竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「極めて不穏当な言葉遣い」靖国神社宮司退任へ
引用元)
YOMIURI ONLINE 18/10/10
靖国神社(東京都千代田区)は10日、小堀邦夫宮司(68)について「極めて不穏当な言葉遣いがあった」として、退任すると発表した。26日の総代会で正式決定するという。
靖国神社によると、小堀宮司は今年3月に第12代宮司に就任。6月に同神社で開かれた会議で、天皇陛下が即位以来、一度も靖国神社を参拝されていないと述べ、陛下が続けられている戦没者慰霊の旅を批判するような発言をした。この内容が今月発売された一部週刊誌で報じられていた。
小堀宮司は発言内容を全て認め、宮内庁に陳謝した上で退任の意向を示したという。
靖国神社によると、小堀宮司は今年3月に第12代宮司に就任。6月に同神社で開かれた会議で、天皇陛下が即位以来、一度も靖国神社を参拝されていないと述べ、陛下が続けられている戦没者慰霊の旅を批判するような発言をした。この内容が今月発売された一部週刊誌で報じられていた。
小堀宮司は発言内容を全て認め、宮内庁に陳謝した上で退任の意向を示したという。
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安倍政権を支える神社界が大揺れ!靖国神社と神社本庁の「異常事態」
改憲へ突き進む安倍首相の前途多難
改憲へ突き進む安倍首相の前途多難
引用元)
(前略)
安倍晋三首相の“宿願”は、敬愛する祖父・岸信介元首相の遺志を継ぐ憲法改正である。(中略)… 改憲を支える一大勢力が神社界である。
(中略)
田中恆清・神社本庁総長は、改憲の中核を担う日本会議副会長で、16年正月、初詣で賑わう各神社に署名簿を置かせ、「憲法改正1000万人署名活動」を主導した。
(中略)
小堀宮司は、大学院などを経て伊勢神宮に奉職。宮司を補佐する禰宜職に就いていた。任期途中で退任する徳川康久前宮司の後任として選ばれ、今年3月、着任した。推薦したのは、靖国神社責任役員でもある田中・神社本庁総長である。小堀氏は、神道政治連盟会長の打田文博氏とも親しく、それが選定にも影響した。現在、神社本庁は就任8年目の田中総長が、打田氏を右腕に支配体制を築いており、靖国は神社本庁に属さない単立の宗教法人ながら、靖国にも影響力を及ぼしたといえる。
(中略)
ただ、田中-打田体制の綻びは、既に、誰の目にも明らかだ。
(以下略)
安倍晋三首相の“宿願”は、敬愛する祖父・岸信介元首相の遺志を継ぐ憲法改正である。(中略)… 改憲を支える一大勢力が神社界である。
(中略)
田中恆清・神社本庁総長は、改憲の中核を担う日本会議副会長で、16年正月、初詣で賑わう各神社に署名簿を置かせ、「憲法改正1000万人署名活動」を主導した。
(中略)
小堀宮司は、大学院などを経て伊勢神宮に奉職。宮司を補佐する禰宜職に就いていた。任期途中で退任する徳川康久前宮司の後任として選ばれ、今年3月、着任した。推薦したのは、靖国神社責任役員でもある田中・神社本庁総長である。小堀氏は、神道政治連盟会長の打田文博氏とも親しく、それが選定にも影響した。現在、神社本庁は就任8年目の田中総長が、打田氏を右腕に支配体制を築いており、靖国は神社本庁に属さない単立の宗教法人ながら、靖国にも影響力を及ぼしたといえる。
(中略)
ただ、田中-打田体制の綻びは、既に、誰の目にも明らかだ。
(以下略)
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靖国神社宮司が天皇批判!「天皇は靖国を潰そうとしている」…右派勢力が陥る靖国至上主義と天皇軽視の倒錯
引用元)
LITERA 18/10/10
(前略)
今回の靖国神社宮司による天皇批判は、極右界隈がいかにご都合主義的に天皇を利用しているかをモロにあわらしているとしか言いようがない(中略)… ようはそれが、戦中に靖国が担った国民支配機能の強化を夢見る連中の偽らざる本音だからにほかなるまい。
(中略)
だいたい、靖国の起源は、戊辰戦争での戦没者を弔うために建立された東京招魂社だが、この時に合祀されたのは「官軍」側の戦死者だけ(中略)… 小堀宮司の前任者である徳川康久前宮司は、今年2月末、5年以上もの任期を残して異例の退任(中略)… “賊軍合祀”に前向きな発言をしたことが原因というのが衆目の一致するところだ。徳川前宮司は徳川家の末裔で、いわば「賊軍」側の人間であった。徳川氏は、靖国神社の元禰宜で、神道政治連盟の事務局長などを歴任した宮澤佳廣氏らから名指しで批判され、結果、靖国の宮司を追われたのである。
