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オルゴナイトの設置方法:後半
はじめに
前半では設置方法の概要を説明しました。設置にあたっては、いくつかの条件を満たすことが必要です。今回はそれらを説明した上で、実際に設置を行う難しさについても触れたいと思います。
前半の内容をおさらいしておくと、理想的な設置方法は次の様に、円錐型1個・ピラミッド型8個の合計9個のオルゴナイトを配置するということでした。
5.設置の条件
それでは設置のための条件の説明に入ります。
オルゴナイトの設置が成功し上図のような防御エリアが形成されるためには、いずれのオルゴナイトも、以下のすべての条件を満たしている必要があります。逆にいえば、たった1つでもオルゴナイトの配置に間違いがあると、すべて台無しになるということです。
条件(1) 円錐型オルゴナイトは、ピラミッド型オルゴナイトよりも高い位置に置かれていること
先ほどの「電磁波の防御エリア」の図の通り、中心の円錐型オルゴナイトはピラミッド型オルゴナイトよりも高い位置に設置する必要があります。
条件(2) すべてのオルゴナイトは頂点が真上を向くように水平に設置すること
上図の通り、すべてのオルゴナイトの設置底面を水平にし、頂点が真上を向くようにする必要があります。
条件(3) すべてのピラミッド型オルゴナイトが、ほぼ同じ高さに置かれていること
上図の通り、すべてのピラミッド型オルゴナイトが、ほぼ同じ高さに置かれている必要があります。多少の高低差は許容されるようです。(※実験では図中の高低差d = 84mm で効果あり、 d = 89 mmで効果喪失というデータが取れています。)
条件(4) 東西南北の「北」は磁北であること
磁北とはコンパスが指す北の向きです。地図や建築図面の北になっている「真北」とは異なります。
条件(5) 方位ラインが、ピラミッド型オルゴナイトの一部分を通ること
北方位にピラミッド型オルゴナイトを配置する例として、上図のとおりA〜Cの3つのパターンを比較してみます。
この場合、上図の A, B は有効ですが、 方位ラインからピラミッド型オルゴナイトが外れてしまったC の場合は、効果が失われてしまいます。
条件(6) ピラミッド型オルゴナイトの対角線の延長線が、円錐型オルゴナイトの一部分を通ること
北方位にオルゴナイトを配置した例として、上図のとおりA〜Cの3つのパターンを比較してみます。
A〜Cのいずれも、ピラミッド型オルゴナイトの位置は変えずに、角度だけを変えています。この場合、上図の A, B は有効ですが、ピラミッド型オルゴナイトの対角線の延長線が円錐型オルゴナイトから外れてしまった C の場合は、効果が失われてしまいます。
6.設置上どのようにしても構わない点
以下に挙げる点は、どのようにしても構いません。
各ピラミッド形オルゴナイトと円錐形オルゴナイトとの間の距離はバラバラで構わない
上図のように、各ピラミッド形オルゴナイトと、中心の円錐形オルゴナイトの、間の距離はバラバラでも構いません。(防御エリアの形もピラミッド形オルゴナイトの位置に従って変化します。)
ピラミッド形オルゴナイトは、土の中に埋めても構わない
屋外に設置する際は、土の中に埋めることができます。ただし、先述の「ほぼ同じ高さに置かれていること」の条件を満たすよう注意してください。
設置の難しさ
設置の条件は以上の通りです。
例えば、寝室などの長時間過ごす部屋だけ、寝床だけ、といった、障害物のない小さなエリアを防御するならばこれらの条件に従って設置するのは比較的容易です。しかし、本記事の読者の方は多くの場合、ご自宅などの特定の建物全体に対して設置することを望まれていると思います。この場合、設置はより難しいものとなります。
次のように建物に設置する場合、南の方位にピラミッド型オルゴナイトを設置する状況を想定してみます。
円錐型オルゴナイトから、南のピラミッド型オルゴナイトまで3mの距離があります。
この場合、円錐型オルゴナイトの位置に対して、ピラミッド型オルゴナイトの配置に次のどちらのずれが起こっても、効果が失われてしまいます。
・ピラミッド型オルゴナイトの向きが正しいとしても、位置が本来の位置から横(東西方向)に45mmずれると効果喪失。(45mmはピラミッド型オルゴナイトの底面対角線長さの半分)
・ピラミッド型オルゴナイトの位置が正しいとしても、向きが本来の角度から0.8度ずれると効果喪失。( 1度≒17.45ミル。よって、1m先で17.45mm、3m先で52.35mmのずれとなる。円錐型オルゴナイトの半径は43mmなので、許容範囲は43 ÷52.35 ≒ 0.8度)
特に後者は難しい課題です。コンパスで1度未満の精度で磁北を測り、また、上図のように壁を隔てた場所にある円錐型オルゴナイトに対して、同様にピラミッド型オルゴナイトの向きを1度未満のレベルで合わせる必要があります。これがどれほど難しいことか、想像が付きますでしょうか?
解決方法のひとつとしては、大きなサイズの円錐型オルゴナイトを使えば、より設置が容易になります。例えば底面の半径が2倍のものを使えば、上の許容範囲は2倍になります。
ただし、多額の材料費が必要であり、またそのような大きな型をどのようにして用意するかという課題が出てきます。次の写真のように現に巨大なオルゴナイトも存在するようで、作れないわけではなさそうですが…。
気のレベルによる調整
このような難しい設置条件でも、今回シャンティ・フーラでは何とか14坪の建物全体に対する設置を成功させることができました。これは、綿密な測定と計算による設置を行った上で、最後に竹下氏が気の感覚を用いてオルゴナイトの位置・向きを微調整したためです。
竹下氏によると、この気の感覚による微調整が行える人は結構いるだろうとのことです。「狭義の肉体の中層・深層」および「プラズマ体」レベルの感覚があれば充分であり、それ以上の精妙なレベルは要求されていないためです。「オルゴナイトを販売しているような人はこのような感覚を持っているはず」とのことです。
おわりに
オルゴナイトの設置方法とその条件について説明しました。
上記のように気のレベルによる調整が必要な場合は、一般の方にとって設置が難しいものとなることは確かです。しかし、障害物のない小さなエリアに設置することは、多くの方に試していただけるレベルだと思われます。
次回の記事では、いくつか考えられる設置パターン(例えば、敷地全体、建物全体、寝室など)と、その場合の課題をまとめてみたいと思います。
(シャンティ・フーラ スタッフ るぱぱ)
本連載記事で紹介している電磁波対策は、あくまでシャンティ・フーラの独自の視点で実験を行い、その結果に基づいて提供している情報です。情報はできる限り正確に提供できるよう務めておりますが、活用にあたってはご自身の責任で行ってください。情報の使用により生じる損失・損害について当社は責を負いかねます。
また製作・設置・効果の有無等に関する個別の質問・相談には、当社はお答えいたしかねます。ご了承ください。