「太陽のかつて観測されたことのない事態」11年周期の太陽が9年でサイクルを終わってしまった

竹下雅敏氏からの情報です。
 In Deepさんの大変興味深い記事です。太陽は11年周期のサイクルを繰り返しているらしいのですが、“ふたつのサイクルで連続して”太陽活動に異変が起こっているとのことで、今回のサイクルは2年近くも早く、9年でサイクルが終わってしまったとのことです。太陽活動は現在、“最小点に達した”らしく、太陽フレアの活動がほとんどない状態となっていくとのことです。
 ということは、セントラルサンからの宇宙線が大量に地球に届くことになります。太陽フレアがセントラルサンからの宇宙線を吹き飛ばすことがないためです。
 要するに、セントラルサンからの光による人類の覚醒が速まることを意味していると思います。セントラルサンのヒメミコ様であるミサキタカクノボルヒメミコ様メッセージを、今一度読み返してみてください。
 ヒメミコ様の光を受け取れる者は、覚醒の段階に到達し、闇に落ちて光を受け取れない者は、ますます苦しむことになるでしょう。
 人類はますます二極化します。現在の裁きの対象は、表面的には善良そうに振舞いながら、実際には根性の悪い人たちです。チャネリングなどに強い興味を示す人たちは要注意です。彼らは実際のところ、パワー志向だからです。アセンションなどという、とてもつまらない概念に強い興味を示します。ところが、自分の内面を見つめるなどの本質的な事柄には、一切興味を示しません。
 彼らは、自分よりも高い能力を示す者に対する羨望と嫉妬でいっぱいです。私のメッセージは常に同じで、“そのような、つまらない能力から離れていなさい”ということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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太陽の異常は極限に : 異常な短期間でサイクル24が終焉していたことが、ロシア科学アカデミーの「太陽はすでに活動極小期に到達した」という発表で明らかに
転載元)
12月18日のロシアの国営通信社「タス」の報道より
tass.ru

NASAが「2007年」に発表した太陽活動サイクル24の黒点数の予測
・NASA

ロシアの最高学術機関であるロシア科学アカデミーが今週、「第24太陽活動周期(サイクル24)が極小期に入った」と発表しました。これはつまり、サイクル24の期間が終わったということを意味します。

(中略)

以前の予測では、このサイクルが終わるのは 2020年頃とされていましたので、仮にロシア科学アカデミーの発表通りならば、「2年近く早くサイクル24が終わった」というかなりの異常事態とも言えます。

(中略)

太陽は、ある程度規則正しく周期的にその活動を活発化させたり縮小させたりしています。これは 1750年代からの太陽の観測によってわかったことですが、基本的には、太陽は「約 11年周期でその動きを繰り返している」ということになっています。

(中略)

SILSO

(中略)

黒点のない太陽 ・NASA

この黒点のない時代である「次の極小期」については、NASA および日本を含む西側の科学機関は、その到達が「 2019年から 2020年頃」としていました。

(中略)

tass.ru 2017/12/18

太陽活動は通常より異常に早く11年周期のサイクルの最小点に達した

ロシア科学アカデミーの X線太陽天文学研究所は、12月18日、太陽活動の周期が、予測されていたより 1.5年早く極小期(最も太陽黒点活動が弱い時期)に達したと発表した。今後数年間は強い磁気嵐が発生する可能性は低いとしている。

ロシア科学アカデミーのレベドフ博士は、以下のように述べる。

「地球は、ますます太陽との関係を失いつつあります。現在の太陽のすべての徴候は、太陽活動サイクルが極小期に達したことを示しています。これは、予測されていたより 1.5年早いものとなりました」

この背景に照らし合わせると、今後、宇宙天気の主な要因である太陽フレアの活動がほとんどない状態となっていくため、フレアによる太陽風やプラズマの流れの形成が弱まり、地球の太陽からの磁気の影響は小さくなっていくという。

太陽は、最終的には地球を自らの手から放出するだろう。つまり、地球の太陽からの宇宙天気の影響は消えていく。それは次に太陽活動が再び大きくなるまで続く。

(中略)

