東グータのすべてのテロリストを一掃すると誓うプーチン大統領 ~強力なロシアの情報戦とプーチン大統領の強い意志~

竹下雅敏氏からの情報です。
 シリアの東グータ解放作戦で、テロリストが殲滅されることを恐れた欧米側が、“東グータ市民を守れ!”キャンペーンを行い、偽旗化学兵器テロをまたも演じることで、シリアに対するNATO空爆を呼び込む陰謀が進行していることをお伝えしました。
 どう考えても無理筋で、これが成功するはずはなく、おそらく陰謀の中心には、トランプ政権のマクマスター補佐官が居るのではないかと予想しましたが、どうやら間違ってはいなかったようです。
 この陰謀の破綻によって、マクマスター補佐官は退任するのではないかと思っていたのですが、藤原直哉氏のツイートを見ると、どうやらそのようです。
 mkoさんの一連のツイートをご覧になると、強力なロシアの情報戦とプーチン大統領の強い意志を感じ取ることが出来ます。このタイミングで、スプートニクがロシアの最新兵器を公開したことも意味があるでしょう。
 プーチン大統領からの強力なメッセージを見れば、東グータでの争いはもはや決着がついたと言って良いと思います。マクマスター補佐官の解任は、シリア問題の責任を取らされた形になりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
プーチン大統領 最新兵器の実験成功を明らかに【動画】
転載元)
プーチン大統領は議会への教書の中で新兵器の実験が成功したことを明らかにした。

スプートニク日本

プーチン大統領は米NBCテレビのメギン・ケリー記者から取材を受けた際、新兵器は青写真にすぎないのではないかとの問いに、「これらはすべて実験に成功した。兵器はさらに練り直しが必要なもの、すでに軍備され、使用できる状態にあるものと準備段階は様々だ」と答えていた。

プーチン大統領はまた、「新たな冷戦」というのはプロパガンダ的レトリックと指摘し、軍拡競争は米国がミサイル防衛条約からの離脱宣言後、開始されたと説明している。



プーチン大統領は1日、連邦議会への教書で世界に類のない最新兵器について明らかにした。最新兵器とは、ミサイル複合体「サルマト」、潜水ドローン、原子力推進型巡航ミサイル、航空ミサイル複合体「キンジャール」、レーザー超音速兵器を指している。兵器については映像とコンピューターグラフィックによる機能説明のビデオが公開された。



プーチン大統領は、ロシアが戦略バランスに違反する危険性を説いても西側世界はロシアと話し合おうとせず、米国のグローバルミサイル防衛システムの展開が引き起こす脅威を中立化しようとロシアが訴えても、我々の危機感に耳を傾けようとしなかったと指摘した。

「我々の言うことを誰も聞いてくれなかった。今こそ耳を傾けてほしい」とプーチン大統領は語っている。

————————————————————————
配信元)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

Comments are closed.