ぴょんぴょんの「アンタが主治医」

 先日のシャンティ・フーラのイベントで、「かかりつけ医がいないけど、いざという時どうしたらいいのか?」という質問をいただきました。
 多くの方が抱えている不安ではないかと思いましたので、書いてみました。
(ぴょんぴょん)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ぴょんぴょんの「アンタが主治医」


信頼できる、いいお医者さん


ねえねえ、くろちゃんちの近所で、代替医療が専門で、信頼できるお医者さん、いる?


まずだな、この地球上で「代替医療が専門」の医者、1〜2割いればいい方だな。
しかも「信頼できる」ヤツで、「近所にいる」ってヤツがいれば、
そいつは、よほどのラッキーだ。

そうなんだ。
いいなあ、そういう恵まれた人。

ただし、そういうヤツが見つかったとしても、自分と相性がいいかどうかはわからん。

むずかしいねえ、いい先生を見つけるのって。

向精神薬で薬づけになっていた、ある人が、あるクリニックを受診した。
薬が欲しいと言うと、そこの医者は、「そんなの飲み続けたら、廃人になるよ。」と厳しく叱りつけ、薬は出してもらえなかった。
以来、彼は持っていたすべての向精神薬を捨て、今はヤクとの縁が切れている。
あの先生に出会わなければ、今でも薬を飲んでいただろう。
あの先生に感謝している。」と語っていた。

pixabay[CC0]


こういうのが、いい先生なんだよね。


しかし、そのクリニックはいつも閑古鳥が鳴いていて、建物もボロボロで、いつのまにか閉院してしまった。

あ〜あ、残念。
ある人にとって「いい先生」でも、他の人には、ただの「厳しい先生」だったかもしれないね。

また、ある人はこういう話をしてくれた。
よく話を聞いてくれて、薬もほとんど出さない、いい先生がいるんですよ。
でも、患者さんが毎日すごく多くて、いつも早く辞めたい辞めたいって言ってるんです。」

患者さんが殺到したら、お医者さんも大変だね。

その人に、おれはこう言った。
その医者はきっと、患者が自立して、いつか来なくなるように願っているはずだ。
患者が自立してくれたら、うれしくて、もっと仕事を続けたいと思うはずだ。」

なんか、それ、ひねくれてない?
患者さんが多い方が、うれしいんじゃないの?

いつまでも自立しなくて、ウジウジ依存してくる患者には、医者もうんざりなんだ。
自立したら来なくなる
そうなったら商売上がったり、と考えるような医者は避けた方がいい。
ホントに患者のことを考える医者は、早く来なくなってほしいと願うものだから。

そんな先生が、近くにいるだけでもうらやましい。

いいか? たとえ近所に聖人君子みてえな名医がいたとしてもだ。
そいつがいつまでも不老不死で、永遠に生きてると思ったら、大まちがいだぞ。

pixabay[CC0]


かかりつけ医って必要?


いつでも安心してかかれる、お医者さんがそばにいる・・・
なんて、虫のいい話なのかな。
聖人君子とか、代替医療の名医とか、ぜいたく言わないから、ふつうの「かかりつけ医」が欲しい。

「かかりつけ医」とな。

そうそう「かかりつけ医」、
1.近くにいる
2.どんな病気でも診る
3.いつでも診る
4.病状を説明する
5.必要なときにふさわしい医師を紹介する

(東京都医師会)

ざっと見る限り、こんなスーパー・ドクター、いるんかい?
特に、「2.どんな病気でも診る」 は、ハードル高えぞ。

昔は、1人の先生が、全部診てくれてたけど。

今は、「咳がでます、はい呼吸器科。」
「お腹が痛いです、はい、消化器科。」
「目が疲れます、はい、眼科。」
「お尻の穴が痒いです、はい、肛門科。」
「心配で眠れません、はい、心療内科か精神科。」


全部、専門科に振り分けられちゃう。

パーツごとの修理工場に行かされるから、めんどくせえな。

それでも、どうしても振り分けられない症状とかあるでしょ。
たとえば、「なんとなくだるい」とかって、まず内科に行くでしょ?
そこで、一通りの検査されて、「異常なし」となると、次は心療内科に送られるの。

そこで、いらない抗うつ剤とか出されて、本物の精神科になるってか。
今の医療は、何を見てるんかいな?