すでに極小期に入ったとすると、これは「かなり異様な事態」といえる可能性があります。

というのも、少し丁寧にするために、箇条書きで書きますが、まず、

太陽活動のサイクルは通常 11年前後

(中略)

現在の太陽活動周期「サイクル24」が始まったのは 2008年12月

現在の日付けは 2017年12月

(中略)

通常 11年の太陽活動周期のところ、サイクル 24は「 9年」で終わってしまった

ということになるわけです。


実は、21世紀に入ってからは、太陽周期の間隔がわりと乱れていたような感じもありまして、

(中略)

2012年の後からの太陽は、まさに「観測されたことのない事態が次々と起きて現在に至っている」という感じはあります。

(中略)

磁場が4つとなった2012年の太陽

(中略)

下は、2013年2月のマイナビニュース「太陽両極の磁場異変を確認」という報道からの抜粋です。

国立天文台と理化学研究所などの研究チームは、太陽観測衛星「ひので」が昨年9月に行った太陽極域の磁場観測の分析結果を発表した。(略)

次の太陽活動の極大期は半年ほど後ろにずれ込んで、今年(2013年)秋ごろになるとみられ、その時の平均相対黒点数は 69と予想される。これは、過去 100年で最低の極大期黒点数であり、当面、太陽活動は低調に推移するものと考えられるという。

こうした太陽活動の異変は、地球が寒冷期となった「マウンダー極小期」( 1645- 1715年ごろ)や「ダルトン極小期」( 1790- 1820年ごろ)に似ているとも言われる。国立天文台などは今後も集中的な太陽極域の観測を継続していく。

(中略)

太陽活動の弱さが指摘されていますが、その後も 2014年、2015年と太陽活動は弱いままに進行し、ついに 2016年には「太陽黒点ゼロ」が頻発する時期に突入し、極小期に向かうことになりました。

(中略)

「9年で終了」は黒点観測開始以来の262年間でのタイ記録

太陽活動周期は「大体 11年の周期」というように書きましたけれど、あくまで平均値で、たとえば、20世紀以降ですと次のようになります。
 
20世紀以降の太陽活動周期の始まりから終わりまでの期間

・サイクル14 (1902年02月〜1913年08月) 周期継続期間 11年5ヵ月
・サイクル15 (1913年08月〜1923年08月) 周期継続期間 10年
・サイクル16 (1923年08月〜1933年09月) 周期継続期間 10年1ヵ月
・サイクル17 (1933年09月〜1944年02月) 周期継続期間 10年4ヵ月
・サイクル18 (1944年02月〜1954年04月) 周期継続期間 10年2ヵ月
・サイクル19 (1954年04月〜1964年10月) 周期継続期間 10年5ヵ月
・サイクル20 (1964年10月〜1976年06月) 周期継続期間 11年7ヵ月
・サイクル21 (1976年06月〜1986年09月) 周期継続期間 10年3ヵ月
・サイクル22 (1986年09月〜1996年05月) 周期継続期間 9年7ヵ月
・サイクル23 (1996年05月〜2008年12月) 周期継続期間 12年6ヵ月
・サイクル24 (2008年12月〜2017年12月) 周期継続期間 9年(※ 仮)

(中略)

太陽黒点の正確な観測が始まったのは 1755年3月ですが、それから 260年間の歴史を見ますと、1度現在と同じような太陽周期がありました。
 
・サイクル2 (1766年6月〜1775年6月) 周期継続期間 9年

(中略)

現在の状況は、
 
「太陽のかつて観測されたことのない事態」が、「ふたつのサイクルで連続して」起きている

ということになりそうです。

もっといえば、その前の「サイクル22」の継続期間も 9年7ヵ月で、平均とはずいぶんと離れています。ここから考えれば、「3つの太陽サイクルを通じて、地球は異変の只中にあるのかもしれない」ということも言えなくはないです。

(中略)

ちなみに、先ほどふれました現在と同じ「活動周期の期間が 9年」だった異常な周期のサイクル2 が終わった 1775年は、アメリカ独立戦争が始まった歴史的な年でした。

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