており、現行の金融システムが、近いうちに崩壊することは確定的です。
これは、大変喜ばしいことでありながら、米ドル体制に完全に組み込まれている日本のような国にとっては、大変な事態です。
この未曽有の困難を乗り切れるのは、小沢一郎政権以外にないというのが、支配層の考えだと思います。今年の秋から来年にかけて、世界は激変すると思われます。