注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
自民党の最新情勢調査が官邸筋から流れてきた。「玉城44」「佐喜眞35」で、玉城デニー候補が佐喜眞淳候補を9ポイントリードした。この数字に自民党選対本部は「玉城は射程に入った」「十分に逆転できる」と踏んだようだ。
圧倒的な知名度で告示前は優勢が伝えられた玉城だが、幕が上がってからは苦戦しつつある。理由は選対の ぬるさ である。
(中略)
田中「明日のデニーさんのスケジュール教えて下さい」
選対スタッフ「選対本部に行って聞いて下さい」
田中「エッ!ここは選対本部じゃないんですか?」
選対スタッフ「あ、そうでしたね」
笑い話を通りこしてブラックユーモアだ。これが沖縄県知事選挙で起きているのだ。
(以下略)
学会だけじゃない。自民党も企業ぐるみで期日前投票に行かせている。
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) September 16, 2018
「『佐喜眞』って書きました」のウソは通用しない。写メで撮影させるから。
昔、北急市議がやった事みたいな事ですか?#事前投票 #投票用紙写真 pic.twitter.com/JGsWCxiWrq
— Hannah Ethan (Retrieve the abductees) (@2178810807307) September 17, 2018
#沖縄県知事選 こんな画像が流れてきた。佐喜真陣営が各企業に求めている「期日前投票報告書」。#期日前投票 数は前回比で2倍、3倍にはね上がっているらしい。これ、危険ですよ。全国のみなさん、沖縄に知り合いがいる方は玉城デニー候補への投票依頼を!さらに支持拡大の声かけを!あと2週間の勝負。 pic.twitter.com/mN44pWVxsT
— 川上芳明 (@Only1Yori) September 16, 2018
期日前投票で、会社から投票用紙の写メの提出を強制されている皆さん。写メを撮った後に、「さきま淳」に二重線して「玉城デニー」と書いて投票しよう。#沖縄県知事選挙 pic.twitter.com/2Ls6pKBBnj
— たね蒔きジャーナル (@dznx6527nx) September 19, 2018
ぼくは、こんなツイートをした。
建設会社などが割り当てられた動員数を確保し、その人数をまとめて「期日前投票所」へ送り込む。その際には“監視員”を配置して、投票行動をチェックする。そして後日、指定したA候補への得票数を綿密に調べ、もし割り当て数に足りなければ仕事を干してしまう、などということまで行われているというのだ。
こうなってくると「思想の自由」「投票の自由」という日本国憲法で保障された権利なんかないに等しい。
(中略)
自民党が、今回の沖縄知事選では大量の国会議員を沖縄に送り込んでいる。だが、彼らがほとんど表面には出ず、業界団体を回って強烈な締め付けを行っているのは、こういう圧力をかけるためだ。だから、自民党国会議員は“人寄せパンダ”の小泉進次郎氏を除いては、ほとんど街頭に立つことはない。
(以下略)
佐喜真陣営は、票固めをしたい企業や団体に、誰がいつ期日前投票を行なったかという報告まで求めている。これは、投票する人は自分自身の自由な考え方にそって、誰にも干渉されずに投票するという「自由選挙」の理念に反する。 ルールは守るべき。 https://t.co/kTuW63gb5C
— 布施祐仁 (@yujinfuse) September 17, 2018
#さきま淳 さん、こんなデマで勝負するなんて、いくらなんでも酷いのでは? 正々堂々と政策で勝負するのが選挙の本来あるべき姿なのでは? #沖縄知事選 #沖縄県知事選挙2018 https://t.co/SHfAQSYRqv
— 布施祐仁 (@yujinfuse) September 18, 2018
佐喜真陣営、完全に無法状態😩
— 盛田隆二 (@product1954) September 15, 2018
>怪文書はカラー刷りで、名護市長選や新潟知事選でばら撒かれた怪文書と瓜二つ。「小沢氏、枝野氏、共産党、過激派は、沖縄の未来にとって有害無益!」と強調。名護市長選では小泉進次郎も、怪文書の内容を受け売りするフェイク演説をしたと。https://t.co/hRziMU84CB
公明党・創価学会は22日〜23日を「沖縄電話デー」に設定し、全国から佐喜真支持の電話を集中するみたいですが、「対話のポイント」が玉城さんと小沢一郎へのデマと誹謗中傷だけ。政策ゼロ。土日は沖縄で怪電話が鳴り響くことになるんですね。 https://t.co/82NjOiPDnN
— こたつぬこ (@sangituyama) September 18, 2018
佐喜眞氏は日本会議のメンバーで、佐喜眞氏の出馬会見で、すぐ後ろに陣取り、ペーパー等を渡していたのは、基地に反対する「琉球新報」「沖縄タイムス」を徹底的に攻撃し、沖縄バッシングの記事を書いていた記者だというのです。この情報が拡散するだけで、玉城氏の勝利は確実なように思いますが、ことはそう簡単ではないようです。
自民、公明は、2月の名護市長選と6月の新潟県知事選で成功した手法を、今回の沖縄県知事選でも繰り返しています。すなわち、辺野古新基地建設に全く触れない争点隠し、業界団体に働きかけ期日前投票を要請、小泉進次郎議員らによるフェイク演説、出所不明の怪文書という具合です。
公明党議員や創価学会員が次々と現地に入り、戸別訪問を繰り返すローラー作戦を展開しています。中でも悪質なのは、期日前投票と怪文書のばらまき作戦です。「#ケチって火炎瓶」で知られるように、あべぴょんの体質は昔から全く変わっていないようです。
“続きはこちらから”以降の記事によると、“建設会社などが割り当てられた動員数を確保し、その人数をまとめて期日前投票所へ送り込む。その際には監視員を配置して、投票行動をチェックする”とのこと。田中龍作氏のツイートによると、どうやら投票用紙を“写メで撮影させる”ということまでやっているらしい。指定した得票数に満たなかった会社は、“仕事を干されてしまう”ようです。
あべぴょんのお膝元の山口県では、あべぴょんの意向に逆らうと徹底的に仕事を干されてしまうのは、よく知られているようです。今の総裁選で、石破陣営の置かれている立場を考えると、この沖縄選での手法は、まさにあべぴょんのやり方そのものだと言えるでしょう。
これが悪でなければ、何なのか。このような不正選挙が行われていることを、大手メディアが報じれば、それだけで日本は変わります。要するに、メディアも悪の一部だということです。