たとえ、適切な科に振り分けられたとしても、それぞれの科で薬が処方されて、知らないうちに薬が増えちゃう。

なんか、保険診療の財源を、ザルに空けてるって感じでムダっぽいよな。

保険がなかったら、たくさんの科をハシゴできないもんね。

いいか? 一つの症状はかならず、全身と連動してるんだぜ。
一つを治せば、あとは芋づる式に治るようにできてるはずなんだが。

その点、漢方の先生は、総合的に診てくれるよ。


たしかに慢性病は、東洋医学に軍配が上がるな。
交通事故とか、緊急時の対応は西洋医学がすぐれているが。

かかりつけ医の、「3.いつでも診る 」ってのはどう?

かかりつけ医が地域の医療機関と連携し、24時間365日「いつでも、どこでも、誰にでも適切な医療を受ける」ことができる、とな。
(東京都医師会)

大変だね、お医者さんは、夜中も寝てられないってことだね。

夜中に電話してくるヤツほど、「昼から悪かったんですが・・」ってヤツが多い。

「だったら、昼間に来ればよかったのに、朝まで待てないの?」って言いたいけど、
夜になると、不安になって落ち着かなくなるんだよね。
じゃ、かかりつけ医の「4.病状を説明する」についてはどう?

『かかりつけ医』は、患者の疑問に率直に丁寧に答え、納得のいく治療方針を検討してくれます。
また、患者の生活を支援するために、地域の医療・保健・福祉機関へのコーディネーターの役割も担ってくれます。 」
(東京都医師会)

患者さんの疑問に率直にていねいに答え、納得のいく治療方針を検討してくれる先生?

だいたいは、患者の顔も見ずにパソコンしか見ねえで、何か聞こうとすると不キゲンな顔されて、遠慮して聞けねえ。

何か聞くと、「じゃ、そのお薬出しときますから。」って、また薬が増えそうだから、何も言えなくなる。

たしかに、検査についても、薬についても、文句なんて言えるような雰囲気じゃねえよな。

ただ、老人の介護や在宅医療の要介護認定のときは、かかりつけ医が「主治医意見書」を書いてくれるから、便利だよ。

それだって、別にかかりつけ医じゃなくてもいいんだぜ。
どこに行っても、書いてもらえるはず。家族の話を聞けば、書ける内容だからな。

「5.必要なときにふさわしい医師を紹介する 」

これは、ありがてえことだが、かかりつけの医者に診てもらってて、かえって病気の発見が手遅れになった話もよく聞く。

慣れ合いになってると、異常に気づくのが遅くなるのかも。

人任せじゃなくて、自分の身体は自分で管理しねえとな。
かかりつけ医とか、ホントに必要なんかい?

じゃあ、かかりつけ医のいない人が、いきなり大病院に行くのは大丈夫なの?
ふつう、かかりつけ医から大病院に回される時は、必ず紹介状を持たされるよね。

Author:kyu3[CC BY-SA]


紹介状(診療情報提供書)がなくても、大丈夫だ。
紹介状がいいのは、過去の検査結果や主治医の所見が書かれてるので、先方も状況を把握しやすいし、受けた検査をもう一回受けなくてすむ、とは言うが・・・。

実際には紹介先で、また同じ検査されることがほとんどだよね。

前の検査から時間が経ってて、変化してるかもしれないし、病院には、病院の事情ってのもあるしな。

ああ〜、今月のノルマってやつね?

ただ、いきなり大病院(ベッド数200床以上)に、紹介状なしで初診する場合は、「特定療養費」が請求される。

「特定療養費」?

5,000円以上もらう、って取り決めがあり、金額はそれぞれの病院が決めている。
たとえば、東大病院や慶應病院は5250円、国立がんセンターは8400円。
(週刊現代)

うわあ、がんセンターは高いねえ。

国立がん研究センター Author:Kakidai[CC BY-SA]


それが、かかりつけ医に紹介状を書いてもらうと、3割負担で1500円。

書いてもらった方が、たしかに安い。

しかし、1500円じゃすまねえ。
大病院で診てもらった先生から、主治医への返信(診療情報提供料)にも、1500円かかる。

つまり、紹介状ありなら1500×2=3000円、いきなり大病院のときは5000円以上。
つまり飛び込みは、2000円以上高くつく
ってことになるね。

これも、致し方ないとゆうのかな。
大病院は患者が殺到する、大忙しだ。
かぜ引いたとか、膝すりむいたくらいで受診されると、もっと専門的な仕事ができなくなる。

だから、初診のハードルを上げて調整するんだね。

しかし実態は、初診時に紹介状を持たない患者――すなわち中小病院・診療所を受診することなく初診から大病院を訪れる患者――が、大病院の外来患者の半数以上を占めています」。
(東京都医師会)