その後任に送り込まれたのが、伊勢神宮でキャリアを積んだ小堀宮司というわけだが、複数の神社関係者によると「小堀氏を直接推したのはJR東海の葛西敬之会長だが、その葛西氏に入れ知恵をしたのが、神社本庁の田中恆清総長と神道政治連盟の打田文博会長だと囁かれている」という。
(以下略)
今回の靖国神社宮司による天皇批判は、極右界隈がいかにご都合主義的に天皇を利用しているかをモロにあわらしているとしか言いようがない(中略)… ようはそれが、戦中に靖国が担った国民支配機能の強化を夢見る連中の偽らざる本音だからにほかなるまい。
(中略)
だいたい、靖国の起源は、戊辰戦争での戦没者を弔うために建立された東京招魂社だが、この時に合祀されたのは「官軍」側の戦死者だけ(中略)… 小堀宮司の前任者である徳川康久前宮司は、今年2月末、5年以上もの任期を残して異例の退任(中略)… “賊軍合祀”に前向きな発言をしたことが原因というのが衆目の一致するところだ。徳川前宮司は徳川家の末裔で、いわば「賊軍」側の人間であった。徳川氏は、靖国神社の元禰宜で、神道政治連盟の事務局長などを歴任した宮澤佳廣氏らから名指しで批判され、結果、靖国の宮司を追われたのである。
その後任に送り込まれたのが、伊勢神宮でキャリアを積んだ小堀宮司というわけだが、複数の神社関係者によると「小堀氏を直接推したのはJR東海の葛西敬之会長だが、その葛西氏に入れ知恵をしたのが、神社本庁の田中恆清総長と神道政治連盟の打田文博会長だと囁かれている」という。
(以下略)
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配信元)
小堀宮司退任らしいんだが、退任理由が「発言内容」ではなく、”小堀宮司による会議での極めて不穏当な言葉遣いの録音内容が(一部週刊誌に)漏えいした”と、「情報が外に漏れた」ってのがおもろいなw
— 菅野完事務所 (@officeSugano) October 11, 2018
靖国神社宮司が退任へ 会議で「不穏当」発言 | 2018/10/10 - 共同通信 https://t.co/zWnhcgV1gS
これね、笑ってられなくて、民族派同志諸君ね、真剣に考えましょうよ。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) October 11, 2018
お上を否定する発言そのものを靖国神社は否定してないってわけです。つまり、靖国神社は、「あの不敬発言のケジメはとらない、ただ組織に混乱を生じさせたことにケジメを取らせる」っていうてるわけ。
こんなもん許せる?
そうよ。あれが靖国の本音なの。
— 菅野完事務所 (@officeSugano) October 11, 2018
靖国神社は、
「俺らがやりたいことをやりたいようにやらせろ。それに税金つぎ込め。それに反対する奴や邪魔な奴は、たとえ
天皇陛下でも、ぶっ殺す!」
っていうてるの。
それが靖国神社の本音。 https://t.co/xXxXsiANET
つーーーーかさ これさ、小堀宮司一人の問題じゃないでしょ?
— 菅野完事務所 (@officeSugano) October 11, 2018
そもそも論として、「なんで徳川さんの後任人事を、神社本庁が、人事異動みたいにして決めてるの?」っていう話でしょ。
「本庁というか、打田、お前ちょっと調子乗りすぎ」って怒らんといかんでしょ。#玄人向けのツイート
以下の記事を見ると、小堀宮司は、神社本庁総長・田中恆清氏と神道政治連盟会長・打田文博氏によって、靖国神社宮司として送り込まれたとのことです。
その田中恆清氏ですが、9月11日に総長退任の意向を示しましたが、その後退任を撤回したようです。記事では、“田中-打田体制の綻びは、既に、誰の目にも明らか”と書かれており、背後では攻防が続いている様子が窺われます。
神社本庁はこれまでも、職員宿舎をめぐる不可解な不動産取引の問題や、富岡八幡宮で起きた宮司殺人事件、また宇佐神宮の跡継ぎ騒動など、様々な問題を起こしています。富岡八幡宮と宇佐神宮の件については、こちらの記事をご覧ください。
記事では、田中恆清氏は日本会議副会長で、“各神社に署名簿を置かせ、「憲法改正1000万人署名活動」を主導した”とあります。 シェイプシフトした櫻井よしこのポスターを思い出します。
要するに、これらの記事に出てくる人物は、みんなあべぴょんのお仲間です。先に挙げた様々な事件を見ても、あべぴょんとの親和性が高いのがよくわかります。
時事ブログではこれまで、この手の連中は天皇陛下を利用しているだけで、気に入らなければ、別の者を天皇にすげ替えれば良いと考えるような者たちだと指摘したのですが、神社本庁が行っている宮司の入れ替えによる神社の乗っ取りを見ても、そのことがわかると思います。