側室制度がない現在において、天皇制は自然消滅するしかない ~現在の皇室は万世一系には当てはまらない

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のツイートは、現在の象徴天皇制の問題点が要約されています。確かに、側室制度がない現在において、天皇制は自然消滅するしかないのかも知れません。
 アンケートを取れば、女性天皇、女系天皇を認めるべきだという意見が大勢を占めると思います。しかし、「男系」という言葉の意味を理解しているかどうかが、大事なのではないでしょうか。
 それと、記事の中で平沼赳夫議員が「125代万世一系で、男系を守ってこられた」と言っていますが、これまで何度も時事ブログで指摘しているように、本来の天皇の血筋は、孝明天皇で途絶えています。明治天皇は、大室寅之祐にすり替わっています。しかも、張勝植氏によれば、その大室寅之祐も、後に徳川の人間が影武者になったということで、現在の皇室は徳川であると言っています。
 また、孝明天皇と睦仁親王は生き延びて、京都皇統を作ったようです。裏天皇は、初代睦仁親王、2代堀川辰吉郎 3代前田ゴロウ、4代伏見博明と言っている人がいるのですが、正しいように思います。
 こうなると大変で、現在の私たちが見ている皇室があり、張勝植氏は、本物の明治天皇(大室寅之祐)の直系が自分だと言っているし、裏天皇の血筋もあります。少なくとも現在の皇室は万世一系には当てはまりません。
 加えて、実は睦仁親王は養子で、孝明天皇の子ではありません。私の直感では、実は長生きをした孝明天皇の血を受け継ぐ子孫が存在すると考えています。こうなると、もはやぐちゃぐちゃで、一体これから日本はどうするんだ、という感じがします。極端な話、皇族を名乗る人たちには、遺伝子検査を義務づけたらどうかと思ったりもします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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改元特番でNHKだけが伝えた”不都合な真実”
引用元)
(前略)
「日本の象徴天皇制は自然消滅する」
(中略)
平成17年(2005年)、小泉政権で皇室典範に関する有識者会議が発足(中略)… これまでの125代におよぶ天皇のうち、約半分が「側室」(第2夫人、第3夫人など)の子と見られているという。(中略)… 側室の制度がない現在においては「男系」の伝統の維持は難しいという声が多くの委員が認識したという。

 けっきょく、この有識者会議では男女の区別なく「直系の長子(天皇の最初の子ども)を優先する」という最終報告を出し、翌年(平成18年=2001年)、政府は「女性天皇」「女系天皇」の容認に舵を切った。 

 ところがこの動きに猛反発したのが男系の伝統を重視する人たちだったと、2006年3月に日本会議が行った「皇室の伝統を守る1万人大会」の映像が登場する。(中略)… 当時の平岩赳夫衆議院議員(日本会議国会議員懇談会会長=当時)は演説で以下のように語っている。

連帯と125代万世一系で、男系を守ってこられたご家系というのは日本のご皇室をおいて他にはありません。守らなければならない伝統や文化は断固守っていかねばならない」
(以下略)

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