へえ、けっこうみんな、いきなり大病院を受診してるってことだね。

選択は自由だ、別に遠慮はいらねえ、どんどん行っちゃってかまわねえぞ。
ちっとばかし待たされるがな、その間たっぷり、ガヤトリーマントラを唱えられるぞ。

大病院の良いところは、スタッフがたくさんいるし、設備も整ってる。

医者も複数いるから、お好みでご指名できる。
ただ、転勤したり開業したりして、いずれ辞めていくけどな。

若いお医者さんが多いよね。

しかし、大学病院はやめといたほうがいい。
学会発表用の研究材料にされるし、新米医者の練習台になるな。
ぴょんぴょんとか、ふざけたヤブ医者は、大学病院ではじめて患者に点滴したとき、
1人に20回刺したって言ってたな。

・・・・・・! 大学病院、コワい!

どんなにこき使われても、勤務医は給料もらえるから、医療に専念できるメリットがある。

開業医だと、そうはいかない事情があるよね。

税金、借金、医療機器のリース代、人件費、訴訟・・・頭を抱えることがたくさんだ。
患者のことより、経営の心配の方が大きい。

pixabay[CC0]


開業医って、大変みたいだね。
でも、同じ先生に長くかかることはできるね。

ただし、緊急の場合は、かかりつけ医にこだわることはねえ。
「緊急時などやむを得ない事情のために、大病院を受診する場合は大病院受診時の特別の料金はかかりません。
(政府広報オンライン)

「特定療養費」5000円、払わなくていいんだね。

ただし、本当に緊急の場合だけな。


自分が自分の主治医だと自覚すること


せめて朝まで待つにしても、ある程度、自宅で応急処置ができるといいね。

東洋医学セミナーで教わった経絡治療や、ドーシャの治療など、日ごろから練習して、いざという時に使えるようにしたらいい。

時事ブログでも薬草や、ビタミン療法など、役に立ちそうな知恵がたくさん紹介されてるしね。

日ごろから、いろいろな情報を集めておくと便利だな。

そして、やることやったら、あとは天にお任せだね。

「天は、自ら助くるものを助く」だよ。
要は、自分が自分の責任者であり、主治医であることを自覚すること。
どんな病気にも、必ず前ぶれがある。
そいつを早くつかまえるほど、代替医療が効力を発揮するだろう。

たしかにそうすれば、かかりつけ医はいらないかもしれないけど、
それでもやっぱり、話が通じる先生がいるといいな。

それならなにも、医者に限らなくていい。
代替医療が大好きで、よく勉強している看護師とか、けっこういるぞ。

看護師さんなら医学的知識もあるし、病院・クリニックの情報を持っているし。

女性の方が早く、目覚めてるからな。
鍼灸、整体、リンパマッサージ、整骨院にも、話が通じるヤツ、けっこういるぞ。

Author:Official Navy Page[Public Domain]


そうだね、適切なことを言ってくれて、安心することがある。

大多数の医者は頭が固くて、洗脳が溶けるまで、まだまだ時間がかかりそうだ。
看護師、理学療法士、鍼灸師、整体師など、パラメディカルの人たちは、現代医学に疑問を持っている人が多い。
また、実際にクライアントをたくさん見ているから、経験値も高い。
彼らから、適切なアドバイスをもらえるかもしれない。

相談できるエキスパートは、何もお医者さんに限らないってことだね。

ガヤトリーマントラを使った除霊と浄化ヤマ・ニヤマに従った生活
東洋医学セミナーで学んだチャクラの浄化を日課にする。
そうすれば、病気にかかりにくく、治りやすい体になる
だろう。

そして、自分が自分の主治医だと自覚すること。

自分が自立した上でなお、良きアドバイザーが必要ならば、神さまにお願いするといい。


Writer

ぴょんぴょんDr.

白木 るい子(ぴょんぴょん先生)

1955年、大阪生まれ。うお座。
幼少期から学生時代を東京で過ごす。1979年東京女子医大卒業。
1985年、大分県別府市に移住。
1988年、別府市で、はくちょう会クリニックを開業。
以後26年半、主に漢方診療に携わった。
2014年11月末、クリニック閉院。
現在、豊後高田市で、田舎暮らしをエンジョイしている。
体癖7-3。エニアグラム4番(芸術家)

東洋医学セミナー受講者の声

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