DAPPIの正体に一歩近づいたかもしれない 〜 「政府関係者らによる運営が濃厚」BUZZAP!より

 4/23時事ブログで、「DAPPI」という正体不明のアカウントについての記事を掲載しました。
あの時点では、あべぴょん徹底擁護の複数の人間が完全シフト制で投稿しており、資金源は潤沢なものと推定されていました。
 今回さらに新たな手がかりが得られました。
5月21日夕刻、愛媛県が首相答弁を覆す根拠となるメモ「加計学園理事長が2015年2月25日に首相と面談し、〜」という内容を明らかにしたことで絶体絶命の窮地に立ったあべぴょん。
DAPPIはその翌朝9:50に、あべぴょん援護ツイートを投稿します。3年前の新聞6紙の2月25日「首相動静」を比較して見せ、「そのような面会の記載がない」ことを理由に、愛媛県の言う面会を否定しました。
 この首相動静は、全ての面会を公表するものではないことを首相自ら認めているので、全く意味のない作業だったわけですが、ここで思いがけず新たな展開が起こりました。
 「どうやって3年前の新聞記事を集めて朝イチでアップできたのか?」
ここからは愉快な推理が続きました。
「個人が新聞6紙3年以上保管すると2トン、購読料は年間30万円、保管場所や資金的に個人ムリ」「朝9時に図書館開館へ走って、縮刷版を全紙複写して9時台にアップ?」「館内での無断撮影は不可能」「しかも産経には縮刷版がない!」「国会図書館分館を使えばたやすい」
ところがどっこい、国立国会図書館分館は利用者が国会関係者に限られ、一般人は利用できないそうです。利用できるのは、国会議員の他、議事堂に常時出入りすることのできる国会関係者のみです。
 以上のことから、BAZZAP!さんは、「DAPPIの運営陣には国会図書館分館にアクセスできる国家議員や政党の関係者がいる」と導かれました。あべぴょん擁護の政党関係者って。
 最近、このように化けの皮が剥がれるような事象が多いような気がします。裁きの光かしら!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)








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政権を庇い野党を叩き続ける「DAPPI(@take_off_dress)」、政党関係者らによる運営が濃厚に
引用元)
(前略)
DAPPIがアップした画像。朝日新聞のスクープをはじめ、マスメディアの報道をあれだけ否定していたにもかかわらず、都合のいい時だけ根拠に使うのも不思議な気がしますが、確実に紙面を撮影したものです

◆「どうやって3年前の新聞記事を集めたのか」が話題に
(中略)愛媛県の文書に関する報道は昨日の夕方ごろ行われたため、「図書館で集めてきた」という言い訳もできなくはないものの、残念ながら産経新聞には縮刷版がありません
(中略)

そんな疑問に政治ジャーナリスト・安積明子さんが出した答えが「国会図書館分館を使えばたやすい」というもの。
(中略)

国会議事堂の中には国会議員のほか、議員秘書、政党職員、国会職員、国会担当の行政省庁職員などが利用できる国立国会図書館分館があります

(中略)
ちなみに国会図書館分館は一般人が利用できない施設。個人で新聞6紙を取って3年分以上保管というのも資金・保管スペース的に考えづらいため、必然的にDAPPIの運営陣には国会図書館分館にアクセスできる国会議員や政党の関係者がいることになるわけです。

(以下略)

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