注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
配信元)
お天気にも恵まれて、有明の憲法9条を守る集会に行ってお話をして来ました。未だ武装と戦いによって、名もない民衆や女子供、年寄りが、無傷で護られた歴史はありません。ではどうしたら良いのか?何をどうすべきか?5兆2547億円と言う軍事費と、膨大な宣伝費で国民投票をする前に、もう一度考えて❣️ pic.twitter.com/wOotAplG5p
— 湯川れい子 (@yukawareiko) 2019年5月3日
何が凄いって、朝日新聞も毎日新聞も、そしてTV各局もほとんど憲法集会の大規模な状況を伝えていないこと。有明防災公園には6万5千人集まったようだが、全国各地でおそらく数十万人規模で改憲発議への強い反対行動が起きている。安倍は見事にメディアを封じ込めている。恐ろしい人間である。 https://t.co/Eh9Wx4vGIw
— Lady in Satin (@fj_333) 2019年5月4日
GW帰省ラッシュがどうのこうのとかいいからこれ報道してくれー‼️
— アル (@Good_luck_77) 2019年5月4日
東京新聞は一面トップでした。
— 破火蟹(パピガニ) (@papigani) 2019年5月4日
みんなで東京新聞を応援しよう。 pic.twitter.com/vP1TZqQz70
————————————————————————
平和憲法 令和も守る 施行72年集会に6万5000人
引用元)
東京新聞 19/5/4
日本国憲法施行から七十二年となる憲法記念日の三日、東京都江東区の有明防災公園(東京臨海広域防災公園)で護憲派の「5・3憲法集会」が開かれた。約六万五千人(主催者発表)の参加者が、安倍晋三政権が二〇二〇年を目標に進めようとしている九条改憲に、「許すな改憲発議」と反対の声を上げた。
(中略)
登壇した音楽評論家の湯川れい子さんは「私は八十三歳だが、九条を守るため残り時間をかけたい。あらゆる理屈を超えた日本、世界の宝だ」と決意を表明。
(以下略)
(中略)
登壇した音楽評論家の湯川れい子さんは「私は八十三歳だが、九条を守るため残り時間をかけたい。あらゆる理屈を超えた日本、世界の宝だ」と決意を表明。
(以下略)
————————————————————————
「安倍君、憲法をいじるのはやめろ」「トランプ大統領のカモ」元NHKプロデューサー・永田浩三さんのスピーチ 2019年5月3日
配信元)
YouTube 19/5/3
ずっとないがしろにされながらも、日本はここまで憲法を守ってきたのですね。
3日、東京都の有明防災公園にはなんと6万5千人もの改憲反対の人々が集まりました。
平和な世の中であればゆっくり過ごしたい好天にも関わらず、昨年を上回る多くの人が危機感を持って集まった画像を見ると、これ自体がニュースで、全国の同じ思いの人も勇気づけられます。
しかしながら、この事実を正面切って報道したのは東京新聞、しんぶん赤旗で、大手メディアが大きく取り上げることはありませんでした。まさに安倍政権のメディア支配の結果であり、改憲に向けて国民投票となった時には、このメディア支配を存分に利用するでしょう。
「憲法9条は日本の、そして世界の宝です」と訴えた湯川れい子さん、「変えるべきは憲法ではなく政権です」と核心を突く京大教授の高山佳奈子先生らに続いて、かつてNHKのプロデューサーとしてあべぴょんと対峙し、現在は大学教授となった永田浩三先生がメディアの問題、言論・表現の自由から安倍政権を批判しました。面白いので、動画を載せました。
ぴょんぴょん先生があべぴょんと同級生だったことは知っていましたが、この方もそうらしい。
永田氏は2001年に日本軍の従軍慰安婦問題を扱ったNHK番組を作成したところ、当時の内閣官房副長官だった安倍晋三が圧力をかけ、番組を大きく変更させられました(2:50〜)。永田氏は沈黙を余儀なくされましたが、今、東京新聞の望月衣塑子記者が菅官房長官からの圧力を受けながらもSNSや集会で状況を発信し、市民とジャーナリストの連帯の輪が広がっていることが、ご自身の場合と大きく異なっていると、その勇気を讃えています。これはメディアを市民の手に取り戻すことに繋がる希望の光だと語っています。あべぴょんはトランプ大統領の「友達」ではない、単なる「カモ」に過ぎないし、あべぴょんがトモダチのために「えこひいきをし、国の仕組みを私物化する」ことは友情とは言わない、「これ以上、日本社会を壊すことはやめなさい、沖縄をいじめるのはやめなさい、大事な憲法をいじるのはやめて大人しく身を引きなさい」と同い年としてガツンと忠告しました。メッセージの締めくくりは、
「心あるジャーナリストと市民が連帯して、嘘にまみれた今の安倍政権を今年中に終わりにさせましょう。」でした。